レッドラペルの3戦目の出走予定が決まった。
京都芝2000mで、鞍上は松若風馬騎手。
ダートからの転向、距離を伸ばしての条件変わりは面白い一戦になるだろう。
状態が良ければ。
この出走決断に至るまでの石坂正調教師の姿勢には大変失望した。
半端な状態での帰厩、
問題に対する改善努力の放棄、
見通しがないと自身が判断する中での出走決定
勿論競馬は紛れのあるスポーツ、負けると決まったわけではないが、それでも勝つためには、調教師や厩務員は最善を尽くすものだと思っていて、生き物を扱う師業であるがゆえに、それが正しく、美談だとさえ思いこんでいた。
しかし厩舎は、競馬界における営利団体。利益を生まない、産む可能性の低い馬は淘汰してゆくのだという姿勢があるという面も事実の一つとして受け止めなければならないと思い知らされた。
今は出走回数を未勝利で走れる5回まで稼いで、早く厩舎に空きを作りたい、というのが石坂正調教師の本音だろう。それまで、条件を替えて試すように選択してゆくのだと思うが、なんとか、前進を見せて師の気を向かせて欲しい。
過酷はあるが、まだ私はラペルを諦めていない。
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