もくじ

2018年9月19日水曜日

レッドラギド 引退 アーカイブ

気の小ささ、のどなりなど身体の不幸にくわえ、
西園調教師の早々の見限りがかわいそうだった、レッドラギド。

雄大な馬体をもち、調教さえしっかり行えば
もう少し良い成績は出せたであろう馬ではあったが
体質のせいなのか、あまりしっかりした面倒は見てもらえず、
残念ながら引退となった。



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2018.09.11 : 引退
本馬は9月8日の阪神競馬に出走し、13着での入線。この結果とこれまでの競走成績を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議を行いました結果、残念ではございますが引退の結論に至りました。出資会員様へは追って書面にてご報告いたします。長い間、レッドラギド号にご声援いただき、ありがとうございました。

2018.09.08 : 9月8日レース後コメント(13着)
酒井騎手「今日はパドックからうるさいくらいに気合は乗っていましたが、ゲートの中ではソワソワしてしまって、発馬は今ひとつでした。それでも出して行かないと勝負にはなりませんから、出して行ってある程度のポジションは取れました。3コーナーくらいから仕掛けていって、直線の入り口では前のバテた馬を交わせれば掲示板はあるかなと思って追いましたが、なかなか差が詰まらず、逆に後ろにいた馬に交わされてしまいました。何とか結果を出したかったのですが、すみません」

2018.09.06 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
西園調教師「3/4の抽選となりましたが、無事入りました。昨日の追い切りも動いていますし、休み明けを一度使って状態が上向いてきていることは間違いありませんので、何とか頑張ってほしいと思います」
※今週8日(土)阪神3R3歳未勝利・ダ1800mに酒井騎手で出走します。

2018.09.05 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→CWコース
CW 助手 83.1-66.7-52.6-39.5-13.1 一杯
内レッドコンシール一杯と6F併せで0.8秒先着
中ホワイトウォッシュ一杯と6F併せで0.4秒先着
助手「相変わらずペースはずっと一緒でしたが、3頭併せで楽に先着できたように、手術する前に比べるとかなり動けるようになってきました。状態に問題はないので、今秋から投票を入れていく予定です」
※今週8日(土)阪神3R3歳未勝利・ダ1800mに酒井騎手で出走を予定しています。想定からは除外があります。

2018.08.30 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
西園調教師「引き続き状態に問題はないですし、2週目から混み合ってきそうなので、週末から時計を出し始めて、来週から出走を考えていきます」

2018.08.29 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 76.8-56.5-37.4-18.6 馬なり
助手「中間も順調に調整を続けています。まだ坂路中心で軽めのメニューですが、北海道から輸送してきた割には、目立った疲れもなさそうです。明日も普通キャンターでの調整の予定です」

2018.08.23 : 函館競馬場→栗東/西園厩舎
レース後も変わりありません。今日函館競馬場を出発して、栗東西園厩舎に移動します。この後は阪神開催のスーパー未勝利戦に向けて調整することになっています。

2018.08.19 : 8月19日レース後コメント(11着)
桑村騎手「出るには出たのですが二の脚がつかずに位置どりが悪くなってしまいました。仕方がないので内に入れたのですが、砂を被るとフワフワしてしまってハミを取らなかったです。浮き上がる感じで進んでいってくれなかったですね。最後ばらけてからはそれなりに脚は使ってくれましたが、小回りだけに前半スムーズさを欠いたのがもったいなかったです。ノドは特に気にならなかったですよ。久しぶりだったようですし砂を被るのに驚いた感じでしたが、乗り味はいいので慣れればもっとやれると思います」

2018.08.16 : 函館:西園正都厩舎
函W 助手 56.5-41.1-13.4
助手「今週は併せ馬で少し遅れましたが、この馬なりに良くなってきています。ダ2400m戦なども候補に考えていましたが、休み明けでいきなりは息の持ちも厳しそうですし、想定の相手関係も見て、日曜のダ1700m戦に投票しました。古川騎手は先約があったので、道営の桑村騎手に依頼しました。喉の状態は調教では以前に比べてかなり良くなっているので、変わり身に期待したいです」
※今週19日(日)札幌3R3歳未勝利・ダ1700mに桑村騎手で出走します。

2018.08.09 : 函館:西園正都厩舎
助手「今週火曜日の調教後に左前脚の球節に腫れが見られたので昨日は乗り運動のみの調整にしました。内側が腫れていたのですが、痛みは外側にあり、獣医師に診せても傷腫れなのか捻挫なのかはっきりしませんでした。腫れが引いたので、今朝は馬場に出して乗りましたが、午後になっても脚元の状態は変わらないので、明朝再度チェックして問題なければ追い切りをかけることにしています」

2018.08.02 : 函館:西園正都厩舎
助手「角馬場で乗ってから本馬場に出してみましたが、緩さも解消されていましたし、自分から行く気も見せて、びっくりするくらい良くなっていました。喉も今日乗った感じでは気にならなかったので、後は速いところにいってみてどうかですね。牧場でハードに乗り込んだこともこの馬にはいい方向に出たようです。今週末から追い切りを始めて、再来週の出走を考えています」

2018.07.31 : 社台ファーム→函館競馬場
本日牧場を出発し、明日の検疫で函館競馬場に入場します。
担当スタッフ「直線走路で終い12秒台の時計もコンスタントに消化し、牧場でやれることはやって送り出すことができたと思います」

2018.07.27 : 社台ファーム
馬体重550キロ。
今週も順調に乗り込みが進められています。直線走路で3Fから37.8-24.2-12.3、同じく38.9-24.4-12.7の2本を消化しましたが、ともにラストまで余裕の動きでした。喉の具合も良い意味で変わりません。札幌戦に向けて態勢は整いつつあるといっていいでしょう。調教師から声がかかればいつでも動かせる状態です。

2018.07.20 : 社台ファーム
今週も周回と直線を交え、直線では15-15も消化しています。コンスタントに速いところを乗っている割に思ったほど締まってこない感じですが、体型的なものもありますし、このまま乗り進めていけば自然と絞れてくるとみています。喉の方は良い意味で変わらず。終い13秒台にいった時も苦しい素振りはなかったですし、首周りの脂肪が落ちてくれば更に楽に動けるのではと期待もしています。

2018.07.13 : 社台ファーム
555キロ。
先週末、直線走路で51.9-38.6-25.2-13.8、今週は3F47.3-31.3-15.5の時計をマークしています。コンスタントにF15を乗っていて、さらに速いところは10日に一度くらいのペースで消化しています。喉の方は、音は鳴っても走りに影響はないといった状況で変わりません。札幌戦に向けてペースを上げていますが、まだ太いので絞り込んでいきたいです。

2018.07.06 : 社台ファーム
550キロ。
今週は雨のため速いところはやっていませんが、先週末に直線2F30.3-15.2の時計をマークしました。今のところ苦しい素振りも見せず順調にきているので、札幌開催の復帰メドが立ってきました。

2018.06.29 : 社台ファーム
556キロ。
馬場入り再開後も順調です。確かに呼吸音は聞こえるのですが、苦しい素振りも見せずに軽快に動けています。札幌戦での復帰を目標としているので、これからピッチを上げていった時にどうかですが、脚元含め体調面に不安はないので、徐々にペースアップしていきます。

2018.06.22 : 社台ファーム
今週も馬場で普通キャンターを乗りながら喉の状態を確認しています。これまでのところ苦しい素振りは見せていません。どうしても呼吸の荒さはつきまといますが、走りに支障が出ることはないです。様子を見ながら徐々にペースを上げていきたいと思います。

2018.06.15 : 社台ファーム
今週から馬場入りを再開して普通キャンターを乗っています。多少の呼吸の荒さはありますが、これは久々のせいも影響しているかもしれません。苦しいところは今のところ見せていないので、しばらく乗りながら様子を見たいと思います。

2018.06.08 : 社台ファーム
術後ひと月後の検査でも経過は良好との診断が出ました。来週から騎乗調教に移行して徐々にペースを上げていく予定です。

2018.06.01 : 社台ファーム
この中間もマシン運動のみの調整にとどめていますが、術後の経過は順調で徐々に運動時間を延ばしています。今のところ、馬自身にも違和感はないようですし、飼い葉の食いが落ちるようなこともありません。もう少し様子を見て問題ないようなら騎乗運動へ移行します。
※更新が反映されておらず申し訳ございませんでした。

2018.05.25 : 社台ファーム
マシン運動60分。
引き続き軽めの調整で様子を見ています。今のところ経過は良好で手術跡も徐々に良化してきました。もうしばらく様子を見て問題なければ、徐々に動かしていきたいと思います。

2018.05.18 : 社台ファーム
マシン運動60分。馬体重545キロ。
現在はマシン運動で調整されており、もうしばらく軽めの調整で様子を見ます。喉の状態に関しては、実際に速いところを乗ってみないと何とも言えませんが、今のところ経過は良好で特に問題はないという獣医師の見解が出ています。

2018.05.11 : 社台ファーム
5月8日に声帯のひだを切除する手術が行われました。4月24日に行った左披裂軟骨のタイバック術(喉なりの一般的な吊り上げ処方)と共に今のところ経過は順調です。現在は疝痛防止程度の運動にとどめていますが、様子を見ながら少しずつ動かしていきます。

2018.05.04 : 社台ファーム
5月2日に予定していた2度目の手術はクリニックに急患が入ったため延期となりました。先の手術の経過は良好なので、次の手術に備えて体調管理に努めます。

2018.04.27 : 社台ファーム
24日に喉鳴りの手術を無事に終えています。今のところ経過は順調で、この後は来週の水曜日(5/2)に声帯除去の手術を行う予定になっています。状況によっては術日が前後する可能性もありますが、今のところその予定になっています。

2018.04.23 : 社台ファーム
24日(火)に声帯虚脱と喉頭片麻痺の手術を行うことになりました。

2018.04.20 : 社台ファーム
牧場に到着後もトラブル等なく馬は元気です。現在はマシン運動の調整です。すぐに手術を行うか、牧場でも改めて詳しい検査をするのかを検討しながら体調を整えています。
※手術の日程等が流動的なため、本馬の見学については当日の状況次第となります。予めご了承ください。

2018.04.17 : 社台ファーム
4月15日に社台ファームに到着しています。

2018.04.12 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「昨晩こちらに到着しています。入場時の馬体重は538キロ。輸送熱なども確認されなかったですし、馬体にも異常は見られませんでした。早ければ週末にも北海道へ向けて出発となりそうですので、マシン運動でコンディションを整えながら移動に備えます」

2018.04.11 : グリーンウッド→山元トレーニングセンター
本日、山元トレーニングセンターに向けて出発しました。

2018.04.06 : グリーンウッドトレーニング
本日グリーンウッドトレーニングに移動しました。

2018.04.05 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
西園調教師「検査の結果は喉頭片麻痺と声帯虚脱の診断でした。どちらかというと声帯虚脱の方が症状はひどく、レースに使うなら手術した方がいいと診療所獣医師。近日中に北海道に移動させて社台ホースクリニックで手術を行うことになりました。ひとまず明日グリーンウッドトレーニングへ放牧に出して、手配が付き次第北海道へ移動となります。術後の経過を見ながら、北海道シリーズで復帰させることを考えます」

2018.04.04 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→CWコース
CW 助手 84.5-70.5-56.8-43.6-14.3 一杯
西園調教師「今朝、オーバーグランド内視鏡検査を行いました。チップコースで追ってみましたが、直線の息遣いもあまり良いものではありませんでした。午後から診療所で録画した映像を見ながら獣医師から説明を受けますので、結果については明日詳しくお伝えできると思います」

2018.03.30 : グリーンウッドトレーニング→西園厩舎
周回キャンター2500m、坂路1本。馬体重560キロ。
今週火曜日にも13-13ほどの時計を出すなど調整は順調です。本数を積んできたことで体は引き締まり動きも徐々に良化してきましたし、定期的にケアしてきたため背腰などに疲れもありません。本馬は態勢が整ったことから、きょう(金)の検疫で栗東トレセン・西園厩舎に帰厩しました。
※調教中の息づかいに違和感があるため、来週中に内視鏡検査を行う予定です。

2018.03.23 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2500m、坂路1本。馬体重562キロ。
この中間の調整も順調で火曜日に13-13を消化しました。だいぶ反応が良くなって素軽さが出てきましたし、周りを気にせず集中して走れるようになっています。すでに目いっぱい負荷をかけているので帰厩まで今のペースを維持して乗り込んでいきます。

2018.03.16 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2500m、坂路1本。馬体重554キロ。
この中間の調整も順調です。今週火曜日に2本目の13-13を消化しましたが、先週より反応や息づかい、それにフットワークも良くなっていました。馬体重は変わりませんが、冬毛も抜けてだいぶ締まって見えるようになっています。帰厩に向けて来週も13-13ほどの時計を出すことにしています。

2018.03.09 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2500m、坂路1本。馬体重555キロ。
今週火曜日1本目の13-13を消化しましたが、1本目だったせいか、もともとの気性のせいなのか、前向きさに欠ける走りで動きも重く映りました。追い切り以外にも普段からしっかり負荷をかけてシェイプアップを図っていきます。

2018.03.02 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2500m、坂路1本。馬体重557キロ。
予定どおり今週火曜日から15-15を始めるなど調整は順調です。負荷をかけても脚元はすっきり見せていますし、リフレッシュ効果で精神面にもゆとりが感じられるようになりました。帰厩に備えて来週火曜日から13-13を始めることにしています。

2018.02.23 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重556キロ。
この中間もトレッドミルを併用しながら順調に調整しています。坂路でのペースは17秒ほど。大型馬の割に少し臆病なところはありますが、調教にはまじめに取り組んでいます。帰厩に向けて来週火曜日から15-15を始めることにしています。

2018.02.16 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重556キロ。
今週月曜日から乗り出しました。常歩では物見をすることが多いですが、走りだしてからは周りを気にせず集中しています。まだ大きな体を持て余していますし、気持ちも体力も不足しているのでしっかり乗り込んで鍛えていきます。

2018.02.09 : グリーンウッドトレーニング
トレッドミル調整。馬体重557キロ。
先週末に入場しました。すでにトレッドミルでキャンター調整を行っていますが、体重が大幅に増えて全体的に緩んでもいるので、週明けから乗り出すことになりました。もともと代謝がよく汗をかきやすいタイプなので、騎乗調教を再開すればすぐに体はしぼれてきそうです。

2018.02.02 : 島上牧場→グリーンウッド
マシン調整。馬体重530キロ。
この中間も90分間のマシン調整を行っています。運動量が少ないため、カイバの量は制限していますが、この1週間で体重が大幅に増えました。十分リフレッシュしたため、あす(土)グリーンウッドトレーニングに移動することになりました。

2018.01.26 : 島上牧場
マシン調整。馬体重515キロ。
引き続き90分間のマシン調整を行っています。疲れが完全に取れて体調は良好です。洗い場などで1頭になると寂しがって鳴いていますが、元気になったせいか意思表示をすることが多くなってきました。移動に向けて態勢は整っています。

2018.01.19 : 島上牧場
マシン調整。馬体重512キロ。
水曜日に入場しました。毎日90分間のマシン調整を行っていますが、体調は問題ありませんし、筋肉など馬体に疲れもありません。グリーンウッドトレーニングの馬房の調整がつき次第移動する予定ですが、すぐに乗り出せそうな状態にあります。

2018.01.17 : 西園厩舎→島上牧場
西園調教師「デビューからここまで3戦使ってきて多少疲れが見られるので、ここで一息入れてあげることにしました。グリーンウッドトレーニングが混みあっているようなので、本日一旦島上牧場へ移動させました。帰厩してから調整過程で喉が気になるようなことがあれば、内視鏡で一度覗いてみることも考えます」

2018.01.13 : 1月13日レース後コメント(9着)
酒井騎手「返し馬から発汗もして気合乗りも良かったです。前回も出して行っているので行き脚はつきましたが、ハナに行けるほどではありませんでした。途中で外からまくってきてペースが上がったのも嫌でしたし、今日は3コーナーくらいから喉が苦しそうでした。今週追い切りも動いてメンバーも手薄だったのでもっとやれると思っていたのですが、結果を出せずすみません」

2018.01.11 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
助手「昨日はステッキを入れてビッシリ追いました。ずっと乗っているから小さい変化もわかりますが、テンの行きっぷりも最初に比べたら全然違いますし、放牧に出さずに使いながらきたことで、馬は良くなってきていますよ。距離が延びるのもいいですし、疲れも全くないので頑張ってほしいと思います」
※今週13日(土)中京2R・3歳未勝利・ダ1900mに酒井騎手で出走します。

2018.01.10 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 53.7-39.0-25.7-13.1 一杯
内メイショウランマル一杯に0.4秒先着
西園調教師「今週も併せ馬でビッシリ追いました。先着できたように動きは悪くなかったですし、この馬なりに使いながら徐々に良くなってきている様子です。疲れも見られず体調に不安はないので、予定通り今週出走させたいと思います」
※今週13日(土)中京2R3歳未勝利・ダ1900mに酒井騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

2018.01.04 : 栗東:西園正都厩舎
1/4 坂 助手 56.6-41.7-26.8-13.2 一杯
外メイショウランマル一杯と併せで0.5秒遅れ
助手「ためても切れるタイプではないので、終い見た目は一杯に見えますが、ゴール板を過ぎてもまだグイグイハミを取っているくらいでした。だいぶ気持ちも入ってきましたね。使っていても飼い葉食いが落ちないのもこの馬の強みです」
※1月13日の中京2R(D1900m)を酒井騎手で予定。

2017.12.21 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 69.8-52.6-35.2-17.5 馬なり
助手「今朝から坂路で乗り出し始めましたが、大きな疲れもなさそうですし、獣医師に診てもらっても使うごとに良くなってきているとのことなので、このまま立ち上げていくことにしています」

2017.12.20 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
助手「レース後は厩舎周りの引き運動で調整しています。状態は変わりありませんし、どんどん競馬を使っていった方がいいタイプだと思うので、明日から乗り出してこのまま進めていく予定です」

2017.12.17 : 12月17日レース後コメント(10着)
酒井騎手「向こう正面くらいまではなんとかポジションもハマってくれてこれならと思っていたのですが、ペースが上がり出したところくらいからモタモタしてしまいました。それでも4コーナーで外に出せたので、ここからハミを噛んでくれないかなと追ったのですが反応がなかったですね。芝よりダートの方が間違いなくいいですが、距離はこのくらいはないと追走に苦労しそうです」

西園調教師「今日は装鞍所から立ち上がろうとしたり、返し馬でも気合が乗っていたので期待していたのですが、レースの内容は前走とあまり変わりませんでしたね。ダートなら権利がなくても使えないことはないと思いますが、厩舎に戻ってからの状態を見て考えます」

2017.12.14 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
助手「追い切った後なので厩舎周りの引き運動で調整しています。変わらず飼い葉食いも良く変わらず順調にきています。ワンペースなところがあるので、ダートに替わるのはプラスになりそうですし、前回テンから出していったことが今回につながると思います」
※今週17日(日)阪神2R・2歳未勝利・ダ1800mに酒井騎手で出走します。

2017.12.13 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 酒井 54.0-39.5-26.4-13.5 一杯 
外オンボンディール一杯に0.1秒遅れ
酒井騎手「道中はスムーズに走れていましたが、ハミをかけて追い出してからトップスピードがなく最後はアップアップといった感じになってしまいました。状態は問題なく前走から変わらず順調にきていますし、いかにもワンペースの走りなので、ダートに替わることでうまく対応できるといいですね」
※今週17日(日)阪神2R・2歳未勝利・ダ1800mに酒井騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

2017.12.07 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 57.8-42.5-28.0-13.9 馬なり
助手「馬は元気一杯の様子なので、予定を変えて坂路で15-15を切るくらいのつもりで時計を出しました。馬体も更に締まってきている感じがしますし、気配は悪くないのですけどね。週末もCWコースで長めに乗って来週の出走に備えることにしています」

2017.12.06 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 69.0-51.2-34.3-16.9 馬なり
助手「この中間も順調に進めていて、今朝は坂路を1本上がっています。まだレース後10日くらいなので速いところは始めていませんが、来週の出走を予定しているので遅くても週末くらいから時計を出し始めることになりそうです」

2017.11.30 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 70.3-52.4-35.2-17.6 馬なり
助手「結果を出せず申し訳ありませんでした。まだまだ子供っぽいところがありますし、次はダートを使うとのことなので、テンから出していって競馬出来たことは次に生きてくると思います。今日から坂路で乗り出しましたが、大きな疲れもなく馬の方は変わりなさそうです」
※12月17日(日)阪神2R(D1800m)を酒井騎手で予定。

2017.11.29 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
西園調教師「いいポジションを取ることができましたが、ちょっと粘りが足りなかったですね。芝を2回使いましたが結果が出なかったので、乗り出してからの状態を見ながらダート戦を目指していきます」

2017.11.26 : 11月26日レース後コメント(15着)
酒井騎手「先週の追い切りと違って、今日は返し馬から気持ちも入って気配は良かったですし、馬体も数字通り絞れて良くなっていたと思います。スタートも出たので押して行っていいポジションが取れました。切れのある馬ではないので、早めに踏んで行ってはいるんですけどね。直線も大きいフォームで一生懸命に走っているのは伝わってきましたが、最後はステッキを持ち替えてもフラフラして苦しくなってしまいました。初戦の内容よりかなり良くなっていましたし、あとはダートを使うなど条件を変えていって、この馬に合う条件を探っていければ」

2017.11.23 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
助手「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。馬体は締まってきましたが、馬体重は524キロとほぼ変わらずでした。こちらでは引き続き落ち着いています。今回は2回目の競馬となりますし、何とかいいところを見せたいですね。」
※今週26日(日)京都3R・2歳未勝利・芝2000m(内)に酒井騎手で出走します。

2017.11.22 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 酒井 54.2-39.8-26.3-13.3 一杯
エンペラーズベスト一杯に0.8秒先着
酒井騎手「今日は併せ馬だったので、先週よりテンから気は乗って入ることができました。胴の長い馬なので、追ってからビュッと伸びるタイプではなく、スローペースのヨーイドンの競馬は合わなそうなので、ある程度流れた方が良さそうですね」
※今週26日(日)京都3R・2歳未勝利・芝2000m(内)に酒井騎手で出走を予定しています。想定からは除外の可能性があります。

2017.11.16 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 酒井 57.8-42.5-27.6-13.2 仕掛け
酒井騎手「全体の時計は56秒くらいでとの指示だったので、入りの1Fはゆったり入ってじわっと行くつもりだったのですが、思ったより行く気を見せてくれなかったので、残りの2Fくらいからハミをかけてスピードに乗せていきました。一旦ハミを抜いてどうなるか見てみたのですが、そこからはフワッとすることはなかったです。まだ気性も幼く体を持て余している感じ。来週の最終追いはびっしり追ってみてもいいと思います」
次走の鞍上は酒井騎手を予定。

2017.11.15 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路→CWコース
坂 助手 74.9-55.4-36.5-17.7 馬なり
助手「坂路を1本上がってから、CWコースを1回りしました。この中間も大きな変化はありませんが、飼い葉もしっかり食べていますし、体調はいい意味で平行線といったところです。明日は大きめのところを乗って時計を出してみる予定です」

2017.11.09 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 77.1-57.7-38.6-19.1 馬なり
助手「今日から坂路入りしています。跨った感じも変わりなく問題なさそうです。競馬場でイレこんだのは初めての場所で慣れの問題もあると思うので、シャドーロールの効果は何とも言えませんが、他にもいろいろ馬具を試してみます」
※次走は11月26日の京都3R(芝2000m)を予定。

2017.11.08 : 栗東:西園正都厩舎
乗り運動。
助手「装鞍所までは大人しかったのですが、怖がりな面があるのでパドックに入ってたくさんの観客や横断幕を見てパニックになってしまったようです。レース後大きな疲れもなく、飼い葉食いも落ちていません。昨日から運動中にシャドーロールを着けています。明日から乗り出す予定ですが、調教でも着けて効果がありそうか見てみるつもりです」

2017.11.05 :
11月5日レース後コメント(11着)
C.デムーロ騎手「とにかく馬がまだ若くて気が小さいですね。道中もフラフラしながら走っていましたし、外に馬がいたので大丈夫でしたが、向正面でステッキを入れた時は飛んでいきそうでした。まずは使いつつ競馬を覚えさせて慣れていく必要があるでしょう」

2017.11.02 : 栗東:西園正都厩舎
引き運動。
助手「追い切った後なので、厩舎周りの引き運動で調整しています。馬体に異常もなく変わりなく順調ですね。馬体重は520キロ。大型馬ですが、馬体は更に締まってきて初戦から力は出せそうな仕上がり。変わらず厩舎ではおっとりしていますが、怖がりなところがあるので、初めての競馬場でどうなるかとゲートの入りがカギですね」
※今週5日(日)京都5R・2歳新馬・芝2000m(内)にC.デムーロ騎手でデビューします。

2017.11.01 : 栗東:西園正都厩舎
角馬場→CWコース
CW 助手 85.6-69.1-53.7-38.7-12.0 一杯
内ダブルスプリット一杯と6F併せで0.4秒先着
助手「切れるタイプではないですが、先週よりさらに動きはしっかりしてきていて、今日も最後まで踏ん張りが効いていました。動く馬に先着できましたし、大外を回ってこの時計なら上々の動きだと思います」
※今週5日(日)京都5R・2歳新馬・芝2000m(内)にC.デムーロ騎手でデビューします。

2017.10.26 :
(西園厩舎)
角馬場→CWコース
CW 助手 83.2-66.2-51.9-38.9-12.6 一杯
外フィールドドウサン一杯と6F併せで0.4秒遅れ
助手「まだ緩さはありますが、一追いごとにだいぶしっかりしてきました。今日併せたのは今週デビュー予定で、うちの2歳でも1、2を争うくらい動く馬なので、遅れは問題ありません。明日はもう一度ゲートを確認して、来週は予定が合えばC.デムーロ騎手に追い切りに騎乗してもらうつもりです」

2017.10.25 :
(西園厩舎)
角馬場→坂路→ゲート練習
坂 助手 72.5-53.2-34.4-16.7 馬なり
助手「今朝は坂路を上がった後、ゲートを確認しに行きました。進めてきて少し苦しくなってきているのか、あまり寄りは良くありませんでしたが、最後には入ってくれたので、いっておいて良かったと思います。明日は併せ馬でCWコースで追い切りをかける予定です」

2017.10.19 :
(西園厩舎)
角馬場→CWコース
CW 助手 86.3-69.7-54.9-41.4-13.2 一杯
内クロンプリンツ一杯と6F併入
外フィールドドウサン一杯と6F併せで0.8秒遅れ
助手「3頭併せの真ん中にいれて追い切りました。先着したのは今週デビュー予定の馬なので仕方のないところですね。先週より動きは良くなっていましたし、ステッキを1発入れたら向こう正面の止め際までハミを取ってやる気を見せていました。馬体重は減っていませんが、だいぶ体は締まってきています」
※11月5日(日)京都5R(芝2000m)をC.デムーロ騎手で予定

2017.10.18 :
(西園厩舎)
角馬場→CWコース
坂 助手 67.2-49.4-32.4-16.1 馬なり
助手「今朝は坂路を1本上がってからウッドコースを1周しています。まだ緩さは当然ありますが、先週追い切りをしたことで、普段のキャンターから少し自分から行く気を見せてきています。明日は追い切りをかける予定です」
※ゼッケンの取り違いで、53.8秒の追い切りがあるかもしれませんが、それは別の馬です。

2017.10.12 :
(西園厩舎)
角馬場→CWコース
CW 助手 69.6-54.5-40.3-13.7 一杯
助手「まだ自分から行く気があまりないですね。まだ尻にステッキを入れるのは早いと思い、ハミをかけて肩ムチをいれながら追いました。併せた他の2頭は既に何本か追い切りを消化している馬ですし、遅れは仕方のないところ。走りは悪くないので、まだまだこれからです」

2017.10.11 :
(西園厩舎)
角馬場→坂路
10/9(月)CW 58.9-42.9-12.9 強め
10/11(水)坂 助手 65.3-48.6-32.3-15.8 馬なり
助手「先日初めて時計を出してみましたが、まだ体を持て余してモタモタしている感じでした。たまに物見をしたり、相変わらず少し怖がりなところを見せることもありますが、厩舎では落ち着いて過ごしています。明日は時計を出すことになると思います」

2017.10.05 :
(西園厩舎)
角馬場→坂路→ゲート試験合格
坂 助手 67.8-50.2-32.5-16.7馬なり
助手「寄りは悪かったですが、バックするほどではないですし、入ってしまえば大人しかったです。発馬も2回とも問題ありませんでした。まだ大型馬で緩さが目立ちますが、追い切りを重ねていけば良くなってきそうです」

2017.10.04 :
(西園厩舎)
角馬場→坂路→ゲート練習
坂 助手 67.4-49.4-32.7-16.0馬なり
西園調教師「今朝もゲート練習を行いました。一度発馬練習を行って、その後に後ろ出しで駐立練習を行いました。発馬も問題なく、寄りだけ気をつければ合格できるレベルにあると思いますので、明日はゲート試験を受けてみる予定です」

2017.09.28 :
(西園厩舎)
角馬場→坂路→ゲート練習
坂 助手 69.2-50.6-33.2-16.1 馬なり
西園調教師「今日は何回かゲートを通してから、後ろ出しで駐立の確認をしました。メンコの効果もあり、今日は大人しく扶助に従ってゲート入りを嫌がるところもありませんでした。明日もゲート練習をして、試験に向けて進めていきたいと思います」

2017.09.27 :
(西園厩舎)
角馬場→坂路→ゲート練習
坂 助手 69.9-52.0-34.8-17.3 馬なり
助手「今朝は初めてのゲート練習へ。怖がりなところがあるようで、他の馬が発馬しているのをみてびっくりしてしまい、発馬を嫌がり後退りして入ろうとしませんでした。前扉を開けたところは前の馬についていったので、通す練習へだけして無理をせず、今日のところは引き上げてきました。普段は人懐こくて大人しく過ごしているんですけどね。音に敏感なので、明日はメンコを着けてゲートへ連れていきます」

2017.09.22 :
(グリーンウッドトレーニング→西園厩舎)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重550キロ。
この中間も周回コースと坂路を併用して調整してきました。今週も1度ゲート練習を行いましたが、ほかの2歳馬と比べても駐立やスタートの内容は悪くありませんでした。本馬は態勢が整ったため、きょう(金)の検疫で栗東トレセン・西園厩舎に入厩しました。

2017.09.15 :
(グリーンウッドトレーニング)
周回キャンター1500m、坂路1本。馬体重540キロ。
この中間も順調に調整しており、今週より坂路で15―15を開始しています。到着後も特に大きな問題もなく、西園調教師から声がかかったことから、来週の検疫で栗東トレセン・西園厩舎へ入厩する予定となりました。

2017.09.08 :
(グリーンウッドトレーニング)
周回キャンター1500m、坂路1本。馬体重543キロ。
牧場スタッフ「入場後も体調は安定しており、ふだんはとてもおとなしく過ごしています。馬っ気もまったく見せていません。毎日の調教も問題なくこなしていて、きのう(木)はゲート練習を行いました。初めてだったので入りで多少しぶりましたが、何度か促しているうちに入るようになりました。かなりの大型馬ですが、脚元に不安はなさそう。鍛えがいがありますね。来週から距離を延ばして調整します」

2017.09.01 :
(セグチレーシングステーブル→グリーンウッド)
入場時には少し体温が高くて、軽い輸送熱という感じだったんですけどね。入れ込み気味だったのもあるんでしょうけど、治療を施したら午後には平熱で落ち着いていましたし、すぐに運動もはじめることができました。今日までトレッドミルで動かしながら馬のコンディションを確認してきましたが、到着時の熱発だけで気になるところはありませんので、明日の積み込みでグリーンウッドへ運ぶよう調整しています。こちらではカーッとテンションが上がったりというところも見られないので、北海道からの輸送で少しでも慣れてくれれば、今度は上手くクリアしてくれるのではないでしょうか。もうひと踏ん張り頑張ってもらいましょう。

2017.08.28 :
(社台ファーム→セグチステーブル)
先週、調教師が状態を確認され、8月27日セグチステーブルに向けて社台ファームを出発しました。ワンクッションでグリーンウッドに移し、栗東入厩に備えます。

2017.08.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重546ロ。
担当スタッフ「引き続き直線走路で15-14のメニューを順調に消化しています。先週は長めから56.5-39.6-25.6-13.0の速いラップもこなしたように動きはいいですね。抑えつけ過ぎるとあまり良くないようなので、ある程度馬任せに動かすようにしています。息の戻りが少し遅いと感じる時はありますが、そこまで気にならない程度。身体ができてくれば変わってくるでしょう。総じて順調だと思います」

2017.07.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重542ロ。
担当スタッフ「この中間も順調にメニューを消化しています。先週は4Fから60.6-42.1-27.0-13.7の強めを消化しています。コンスタントにF15-14のメニューを消化して徐々に体に締まりが出てきました。ただ、暑さの影響もあるのか、時折息遣いが不安定になることもあるので、その点は慎重に様子を見ています。脚元などは問題ないので、メリハリを利かせた調整で焦らず状態を上げていければと思います」

2017.07.14 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重540ロ。
担当スタッフ「直線走路でF15-14をメインにしっかり乗り込んでいます。以前見られた皮膚の荒れも代謝の向上により解消、馬体の見栄えも良くなっていますね。もともと雄大な馬格が目に付く馬ですから、締まりが出てバランスが取れてくればさらに格好のよい姿に変わってきそうです。周回キャンターと週2回直線での強めのメニューを消化して、体を絞ることを重点に鍛えていきます」

2017.06.30 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重534ロ。
担当スタッフ「20日にライブリーチューン15と併せて30.7-14.4の稽古を消化。おとといも長めから66.8-45.3-29.0-14.5の時計を出しています。2F27秒の時計を出した日もあり、しっかり強めを消化できています。まだ余裕のある体つきながら捌きは軽く、加速力も十分。まだ馬体のつくりが途上の段階でこの動きなら、この夏でさらに良い方に変わってくれそうです」

2017.06.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重532ロ。
担当スタッフ「この中間も順調ですね。13日には終い33.4-17.0、14日は周回外回りコースから68.5-44.8-28.8-14.4を消化しています。普通キャンターだとそこまで目立ちませんが、速いところにいくと良さが出ます。体は相変わらず大きいのですが、全体のバランスが良くなってきたことで加速もスムーズになった印象です。乗りながら締まりを出して更に状態を上げていきたいですね」


2017.05.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重530ロ。
担当スタッフ「周回コースと直線走路を交えて順調に乗り込んでいます。週1回周回コースで3Fから強めを消化していますが、疲労もなく状態は着実に上向いています。今日は強めのメニューの日ですが、本馬は装蹄をしたばかりなので今週は直線ダートを馬なりで32.3-15.8にとどめました。それでも馬なりというか馬任せの状態で楽に動けているので悪くはありません。この中間は馬体重が微増しましたが、無駄肉が増えたというよりは締まりつつ良い筋肉が付いてきたと解釈しています。体型的なこともあって、まだコロンと映りますが、この調子で乗り込んでいけば更に締まりが出てくるでしょう。今のうちからゲート練習も併用して慣らすようにしています」

2017.05.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重526ロ。
担当スタッフ「週3回直線で乗るようになって動きと馬体がグンと良化してきました。馬体には張り艶があって以前とは雲泥の差。坂路では週3回のうち1回は2本乗っていますが、10日には1本目ダートで終い2Fを34.7-16.9、2本目はウッドで30.0-14.6。普通キャンターの時は体が大きい分ドタドタした感じにも映るのですが、速いところにいくと違います。指示通りの後傾ラップでラストまでしっかり。単走でも併走でも良い格好で走れますし、手応えも十分。以前の懸念だった左前球節の疲労感もなく、ようやく軌道に乗ってきた印象で、いまちょうど変わりつつあるところだと思います。気温の上昇とともに更なる良化を目指します」

2017.04.28 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重528ロ。
担当スタッフ「気温の上昇と共に徐々に状態も上がってきて、中間は直線ウッドでF15-14のところも消化しました。大柄な馬でまだ全体に緩みはあるものの、強めで乗った動き自体は終始余裕があって思いのほか良かったです。以前見られた球節部の疲労感も解消していますし、着実に上向いてきた印象ですね。ここまで焦らずじっくり乗ってきたことが実ってきたように思います。まだ課題はありますが、それらを解消していった時の伸びしろも大きいと思いますし、引き続き焦らず成長を促します。当初から言っているように身体が締まってくればガラッと変わっておかしくない馬ですよ」


2017.04.14 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重534ロ。
担当スタッフ「この中間は直線ウッド走路での乗り出しを開始して2本登坂の日も設けています。左前球節の張りや不安もなく予定通りのメニューをこなせているのはいい傾向です。良い資質を供えている馬だと思うのですが、現状ではまだ馬体が太く、まずは身体を絞ってそれからというところ。この馬に合わせてじっくり進めているのでなかなか馬体面の変化は見られませんが、暖かくなって締まりが出てくれば、ガラッと変わっていい馬だと思っていますよ。もともと馬体の良さは目立っていた馬ですからね。ここまで慎重に進めているので、今後も焦らずこの馬の良さを引き出していければと思います」

2017.03.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重532ロ。
担当スタッフ「周回コースでじっくり乗ってきましたが、左前球節の状態も落ち着いているので、直線ウッドでも定期的に乗り出しています。まだキャンター程度の馬任せのペースですが、ひとまず一歩前進といったところです。まだ緩い面があるので一気に進めるのではなく、当面は馬体を締めていくことと筋力強化が目標となります。メンタル面の成長も促しながら乗り進めていきます。左前のケアも継続していきます」

2017.03.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重526ロ。
担当スタッフ「引き続き左前球節の状態を見ながらになりますが、今のところ目立った疲労感もなく、直線走路でのメニューを継続しています。脚元に疲労を溜めないように馬なりで動ける範囲で乗っています。メインの調教は周回ウッドコースでのキャンター調整。体が増えすぎないように気をつけています。まだ冬毛も残っていますし良くなるのはこれからといった印象ですが、いいものは持っていそうなので、じっくり素質を開花させたいと考えています。焦りは禁物です。立派な体躯をしている割に気の小さい面があって、いろいろと馴れさせながら対応していますが、その辺の改善も合わせて必要かと思います。気持ちの面でどっしり構えられるようになると、それが動きにもつながり、楽に動けるようになればさらに気持ちに安定感が出てくるといったように、心身両面は繋がっている面もありますから、どちらかが良くなれば相互的に良くなっていく可能性があります。今は辛抱強く下地を造っていきたいですね」

2017.02.28 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m。馬体重530ロ。
担当スタッフ「左前の球節付近に疲労感を感じるので、直線入りは控え、周回ウッドでのキャンターとトレッドミルの調整までにしてケアを優先しています。骨格がしっかりしていて筋肉質のボリュームある馬体をしていますが、まだその肉体を生かしきれず、中身はパンとしていない印象です。今の寒い時期は馬体が絞りづらいことも影響してなかなかスムーズに進まないところもありますが、暖かくなって上体がすっきりしてくれば、全体に良くなってきそうなので、今は無理せず内面の充実に努めたいと思います」

2017.02.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重532ロ。
担当スタッフ「直線走路で乗っていますが、馬なりキャンター程度。少し左前に疲労感を感じるので、無理せずおさえたメニューにしています。どうしてもこの時期は体が絞りにくく、かといってハードにやればいいというわけでもないので、太めが残らない程度の調整で下地をつくっていく期間とさせていただければ。暖かくなって緩さが解消してくれば、連鎖的に全体が向上してくると思うのですが、今は辛抱強く進める時期ですね。やり出せば早いタイプだと思うので焦らずいきます。それと相変わらず繊細な面が残っているので、そのあたりが解消してくるように、普段の接し方や調教時なども工夫しながら進めていければと思っています」

2017.01.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重528ロ。
担当スタッフ「週4回、直線走路でF20~18秒を後傾ラップで乗っています。直線に入らない日は周回ウッドで軽めのキャンターを乗り、心身のリカバリーメニューとして取り入れています。大型馬特有の緩さは残していますが、この時期なので仕方ない面もありますね。暖かくなって締まりが出てくれば、より動きもシャープになってくると思います。それでも見た目通りにパワーはありますし、走りの感じは父に似ています。大型な男馬にしては繊細なところがあるので、気性面もケアしつつ、徐々にペースを上げていきたいですね。もうひと変わり欲しいことは確かですが、調教自体は進捗の進んだ組でこなしているので、今後の状況次第では早めのデビューが叶うかもしれません」

2017.01.16 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m、直線走路1000m。
担当スタッフ「直線ダートとウッドを併用し週3回直線に入れています。合間に周回ウッドとキャンターとトレッドミル調整をはさみ、疲労がたまらないようにケアしています。まだ大型馬特有の緩さがあるので、運動量を確保してしっかり動かしていきたいと思います。今は510キロ台ですが、これ以上は増やさないように気をつけたいですね。もっと絞りたいですが、冬場だとなかなか。体が締まってくれば動きも変わってくると見ています」

2016.12.26 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m、直線走路1000m。馬体重510キロ。
担当スタッフ「直線入り後も順調でF20~18秒のペースで乗り込み消化しています。まだ少し敏感な面はありますが、稽古は休みなく乗られて順調にきています。この中間は体型的にも大きな変化は見られませんが、全体的にしっかりしてきたなという印象を受けます。大型馬でもあるのでここからまだまだ変わりそうですよ。全体に締まりが出て、良い筋肉がついてくればかなり立派な馬体に成長してくれそう。体を絞りつつ筋肉量をアップして動きにも切れを出していければと思っています」

2016.11.30 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m、直線走路1000m。馬体重506キロ。
担当スタッフ「周回キャンター調整を経て直線走路での調教を始めたところです。大型馬特有の感度の高さからか、調教環境が変わって少し臆病な面を見せていますが、ひとつずつ納得させれば理解してくれるので問題はありません。馬体は立派でパワーもありそうですが、まだ持て余している感じもあるので、走りをしっかり教えていきたいですね。馬体に締まりが出てシュッとしてくれば、スピードとパワー兼備のバランスの良い走りができそうです」

2016.10.31 :
(社台ファーム)
馬体重494キロ。
担当スタッフ「17日に来場後、21日から馴致場での駆け足訓練を開始し、先週からは直線走路でのキャンターも始めています。大型馬なので訓練当初は走りにドタバタした感じがありましたが、訓練を重ねるごとに素軽さが出てきています。動き自体はとても力強くて滑らかさがありますし、スピード能力も引き出していければグッと良くなってきそうですし、調教を重ねて締まりが出てくれば自然とそういうイメージにも近づいてくるでしょう。背腰も強そうに見えるので、今後の調整もスムーズに運ぶものと見ています」

2016.10.17 :
(ブルーグラスファーム→社台ファーム)
本日、社台ファームに移動しました。

2016.09.30 :
(ブルーグラスファーム)
馬体重485キロ。
担当スタッフ「放牧を継続しながらサイドレーンを装着したマシン馴致を行っています。ひと夏でだいぶ大きくなりました。もちろん余裕はあるのですが、ここから研ぎ澄まされていけばかなり見栄えのする体に成長してくれそうです。馴致も順調にこなしていますし、今後は騎乗馴致へと移行します」

2016.08.31 :
(ブルーグラスファーム)
初期馴致。馬体重459キロ。
担当スタッフ「馬体重以上に大きく見せる馬ですね。放牧地で見せるダイナミックな動きからそう映るのかもしれません。多少敏感なところはありますが、特に問題になることはなく、父の産駒らしい良い面として受け止めています。これから徐々に馴致を進めていきます」

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