毛色 | 鹿毛 |
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父 | ディープインパクト |
母 | リュズキナ |
母父 | Storm Cat |
所属 | 栗東 |
厩舎 | 小林真也 |
競走成績 | 3-1-2-13 |
クラス | OP |
引退
本馬は3月10日の中京競馬・金鯱賞(G2・芝2000m)に出走して9着での入線。レース後の獣医師チェックで左前脚の中筋に腫れと熱感、触診痛が確認されたため、3月14日(木)午前に該当箇所を中心としたエコー検査等をおこなって詳しく調べた結果、左前繋靭帯の周辺に炎症が出ていることが確認されました。競走復帰までには長い休養期間が必要なうえに再発する可能性も非常に高く、レースでこれまで以上のパフォーマンスを発揮するのが困難になりそうなことなどを踏まえて関係者の間で協議した結果、誠に残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。出資会員様には追って書面にて詳細をご報告させていただきます。なお、本馬は乗用馬に転向する予定です。長い間、レッドジェネシス号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
小林真也調教師「関係者の間で協議をおこなった結果、前走を最後に現役から退くことを決めました。転厩後わずか2戦で現役生活を終えることになったことは私の力不足によるもので申し訳なく思っていますが、左前脚の繋靭帯周辺へのダメージがあって患部に腫れや痛みがありますし、右前脚の種子骨靭帯のあたりもモヤモヤしやすいなど常にどこか不安を抱えている満身創痍の状態。調教師として『これ以上は酷』との考えに至りました。安全面に配慮しての決断であることをご理解ください。これからついては、岡山県吉備中央町にあるサラブリトレーニング・ジャパンに仲間入りすることが決まりました。ひと月ほど休養した後に、乗用馬になるためのトレーニングを始めることになります。気性的にトレーニングは困難を極めるかもしれませんが、静かな環境下で過度なストレスが掛からなければ、きっと乗り越えてくれるでしょう。最後になりますが、重賞勝ち馬でダービーにも出走した実績がある馬を管理させていただけたことに大変感謝しています。短い間でしたが、ありがとうございました」
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林真也調教師「今日(木)午前、腫れや触診反応が強かった左前脚を中心にエコー検査などをおこなって詳しく調べたところ、繋靭帯の周辺に炎症が出ていることが確認されました。両前脚とも常に浮腫んでいる状態で…。レースで全力を出し切ったことや、以前に傷めた右前脚を庇って走った結果、左前脚に反動が出てしまったのかもしれません。今後も競走生活を続けるとなると長い期間の休養が必要になりますし、復帰を目指すなかで再発する可能性も非常に高いこと。そして何よりレースでこれまで以上のパフォーマンスを発揮するのは難しくなりそうです。現状を踏まえて関係者の間で協議させていただきます」
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林真也調教師「レース後の獣医師チェックで、以前傷めた右前の屈腱にダメージは確認されなかったものの、新たに左前脚の中筋に腫れと熱感が確認されました。触診でも痛みを感じているようで…。明日(木)午前中にエコー検査をおこなって詳しく調べることになっています」
3月10日レース後コメント(9着)
角田大和騎手「すみませんでした。今回は何が何でもハナを切って、ノーマークの逃げでどこまで粘れるか…という感じのレースプランを描いていましたが、いかんせんスタートが遅くてテンに行けなかったですね。道中は『絶対に途中でやめさせへんぞ』と思ってずっと叱りつけていました。それでも反発していて嫌々ではあったものの、骨っぽいメンバー相手に最後までよく食らいついてくれたと思います。道中の行きっぷりや雰囲気なんかはダートよりも芝の方が断然いいですし、結果はともかくレースの内容自体は前走に比べて進歩していると言えるのではないでしょうか。人間を試すような感じの気難しさで、なかなか一筋縄ではいかないのが何とももどかしいですが、今回ビッシリ追われたことでいい意味でスイッチが入ってくれることを期待したいと思います」
小林真也調教師「ジョッキーはハナを切るつもりで競馬に臨んだとのことでしたが、さすがに行けずにあの位置からになったようです。ただ、ダートよりも走りの質は良かったということですし、気持ちも前回よりは悪い方には向いていなかったということで、それが最後の頑張りにもつながったようです。レース前はこのメンバーでどうなってしまうのか不安もあったのですが、思いのほか頑張ってくれたというのが正直な感想です。この後については現時点では全くのノープランで、一度脚元をチェックしてから考えたいと思います」
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林真也調教師「追い切りでしっかり負荷を掛けたこともあり、昨日(水)午後は獣医師を交えてしっかり馬体チェックをおこなったところ、異常はありませんでした。馬体重についても前走時よりマイナスで推移していることから、引き締まった馬体でレースを迎えられそうで、何の不安もなくレースに送り出すことができるでしょう。メンバーはさすがG2といったところで強気にはなれませんが、今は勝ち負けどうこうではなく、最後まで全力で走り切ってもらいたい…その部分だけですね」
※3月10日(日)中京11R・金鯱賞(G2・芝2000m)に角田大和騎手で出走します。
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 角田和J 54.5-39.7-25.4-12.3 馬なり
小林真也調教師「今週末のレースに備えて、今朝(水)坂路で最終追い切りを消化しました。騎乗したのは角田大和騎手。中1週になりますし、既に体も息もできているので控えめな内容でしたが、モニターで見ていても動きの良さやオープン馬らしい迫力というものは十分に伝わってきました。ジョッキーは追い切り後に『一度使ったことで素軽さが出てきましたし、ストライドが大きくなった気もします。状態だけなら文句なし』ということでした。こちらの願いとしては、ただただ調教通りに走ってくれれば…といったところですが、競馬に行くと自分から止めてしまうのが現状。ジョッキーも馬具に頼る必要はないと話していたので今回もノーマルの状態で出走させますが、何とかこの先に希望が持てる走りを見せてもらいたいです」
※3月10日(日)中京11R・金鯱賞(G2・芝2000m)を角田大和騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 65.0-47.8-31.6-15.7 馬なり
小林真也調教師「昨日(水)夕方におこなったエコー検査では、以前に屈腱炎を発症した右前脚の異常は確認されなかったですし、他に気になっていた同じ右前脚の繋周辺の若干の熱感についても、『今後も注意は必要であっても、このまま進めていくことに問題はない』ということでした。不安を取り除くことができたため今朝(木)乗り出したところで、初日は坂路を1本上がりましたが、馬場入り時に荒ぶることはなく淡々と走っていました。次走については芝に戻して、来週の中京・金鯱賞にエントリーすることを決めたところ。G2ですから甘くはないですが、中京では京都新聞杯で勝利を収め、神戸新聞杯でも2着した相性のいいコースですから、ジェネシス自身あの頃の記憶を蘇らせて以前に近い走りを見せてくれないかとの考えから選択させていただきました。ジョッキーについては前回に続き角田大和騎手に声を掛けています」
※3月10日(日)中京11R・金鯱賞(G2・芝2000m)を角田大和騎手で予定。
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林真也調教師「先日はすみませんでした。レース序盤で不利があったにせよ負け過ぎといった感じで、ダートなのか芝なのかとかそういうものではなく、気持ちひとつであることはわかっているのですが…。難しいですね。レース後は引き運動をおこなっていますが、今のところ脚元は落ち着いているので、このまま厩舎に置いて続戦する予定。ただ、念のため今日(水)の夕方にエコー検査とレントゲン検査を実施し、問題がないことを確認してから乗り出そうと考えています。次走についてももちろん検討はしていますが、まずは検査の結果を確認してからですね」
2月24日レース後コメント(15着)
角田大和騎手「すみませんでした。スタートは思ったより出てくれたのでポジション取りに参加するつもりだったのですが、外から締められて挟まる格好となり引っ張らざるを得なくなってしまいました。道中は肩ムチを入れながらでも持つところはあったものの、3コーナーで苦しくなってからは全然進んでくれなかったです。調教では真面目でも競馬に行くとナーバスになってしまうようですし、人を試すところがありますね。フワッとしたからピシッとやるとちょっと進み、その後またダラけるといった感じで…。隙を見せるとすぐに止めようとしていました。ダートの走りは悪くなかったですし、最後はビシッとやっておいたのでそれが起爆剤となって変わってほしいです」
小林真也調教師「申し訳ありません。スタート直後の出来事については見ていて『危ない』と声が出たくらいで明らかな不利だったとみています。今回はジョッキーとも話して周りが見えている方がいいかもしれないと考え、シャドーロールを装着したのですが、効果はほとんど見られずいつも通り気の悪さを見せてしまい、早々と気持ちを切らしてしまいました。馬具による矯正は難しいと思いますが、次はブリンカーを着けてレースに臨むつもり。どのレースに向かうかはこれから検討します」
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林真也調教師「追い切り後も脚元に問題はありませんし、雰囲気もすごく良さそうですよ。明日(金)調整する時間がもう一日残されていますが、気持ちが高ぶらないようゲート練習には行かずに坂路をサラッと上がるだけにとどめることにしました。今回は転厩初戦ということもあり、ブリンカーといった馬具は装着せずノーマルの状態でレースに臨みます。角田大和騎手が『一発を狙います』と話していたように調整自体は順調に進み、状態面も申し分ありませんから、これならと思える走りを見せてもらいたいですね」
※2月24日(土)阪神11R・仁川S(L・ダ2000m)に角田大和騎手で出走します。
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 川端J 54.4-38.7-25.3-12.6 馬なり
小林真也調教師「今朝(水)の追い切りは角田大和騎手のスケジュールの調整がつかなかったため、川端海翼騎手に乗ってもらいました。坂路で後ろから追い掛ける形で時計を出しましたが、あえて速い時計は出さず余力残しでソフトにやった感じです。馬場が悪かったですし、リードする馬のペースもゆっくりだったので先週より時計は遅くはなったものの、動きは良くて折り合いもバッチリ。聞いていたような危険な部分も見せず、心身ともにいい雰囲気です。あとは競馬に行っての気持ちひとつでしょう」
※2月24日(土)阪神11R・仁川S(L・ダ2000m)を角田大和騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林真也調教師「厩舎周りでの引き運動中も落ち着いていましたし、脚元など他に気になるところもなかったですね。体つきを見ても、これまでと比べると余裕はあるかもしれませんが、張りがあってディープインパクト産駒らしいオーラも出ていますよ。今のところは聞いていたより穏やかで扱いやすいと感じるくらいですが、これまでのことがありますから油断せず日々向き合っていきます」
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 53.6-39.3-25.0-12.2 馬なり
小林真也調教師「しばらくの間、成績は低迷しているとはいえ、素晴らしい実績のある馬。素晴らしい血統の馬を管理させていただき感謝しています。それだけプレッシャーを感じますし、管理能力の高い、トップレベルの厩舎からの移籍で厩舎力を問われるところではありますが、まずはこれまでやってきた調整方法に変化をつけることで活路を見出していければと思っています。初入厩の今回はトレセンでの滞在期間を短くし、穏やかさを保ちながら進めていこうと考えているところで、調教についてもジョッキーを乗せながらでも無理に速い時計は出さず、負荷が足りないくらいの状態でレースに臨むつもり。今朝(木)の追い切りも角田大和騎手に乗ってもらって坂路でサッとやりましたが、追い切り後にジョッキーは『さすがと思える乗り味ですし、気分良さそうに走っていました。頭が上がりかけてはいたものの、最後は思ったよりビュンときました』とのこと。また、普段の行儀についても調教の行き帰りにチャカチャカすることはあったようですが、自分の考えで行動するタイプだからと叱ったりせず馬の考えを尊重してあげたそうです。今のところうまく調整できているので、このパターンの調整を続けることで競馬での走りに変化が見られることに期待したいと思います」
※2月24日(土)阪神11R・仁川S(L・ダ2000m)を角田大和騎手で予定。
ノーザンファームしがらき→小林真也厩舎
馬体重:532キロ
調整は順調で先週末と今週火曜日に坂路で13-13を消化しました。速いペースにも楽に対応することができていますし、息づかいも本数を重ねるごとに良化。また、トモの肉付きも良くなるなど体は出来ていることからも、あとは気持ちが前に向くかどうかだけといったところでしょう。予定通り本日(金)の検疫で栗東・小林真也厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重:530キロ
今の調整がフィットしているのかコンディションがぐんぐん良化していること、トレセンでの滞在時間をこれまでよりも短めにすることで走りの改善につなげようと、帰厩は来週金曜日に変更となりました。現在は坂路2本乗りを継続しており、週に2回は2本目に14-13ほどの時計も出していますが、動きに迫力が感じられますし、息づかいもだいぶ良くなってきています。来週火曜日には総仕上げとして13-13を消化することになっています。
ノーザンファームしがらき
馬体重:530キロ
来週に予定されている帰厩に備えて連日騎乗調教をおこなっています。昨日(木)は周回コースから坂路へというメニューを組んでいましたが、周回コースに向かう際に普段とは違う危険な雰囲気を感じたため、坂路での調整に切り替えることに。結果、坂路を2本乗ることになりましたが、2本目の体の使い方が柔らかく、動きが非常に良かったことからも帰厩まではこのパターンで調整を重ねることにしました。休まず乗っている中でも1週間で10キロ増えましたが、ここにきて見た目もグッと良くなるなどコンディションの良化を感じているところです。
ノーザンファームしがらき
馬体重:519キロ
引き続き調整は順調に進んでおり、今週はこれまでに2本15-14を消化しました。馬場入り時や後ろからプレッシャーを掛けられた場合に、嫌なことから逃げ出そうとして危険度の高いアクションを起こそうとすることはありますが、騎乗者がそのポイントを抑えることでアクシデントを防止し、しっかり負荷を掛けることができています。明日(土)も15-14ほどの時計を出し、週明けにはラスト1ハロン13秒台の強めの調教を行う予定。帰厩に向けて最終調整に入ります。
ノーザンファームしがらき
馬体重:524キロ
今週から坂路で15-14ほどの時計を出し始めています。昨日(木)は馬場入りし、走り出したタイミングで前にかぶるような恰好を見せていましたし、どこか全力で走ることを自分でセーブしているようにも感じますが、体の使い方などに問題はなく順調に運動量を積み重ねることができています。いつ帰厩することになっても対応できる状態にありますが、明日(土)と来週水曜日にも坂路で強めの調教をおこなうなどして帰厩態勢を整えることにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重:520キロ
引き続き周回コースと坂路で調整をおこなっています。気持ちよく走らせることを重視した調整方法を取り入れており、運動時間をこれまでより短くしたり、日々運動のメニューに変化をつけたりしています。後ろから追い抜かれると過剰に反応して騎乗者を振り落とそうとするなど相変わらず気難しいところはありますが、必要な運動量は消化することができています。次走については芝の重賞戦線では苦戦が続いている現状を踏まえ、フレッシュな状態の今、もう一度ダートでの走りを確認しようと2月24日(土)仁川ステークス(ダ2000m)に向かうこととなりました。帰厩は1月中旬以降になる見通しです。
ノーザンファームしがらき
馬体重:513キロ
今週火曜日から坂路でも乗り出しました。脚元の状態を考慮し周回コースでの調整は控え、角馬場で体を温めてから坂路をハロン17秒ほどのペースで1本上がるといったメニューを消化中。運動中は以前よりも余計なことをすることが少なくなったように、去勢した効果は感じられます。また、背腰の疲労感は取れつつあり、トップラインの肉付きも戻ってきました。このまま順調にいけば、早ければ来週後半には15-15を始められるでしょう。
【転厩】
本馬は3歳秋以降、競走成績が低迷していることから、環境を変え調整方法を改めることで心機一転を図り成績の改善につなげようと、本日付で栗東・友道康夫厩舎から同じく栗東の小林真也厩舎に移籍することとなりました。次走予定については現在検討を進めています。
ノーザンファームしがらき
馬体重:509キロ
入場後のチェックでは背中や腰に若干の疲れが確認された程度で、脚元についてはエコー検査などをおこなって詳しく調べても異常が確認されませんでした。そのため、今週半ばに乗り出し、現在は角馬場でのハッキング調整で体をほぐしているところです。回復は順調で、少しずつうるさい面を見せるようになってきているように体力を持て余し気味であることから、週明けには坂路での調整をスタートすることになるでしょう。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(木)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
友道康夫調教師「長期休養明けの2戦目でコンディション自体は上向いていたはずですが、結果については申し訳ありませんでした。ペースが上がると置かれ気味になるところはこれまでと変わらなかったですが、最後まで集中力を欠くことなく、ハミを取っていいフォームで追い上げていましたからね。その点は前回に続き、今回の競馬でも見直すことができました。レース後も背腰に走ったなりの疲労感がある程度で、脚元に目立ったダメージはなし。明日(木)ノーザンファームしがらきに移動しますが、今後については現時点では未定となっています」
12月2日レース後コメント(12着)
小崎騎手「前走よりも馬は落ち着いていましたし、返し馬のフットワークも良かったです。スタートは出てくれていますが、スッと行き脚がつく馬ではありません。行けるようなら先行集団に取り付きたかったのですが、長丁場でもありますので、無理に促さずに出たなりのポジションで進めました。リラックスして走れていて、折り合い面は問題なかったですよ。ただ、1周目を終えて2周目の1コーナーで前と離れているのは分かったていたのですが、内側を走らせていたこともあって自分から動くに動けませんでした。脚自体は溜まっていて仕掛けどころでも反応はあったんですけど、今日は勝った馬が逃げ粘ったようにスローの競馬。前の位置を取った馬たちの決着になってしまいましたから、上手くエスコートしてあげられませんでした。厩舎サイドが好状態で送り出してくれたのに、結果に繋げることができず申し訳ありません。今回、エッグバットビットにハミを替えたことで、追い切り時と同様にレースでもコントロールしやすかったですし、長距離戦は自分のリズムで走れるのでジェネシスには合っていそうです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「追い切り後も変わりありません。今朝(木)は厩舎周りで引き運動をおこなった後にプールで体を動かしましたが、歩様などは問題なく、雰囲気もすごく良かったですよ。体もしっかり作り上げることができたので、いい状態でレースに臨めそうです。休み明けを叩いた効果は感じ取れるだけに、何とか見せ場くらいは作ってもらいたいですね」
※12月2日(土)中山11R・ステイヤーズS(G2・芝3600m)に小崎綾也騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドジェネシス 54.0-38.9-25.1-12.5 強め
アドマイヤビルゴ 54.6-39.3-25.4-12.7
友道調教師「今朝(水)坂路で最終追い切りを済ませました。レースで騎乗する小崎綾也騎手に乗ってもらって併せ馬で動きを確認しましたが、前向きさもあって集中しているように映りました。感じとしてはすごく良かったですよ。ジョッキーも『前走時よりも雰囲気はもう一段階良くなっていると思います。抜け出す形になったものの、ハミの取り方もフィニッシュのフォームもすごく良かったです。ネガティブなことは何ひとつなく、いい状態でレースに臨めそうです』と話していたことからも、一度使った効果は期待できそうです。長距離戦で前半ゆったり走れることからも、そこでリズムを整えて後半につなげられればと考えているところ。前回よりメンバーは強化されますが、具合の良さを生かして頑張ってもらいたいですね」
※12月2日(土)中山11R・ステイヤーズS(G2・芝3600m)を小崎綾也騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「今朝(木)はCウッドコースでキャンター調整をおこないました。脚元に問題はなく、体はフレッシュな状態ですが、気持ちの面で走ることに対してナーバスというか少しややこしくなっている印象を受けたため、今日から当たりの柔らかいハミに替えたところ。これで少しでも気持ちが前に向いてくれるといいのですが…。中1週と間隔が詰まっているので、追い切りは来週の1本にするつもりです」
※12月2日(土)中山11R・ステイヤーズS(G2・芝3600m)を小崎綾也騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
友道調教師「レース後も異常は見つかっていません。走り終わって無事であることは何よりですね。今朝(水)から乗り出したところですが、『硬さは出ていませんし、体の戻りも早いですね』とのこと。脚元のこともありますし、気性も気性なのでトレセンで長く調教を積むよりは使える状態の時は使った方がいいと考え、来週に中山競馬場でおこなわれるステイヤーズステークスに登録することにしました。既に試した同じくらいの距離やダートで大きな変わり身を求めるのは難しいでしょうから、思い切って距離を延ばしてみます。ジョッキーは調整中です」
※12月2日(土)中山11R・ステイヤーズS(G2・芝3600m)を予定。
11月18日レース後コメント(12着)
友道康夫調教師「すみませんでした。レース後に小崎綾也騎手からは『ポジションは後ろからになりましたが、それはこの馬のリズム。叩いて出して行こうとすると反抗心を出してしまう可能性があったので、レース後半に向けてリズム良く運ぶことを心がけました。勝負どころで頭が上がりかけたものの、促すと多少なりともグッとくるところはあり、最後までめげずに頑張ってくれました。着順は満足のいくものではなかったですが、感触自体はすごく良かったので、次はもっといい走りができるのではないでしょうか』と前向きなコメントがありました。休む前ほど後ろ向きな面を見せず進みが良かったですし、ゴール目がけて脚を使えたのは去勢の効果もあったのかもしれません。普段の調教でもこちらの意のままに進められるようになっていますからね。休み明けでしんどかったと思いますが、レースでも前向きな姿勢を確認できたことはよかったです。この後については脚元など状態面をしっかり確認してから検討させていただきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)は厩舎周りでの引き運動にとどめました。追い切った後に獣医師のチェックを受けたところ、『筋肉に傷んだところはなく、脚元の状態も悪化していない』ということでしたよ。脚元については注意しながらの調整となりましたが、ここまで無事に進められたことは何よりです。あとはレースに向けて気持ちを前に向けられればと考えているところ。明日(金)は軽めに乗ってコンディションを整えるつもりです」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)に小崎綾也騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドジェネシス 53.0-38.6-24.8-12.4 強め
アドマイヤジェイ 52.2-38.1-24.5-12.3
友道調教師「最終追い切りも坂路でおこないました。これまでと並びを変えて前で受ける形にしましたが、小崎綾也騎手も『気の悪さも出さず、動きは良かったです。いいフィニッシュでした』と話していました。帰厩当初は普段の運動中から周りに刺激を受けて暴れるなど余計な仕草を見せていて、コントロール面に不安があったのでハミを替えていたくらいですが、ここ最近は調教においては自分からという面は見られますし、かなり時間を掛けて乗り込んで体もできているので、あとはレースに行って気持ちが奮い立てばといったところですね。脚部不安による長期休み明けでも、出走させる以上は当然期待しています」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)を小崎綾也騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「追い切り後も変わりありません。今朝(木)は引き運動後にプールで調整しましたが、雰囲気や見た目から非常にフレッシュな状態にあるとみています。馬体重は494キロ。本数を重ねるたびに引き締まってきていて、走れる体つきになりましたからね。小崎綾也騎手の評価も既に高いことから、このままの状態を維持できれば十分だろうと感じています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドジェネシス 53.1-38.4-24.8-12.5 強め
サトノシュトラーセ 54.4-38.9-25.1-12.6 強め
友道調教師「1週前追い切りも坂路でおこないました。小崎綾也騎手が騎乗して、追い掛ける形から最後は抜け出して先着といった内容。後半の後半で馬場が最も荒れた時間帯での追い切りでしたから、速い時計が出たとみてもらっていいと思います。追い切り後に小崎綾也騎手は『先週よりも反応は良くなっていて、更に動けるようにもなっていました。久々でも息遣いは問題ありません』と話していました。見た目についても帰厩直後はコロンしていたのがだいぶスマートになってきたことからも、ほぼほぼ仕上がっているのではないでしょうか。来週の追い切りも小崎綾也騎手に乗ってもらうつもりです」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)を小崎綾也騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「今朝(木)は厩舎周りで引き運動をおこなってから、プールで長めに体を動かしておきました。追い切り後も元気一杯ですし、脚元も全く問題ありません。前走からしばらくレース間隔が空いているので、明日(金)はゲート練習に充てる予定。今以上に気持ちが高ぶってしまわないか不安ではありますが、やるべきことにはしっかり取り組んでいきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドジェネシス 53.9-39.3-25.2-12.6 馬なり
ユーキャンスマイル 53.3-38.7-25.1-12.7
友道調教師「放馬による疲労は解消し、元気な姿を取り戻しています。今朝(水)は坂路でオープン馬同士の併せ馬を消化しましたが、騎乗した小崎綾也騎手によると『集中力があって真っすぐ走っていました。背中はすごく良かったです』とのことでした。日曜日に騎乗したスタッフは『芯が入っておらず、脚運びもスムーズさを欠いていた』と話していたので少し心配しましたが、併せ馬で気持ちのスイッチが入ったことでいいバランスを保って走れたようです。今日の追い切りがいい刺激になったはずで、この先もっといい走りができるようになってくるのではないでしょうか。来週の追い切りもジョッキーに乗ってもらうつもりです」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)を小崎綾也騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「今朝(木)になって四肢に浮腫が確認されたものの、運動後にはスッキリ見せていました。放馬によるケガはなく、疲労についても最小限で済んだようで安心しましたが、調整に影響が出てしまったことは申し訳なく思っています。すみませんでした。今のところ明日(金)から通常通りのメニューに戻す予定。あまり長く休ませてしまうと更に危険度が増してしまう可能性もあるため、このまま状態面に問題がなければ週末に少しやってもいいかなと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
友道調教師「明日(木)の追い切りに備えて、今朝(水)はCウッドコースでキャンター調整をおこなう予定でしたが、馬場入りで暴れた際に騎乗者が振り落とされ、放馬するアクシデントがありました。その後カラ馬の状態のままCウッドコースで長い距離を走ってしまうことに…。騎乗者によると『馬場入りしようとしたところ、ポリトラックコースで追い切っている馬に反応。体を丸めて尻っぱねを繰り返し、対応できませんでした』とのことでした。厩舎に帰ってから獣医師を呼んでチェックしてもらったところ幸い外傷などは確認されなかったものの、疲労感はあるということで今週一杯は無理せず軽めの調整にとどめることにしました。ご心配をおかけして大変申し訳ありません」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 54.0-39.0-25.8-13.1 馬なり
助手「今朝(木)は坂路で追い切ったのですが、道中のリズムは良く、最後も手応えに余裕があった割に促してもあまり反応がありませんでした。相変わらずキャンターでの動きは柔らかく、バネもすごく感じる反面、そういった部分は休む前と変わっていないようです。前運動中も要所で我の強さ、癖の強いところは見せていましたからね…。小崎綾也騎手の手を借りながら、何とかジェネシスの良さを競馬で引き出せるよう、あと1か月頑張っていきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
友道調教師「明日(木)追い切る予定のため、今朝(水)はCウッドコースをキャンターで乗ってからプールで調整しました。乗ると気難しいところは見せるようですが、普段は落ち着いているということですし、獣医師に診てもらっても『脚元は全く問題ない』とのこと。体つきもオープン馬らしく堂々としていますよ。明日は坂路でサッとやってみようと考えています」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)を小崎綾也騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
ウッド 66.2-47.3-29.9-14.6 馬なり
友道調教師「今朝(木)は坂路で時計を出そうかと考えていたのですが、アクシデントにより坂路が閉鎖されてしまったことで厩舎内の調教スケジュールの変更を余儀なくされたため、Cウッドコースでのキャンター調整とプールでの運動にとどめました。まだ時計を出していないこともあってかなり元気で、去勢したことを忘れてしまいそうですが、まだレースは先なので無理して明日(金)時計を出す必要もないと判断。週末くらいからペースを上げていこうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
ウッド 81.6-64.6-47.0-29.8-14.5 馬なり
友道調教師「帰厩後の調整は順調で、脚元も今のところ心配なさそうです。今日(水)はCウッドコースを1周半乗ってから厩舎のすぐそばにあるプールへ。休み明け、それも長期間に渡るものだったので当たり前のことですが、まだまだ太く映るのでしっかり乗り込みつつ、足りない分は脚元への負担を軽減しながら負荷を掛けることができるプール調整を積極的に取り入れて補えればと考えています。明日(木)は坂路で追い切る予定です」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)を予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
友道調教師「昨日(水)の検疫で帰厩し、今朝(木)はCウッドコースでキャンター調整をおこないました。馬房では扱いやすいようですが、外に出て助手を乗せたと同時に立ち上がろうとするなど気難しさは相変わらず。初日ということもあるかとは思いますが、これからも気をつけながら進めていく必要がありそうです。復帰戦は11月18日(土)京都のリステッド競走・アンドロメダステークス(芝2000m)で考えているところ。脚元のことがあるので、強い調教をおこなう時は坂路にするつもりです」
※11月18日(土)京都11R・アンドロメダS(L・芝2000m)を予定。
ノーザンファーム早来→ノーザンファーム天栄→栗東トレセン
ノーザンファーム天栄でワンクッション挟んだ後、予定通り本日(水)の検疫で帰厩しました。
ノーザンファーム早来
馬体重:500キロ
坂路でハロン15~16秒ペースのキャンター1本、ハロン13~14秒ペースのキャンター1本を週1回、坂路でハロン14~16秒ペースのキャンター2本を週2回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューは先週とほぼ同じ。トレッドミルとの日替わりにはなるものの、週1回は坂路で14-13を消化しています。本数を重ねてきたことでだいぶ動けるようになってきましたし、活気があって体調面も良さそうです。10月2日(月)に天栄へ向けて北海道を出発し、ワンクッション挟んで10月4日(水)の検疫で帰厩することが決まったため、万全の態勢で送り出せるようにしっかりケアしながら進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:502キロ
現在は坂路でハロン15~16秒ペースのキャンター1本、ハロン13~14秒ペースのキャンター1本を週1回、坂路でハロン14~16秒ペースのキャンター2本を週2回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。この中間は騎乗調教とトレッドミルとの日替わりで、坂路では週1回、終いをハロン13秒台まで伸ばすなどペースアップを図っています。今後も様子を見ながらピッチを上げていくつもりで、10月中旬頃に予定されている移動に備えていきたいと思います。
ノーザンファーム早来
馬体重:504キロ
現在は坂路でハロン14~16秒ペースのキャンター2本を週3回、ウォーキングマシン運動週3回というメニューで調整中です。この中間は騎乗調教とウォーキングマシン運動の日替わりで、引き続きメリハリをつけて調整しています。坂路では3ハロン42秒を切るところまで進めており、引き続き順調そのものといったところです。とはいえ、やり過ぎて反動が出てしまっては元も子もありませんから、適宜加減しながら進めていくつもり。今後は10月中旬頃の移動を目標に、送り出しに向けて態勢を整えていければと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重:504キロ
現在は坂路でハロン14~16秒ペースのキャンター2本を週2回、トレッドミルでのキャンター調整を週4回というメニューで調整中です。この中間は坂路入りを週2回にし、終い14秒台まで伸ばしているようにメリハリをつけた調整を心掛けています。乗り込み自体は至って順調で、脚元にも今のところ反動は確認されていません。今後も様子を見ながら適宜加減しつつ、ジックリ進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:506キロ
現在は坂路でのハロン15~16秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。引き続きトレッドミルとの日替わりですが、脚元に反動が出ることなく順調に乗り込めているのは何より。今後も脚元や状態面と相談しながら慎重に進めていく方針に変わりはありませんが、問題ないようなら徐々にペースアップを図っていくつもりです。
ノーザンファーム早来
現在は坂路でのハロン15~16秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。引き続きトレッドミルとの日替わりにはなるものの、坂路入りの日はハロン15~16秒ペースでコンスタントに乗り込んでおり、脚元や馬体にも異常はありません。今後も様子を見ながら調整を進めつつ、騎乗調教の割合を徐々に増やしていければと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重:510キロ
現在は坂路でのハロン15~17秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。この中間も先週と同様のメニューですが、脚元や馬体に反動が出ることはなく、至って順調と言えるでしょう。北海道も朝晩は過ごしやすくなってきたとはいえ日中はまだ暑い日が続いているため、体調を崩さないように注意しつつ適宜加減しながらジックリ乗り込んでいきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:512キロ
現在は坂路でのハロン15~17秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。引き続きトレッドミルとの日替わりメニューですが、坂路調教では終い15秒台まで伸ばすなど更なるペースアップを図っています。脚元はいい意味で変わらず、この中間も順調そのものといったところ。体調面についても何ら問題ありません。今後も様子を見ながら徐々にピッチを上げていければと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重:514キロ
現在は坂路でのハロン16~17秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。この中間からペースアップしましたが、引き続き脚元や馬体に問題はなく、メニューを淡々と消化しています。夏負けの兆候もなく体調面は安定しており、今後も様子を見ながら進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:508キロ
現在は坂路でのハロン17~18秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。この中間から坂路での騎乗調教とトレッドミルとの日替わりになり、乗り込み量を増やしました。今のところ脚元や馬体に反動が出ることなく、順調にメニューを消化できているのは何より。相変わらず活気があって体調も良さそうです。北海道も暑い日が続いているため夏負けしないように注意しつつ、引き続き患部を含めた脚元の様子を見ながら進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:512キロ
現在は坂路でのハロン18~19秒ペースのキャンター2本を週1回、トレッドミルでのキャンター調整を週5回というメニューで調整しています。この中間はリフレッシュもかねてトレッドミル主体にしましたが、今のところ順調にメニューを消化することができており、脚元も落ち着いています。体調面も良好で、乗り出してからいい意味でのうるささが出てきた印象。このまま様子を見ながら進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:518キロ
現在は坂路でのハロン18~19秒ペースのキャンター2本を週3回、トレッドミルでのキャンター調整を週3回というメニューで調整しています。坂路での乗り込み量を増やしてペースアップを図りました。一日おきに馬場入りしていることもあり、坂路では抑えるのに苦労するくらい活気がありますし、脚元や馬体に反動が出ることもありません。まだ立ち上げたばかりということもあり、様子を見つつ上手になだめながらジックリ進めていければと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重:516キロ
先週末まではトレッドミル調整を継続していましたが、脚元を含めて特に問題なかったことから、予定を前倒しして週明けから騎乗運動を開始。まだトレッドミルとの日替わりにはなるものの、騎乗調教の日は坂路をハロン20秒くらいのペースで1本上がっています。まだゆっくりしたペースとはいえ脚取りはしっかりしていて、今のところ特に気になるところはありません。今後は脚元の様子や調教での動き、歩様などを逐一確認しながら慎重に進めていく方針で、問題なければペースアップや本数を増やす形で徐々に負荷を掛けていければと考えています。体力が有り余っているようで、この中間も元気一杯。ここにきて本来のうるさい仕草を見せるようにもなってきました。
ノーザンファーム早来
馬体重:516キロ
この中間もトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。この中間も脚元に大きな変化はなく、この時季らしく毛ヅヤが冴えて体調も良さそうです。今後は騎乗運動への移行を視野に入れながら進めていくことになるでしょう。
ノーザンファーム早来
馬体重:512キロ
この中間もトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。引き続きリハビリ中心のメニューですが順調にこなしており、脚元を含めて大きな変化はありません。7月中旬頃を予定している騎乗運動の開始に向けて準備を進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:512キロ
この中間もトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。順調にリハビリメニューをこなしていることもあって体調面は確実に上向いており、体つきもいい方に変わってきました。何より気持ちの面がピリッとしてきた印象で、入場当初に比べて心身ともにいい意味での変化が見受けられます。現時点では7月中旬頃から騎乗運動を開始する予定で、その準備も並行して進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
引き続きトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。この中間も患部の状態や体調面に大きな変化はなく、馬房でもリラックスして過ごせているようです。引き続き様子を見ながら進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
この中間もトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。先週エコー検査を実施し、患部の状態が良化していることを確認しました。引き続き様子を見ながら慎重に進めていくつもりです。だいぶ暖かくなってきたこともあって毛ヅヤが良く、体調面の良さが伝わってきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:522キロ
この中間もトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。引き続きリハビリに重きを置いた調整メニューで、この中間も脚元や馬体、体調面に大きな変化はありません。この後も様子を見ながら慎重に進めていく方針です。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
引き続きトレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動のメニューを日替わりで消化しています。この中間も患部を含めた脚元や体調面に大きな変化はなく、いい意味での平行線といったところ。当面の間は現状のメニューでリハビリに励んでいくつもりで、様子を見ながら進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
トレッドミル調整(キャンターまで)とウォーキングマシン運動の日替わりメニューで調整しています。引き続き体調面は問題なく、脚元についても大きな変化は見られません。当面の間は現状のメニューを継続していくことになりそうで、様子を見ながら慎重に進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
この中間からトレッドミルではキャンターを開始。引き続きウォーキングマシン運動との日替わりで、順調にリハビリメニューを消化しています。体調、毛ヅヤともに良好で、精神面も落ち着いていますし、患部も含めた脚元にも大きな変化はありません。今後も様子を見ながら進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
引き続きトレッドミル調整(ダクまで)とウォーキングマシン運動を日替わりで消化しているところです。引き続き脚元や体調面に変わりはなく、淡々とメニューをこなしています。様子を見ながら焦らずジックリという方針に変わりはなく、当面は現状のメニューで地道に進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:520キロ
この中間もトレッドミル調整(ダクまで)とウォーキングマシン運動を日替わりでおこなっています。運動開始後も脚元を含めて特に変わりはなく、精神面についても変にスイッチが入るようなことはありません。まだスピードがゆっくりということもあり、特に不安なく進めることができています。引き続き様子を見ながらにはなるものの、焦らずジックリ進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:524キロ
右前脚のエコー検査を先週末に実施しました。状態面も含めて概ね問題なかったことから、今週火曜日からトレッドミル調整を開始。まだダクまでにとどめており、当面はウォーキングマシン運動との日替わりになりますが、今のところ特に気になるところはありませんし、運動時も落ち着いています。移行したばかりとしては順調な経緯と言えるでしょう。とはいえ、屈腱炎を患った馬ですから無理は禁物。このまま順調にいけば騎乗運動の開始は夏頃を見込んでおり、当面の間は様子を見ながらジックリ進めていきます。
ノーザンファーム早来
引き続きウォーキングマシン運動での調整です。患部を含めた脚元や体調に変わりなく、ここまでの経緯としては順調。去勢前に比べてずいぶんとおとなしいですし、筋肉に柔らかみが出て体型が変わってくるなど、去勢の効果もあってか心身両面でいい意味での変化が感じられる今日この頃です。これがいい方に出れば、復帰後のレースぶりも変わってくるのではないでしょうか。今後はトレッドミル調整へ移行するタイミングを探っていくことになると思います。
ノーザンファーム早来
引き続きウォーキングマシン運動での調整です。患部を含めた脚元や体調等、特に変わりありません。暖かくなってきたことで毛ヅヤも良くなっており、体調面は確実に上向いている印象です。引き続き様子を見ながらウォーキングマシン運動を継続しつつ、次のステップへの移行を見据えた準備も並行して進めていければと考えています。
ノーザンファーム早来
引き続きウォーキングマシン運動での調整です。患部を含めて脚元に大きな変化はありませんし、春めいてきたこともあって毛ヅヤも良化傾向。経過は良好と言えるでしょう。ゆっくり休ませたことに加えて去勢の効果もあるのか、心身両面でいい意味での変化が見られるだけに、本格的に立ち上げてからそのあたりの良化を促していければと考えています。引き続き様子を見ながら焦らずジックリ進めていくつもりです。
ノーザンファーム早来
この中間もウォーキングマシン運動での調整です。この中間も右前については特に変わりなく、体調面についても良好。冬毛もさほど目立っていません。引き続きウォーキングマシン運動を継続して様子を見ていくことになります。
ノーザンファーム早来
引き続きウォーキングマシン運動での調整です。屈腱炎を発症した右前については大きな動きもなく、いい意味で変わりありません。普段からカリカリしていた以前とは違い、今はだいぶおとなしくなってきましたし、体型を見てもドッシリ感が出て心身ともに変貌しつつある印象。このあたりは去勢の効果なのかもしれません。長く休んでいるせいか背腰を中心に緩さが感じられ、そのあたりはこれから調教を重ねて払拭していくことになるでしょう。それでも以前は硬さがあったことを考えると、いい方へ変わっているように思います。引き続きウォーキングマシン運動で様子を見つつ、トレッドミルへ移行するタイミングを探っていくつもりです。
ノーザンファーム早来
引き続きウォーキングマシン運動での調整です。患部の状態や体調面は特に変わりなく、淡々とメニューを消化しています。ここにきてだいぶ落ち着きが増している印象で、去勢の効果が徐々に出てきたのかもしれません。引き続き様子を見ながら進めていきます。
ノーザンファーム早来
引き続きウォーキングマシン運動にとどめて経過観察に努めているところです。屈腱炎を発症した右前については大きな変化こそないものの、少しずつとはいえ順調な経緯を辿っているのではないでしょうか。引き続き様子を見ながら地道に進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重:526キロ
引き続きウォーキングマシン運動を継続しています。運動中も落ち着いていて、淡々とメニューをこなしているのは何より。先週にエコー検査を実施しましたが、獣医によると「大きく変わったところはなく、経過は良好」とのことでした。体調面についても特に変わりなく、この中間も順調と言っていいでしょう。
ノーザンファーム早来
引き続き1時間のウォーキングマシン運動での調整です。特に大きく変わったところはありませんが、レースによる疲れは少しずつ抜けてきた印象で、徐々に活気も出てきました。飼い葉食いも良好です。
ノーザンファーム早来
馬体重:529キロ
引き続き1時間のウォーキングマシン運動での調整です。この中間も脚元や体調面に大きな変化はなく、経緯としては順調と言っていいでしょう。一朝一夕で劇的に良化するわけではありませんので、日々のケアを継続しながら根気強く経過観察をしていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:525キロ
引き続き1時間のウォーキングマシン運動にとどめています。体調面や脚元はいい意味で変わりなく、検査をする予定も今のところありません。引き続き日々のケアを継続しながらウォーキングマシン運動で様子を見ていくつもりです。
ノーザンファーム早来
馬体重:525キロ
引き続き1時間のウォーキングマシン運動にとどめています。浅屈腱炎を発症した右前については引き続き大きな変化こそありませんが、一朝一夕でガラッと良くなるものでもないため、日々のケアと経過観察を根気強くおこなっていくつもりです。体調面に関しては引き続き問題ありませんし、徐々にうるさい仕草を見せるようになってきたように、回復は少しずつとはいえ進んでいる印象。今後も様子を見ながらジックリ進めていきます。
ノーザンファーム早来
引き続き1時間のウォーキングマシン運動にとどめて患部の様子を見ています。浅屈腱炎を発症している右前については特に大きな変化もなく、検査等は特に実施していません。少しずつ活気は戻りつつあるものの、この馬らしいうるさい面は影を潜めており、まだ回復途上にある印象。体調面は問題ないですし、去勢箇所についても特に気になるところはありません。引き続き患部のケアを入念におこないつつ、経過観察をしながら進めていくことになります。
ノーザンファーム早来
引き続き1時間のウォーキングマシン運動にとどめて患部の様子を見ています。今のところ大きな変化はなく、今後も根気強く治療と経過観察に努めていくつもりです。飼い葉もしっかり食べていますし、体調面に大きな変化は見られません。
ノーザンファーム早来
先週の土曜日(12月17日)、浅屈腱炎を発症している右前にPRP治療を実施。また、今週の火曜日(12月20日)に去勢手術をおこないました。手術は無事に終了し、翌日からウォーキングマシン運動を再開。当面の間はウォーキングマシン運動にとどめて患部の経過観察をしながら進めていくことになります。
ノーザンファーム早来
馬体重:507キロ
引き続き1時間のウォーキングマシン運動のみで、患部は水冷でケアしています。体調等は問題ありませんが、全体的に活気に欠ける印象で、まだレースの疲れが残っている印象。患部は熱感があり、多少の腫れもあります。去勢手術は今のところ年内を予定していますが、具体的なスケジュールについては未定です。
ノーザンファーム早来
馬体重:505キロ
12月4日(日)にノーザンファーム天栄より移動してきました。現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。運動自体は順調にこなしていますし、浅屈腱炎を発症した右前も熱感がある程度で大きな変化は見られません。ただ、いつもはうるさいくらいの本馬にしてはやけにおとなしい印象。競馬を使った後の長距離輸送明けということもあり、どうやら疲れが溜まっているようです。しばらくはゆっくり休ませてリフレッシュを図りつつ、患部のケアも入念におこなっていくつもり。また、去勢手術は年内に実施する方向でスケジュールを調整していきます。
島上牧場→ノーザンファーム天栄
馬体重506キロ
入場後は舎飼を続けています。歩様に違和感はなくても患部には熱感があるため、午前と午後に水冷をおこなうなどケアをおこなっています。予定通り、今朝(金)の便で経由地となるノーザンファーム天栄に向けて出発しました。
友道康夫厩舎→島上牧場
舎飼。
友道調教師「皆様に残念なお知らせをしないといけません。昨日(火)午後、右前脚の球節から数センチほど上のあたりがモヤッとしたため、今日の午前中にトレセン内の診療所でエコー検査をおこなって詳しく調べたところ、屈腱炎を発症していることが確認されました。獣医師からは『損傷率は10%に満たない程度だが、復帰までは9ヶ月以上の休養が必要になる』と説明がありました。今後については、来年の復帰を目標に近日中に北海道・ノーザンファーム早来へ移動して休養に入る予定。この休養期間中に去勢もおこなって再起を図ることにしています。この度は大変申し訳ありません」
※検査後、島上牧場へ移動しました。12月2日(金)に島上牧場を出発し、ノーザンファーム天栄を経由してノーザンファーム早来へ移動する予定です。
11月27日レース後コメント(12着)
友道調教師「ほどよい気合い乗りでしたし、返し馬の走りが良かったので期待したのですが、ゲートに入ったところでフッと気持ちが切れてしまったようです。スタートで急かすと嫌気をさしてしまいそうだったので、馬なりで出していこうと藤岡康太ジョッキーには伝えていたものの、ゲートを出た瞬間から進んでいこうとしなかったとのことだったので、それ以前の問題だったのかもしれません。ご覧いただいた通り、走ったのは3コーナーから直線に向いたところまでで、最後は差を詰めることもバテることもなくゴールを迎えた感じ。結局ダートでも芝と同じような内容になってしまいました。完全に気持ちの問題ですよね…。この後はノーザンファームしがらきへ放牧に出す予定で、牧場さんともこれからどうやって変化を求めるかについて練っていこうと思います。すみませんでした」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)は厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないましたが、元気一杯でしたよ。馬体重は502キロとこれまで大きな変動はありませんが、時間を掛けて攻めることができたので走れる体つきに仕上がっています。やるべきことをやりましたし、絶好調と言える状態にもあります。あとはダートでの競馬がどうかだけといったところですが、スタートを決めて揉まれない位置で競馬ができるといいですね」
※11月27日(日)阪神11レース・カノープスステークス(L・ダ2000m)に藤岡康太騎手(56.5キロ)で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はBダートコースで追い切りました。
Bダート 80.9-65.2-50.6-36.9-11.5 馬なり
友道調教師「最終追い切りはダートコースでおこないました。終い重点といった内容でしたが、道中は集中して走っていましたし、軽く気合をつけられるとしっかり重心が下がっていいフォームで走っていました。騎乗した助手も『調教では自分からハミを取ってくれているので、この前向きさを実戦でも引き出すことができれば』と話していました。キックバックを浴びたり、集団で走ったりと調教と競馬は別物ですが、ダートの走り自体は悪くありませんし、ダート中心の調教をおこなって馬場への慣れも見込めるので、あとは気の悪さを出さなければ…といったところ。今後が楽しみになるパフォーマンスを見せてもらえればと考えています」
※11月27日(日)阪神11R・カノープスS(3歳上オープン・ダ2000m)を藤岡康太騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 藤岡康J 81.8-66.8-52.4-37.3-11.5 一杯
グランヴィノス強めの外1.0秒先行0.4秒遅れ
友道調教師「藤岡康太騎手に乗ってもらってCウッドコースで追い切りました。先行する形で進めて、直線は2頭での併せ馬になったのですが、瞬発力の差で最後は遅れました。それでもジョッキーは『集中してリズム良く走っていましたし、この馬自身しっかり脚を使っていました。以前の具合がいい時の状態と変わりないと思います』と話していました。ここ最近は普段でも調教中でも気分が良さそうに見えますし、1週前追い切りを終えて体もほぼ仕上がったので、あとは競馬に行っての気持ちひとつでしょう」
栗東:友道康夫厩舎
本日はEダートコースで調整しました。
友道調教師「明日(木)追い切る予定で、今朝はEダートコースを普通キャンターで1周半しました。元気は元気ですが、余計な体力を使ったり集中力を欠いたりすることなく、淡々と調教をこなしていますし、体も少しずつ締まってきた印象。あくまで調教での話にはなりますが、ダートでの走りは本当に良く見えますよ。明日は1週前追い切りになるので、藤岡康太騎手を乗せてCウッドコースで併せ馬を組んでしっかりやるつもりです」
※11月27日(日)阪神11R・カノープスS(3歳上オープン・ダ2000m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
友道調教師「昨日(水)午後に獣医師のチェックを受けたところ、『傷んだところはないし、心臓など内面の状態はだいぶ良くなっている』ということでした。しっかり負荷が掛かっているという何よりの証でしょう。馬体重は514キロと徐々にシェイプアップしていて、見た目もシュッとしたように感じています。至って順調で、レースまでにキッチリ態勢は整えられそうです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はEダートコースで追い切りました。
ダート 109.3-63.4-49.2-36.5-11.6 一杯
友道調教師「今週の追い切りはEダートコースで。1頭でゲートを出す形から直線はしっかりやりましたが、助手も『やはりダートの走りは悪くない』ということでしたし、スタンドから見ている感じでもフワフワすることなく、砂を上手に掻き込んで走っていましたよ。あとは競馬に行ってどうかだけですよね。来週の1週前追い切りはジョッキーに頼むつもりです」
※11月27日(日)阪神11R・カノープスS(3歳上オープン・ダ2000m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW
レッドジェネシス 85.5-69.8-54.6-38.4-23.4-11.7 馬なり
ルモンドブリエ 84.7-69.4-54.0-38.1-23.2-11.6
ジュンフカリ 84.4-69.2-53.8-38.0-23.2-11.6
友道調教師「Cウッドコースで3頭併せをおこないました。相手は2歳馬2頭。ジェネシスが誘導役を務め、残り3ハロンは後ろから来た分だけ伸ばすといった内容でしたが、この馬なりに集中していましたし、よく動いていたと思います。来週以降の追い切りに向けて、ちょうどいい負荷を掛けられたのではないでしょうか。ここまでは順調にきています」
※11月27日(日)阪神11R・カノープスS(3歳上オープン・ダ2000m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はダートコースで調整しました。
友道調教師「明日(木)追い切る予定のため、今朝はEダートコースでのキャンター調整にとどめました。1頭での調教だったこともあり、リズムよく気持ち良さそうに走っていましたよ。前運動中や行き帰りも余計な仕草が見られなくなったように、だいぶ平常心を取り戻しています。帰厩直後は危ないくらいだったので安心しました。明日の追い切りはCウッドコースで併せ馬をおこなう予定です」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドジェネシス 53.9-38.8-25.6-12.9 強め
アドマイヤラヴィ 51.4-36.8-24.3-12.3
友道調教師「今朝(木)は坂路で時計を出しました。まだ時間がありますし、1本目の追い切りなので負荷もソコソコと言った感じだったのですが、いい動きでしたよ。体に余裕はあっても、あまりモタモタしたところが見られませんでした。騎乗した助手は『少しずつ落ち着きを取り戻し、走る方に気が向いてきたように感じます』と話していました。厩舎を出発する時も荒ぶることはなく、隊列を組んで運動に向かえたことからも、少しずつガスが抜けているのかもしれませんね。週末はやったとしても15-15程度で、来週半ばから本格的なトレーニングを開始するつもりです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はBダートコースで調整しました。
友道調教師「明日(木)追い切ろうと考えているところで、今朝(水)はダートコースでキャンター調整をおこないました。キックバックを受けた時にどんな反応を示すかは確認していませんが、見た感じでもダートの走りは問題なさそうですよ。帰厩直後よりは落ち着きを取り戻していて、走り出してからは真面目に走っていますが、準備運動中に若さを見せるなど油断ならない感じなので、明日に時計を出すことでガス抜きが進んで欲しいと思っています」
※11月27日(日)阪神11R・カノープスS(3歳上オープン・ダ2000m)を予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はBダートコースで調整しました。
友道調教師「芝では苦戦が続いていますし、走るのを止めようとするなど難しい面も見せているため、一度ダートを試してみようということになり、次走を11月27日(日)阪神のカノープスS(ダ2000m)に決めたうえで帰厩させました。今後に向けてのきっかけづくりになればと考えていますが、ダート替わりがうまくハマって活躍の場が広がることに期待しています。今朝(水)は早速ダートコースで乗ってみましたが、騎乗した助手によると『乗ったのは2年ぶり。初日のせいか既に攻め馬終盤で煮詰まっていると思うほどのテンションでした。柔らかい馬なので本質は芝向きですが、ダートの走りも悪くありません』とのことだったので、ひとまず希望が持てそうですね。いつも通りのこととはいえ馬体はだいぶ太いので、週末から15-15を始めるなどしっかり乗り込んで体を引き締めていきます。ひと月以上も時間はあるので、レースまでにはキッチリ仕上げられるでしょう」
※11月27日(日)阪神11R・カノープスS(3歳上オープン・ダ2000m)を予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日(水)の検疫で栗東トレセン・友道厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
明日(水)の検疫で栗東・友道康夫厩舎に帰厩予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重538キロ
休むことなく乗り込んでいますが、涼しくなってきたことで元気一杯です。坂路では週3回15-15を消化していますが、これまで通り気分を損ねると立ち直るまでに時間が掛かってしまうものの、メンタルが安定している時はさすがオープン馬といった力強い動きを見せています。来週以降もメリハリをつけた調教で、ストレスを溜めないよう配慮しながら乗り込んでいきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重543キロ
今週も周回コースと坂路を併用して調整しており、週3回は坂路で16-15くらいのペースで乗っています。動きはこれまでどおりといったところですし、今週に限っては運動中に止まったり、立ち上がろうとしたりすることなく、騎乗者の指示に従ってスムーズに走っています。もう少し進めてみてから次走を検討することになりそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重539キロ
先週土曜日から坂路で15-15を始めました。動きは問題ありませんでしたが、今週は人の指示に反抗したり気分を損ねて馬場入りを拒んだり不安定なところを見せていました。 成長しているとはいえ、メンタル面の問題が改善するにはまだ時間が掛かりそうです。明日も15-15を消化することにしており、今後は週2~3回は坂路で強めの調教をおこなう予定。また、前回滞在していた時のように障害練習を取り入れることも検討しています。
ノーザンファームしがらき
馬体重530キロ
調整は順調に進んでおり、先週末から坂路でも乗り出しました。坂路でのペースはハロン17~16秒ほどです。この馬なりに心身ともに成長しており、牧場での調整においては以前よりうるさい面を見せたり集中力を欠いたりすることは少なくなっていますし、体も逞しさが増して動きも力強くなっています。今のところ明日(土)から坂路での15-15を始める予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重527キロ
今週月曜日からトレッドミル調整に加え、周回コースでの調整をスタートしました。ペースは普通キャンターです。これまでだと入場後にショックウェーブで背腰を治療してきましたが、今回はその必要もないくらいの状態で、立ち上げ後も順調に調整を進めることができています。次走については未定も来週から15-15を始めるなどペースアップする予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重510キロ
入場後はウォーキングマシンで軽めの運動をおこなっています。これまでのところ脚元など馬体に疲れは感じられませんし、いつも通り活気十分といった状態です。次走予定など今後のプランは定まっていませんが、傷んだ箇所もなく、のんびり休ませる理由もないため、明日にはトレッドミル調整を始めて週明けには乗り出す予定です。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
友道調教師「競馬を終えて栗東トレセンに帰ってきてからも状態面に問題ありません。昨日(火)獣医師に細かくチェックしてもらいましたが、『異常なし』ということで治療などもなかったということです。今日(水)午前、ノーザンファームしがらきへ移動したところで、次走についても調整中。去年秋以降、大きなケガもなく、いいコンディションで出走できているものの、肝心の結果がついてこないため、思い切って条件を大きく変えることも検討しています。できることは色々と試していくつもりです」
9月4日レース後コメント(16着)
友道康夫調教師「すみませんでした。着順こそここ数戦と変わり映えしなかったですが、スタートで後手を踏まずに集団の中で競馬をすることができました。そこについては進歩というか、いい意味での変化があったと思います。騎乗した内田博幸騎手によると『ゲートも出たし、道中の進みも悪くなかった。ただ、馬場の悪いところを通ったとはいえギアが思ったように上がらなかった』とのことでした。芝の中距離で結果を出してきた馬ですが、現状結果が伴わないため、条件の見直しを検討する時期に差し掛かっているかもしれませんね。まだ4歳と若いので色々と試してみたい気持ちもあります」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないました。運動中の雰囲気はすごく良かったですし、追い切ってから馬体に張りが出て、体をより大きく見せています。昨日(水)の追い切りも集中して走っていて、促した時の反応もすごく良かったように、こちらが思った以上に良くなっています。競馬での変化も期待できる状態にあり、色気を持って競馬に臨むことができそうです。馬体重は504キロでした」
※9月4日(日)新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)に内田博幸騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 86.5-69.1-52.5-36.6-11.1 一杯
友道調教師「助手騎乗でCウッドコース、単走での追い切りでした。ラスト2ハロンは強めといった感じだったのですが、気持ち良さそうに走っていましたよ。走ることに気持ちが向いていて、今は本当に具合が良さそうです。福島から新潟に替わって条件も好転しますから、いつものことながらあとは競馬に行ってどうかといったところ。内田博幸騎手にはスタートに気を使って欲しいということや、この馬の癖を伝えるくらいで、乗り方にはついてはお任せしたいと思っています」
※9月4日(日)新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)を内田博幸騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 84.2-68.3-52.4-36.7-11.5 一杯
ユーキャンスマイル一杯の外0.7秒先行0.2秒遅れ
友道調教師「予定通り、Cウッドコースで1週前追い切りを消化しました。相手はジェネシスと同じ新潟記念に出走を予定しているユーキャンスマイル。ジェネシスが先行する形でスタートし、直線は併せ馬でしっかり動かしました。併せ馬では1馬身ほど遅れたものの、騎乗した助手も『併走馬にはジョッキーが騎乗していて斤量差があったので、遅れは想定内のこと。ジェネシス自身は集中していましたし、バランスも良くなりブレずに走っていたと思います』と話していました。ここ最近はブリンカーを温存していて、今日の追い切りも未装着だったので、その分もあったかもしれませんね。今日やったことで更に良くなってきそうですが、来週の追い切りに向けて週末もある程度の負荷を掛けるつもりでいます」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 62.5-45.6-29.9-15.0 馬なり
友道調教師「今朝(水)は坂路をラスト2ハロン15-15で調整しました。ずっといい雰囲気を保っていますし、馬体重は506キロと太め感もありません。動きも帰厩時から見たらだいぶ良くなっています。明日(木)は1週前追い切りなので、Cウッドコースに入れて併せ馬でしっかりやるつもりです」
※9月4日(日)新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)を内田博幸騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 85.5-69.6-53.8-37.5-11.4 強め
アンタッチャブル強めの外2.2秒先行0.4秒先着
友道調教師「2歳馬2頭を引っ張る並びでの追い切りでした。開門前から雷雨が続いていたのですが、ジェネシスが馬場入りしたのが2回目の雨のピーク時。騎乗した助手も『馬場が悪化したことによって全く前に進んでいかず、予定より時計が遅くなってしまいました』とのことでした。それでも直線で追われてからの伸びは悪くなかったと思いますよ。まだ2週前とレースまで時間はあるので、足りないと感じるようであれば週末や来週の追い切りで補おうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「3日前の日曜日にCウッドコースで6ハロンから時計を出しました。86秒くらいの時計でしたが、併せ馬だったこともあり、しっかり集中して走っていました。今週に入ってから徐々に雰囲気は良くなっていると感じていて、特にメンタル面が改善して気持ちが入ってきたことが何よりです。1週前追い切りは明日(木)Cウッドコースで併せ馬を消化する予定。2歳馬のリードを務めることになっていますが、83秒ほどでまとめられればと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「追い切り翌日の今日(木)は、厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないました。前回在厩していた時は運動中でも調教中でも落ち着いていていい雰囲気だったのですが、今回はちょっとしたことでも嫌々することが多く見られるので、一日でも早くイライラが解消して平常心を取り戻して欲しいところです。馬体重は510キロでそこまでの太め感はなく、このまま進めていくことでしっかり仕上がると見ています」
※9月4日(日)新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)を内田博幸騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 89.2-73.6-57.7-41.0-12.7 馬なり
友道調教師「日曜日(8月7日)に坂路で大きめのところを乗って、今朝(水)はCウッドコースで時計を出しました。単走でゆったり走らせてラストだけサッとやったくらいでしたが、騎乗者によると『動きや息遣いに多少の重め感はあったものの、気持ちは前へ向いていました』とのことでした。暑い日が続いていますが、気怠そうな感じはなく元気一杯。これからしっかり負荷を掛けていけるでしょう。予定通り9月4日(日)新潟記念に向けて進めていきますが、直線の長い広々としたコースは合っていると見ているので、いい結果を出せるよう、あと3週間で仕上げ切りたいと思います」
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
馬体重530キロ。
日替わりでメニューを組んで、走りたい気持ちの維持に努めています。坂路で乗るときは3ハロン42秒前後の時計を出していますが、騎乗者の指示に従ってしっかり反応し、最後まで集中力を欠くこともなく伸び伸びと走っています。次走として予定されている新潟記念まで1ヶ月となったため、本日(金)の検疫で栗東・友道康夫厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重530キロ。
トレッドミルから周回コースへ行ったり坂路に入れたり、その他にも週1回は障害練習をおこなうなど日替わりメニューで調整を続けています。坂路入りした時のペースはハロン15秒ほど。相変わらず元気一杯ですし、脚元などに問題もなく、十分な運動量を積むことができています。新潟記念に向けて再来週までには帰厩する見込みのため、来週からもう少しペースアップすることになりそうです。
※9月4日(日)新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)を内田博幸騎手で予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重525キロ。
周回コースとトレッドミルを併用して調整を進めています。日によっては初歩的な障害練習をおこなって気分転換を図っていますが、心身ともにフレッシュでペースアップできる状態にあるため、明日(土)から坂路での15-15を始める予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重504キロ。
一昨日(水)入場し、昨日から乗り運動を始めています。長距離輸送後のため体は少し寂しく映るものの、競馬でほとんど走っていないことから筋肉などに大きく傷んだところはありません。このまま徐々にペースアップしていける状態です。帰厩までそれほど時間はなく、来週には15-15を始める予定も、前回休養時にも取り入れた障害練習をおこなってリフレッシュを図ったり騎乗者の指示を素直に受け入れたりするよう改善を図っていきます。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
助手「スタートでかわいそうなことになった場面で何とも言えない気持ちになりました。ゲートから踏み出した時に気持ちは前に向いていたようなので、中団くらいから競馬ができれば面白かったと思いますよ。レース後は左前脚の蹄に外傷が見つかりましたが、消毒しておけば問題ないレベルで軽傷でしたし、元気一杯で疲れらしい疲れも見せていません。次走については広いコース、左回りの9月4日(日)新潟記念(芝2000m)に向かう予定。レース間隔が空くため、今朝(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました」
※9月4日(日)新潟11R・新潟記念(G3・芝2000m)を予定。
7月10日レース後コメント(15着)
友道調教師「すみませんでした。ゲートは出ましたし、ジョッキーも出していこうともしてくれたのですが、隣から寄られて勢いを削がれてしまい、後方からの競馬を余儀なくされました。想定していた中で一番悪いパターンの競馬になってしまいました。三浦皇成騎手は『馬の雰囲気はすごく良かったし、道中も馬込みに入ってもしっかりハミを取ってくれた。できることならもう2列くらい前で競馬ができれば良かったが、スタートで接触があったし、小回りだったせいかコーナーでトモを滑らせてもいて力を発揮できなかった。すみません』と話していました。大きな着順に終わったことは残念で申し訳なく思っていますが、不利を受けた後でもハミを取ったという点は今後に向けての収穫でした。次は新潟記念に向かうつもりですが、少しの間ノーザンファームしがらきに出してリフレッシュを図らせていただきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「厩舎周りで引き運動をおこないましたが、何ひとつ気になるところはなかったです。馬体重は504キロでした。ここまで夏バテはなく、調教をしっかり積むことができたように本当に順調にきているので、この状態の良さを結果に結び付けたいですね。今週の追い切りではブリンカーを装着しませんでしたが、レースでは着用することになりました」
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)に三浦皇成騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 54.9-39.3-25.6-12.4 馬なり
友道調教師「レース当該週ですし、輸送もあるのでサッとやりました。坂路、単走で終いだけ反応を確認しましたが、この時計ですから当然とはいえしっかり反応していて、動きも良かったですよ。体は仕上がり、ゲート練習もこなして準備は万端。あとは競馬に行ってやる気スイッチが入るかどうかだけですね。ポジションを取りにいくわけではありませんが、ジョッキーにはスタートから出していってもらおうと考えています」
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)を三浦皇成騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「追い切り後も変わらず元気一杯です。馬体重は504キロと506キロの間を行ったり来たりで体つきを無駄はなく、皮膚も薄いので、これ以上は絞らなくていいと感じています。先週までにゲート練習も終えましたが、この馬としては出が速かったですし、出たからといって満足せずお尻にステッキを入れて刺激も与えるなど、やれることはキッチリやりました。これ以上は嫌気が差す可能性もあるので練習はおこなう予定はなく、あとは競馬に行ってどうかだけですね。具合は間違いなくいいですし、とにかく暑いので来週は整える程度で十分でしょう」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 82.4-67.4-52.5-37.2-11.4 強め
友道調教師「これまでの調教で体はほぼできていることもあり、単走で終いだけ伸ばしました。騎乗者によると『ちょうど見える位置に別の厩舎を馬がいたので、その馬を目標に走らせたのですが、ブリンカー効果もあって集中して走っていました。いい感じにきています』ということでしたよ。先週金曜日のゲート練習では3頭一緒に出してみましたが、何の問題もなく普通に出ていたので、あとは競馬でしっかり出てくれれば…といったところですね。ここまで順調で、問題らしい問題はありません」
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)を三浦皇成騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「昨日(水)の追い切りは馬場が悪かったのにも関わらず、ラスト1ハロンは体感以上の速い時計が出ました。帰厩後1本目の追い切りでも自分の思っていた以上の速い時計が出たのですが、以前と時計の感覚が狂ってしまっているので擦り合わせながら調整を進めているところ。体高が伸びた気がしますし、走りの動きも大きくなったように感じることからも成長したことでズレが生じているのかもしれません。いいことだと思いますよ。今朝の時点での馬体重は504キロとだいぶ引き締まってきたので、プールには行かず引き運動のみにとどめましたが、疲れも見せず元気一杯でしたよ。今週でも出走できそうなくらいの仕上がりです。明日はレッドラディエンスと一緒にスタート練習をおこなうことになりました」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 83.2-68.1-53.4-37.7-11.4 一杯
レッドラディエンス強めの内1.0秒追走同入
助手「今朝(水)の2週前追い切りはCウッドコースでしっかりやりました。3歳2勝クラスの馬を後ろから追い掛ける形でスタートして、直線は併せ馬に。前日の夜に強い雨が降ったので馬場はだいぶ悪かったのですが、その中でも終いまで気持ちや脚色は衰えずいい動きを見せていましたし、騎乗した助手も『もっと動けそうなくらいだった』と話していましたよ。夏バテもなくコンディションは良好で、来週の1週前追い切りもビシッとやるつもりです」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「追い切り後も変わりありません。昨日(水)はこの馬にとっては軽めと言っていいくらいの内容だったので、今朝はいつも通り元気一杯で飼い葉も余すことなく食べています。体調面については何の不安もなしといったところです。相変わらず運動中はヤンチャな面を見せることがありますが、走り出してからはすごく素直で冷静さを保っています。競馬でも同じように走ってもらいたいものです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 87.0-71.2-55.4-39.2-11.9 馬なり
ヒャッカリョウラン末強めの外0.7秒先行0.1秒先着
友道調教師「調整は順調に進んでおり、今朝(水)はCウッドコースで併せ馬をおこないました。3歳未勝利馬が後ろから追い掛けてくる形でしたが、並び掛けられてからは相手の動きに合わせるだけといった内容。もちろん手応えは終始楽々といった感じで、余力十分でしたよ。来週でレース2週前になるので、調教を強めていく予定です」
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)を三浦皇成騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「追い切り翌日のため、引き運動後にプールで調整しました。休み明けですが、追い切りの動きや見た目からも状態は良さそうですし、馬体重も514キロで馬体についてもすぐに仕上がりそうな雰囲気。元気一杯で馬っ気も強いので、アクシデントに注意しながら進めていきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 82.2-67.8-53.6-38.3-11.8 馬なり
ショショローザ馬なりの外2.8秒先行アタマ遅れ
助手「先週金曜日に帰厩して、コースでまともに時計を出したのは今日が初めて。1本目なのであまりプレッシャーを掛けずに気分良く走らせてみましたが、多少の力みはあっても変なところは見せずに淡々と調教をこなしていましたよ。馬場が重たかったですし、休み明けで体も重めの中でも、いきなりからこの時計で動けたのは牧場での調整がうまくいったということや力のある証拠でしょう。いい状態で帰ってきてくれたと思います」
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)を三浦皇成騎手で予定。
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
馬体重534キロ。
坂路での週2回の15-14を継続しています。暑い日が多くなってきましたが活気はありますし、動きに重め感もありません。前運動中などに気難しい面を見せるのは相変わらずですが、走り出してからは騎乗者の指示に素直に従っています。次走(七夕賞)に向けて、本日(金)の検疫で栗東・友道康夫厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重536キロ。
周回コースと坂路を併用して乗り込んでいます。坂路では15-14ほどの時計を週2回出していますし、その他の日も休まずコース入りするなど運動時間を長めに確保しています。この馬なりに背腰などがしっかりしてきたようにフィジカル面は強化されており、あとは気持ちを前に向けてあげることが求められているところ。引き続きメリハリをつけた調教をおこなって帰厩を待つことにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重535キロ。
引き続き調整は順調に進んでいます。マンネリ化しないように日替わりでメニューを組んでいますが、上擦っていた走りが解消しつつあり、どのコースにおいても以前より乗りやすくなっていますし、日によっては余計なことを全くしないなど、この馬なりに大人に近づいてきました。また、馬体重についても多少の増減こそあっても、増え過ぎることなくキープしています。今後も週2本の15-15を継続して帰厩に備えていくつもりです。
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)を三浦皇成騎手で予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重532キロ。
今週から坂路での調整を再開したところで、既に15-15も開始しています。動きや息遣いに重め感はありませんし、見た目も一層迫力を増していますが、運動中は立ち上がったりフワッとして集中力を欠いたりするなど気性面の幼さは相変わらず。馬体には芯が入りつつあるものの、走りが安定するためにもメンタル面の成長が待たれます。次走は7月10日(日)福島・七夕賞を予定しており、帰厩まであとひと月ほどは牧場で調整をおこなうことになっています。
※7月10日(日)福島11R・七夕賞(G3・芝2000m)を予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重528キロ。
調整は順調に進んでいます。先週末から今週半ばにかけて角馬場でのフラットワークに時間を費やしつつ、小さな障害を飛ばすなどしてリフレッシュやトモの強化を図りました。現在はトレッドミルと周回コースでの調整に戻したところですが、来週火曜日には久々に坂路入りして15-15ほどの速めの時計を出す予定。そろそろペースを上げていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重522キロ。
引き続きトレッドミル調整と周回コースでの騎乗調教を一日おきにおこなっています。ブリンカーなど馬具を装着しない状態でも以前より集中して走れていますし、コントロール面や動きも問題ありません。今後は角馬場でのフラットワークを取り入れたり簡単な障害練習を始めたりするなど、気分転換を図りながら進めていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重522キロ。
予定通り先週土曜日に乗り出しました。現在は周回コースで週3日は騎乗調教を、残りの3日はトレッドミルで調整しています。ジェネシスらしく活気が感じられるようになっていますし、トモの疲労感も取れたため、来週半ばから坂路での調整を始める予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重520キロ。
近走成績が振るわないことから、先日に喉の検査などをおこなって異常がないか詳しく調べたところ、全く問題ありませんでした。一昨日(水)からトレッドミル調整を開始していますが、いつも通り元気一杯で馬体も十分に回復したため、明日(土)から乗り出す予定。今後は休みを挟みつつ乗っていきますが、あまり体を大きくし過ぎないよう注意しながら進めていくつもりです。
ノーザンファームしがらき
馬体重506キロ。
昨日(木)入場し、今朝からウォーキングマシンでの運動を開始しています。馬体チェックで脚元の疲労が確認されましたが、治療を必要とするものではありませんし、背腰などへのダメージも最小限で済んでいます。緩みやすいうえにうるさくなりやすいタイプでもあるため、週明けには乗り出すことになりそうです。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(木)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「レース後は引き運動を続けていますが、脚元や歩様に問題はなく、くたびれた感はありません。馬体重についても496キロと回復途上ではありますが、飼い葉は残さず食べているので、少し楽をさせているうちに戻るでしょう。今のところ明日(木)ノーザンファームしがらきへ移動する予定となっています。今回のレースではスタートでジョッキーが押しても嫌々をして進んでいかず、ゲートの出方が課題として浮彫りになりました。ゲート練習もこなしたうえでレースに臨んだのにも関わらずあの内容に終わってしまっただけに、次帰ってきた時には甘やかさず厳しく教え込まなければと考えているところ。一線級と戦っていく中で、あの発進ではどうにもなりませんから、最初からやり直すくらいの気持ちでいます」
4月3日レース後コメント(13着)
友道康夫調教師「すみませんでした。パドックでは変な発汗はなく目つきもキリッとしていて、適度な気合乗りだと思いながら見送ったのですが、競馬に行ってからが…。レース前、藤岡康太騎手には『出していってもらいたい』と伝えていて、今日の雰囲気ならそれが出来ると感じていましたし、ジョッキーもその気で促してくれたのですが、ゲートを出て1歩目から進んでいかなかったですね。後ろ向きな面をブリンカーだけでは補いきれなかったようです。前回のようにあっさり止めずに脚を使えたことは良かったですが、このメンバー、この距離では差を詰めるだけで大変そうでした。体つきから成長途上にあり、これからのためと思って強い馬にぶつけて経験を積ませてきましたが、厳しいレースが続き精神的に疲れてしまっているようにも映るので、気持ちをリセットするべくこのタイミングでひと息入れることにしました。少し間隔を取ってサマーシリーズなどから出直し、秋に大舞台に再挑戦させたいと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「追い切り後も問題ありません。今朝(木)は厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないましたが、意識してしっかり歩かせた分、ダラッとすることなくキビキビ歩いていました。運動中も前向きさを感じたように、集中力は高まってきていると思います。馬体重は506キロでしたから、このままいけば500キロ前後で競馬を迎えることになりそうです。ここ2戦は走るのを止めてしまって力を出し切れていないだけに、G1の舞台でどれだけやれるのか見当もつかないですが、着順はともかく最後にしっかり脚を使ってもらいたいところ。それだけでも今後に向けての大きな収穫になると見ています。状態だけは本当にいいので、内容のある競馬を期待したいところです」
※4月3日(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝2000m)に藤岡康太騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 52.7-38.0-24.9-12.5 一杯
友道調教師「最終追い切りはメリハリをつけるため、助手を乗せて坂路でやりました。ラスト2ハロンはしっかり追ってもらって気持ちを引き出すといった内容で、騎乗者によると『レースでの効果が大きくなるように、今日の追い切りではブリンカーを着用しませんでしたが、だいぶ前向きになっていて動きも良かったと思います。前回は抑える場面がなかったのですが、今回は抑えるところがありますし、指示を待つような雰囲気もありました』と話していました。暖かくなって汗をかくようになったこともあって体は引き締まり、以前より集中力が増して走れる状態になっています。特に不安もなくいい感じできているので、少しでも上の着順を期待しています」
※4月3日(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝2000m)を藤岡康太騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW
レッドジェネシス 83.5-68.2-52.7-37.3-11.3 一杯
セレブレイトガイズ 84.1-68.7-53.1-37.7-11.6 一杯
アドマイヤグリーゼ 82.5-67.7-52.2-37.1-11.3 一杯
友道調教師「今朝(木)Cウッドコースで藤岡康太ジョッキーが騎乗し、ブリンカーを装着して3頭併せをおこないました。2~3馬身ほど追い掛けた先行馬に先着し、後ろにつけていた馬とゴール前で併入する形。ジョッキーによると、『今日もゴール前でやめようとしていたのですが、ステッキを入れると反応してひと伸びしてくれました。いつもならそのままやめてしまっていたことを考えると、ブリンカーの効果は十分あったと思います』とのことでした。ブリンカーの効果を確認できたのは大きな収穫で、今のところレースでも着用しようと思っています。1週前追い切りとしては上々の内容でした。明日(金)は運動だけにとどめ、週末に坂路で15-15程度のところを乗るつもり。今日しっかりやっただけに、来週の最終追い切りはブリンカーを着けずにサッと流す程度で十分でしょう」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「先週金曜日にブリンカーを装着した状態で調教に臨みました。騎乗したのは藤岡康太騎手で、Cウッドコースを1周してからゲート練習をおこないましたが、『集中力が高まり、前進気勢も強く感じました』ということでした。期待通り効果は大きいようで、今後も必要となる場面ではブリンカーを使っていこうと考えています。今朝(水)は普通キャンターのみの調整で、1週前追い切りは明日Cウッドコースで消化する予定。1週前ですから、ジョッキー騎乗でブリンカーも装着してしっかりやるつもりですよ」
※4月3日(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝2000m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)は厩舎周りでの引き運動のみでしたが、少し大人になりつつあるのか運動中はおとなしく歩いていましたよ。馬体重は508キロあって、雰囲気も悪くありません。明日(金)は藤岡康太騎手が騎乗して、ブリンカーを着けてゲート練習をおこなう予定。昨日の追い切りはステッキを入れて怒らせながらでしたが、ブリンカーの効果でもう少し自分から進んで行ったり、前の馬を追い抜こうという気持ちが増進したりして欲しいですね」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 80.7-66.5-52.2-37.6-11.8 一杯
レイオブウォーター一杯の内1.2秒追走アタマ先着
友道調教師「まだレースの2週前ですが、甘やかさずCウッドコースでしっかりやりました。時計を見てもわかるようにテンからそれなりのラップを刻んでいきましたが、最後にはググッともうひと伸びしてジョッキーが騎乗した併走馬にも先着しました。今日はブリンカー未装着の状態でしたが、よく動いたと思います。来週の1週前追い切りでは藤岡康太騎手を乗せてしっかり追ってもらいます。ブリンカーも試してみましょうか」
※4月3日(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝2000m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 85.3-70.7-56.2-40.7-13.7 馬なり
友道調教師「昨日(水)帰厩しましたが、今朝は前運動から元気一杯だったので早速時計を出しました。時計といってもジェネシスにとっては軽いもので、ガス抜きとしてはちょうどよかったのではないでしょうか。騎乗した助手に話を聞いても、『休養期間が短かったこともあり、これまでの放牧明けよりも緩さや重め感もなかったですよ』とのこと。次走は2000mでG1ですから、これまで以上に集中力を高めて前進気勢を引き出さないと考えていましたが、牧場からの申し送りに『一度ブリンカーを試したところ、走りが変わった』とあったので、こちらでも調教で着用して効果がどれくらいあるのか確認してみます。効果があればレースでも装着するつもりです」
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
本日(水)の検疫で帰厩しました。
※4月3日(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝2000m)を藤岡康太騎手で予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重531キロ。
トレッドミルや周回コースで体をほぐしてから坂路を1本乗っています。ペースはハロン17秒前後。昨日(木)から15-15を開始したところですが、心身ともにフレッシュで気難しい面を出さず張り切って走っていますし、オープン馬らしい力強さも感じられます。4月3日(日)大阪杯に向けて来週中には栗東・友道康夫厩舎に帰厩する予定です。
※4月3日(日)阪神11R・大阪杯(G1・芝2000m)を予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重525キロ。
歩様や脚元に問題はなかったため、今週月曜日から周回コースで調整を開始しました。背腰の疲れも磁気治療により日に日に回復していますし、見た目も十分戻っていることから、来週からは坂路でも調整を始める予定。早ければ来週末には15-15ほどの速めの時計も取り入れていくことになりそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重510キロ。
水曜日に入場し、今朝(金)からトレッドミル調整を開始しました。背腰に若干の疲れがある程度で脚元などに問題はないため、明日(土)角馬場で乗り運動をおこなって歩様など現状を確認する予定です。特に違和感がなければ来週以降、周回コースや坂路でも乗り出すことになっています。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
友道調教師「レース後は引き運動を続けてきましたが、外傷などもなく元気一杯でした。昨日(火)獣医師に診てもらったところ、『何ひとつ異常はない』ということでしたよ。今日ノーザンファームしがらきへ移動したところで、次走については検討中。2戦続けて結果が出ていませんが、メンタル面の弱さ、気難しさを見せているだけに、今後に向けて何か対策を練らなければと考えています」
2月13日レース後コメント(13着)
友道康夫調教師「最下位での入線となりご心配をおかけしましたが、現地のスタッフによると、上がりは問題ないということです。むしろ息はあっという間に入ったということですし、中途半端な競馬になったことで馬自身エキサイトするくらい元気とも報告を受けました。ひとまず安心しました。レース映像を見ていても何があったのかわからなかったのですが、藤岡康太騎手の話では、3コーナーで内の馬が外に張ってきたタイミングでプツッと気持ちが切れてしまったようです。菊花賞では目に見えない疲れがあった他にスタートしてすぐに接触があって気持ちが乗らずにレースを終えてしまいましたが、今回も同じように気難しいところを出したのでしょう。すみませんでした。この後どの路線を歩んでいくかについてはこれから考えたいと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
友道調教師「前半からポジション争いをして最後まで頑張り抜くのは難しいと思うので、まずはリズム良く運んで徐々に気持ちを高めていく走りができれば…といったところ。時間を掛けて乗り込んで走れる態勢は整っていますし、この距離や阪神コースは合っているので、春にどの路線を歩むべきなのかを道筋を立てつつ、大舞台に向けて弾みもつけたいですね。現時点での馬体重は508キロです」
※2月13日(日)阪神11R・京都記念(G2・芝2200m)に藤岡康太騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 藤岡康J 84.6-68.5-53.3-38.0-11.8 一杯
チェリーオントップ一杯の内0.5秒追走同入
助手「今週も藤岡康太騎手が騎乗してCウッドコースで併せ馬を消化。終い重点でキッチリ動かしてもらいました。追い切り後に藤岡康騎手は『道中の感じは悪くなかったのですが、併走馬に追いついたところで満足してしまい、自分から追い抜こうとはしませんでした。その点からも、今回も器用なレースはできないでしょう』と話していました。何度も乗ってもらったことで『実戦でどう乗るか』というイメージがジョッキーの中でできていると思うので、こちらは少しでもいい状態で出走できるようコンディションの調整に集中し、あとはジョッキーに任せたいと思います」
※2月13日(日)阪神11R・京都記念(G2・芝2200m)を藤岡康太騎手で予定。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 藤岡康J 82.5-66.3-51.4-36.6-11.3 一杯
マカヒキ馬なりの内0.8秒追走クビ遅れ
助手「予定通り藤岡康太騎手が騎乗してCウッドコースで追い切りました。3頭並びの一番後ろから進めて、最後はマカヒキにクビ差遅れ。1週前なのでしっかり追ってもらいましたが、騎乗した藤岡康騎手は『先週比べると動きは軽くなっていますが、まだいくらか重いですね。来週でちょうど良くなるでしょう』ということでした。確かに体は動いているように見えても立ち姿などではまだ太く映るだけに、レースまでの十日ほどで引き締めなければ…といったところです。その他に気になるところはなく、雰囲気はグングン良くなっていますよ」
※2月13日(日)阪神11R・京都記念(G2・芝2200m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「明日(木)追い切る予定のため、今朝はCウッドコースを普通キャンターで1周半しました。日曜日にも併せ馬を消化するなど積極的に動かしてきたことで緩さや重め感はだいぶ解消し、動きや体調は日に日に上向いてきています。明日は同じ京都記念に出走するマカヒキとCウッドコースで日曜日に引き続き併せ馬をおこない、しっかり負荷を掛けることにしています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)は引き運動後にプールでも調整をおこなって、シェイプアップとリフレッシュを図りました。運動後の馬体重は514キロ。まだお腹は出ていますが、騎乗調教に加えてプール調整を取り入れていることもあって体は少しずつ絞れてきています。追い切りの動きを見ても、ジョッキーのコメントからも既に軌道に乗っていると見ているところで、予想以上に早く仕上がりそうな雰囲気です」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 藤岡康J 81.9-66.7-52.7-37.8-12.0 一杯
ジュンブロッサム馬なりの内1.3秒追走0.2秒遅れ
友道調教師「藤岡康太騎手に乗ってもらってCウッドコースで追い切りました。道中は3頭並びの一番後ろから進めて、直線は併せ馬に。狙い通りしっかり負荷を掛けることができました。藤岡康騎手は『若干重くて動き切れませんが、走りのバランスはすごく良かったですね。まだ2週ありますし、ちょうどいいのではないでしょうか』と話していました。来週は1週前になるので、引き続き藤岡康ジョッキーに乗ってもらってビシッとやってもらおうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 81.2-66.6-51.4-37.0-12.1 馬なり
友道調教師「助手が騎乗してCウッドコースで時計を出しました。6ハロン81秒台前半の速い時計が出ましたが、馬場がきれいで走りやすい内寄りのコースを通っただけのことで全く無理はしていません。騎乗した助手も『重めは重めだが、帰ってきた時よりは素軽さが出てきました。集中力を欠くことはなく、モチベーションも高いですね』と話していました。ここまでは何の不安もなく調整を進めることができています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「明日(木)の追い切りに備えて、今朝は角馬場を長めに乗って体をほぐしました。まだ重めでレースまでやるべきこともたくさんありますが、ガス抜きは日に日に進んでいて先週より精神面の落ち着きが感じられるようになっていますよ。その点が解消しただけでも今後の調整はだいぶ進めやすくなりますね。明日はCウッドコースで追い切る予定です」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「今朝(木)はCウッドコースを2周しました。どこも悪いところはありませんが、馬体重はプラス45キロで戻ってきました。当然、成長分もあるでしょうから全部が全部余分ではありませんが、乗っても重たさを感じたのでしっかり目に乗ったり、今日のようにプールに行ったりしながら体を作っていければと考えています。休み明けのせいもあるかと思いますが、運動中は相変わらず非常にうるさかったのでアクシデントにも注意しながら進めていきます」
※2月13日(日)阪神11R・京都記念(G2・芝2200m)を藤岡康太騎手で予定。
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
本日(水)の検疫で帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重542キロ。
連日トレッドミルで体をほぐしてから坂路を2本乗っており、週に2回は14-14ほどの時計を出しています。食べたものがしっかり身に付いて体をより大きく見せており、それにともなって調教での動きもよりパワフルになり、古馬らしい迫力も感じられるようになってきました。速めのペースで乗った後も息は乱れず、脚元などに反動も見られません。京都記念に向けて来週には栗東・友道康夫厩舎に帰厩する予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重535キロ。
先週末と今週半ばにも坂路で14-14ほどの時計を出しました。帰厩に備えてペースアップを図っているところです。前運動中などに若さを見せることはありますが、走り出してからは騎乗者の指示に従って悠々と走っており、速めの時計にも楽に対応することができています。2月13日(日)の京都記念に向けて、来月中旬までに栗東・友道康夫厩舎に帰厩する予定で、年末年始もしっかり負荷を掛けていきます。
※2月13日(日)阪神11R・京都記念(G2・芝2200m)を藤岡康太騎手で予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重535キロ。
引き続き週2回は坂路で15-15ほどのペースで乗っています。調教中は程良い気合乗りでフットワークも柔軟。騎乗者の指示に反抗することなく走っています。この時季としては毛ヅヤも良く、コンディションは安定していますし、付くべきところに筋肉が付いて馬体も大人びてきました。年内は同じようなメニューで調整し、帰厩に備えることにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重543キロ。
週2回は坂路で15-15ほどの強めの調教をおこなっていますが、疲れを見せることなく元気一杯。動きに派手さはなくても、四肢を伸ばしていいフットワークで走っています。体重が増えているように体つきをフックラ見せていますが、そこまでの太め感はありません。帰厩が見込まれる来月中旬までしっかり乗り込んでいきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重525キロ。
15-15を週に2回消化するなど、調整は順調に進んでいます。運動中は集中力を欠いたりゴネたりするように若さを見せることがあるものの、活気はあって動きに重め感もありません。次走は2月13日(日)に阪神競馬場でおこなわれる京都記念が予定されており、あとひと月あまりは牧場に滞在して調整を進めることになっています。
※2月13日(日)阪神11R・京都記念(G2・芝2200m)を予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重532キロ。
リフレッシュ期間を終え、今週月曜日に坂路でも乗り出しました。ペースはハロン17秒から16秒ほどです。相変わらずヤンチャな面を見せることはあるものの、我を失うことはなく我慢できるようになってきましたし、体に太め感もなくコンディションは安定しています。来週1週間も同じようなメニューで調整し、再来週からペースアップを図る予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重524キロ。
引き続き周回コースのみで騎乗調教をおこなっています。獣医師による触診や見た目からも、これまでのところ疲労感は確認されておらず元気一杯。ジェネシスらしく運動中にチャカチャカして危なっかしい面を見せるようにもなっています。ひと月ほど掛けた充電期間を終えて、来週から坂路での調整もスタートする予定となりました。
ノーザンファームしがらき
馬体重510キロ。
周回コースでの騎乗調教を毎日おこなっているほか、緩み過ぎないようにトレッドミルでも調整しています。普段の仕草や馬体重からも体力は順調に回復しているようですが、背中に若干張りがあるため、定期的に低周波治療を施しながら進めていきます。坂路で乗り出すのは、早くても来週後半からになるでしょう。
ノーザンファームしがらき
馬体重497キロ。
獣医師によるチェックや検査により脚元に異常がないことが確認されたため、今週火曜日に乗り出しました。既に周回コースと坂路で調整していますが気負いはなく、疲労感もありません。引き続き日曜日以外は毎日乗ることにしており、乗りながら心身のリフレッシュを図っていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重497キロ。
一昨日(水)入場し、昨日(木)はウォーキングマシンで、今朝(金)はトレッドミルで調整をおこないました。いつもどおりヤンチャな面を見せていますし、馬体へのダメージも確認されていませんが、内面に疲労が蓄積されている可能性もあるため、週明けまでは乗らずに楽をさせてリフレッシュを図る予定。馬場入りするのは早くても来週半ばになりそうです。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
友道調教師「レース後は引き運動のみにとどめて楽をさせてきましたが、やはり見た目ではそれほど疲れがあるようには感じられません。元気はありますし、飼い葉もこれまで通り食べています。神戸新聞杯のタフな馬場での競馬が相当こたえて気持ちが前に向かなかったのも敗因のひとつかもしれませんね。今日(水)ノーザンファームしがらきへ移動したところで、この後は休養へ入ります。心身のリフレッシュを図るとともに、長い距離を走った後なので脚元など馬体をしっかり検査してから立ち上げてもらうつもりです」
10月24日レース後コメント(13着)
友道調教師「すみませんでした。結果論から言うと目に見えない疲れがあったのかもしれません。ジョッキーが乗ってからテンションが上がり、馬場入りする時もうるさいところを見せていたのですが、気合いが乗ってのファイティングポーズではなくて、競馬に対してイライラしてしまっている感じに映りました。川田騎手も『返し馬でもゲート裏でも落ち着きがなかった。道中は折り合いがついて無駄な動きもしていないし、反応がいい馬ではないのでいつでも動けるように準備もしていたが、前にいた馬が動いた時に一緒に動けなかった。前回からの疲れが競馬場に来てから出てしまったのかもしれない。すみませんでした』と話していました。ゴールしたあとの様子を見てもしっかり走ってきた感じだったので、メンタル面、体力面の両方に疲労があったということでしょう。事前に感じ取れなかったことも申し訳なく思っています。この後についてはノーザンファームしがらきへ放牧に出してリフレッシュを図る予定です」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないました。追い切り後も雰囲気は変わりありませんし、飼い葉もしっかり食べています。馬体重は504キロと意外にも少し増えていましたが、数字についてはあまり気にしていません。明日(金)、明後日(土)はバリバリ乗るつもりもなく、色付け程度で十分と見ているところですが、油断すると落とされてしまうので気を抜かずというか気を張った状態でレースまでの一日一日を過ごしていかなければと考えています。競馬のことを考えられるのは、土曜日の調教を終えてからですね」
※10月24日(日)阪神11R・菊花賞(G1・芝3000m)に川田将雅騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 86.4-70.2-54.5-39.9-12.2 馬なり
助手「6ハロン86秒、85秒くらいのイメージを持って追い切りに臨みました。道中は前に馬がいたこともあって集中していましたし、直線では馬任せで伸ばしてみたのですが、真っすぐにブレずに走っていました。残り1ハロンくらいのところで小さなアクションを入れた時にスッと動けていたのも好感が持てます。あとはレースに向けて疲れを残さないようケアしつつ、適度に体も動かしていければと考えています」
友道調教師「無事に追い切りを終えて、あとは微調整をおこなってレースに臨むだけとなりました。道悪だった前走のダメージは最小限で済んだのですぐに乗り出せましたし、一度使ったことで筋肉の輪郭がハッキリしてきたように感じます。あくまで挑戦者の立場ですが、この阪神での菊花賞を目標に準備を進めてきたことをレースでストレートにぶつけてもらえればと考えているところ。チャンスは十分あると期待しています」
※10月24日(日)阪神11R・菊花賞(G1・芝3000m)に川田将雅騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 川田J 98.7-66.3-51.8-38.6-12.0 強め
ユーキャンスマイルの内0.4秒追走同入
友道調教師「予定通り川田騎手が騎乗して、Cウッドコースで併せ馬をおこないました。1馬身ほど追走する形から、直線でしっかり追われて最後は併入。前進気勢が感じられましたし、追われてからの動きも良かったですよ。川田騎手も『ようやく自分から進んでいくようになってきた。ラスト1ハロンも感覚以上に速い時計が出た』と話していました。今日しっかり負荷を掛けたので、来週はサッとで十分でしょう。馬体重も見た目も安定していることから、前走のダメージはないと見ています。ここまでの調整は至って順調です」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「今朝(水)はCウッドコースを普通キャンターで1周半してからプールにも行って、明日の1週前追い切りのための準備を整えました。疲れも見せず元気一杯で、何の不安もありません。いい雰囲気で明日の1週前追い切りに臨めそうです。その1週前追い切りは、川田騎手が騎乗してCウッドコースでユーキャンスマイルと併せる予定。現状からそこまでの速い時計は必要ないと見ていますが、どれくらいの負荷を掛けるのかはジョッキーの判断に委ねたいと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 85.7-70.1-55.3-41.3-13.3 馬なり
助手「予定通りCウッドコースで時計を出しました。少し離れた前方を走る馬が14-14くらいペースで走ることになっていたので、その馬を見せながら進め、ラスト1ハロンだけ手綱を放して流しました。道中は集中していて、一度使って前向きさが出て行きっぷりも良くなってきましたね。次は長丁場なので行きっぷりが良過ぎても困りますが、しっかり抑えが利く状態だったので心配は要らないでしょう。来週の1週前追い切りはレースで騎乗する予定の川田騎手が跨ることになっていますが、目立った時計は出さずに感触だけ確かめてもらうつもりです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「調整は順調です。今朝はCウッドコースを1周半してからプールで調整をおこないました。先週はテンションが高くてうるさいくらいだったのですが、適度にガスが抜けてだいぶ落ち着きを取り戻しています。明日はCウッドコースで6ハロンから時計を出す予定ですがガツガツやるつもりはなく、85秒を切らない程度にとどめることにしています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「今朝(木)は角馬場でハッキング調整をおこなってからプールへ。跨った感じで体に疲れがあるように感じましたが、動かしているうちにほぐれる程度で、とにかく元気一杯でした。休ませる必要はなく、乗りながら疲労を取っていくつもり。競馬を一度使って体は引き締まり、素軽さも出てきたように叩いた効果は十分伝わってきているだけに、この効果を維持しながら進めていければと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「昨日(火)、今日(水)と引き運動をおこなっていますが、だいぶ活気が戻ってきたので今朝はプールにも行きました。馬体重も494キロと順調に回復しているため、明日(木)はガス抜き程度に跨ってみる予定。乗った感触や雰囲気を確認したうえで、どのコースをどれくらいのペースで乗るのか決めたいと思います」
※10月24日(日)阪神11R・菊花賞(G1・芝3000m)を川田将雅騎手で予定。
9月26日レース後コメント(2着)
友道調教師「もう少しだったなと思うとともに、やはり力があることを再確認しました。先週、今週と状態が上がってきているのは感じ取れましたが、メンバーも強力でしたし、これだけの道悪。どちらに転ぶかはわからなかったのが正直なところでしたが、他の有力馬が極悪馬場で持ち味を削がれる中、ジェネシスはディープ産駒でも馬格に恵まれているということもあり、勝ち馬に次いでこの馬場に対応できたのでしょう。厳しい条件でも我慢できたように、精神面もタフになっているのかもしれませんね。藤岡康太騎手は『馬場は多少気にしていたもののノメッて大きくバランスを崩すようなことはなかった。内外の差がないとみて思い切って内を狙ったが、上手く走ってくれたと思う。やりたい競馬はできた』と話していました。川田騎手から特徴を聞いたり、毎週追い切りに騎乗して感触を確かめたり、さらには馬場状態を見極めたうえでレースに臨んだジョッキーの狙いも良かったと思いますよ。上がりの状態も問題ないということで、あと数日様子を見て目立った疲れが出なければこの後は菊花賞(川田騎手)へ向かう予定。さらに良くなってきそうな雰囲気ですし、もともとスタミナタイプで菊花賞でこそと思っていたので次走が楽しみになりました」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今週月曜日に左回りのCウッドコースで70-40ほどの時計を出した時に素軽さが出てさらに良くなっていると感じましたが、昨日の追い切りでも藤岡康太ジョッキーにいい手応えを感じ取ってもらえたので安心しました。今朝は引き運動をおこないましたが、いつもと変わった様子はありませんでしたよ。馬体重は500キロちょうど。体高が伸びるなど成長してひと回り大きくなったように見えても、太め感なく仕上がったと思います。明日乗ってみて気になるところがあれば微調整だったりケアしたりするつもりです。ひと夏を越して成長した姿、本番が楽しみになるレースぶりが見られるといいですね」
※9月26日(日)中京11R・神戸新聞杯(G2・芝2200m)に藤岡康太騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで追い切りました。
芝 藤岡康J 81.3-64.5-49.8-36.2-11.9 馬なり
友道調教師「芝コースでサッとやりましたが、見た感じは良かったですし、騎乗した藤岡康太騎手も『先々週、先週よりも良くなっている』と話していました。藤岡康太騎手には『もしズブかったり足りないと感じたりしたらやってもいいよ』と伝えていましたが、直線で手は動かなかったところを見ても、その必要はなかったようです。叩いてからの方がいいタイプなのは明らかですが、今回は調教でいつも以上に攻めたので、休み明けでもある程度走れる態勢は整ったと見ています。これまでの競馬を見ても、馬の気持ちを損ねないように気をつけつつジワッと出していく乗り方が合っていると思うので、ジョッキーともイメージを共有しておきます」
※9月26日(日)中京11R・神戸新聞杯(G2・芝2200m)に藤岡康太騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 藤岡康J 83.1-66.6-51.5-38.1-12.1 一杯
ジュンライトボルトの内0.9秒追走同入
友道調教師「予定通り、藤岡康太騎手が騎乗して追い切りに臨みました。助手が騎乗したジュンライトボルトを追走する形から、最後はしっかり追われて併入に持ち込みました。藤岡康太騎手は『先週と比べてあらゆる面が良くなりました。馬体が絞れて動けるようになっています』と話していました。スタンドから追い切りの様子を見ていたのですが、仕掛けられた時に反応していて、脚運びも素軽くなっていると感じました。帰ってきた時は緩くて太め残りでしたが、そのあたりの課題はだいぶ解消しているようです。1週前としては上々の仕上がりで、現状で問題らしい問題は見当たりません」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「今朝はCウッドコースを普通キャンターで1周してからゲート練習をおこないました。ゲートでは駐立の確認をしただけですが、いつも通りでこれといって問題はありませんでした。明日(木)の1週前追い切りは、藤岡康太騎手が騎乗してCウッドコースで2頭併せを消化する予定。もちろんしっかりやってもらいます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 藤岡康J 81.4-65.0-50.1-36.9-12.4 一杯
ヴェルトハイムの内1.0秒追走0.4秒遅れ
友道調教師「予定通りCウッドコースで3頭併せを消化しました。一番後ろから追い掛ける形でスタート。先頭を走っていた馬には追いつかなかったものの、2番手の馬には先着しました。雨が強くて馬場もかなり重くなっていた時間帯での追い切りでしたが、その中でも集中してしっかり動けていましたよ。2週前としてはいい負荷を掛けられたと思います。追い切りに騎乗した藤岡康太騎手は『先週の調教で跨った時より素軽くなっていますね。まだ若干重たい気がしますが、あと2週あるので心配要らないでしょう。来週も乗っておきたいと思っています』と話していました。ここまでの調整は順調で、今日やったことで更に仕上がりが進みそうです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースと坂路で調整しました。
坂路 63.9-46.6-30.6-15.5 馬なり
助手「今朝(水)はポリトラックコースを1周してから坂路を1本上がりました。調教に臨む姿勢は良かったり悪かったり日替わりといったところですが、調整メニュー自体は順調にこなしていて、体つきも良くなってきています。明日(木)はレースで騎乗する予定の藤岡康太騎手に乗ってもらって、Cウッドコースで3頭併せをおこなう予定。来週の1週前追い切りを前にどれくらい動けるのかしっかり見届けるとともに、ジョッキーから改善点などについて助言を求めたいと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 86.2-69.5-54.0-39.7-11.9 馬なり
友道調教師「追い切りに騎乗した助手によると、『帰厩後の息遣いはだいぶ重たかったが、今日の追い切りでの息遣いはこれまでよりも良かったですね。走りやバランスも少しずついい方に変わってきています』ということでした。長期休養明けでまだ体に余裕があるため、タイミングを見てジョッキーを乗せたり、普段から長めに乗ったりして調整していくつもりです。1週前の時点である程度の状態には持っていきたいので、まだレースまで時間があると悠長に構えず攻めていきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路とCウッドコースで調整しました。
坂路 62.4-45.7-29.9-14.8 馬なり
助手「明日(木)追い切る予定で、今朝(水)はCウッドコースを普通キャンターで1周してから坂路を1本上がりました。休み明けの火曜日はわがままな面を見せていたのですが、今朝は落ち着きがあって走ることに集中していましたよ。以前は言うことを聞かないときは頑なに聞き入れてくれなかったのですが、今はこちらの言うことに耳を傾けてくれることもあるくらい。確信は持てないものの、ある程度は納得してくれたのかもしれませんね」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 82.5-67.6-53.6-40.6-13.3 馬なり
助手「Cウッドコースで15-14程度のペースで乗って体を動かしてみました。前に馬を置いたことで集中して走っていましたが、だいぶ緩いですし、息遣いもまだまだといったところ。1本目で仕方がない部分もありますが、軌道に乗るまでは少し時間が掛かりそうです。次走(神戸新聞杯)の鞍上が藤岡康太騎手に決まったということで、追い切りの他に普段の調教でも乗ってもらおうと考えています」
※9月26日(日)中京11R・神戸新聞杯(G2・芝2200m)を藤岡康太騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースと坂路で調整しました。
坂路 62.8-45.7-30.0-15.6 馬なり
助手「久々に対面してみて、体つきが立派になって体高が伸びたように感じますが、精神面は大きくは変わっていませんね。トレセンと牧場とでは調整メニューが違うので仕方のないことですが、体も緩んでいます。普段の様子を見ていても、トレセンでのキツいトレーニングを思い出したのか、調教中に少しわがままな面も見せているので、これまで通りビシバシやっていかないといけませんね。まずは明日(木)Cウッドコースで速いところを消化し、どれくらい動けるか確認する予定です」
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
馬体重528キロ。
帰厩に備えて先週末からペースアップしました。坂路で14-13といった強めの調教を週2回おこなっていますが、併せ馬だと抑えるのに苦労するほどの手応えで、ラストまでシャープな伸び脚を見せています。見た目や普段の調教に臨む姿勢などから、無事にひと夏を越して心身の成長を感じるところ。菊花賞への前哨戦、9月26日(日)の神戸新聞杯に向けて本日(金)の検疫で栗東・友道康夫厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重525キロ。
引き続き調整は順調に進んでおり、週2回は坂路で15-14を消化しています。今回の休養で背腰を中心に逞しさが増して迫力が出てきましたし、動きもより力強くなっています。更にペースアップできる状態にはあるものの、夏バテ予防のためにも帰厩までは同じようなペースで乗り込むことになりそうです。今月中に栗東・友道康夫厩舎に帰厩する予定となりました。
ノーザンファームしがらき
馬体重523キロ。
今週も周回コースと坂路を併用して調整しており、週2回は坂路で15-14ほどの強めの調教をおこなっています。動きは申し分ありませんし、付くべき所に筋肉が付いて休養前よりパワーも備わりました。夏バテもなく、食欲旺盛でコンディションも安定。帰厩に向けて緩めず乗り込んでいきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重524キロ。
暑さの影響はなく、引き続き調整は順調に進んでいます。坂路で15-14ほどの時計を週2回出していますが、運動の行き帰りにゴネるなど性格面の課題は残っているものの調教中は集中していますし、操縦性や動きにも問題はありません。あと1ヶ月ほどこちらで乗り込んでいくつもりです。
ノーザンファームしがらき
馬体重526キロ。
今週も周回コースと坂路を併用して調整しており、坂路では15-14ほどの時計を週3回出しています。梅雨が明けてから急激に暑くなってきましたが、今のところ体調は安定していて順調にメニューを消化しています。しっかり乗り込んできたことで付くべきところに筋肉が付いて、馬体を大きく見せています。帰厩まで定期的にケアしながら進めていくつもりです。
ノーザンファームしがらき
馬体重522キロ。
騎乗調教を毎日おこなうなど調整は順調です。週2回の15-15を継続しているところですが、以前よりバランス良く走れるようになっていますし、運動中に余計なことをすることが少なくなるなど気性面の成長も感じられます。来週以降は暑さが厳しくなる見込みのため、これまで以上に体調管理に注意しながら乗り込んでいきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重521キロ。
引き続き調整は順調に進んでおり、予定通り先週末から15-15を開始しました。普段から元気一杯で、調教中はドッシリ安定感のある走りを見せていますし、体にも幅が出て更にパワーアップした印象を受けます。また、負荷を掛けても疲れを見せないなど、体質面も更に強化されてきました。今後は坂路で週2回は速い時計を出すなどペースアップしていく予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重521キロ。
今週も周回コースと坂路を併用して調整しています。坂路でのペースはハロン17秒から16秒ほど。一度ショックウェーブ治療をおこなったことで背腰の張りは和らぎ、動きも良くなってきました。また、以前ほど調教中に余計なことをしなくなるなど、メンタル面の成長も感じ取れるようになっています。明日(土)は15-15ほどの時計を出すことになりそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重522キロ。
引き続き調整は順調に進んでいます。今週初めに背腰を中心にショックウェーブ治療を施したことで楽になったのか、より元気になってきましたし、乗れば乗るほど動けるようにもなってきました。今後も騎乗調教を毎日おこなっていく予定で、来週以降も週に一度は15-15ほどの時計を出すことにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重520キロ。
今週は比較的涼しい日が多かったため、周回コースの他に坂路でも乗り出すなど運動量を増やしました。坂路でのペースはハロン17秒ほどです。ペースアップ後も至って順調。元気一杯ですし、乗りながらでも体重が増えてボリュームのある体つきに変化するなど心身ともにコンディションは充実しているようです。来週も同じようなメニューで調整することになりそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重513キロ。
疲れは感じられず、馬体も順調に回復しているため、今週月曜日から騎乗調教を開始しました。現在は周回コースのみで軽めの調整をおこなっています。レース経験を積んだことや自身の成長によりトモに力が付くなどだいぶしっかりきてきましたし、調教中に集中力を欠くことも少なくなりました。これまでのところ季節はずれの暑さに戸惑っている様子はありませんが、この暑さが一旦落ち着くまではリフレッシュ期間に充てることにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重495キロ。
昨日(木)までウォーキングマシン運動のみにとどめて疲れを取り、今朝からトレッドミル調整を開始しました。入場後のチェックでも脚元や背腰などに大きなダメージはなく、馬体も順調に回復していることから、週明けに一度跨ってみて状態を確認する予定。問題がなければその後も軽めの騎乗調教をおこなっていくつもりです。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日(水)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
友道調教師「レース後は引き運動を続けていますが、獣医師に診てもらっても脚元などに大きなダメージはないということで、今日午前にノーザンファームしがらきへ移動しました。次走は神戸新聞杯を予定していますが、夏を比較的涼しい北海道で休ませても、結局のところまだ暑さが厳しい時季に帰ってくることになり、馬が気温の変化に戸惑ってしまいそうなので、しがらきで調整をおこない秋に備えることにしました。この夏、順調なステップを踏んで改めてG1の舞台に挑戦できればと考えています」
※9月26日(日)中京11R・神戸新聞杯(G2・芝2200m)を予定。
5月30日レース後コメント(11着)
友道調教師「ご声援ありがとうございました。初めての大舞台、それも楽ではないローテーションの中でよく頑張ってくれましたが、日本ダービーですから甘くはなかったですね。世代トップレベルの馬たちと一緒に走ったこの経験は秋以降に活かされるでしょうし、厩舎としても活かしていかなければならないと思っています。レース後、横山典騎手は『これまでと競馬場の雰囲気が違ったせいか、パドックや返し馬でオドオドしていましたし、ゲートでも周りを気にしていていいスタートを切れませんでした。走り自体は良かったのですが、きょうに関しては精神面の若さが見られましたし、現時点では力が及ばなかったです。成長途上にある馬でこれから変わってくると思います』と話していました。このあとは週半ばまでにノーザンファームしがらきに移動し、秋に備える予定です。これまでもお話したように本格化するのはまだ先だとみているので、この馬のペースで今回先着を許した馬たちとの差を埋めていければと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「昨日(水)夕方に獣医師のチェックを受けましたが、『特に問題なし』ということでしたし、今朝の運動中もいつもと変わった様子はなかったですね。明日が最終調整ということになりますが、前運動での雰囲気を確認してからどのコースで乗るか決めるつもり。輸送もあるので、体をほぐす程度に動かすことになるでしょう。ダービーだからといって特別意識はしていませんが、出る以上どの馬にも平等にチャンスはありますからね。期待を持ちつつ、いつも通りやれることをやってレースに臨みたいです。応援よろしくお願いします」馬体重500キロ。
※5月30日(日)東京11R・日本ダービー(G1・芝2400m)に横山典弘騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで追い切りました。
芝 81.8-65.7-51.1-37.6-11.9 馬なり
友道調教師「先週ジョッキーを乗せて追い切りましたし、週末もポリトラックコースで時計を出しています。それにレース間隔が詰まっていることも考慮して、最終追い切りは終いだけサッと伸ばしておきました。20mほど前に1頭目標を置いたこともあり、集中して気持ち良さそうに走っていましたよ。前走後の調整は全て予定通りに進んでいて、態勢は既に整いました。秋以降は更に良くなる馬だとは思いますが、何といっても日本ダービーですから、現段階で悔いのない仕上げでレースに臨めればと考えています」
助手「ほぼ馬なりでノビノビ走らせました。先週の追い切り後に横山典弘騎手が『自分から進んでいく気を見せていた』と話していましたが、今日も行きっぷりは良かったですし、ゴールを過ぎてからも変な気を起こさず集中して走っていました。芝コースに入るとやる気になるようですね。無事追い切りを終えられたので、このあとは体をケアしながら微調整をおこなっていきます」
※5月30日(日)東京11R・日本ダービー(G1・芝2400m)に横山典弘騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで追い切りました。
芝 横山典J 79.6-64.7-50.3-36.4-12.2 馬なり
アメイジングタイムの内0.5秒追走同入
友道調教師「1週前追い切りは芝コースでおこないました。予定通り横山典騎手に乗ってもらって追走する形でしたが、直線も相手の動きに合わせる程度で乗り役の手は最後まで動かずといった内容でした。レース間隔も詰まっているので、これで十分でしょう。騎乗した横山典騎手は『思った以上にしっかりしていると感じた。聞いていたズルい面は見せずに集中して走っていたし、走るフォームもいい』と話していました。まずはいいイメージを持ってもらえたようで良かったです。来週の追い切り内容は体つきなど雰囲気を見てから決めるつもりですが、あまりやる必要はないと考えています」
助手「意外にも行きっぷりが良くて自分から動いていました。見た感じも良かったです。追い切り後に乗り替わる時、横山典騎手から『このままでいいよ。あとは体調だけ整えてもらえれば』と声を掛けてもらいました。一度使ってから精神面の落ち着きが感じられるように心身のバランスは整っているので、この状態を維持していきたいですね」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 63.2-46.8-31.1-16.2 馬なり
助手「今朝(水)坂路を普通キャンターで1本上がりました。気負いはありませんし、脚捌きにも硬さはなく、いい意味で変わらずといったところですね。飼い葉食いが良く、馬体重は昨日の時点で500キロほどまで戻っていました。日本ダービーの1週前追い切りは明日(木)の予定で、レースで騎乗する横山典弘騎手に乗ってもらうことになっています。ウッドチップコースは雨の影響で馬場状態が悪いので、ポリトラックコースか芝コースで疲労を残さない程度の負荷を掛けることになりそうです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースで調整しました。
助手「角馬場で体をほぐしてからポリトラックコースを普通キャンターで1周しました。雰囲気はいつも通りで、気になるところはなかったです。まだ体が戻り切っていませんし、次は中2週のうえに東京への輸送もあるので、ペースを上げるのは来週半ばの1週前追い切りからと考えているところ。それまでは緩まない程度に乗って馬体を回復させることを優先します」
栗東:友道康夫厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「勝ってダービーに駒を進めることができて良かったです。次に向けて頑張っていきます。レース後もとにかく元気なので、今朝乗り出しました。角馬場で長めにハッキング調整をおこないましたが、何ひとつ気になることはありません。日曜日の時点での馬体重は490キロと回復途上だったので飼い葉を多めにしていますが、与えた分はしっかり食べているので見た目も体重もすぐに回復するでしょう。明日以降の調整メニューについては、状態を見ながら調教師と相談して決めたいと思います」
友道調教師「レース後の月曜日に獣医師に診てもらっても『異常なし』ということでしたし、今朝動かしてみても違和感はなかったということで、この後は日本ダービーに向けて調整を進めていきます。ジョッキーについては横山典騎手に依頼し、快諾を得ました。来週20日(木)の1週前追い切りに乗ってもらうことになっています」
※5月30日(日)東京11R・日本ダービー(G1・芝2400m)を横山典弘騎手で予定。
5月8日レース後コメント(1着)
友道調教師「会員の皆様おめでとうございます。川田騎手と一緒にコツコツ教え込んできたことが実を結んだのが前走で、今回は試金石の1戦でしたが、安定した走りを継続してくれました。器用さや力があることも証明してくれたと思います。川田騎手は『ゲートを出てから他の馬が速かったこともあり、自分のリズムをキープしつつ、この流れなら前を追いかける必要はないと考えながら1コーナーに入りました。道中のリズムも良かったですし、レースの流れから前は苦しくなるだろうから、あとは前を走る馬を捕まえるだけという思いで4コーナーを回りましたが、直線に向いた時には勝てると感じたくらい余裕がありました。まだ体がパンとしていない中でも毎回自分が求める走り、その期待以上の走りをしてくれる馬ですが、今回も賞金を加算してダービーに向かうことができるので、ダービーでもいい走りをしてくれればと思っています』と話していました。本格化するのはまだ先だろうとみていたので、正直なところこんなにも早く大仕事をやってのけて大舞台に立つことになるとは思ってもみませんでしたが、これまでと変わらず日々の調教に地道に取り組み、ダービーに万全の状態で出走できるよう厩舎一丸となって頑張ります」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「昨日(水)獣医師のチェックを受けましたが、特に治療が必要なところはなく、いつも通り疲労回復だけ打ってもらいました。今朝は1時間ほどひき運動をおこないましたが、元気一杯でしたよ。馬体重は先週から2キロ減の498キロだったので、レースには490キロ台で出走することになると見ています。明日の最終調整はCウッドコースを軽めに1周するつもり。今後を占う意味でも重要な一戦になるのは間違いないでしょうから、力を出せるようしっかり仕上げたいと思います」
※5月8日(土)中京11R・京都新聞杯(G2・芝2200m)に川田将雅騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで追い切りました。
芝 83.5-67.3-52.3-38.5-12.1 馬なり
ポタジェの外0.4秒先行同入
助手「前走時の最終追い切りと同じイメージを持って追い切りに臨みました。先行する形で進めて直線は併せ馬になりましたが、最後まで持ったまま併入。ゴール過ぎまで集中して走っていましたよ。時計も84秒くらいを目標にしていたので、ちょうどいい負荷を掛けられたと思います。先週ジョッキー騎乗で追い切ってから適度に気が入り、体の使い方も良くなってきたのでレースが楽しみです」
友道調教師「感触を確認する程度でしたが、いつも通りいい感じでしたよ。先週の動きも良かったですが、今週は更に素軽さが増した印象を受けました。重賞で通用するのかどうかといったところですが、ここで通用すれば当然ダービーへの挑戦が見えてきますし、更に秋に向けて楽しみは広がりますね」
※5月8日(土)中京11R・京都新聞杯(G2・芝2200m)に川田将雅騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「引き運動をおこなってからプールでも調整しました。追い切り後も特にダメージはなさそうです。細くならないように先週後半から飼い葉の量を増やしたのですが、それが身になってきたようで馬体重は494キロから500キロまで増えました。しっかり負荷を掛けながら増えているのはいい傾向ですが、これ以上大きくする必要はないのでうまく微調整していければと考えています。次走は左回りの中京なので、週末は左回りになるCウッドコースかポリトラックコースで速いところを消化する予定です」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 川田J 83.9-67.9-52.8-39.1-11.9 一杯
ジュンライドボルトの内0.7秒追走クビ先着
ポタジェの外0.9秒先行クビ先着
友道調教師「川田騎手に乗ってもらって1週前追い切りをおこないました。2番手から進めて、最後はクビほど先着したように見えました。3頭とも1週前でしたが、その馬たちといい併せ馬になり、いい負荷も掛けられたのではないでしょうか。追い切り後に川田騎手は『いつも通りのレッドジェネシスでした。雨で重くなった馬場でも動けましたが、これから良くなってくる馬だと思います』と話していました。次走に向けて、ここまでは順調にきています」
助手「ゴール後に馬が勝手に緩めようとするなどズルいところを見せて、ジョッキーに怒られていました。相変わらず動かされているといった感じでしたよ。それでも日々の調教で付くべきところに筋肉が付いて体つきは良くなっているので、あとは気持ちが走る方に向いてくれるといいですね」
※5月8日(土)中京11R・京都新聞杯(G2・芝2200m)を川田将雅騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「引き運動後にプールでも調整しましたが、元気一杯で疲れも感じられませんでした。追い切って体つきが少しスッキリしたように映りますが、馬体重は494キロあって2週前としてはちょうど良さそうです。週末は坂路かCウッドコースで15秒切るくらいのペースで乗る予定。まずは来週の1週前追い切りに向けて準備を進めていきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 96.6-65.4-51.0-38.0-12.3 一杯
ピエトラサンタの外0.5秒先行0.1秒遅れ
ユーキャンスマイルの外2.1秒先行0.3秒遅れ
友道調教師「2週前追い切りはCウッドコースで長めから併せ馬で時計を出しました。先行する形で進めてゴール前はしっかりやりましたが、同じく再来週出走を予定している未勝利馬とほぼ同入で動きは悪くなかったですし、ちょうどいい負荷を掛けられたと思います。来週の1週前追い切りは、川田騎手が乗れるなら乗ってもらおうと考えています」
助手「折り合いもつきましたし、2週前としてはいい動きでした。課題を挙げるとすれば、まだハマりがしっくりこないというか前後が連動してこないので、その部分が今日追い切ったことで噛み合ってくれればと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースで追い切りました。
P 72.1-55.4-40.2-12.5 馬なり
ポタジェの内0.3秒追走同入
友道調教師「体を動かすことを目的に馬なりでサッとやりました。時計がゆっくりだったこともあり、1本目でもモタモタすることなく格上馬とキッチリ併入。ノビノビした走りで見た目でも気になるところはありません。週末から少しずつペースを上げていく予定ですが、レースまであと3本しっかりできるので、体つきなどを確認しながら負荷を掛けていこうと考えています。川田騎手に感触を確かめてもらうとしたら、1週前追い切りになるでしょう」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「明日(木)追い切る予定のため、今朝はCウッドコースを普通キャンターで1周半しました。太め感はありませんし、広いコースでの体の使い方も良くなってきました。明日はポリトラックコースでポタジェと併せ馬をすることになっていますが、1本目なので目一杯やるつもりはありません」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「角馬場で運動してからCウッドコースを1周しましたが、だいぶ元気が良かったのでリラックス効果に期待してプールでも調整しました。長く休んでいたわけではないのでそこまで緩んでいませんが、体の使い方を忘れかけているようなので日々の調教でまた思い出してくれればと思っています。週末から15-15を開始することになりそうですが、予定より少し早く帰ってきたことで時間はあるので、あまり急かさず余裕を持ったメニューで進めていきます」
※5月8日(土)中京11R・京都新聞杯(G2・芝2200m)を川田将雅騎手で予定。
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
本日の検疫で帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重516キロ。
調整は順調に進んでいます。週3回は坂路で15-14ほどの強めの調教をおこなっていますが、緩さは残っていてもこの馬なりにしっかりしてきており、推進力のある走りを見せています。元気一杯で飼い葉食いも良好。背腰も定期的にケアしているため疲労感はありません。早ければ来週にも栗東・友道康夫厩舎に帰厩することになりそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重508キロ。
予定通り先週末に乗り出しました。現在は周回コースと坂路で調整していますが、乗り出してから背腰に疲れがあるように感じられたため、今週初めにショックウェーブ治療を施しました。治療の効果は大きく、体が楽になったことで活気が戻ってきましたし、飼い葉食いが良くなって馬体重も増加し、体をフックラ見せています。既に速い時計を1本出しましたが、週末にも15-15をおこなって帰厩に備えることにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重495キロ。
火曜日に入場して、現在はトレッドミルでダク、キャンター調整を続けています。活気はありますし、触診でも目立ったダメージは確認されなかったため、明日(土)周回コースで乗り出すことになりました。乗り出してみて問題がなければ、週明けには坂路での調整も開始する予定。背中に疲れが溜まりやすいため、滞在中に2回はショックウェーブ治療などおこなうことになりそうです。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
昨日(火)ノーザンファームしがらきへ移動しました。
助手「レース後は疲れからか両トモが浮腫んでいたのですが、すぐに解消しましたし、獣医師に診てもらっても『大きなダメージはないどころか、更に良くなってきているのでは』ということでした。馬体も減っているように映ったものの、食欲旺盛で与えた分はしっかり食べていたので戻るのも早そうです」
友道調教師「放牧は3週間ほどを見込んでおり、主に精神面のリフレッシュを図ってもらえればと考えています。次走の結果次第では日本ダービーへの出走も見えてきますが、ジョッキーや厩舎スタッフの話を聞いても『まだ成長途上にある』ということなので、本格化するのは秋以降かもしれません。次走の鞍上についてはお伝えした通り川田騎手に依頼しましたが、調整中で確定するまでにはもう少し時間が掛かりそうです」
3月13日レース後コメント(1着)
友道調教師「強かったですね。こういう馬場が合っていたと思いますし、距離を延ばして自分のペースで運べたのもよかったのだと思います。もちろん馬自身もよくなっているのでしょう。川田騎手は『前半は急かさず自分のペースで進めて、向こう正面の長い直線や強い追い風を利用して追い上げました。もう少し脚を溜めてから抜け出すつもりでしたが、前を走っていた馬がフラフラしていたことや自らも余裕があったこともあり早めにスパートしました。だいぶ動けるようになっていますし、前向きにもなってきているように成長を感じます』と話していました。このあとは一旦放牧に出してリフレッシュを図り、5月8日(土)の京都新聞杯に向かおうと考えているところ。ジョッキーは引き続き川田騎手に依頼します」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「厩舎周りで引き運動(1時間)をおこないましたが、時折馬っ気を出していたこと以外に気になるところはなかったですね。歩様にも力強さがありました。馬体重は494キロ。前回のレース前の木曜日と同じ馬体重ですが、今回は阪神までの輸送なので体重の減り方も変わるはずで、もしかしたらプラス体重で出走することになるかもしれません。明日は軽めに乗ってレースに備えることにしています」
※3月13日(土)阪神9R・ゆきやなぎ賞(3歳1勝クラス・芝2400m)に川田将雅騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで追い切りました。
芝 86.1-68.6-53.1-38.7-12.5 馬なり
ポタジェの外0.7秒先行同入
友道調教師「今週出走するオープン馬との併せ馬でした。先行する形で進めましたが、道中の走りはスムーズでしたし、相手が並び掛けてくると自らハミをとって抵抗していました。
この感じなら距離延長も問題ないでしょう。言い訳できないメンバー構成にもなりそうなので、しっかり結果を残したいですね」
助手「終いだけ併せましたが、全体時計がゆっくりだったので最後もかなり余裕がありました。やはり一度使って体の動きはだいぶ良くなっていますね。いい状態で送り出せそうです」
※3月13日(土)阪神9R・ゆきやなぎ賞(3歳1勝クラス・芝2400m)に川田将雅騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 86.9-70.2-53.8-39.1-12.4 馬なり
友道調教師「単走でサッとやりました。大きく変わった印象はありませんが、前走後もダメージは見受けられず、活気も十分。順調に調整できています」
助手「緩まない程度に動かしました。時計が遅かったのでもちろん楽々といった感じで直線ではしっかり反応して、最後まで集中して走っていました。坂路だとフラフラすることがあるのですが、コースだと真っすぐ上手に走れますね。一度使って状態は上向いているようなので、次はもっと走れるはずです」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 64.3-47.1-31.2-15.4 馬なり
助手「今朝は500mある角馬場を5周してから坂路を1本上がりました。週末までは力みもありましたが、ここにていい意味で気が抜けてうまくコントロールすることができています。成長期にあるのか食欲も旺盛なので、ここ最近は飼い葉の量を増やしているところ。これから更に大きくなって逞しさが出てくるかもしれません。明日は大きめの時計を出す予定ですが、坂路にするかCウッドコースで時計を出すのかは跨ってみてから判断したいと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースで調整しました。
助手「今朝(木)は角馬場を3周して体をほぐしてからポリトラックコースで軽めに動かしました。競馬で叩いた効果なのか気持ちが前向きでフワッとすることはなかったですし、見た目でも毛ヅヤがガラッと良くなるなど体調も上向いてきたようです。硬さといった疲れも確認されなかったので、このままレースに向けて進めていくことに問題はありません」
栗東:友道康夫厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「レース後も元気一杯で脚元などに疲れは見られないので、今朝(水)乗り出しました。角馬場で長めに調整しましたが、ダメージがあるようには感じなかったです。獣医師に触ってもらっても『一度使ったことで筋肉の張りなども良くなっているし、心臓の状態も上向いている』とのことでしたよ。角馬場で乗った後にプールでも調整したのですが、泳ぎに対しても後ろ向きで人が促さないとまじめに泳ごうとしないなど、まだまだ子供っぽいところがあるので、そういった部分が抜けてこないと…といったところですね」
友道調教師「明日(木)坂路かCウッドコース入りする予定で、特に違和感がなければこのまま次走に向けて進めていくつもり。次走については更に距離を延ばして、3月13日(土)の阪神・ゆきやなぎ賞を視野に入れています」
※3月13日(土)阪神9R・ゆきやなぎ賞(3歳1勝クラス・芝2400m)を川田将雅騎手で予定。
2月20日レース後コメント(6着)
友道調教師「すみませんでした。レース後にパトロールビデオを見てもまっすぐ走っていましたし、かわされてからも止めずに頑張っていたと思います。今回は相手も強かったかもしれませんね。川田騎手は『いつもより駐立がよくてゲートもスッと出ました。外々を通るのだけは避けたかったですし、ペースが落ち着くとみていたので仕掛けてポジションを取りにいきました。直線もこの馬なりに気を抜くことなくしっかり走ってくれたように徐々によくなっています』と話していました。番組はこれから見ますが、このあとも厩舎に置いて調整し次走を目指そうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「明日(金)の輸送に備えて、今朝は500mある角馬場をハッキングで5周しました。追い切ったダメージは感じず、元気一杯でしたよ。前回勝った時と雰囲気は同じですが、これから上で戦っていくためにはもう一段、二段は変わってもらいたいところ。軽さはあるのですが、もう少し前に進むための力感が欲しいですね。馬体重は徐々に絞れてきていて、現在は494キロなので輸送して480キロ台後半でレースに臨むことになりそう。優しくしていては動かない馬なので、怒りながらでもしっかり動かしてくれる川田騎手に続けて乗ってもらえるのはありがたいですね」
※2月20日(土)東京9R・フリージア賞(3歳1勝クラス・芝2000m)に川田将雅騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 53.6-39.2-25.2-12.6 強め
セブンハピネス馬なりに1.4秒先着
友道調教師「未勝利馬との併せ馬で、最後は大きく突き放してゴールしました。しっかり抜け出してゴールさせるという目的は果たせたものの、並び掛ける時に嫌がったり抜け出してからヨレたりと、相変わらず若さを見せていました。今回は久々のレースになりますが、休み明けでも太め感はなくキッチリ仕上がったと見ています。エンジンの掛かりが遅いタイプだからこそ、東京の広くて長い直線は合うはず。ここをアッサリ突破できるようなら先々が楽しみになりますね」
※2月20日(土)東京9R・フリージア賞(3歳1勝クラス・芝2000m)に川田将雅騎手で出走を予定しています。想定からは除外の可能性があります。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「追い切り後も脚元や筋肉などに疲れは見られませんし、運動中も以前より落ち着きが感じられました。成長はゆっくりめかもしれませんが、徐々に大人になってきているようですね。普段から運動時間を長めに確保するなどしてきたことで、馬体重は498キロとだいぶ引き締まって走れる体つきに近づいてきたので、週末と来週の追い切り、それと東京までの輸送できっちり仕上がるとみています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 川田J 83.2-67.1-52.3-38.5-12.2 一杯
デルマヤクシの内0.4秒追走0.1秒遅れ
助手「1週前なのでジョッキーに乗ってもらってしっかりやりました。併せ馬では最後遅れましたが、よく食らいついていたと思います。川田騎手は『心身ともに大きく変わっていなかったが、この馬としては頑張ってしっかり動いていた』と話していました。今は徐々に良くなることを期待しながらやっていく時期ではあると思いますが、いつまでも同じようなことを言われているようであれば、次の手を打って刺激を与えて変えていかなければならないと考えているところです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 83.9-67.7-52.8-39.0-12.4 強め
内クールファイブ一杯の外1秒先行、0.5秒先着
友道調教師「Cウッドコースで来週デビュー予定の馬の誘導役を務めました。助手が騎乗したジェネシスに対し併走馬には岩田康騎手が騎乗、一旦は並びかけられたものの、ジェネシスの手は大きく動くことがなく、ゴール付近では再び突き放していました。道中もまじめに走っているように見えましたし、動きも先週より素軽そうで問題なかったですよ。来週の1週前追い切りはびっしりやろうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
友道調教師「明日(木)追い切るので、今朝は角馬場でウォーミングアップをしてから普通キャンターでCウッドコースを1周半しました。ゆったりしたペースだと余裕があるのか、道中はフワフワしていて集中力を欠いているように映りましたが、助手によると、『以前よりはマシになっている』ということでしたし、『動きは重めでも体の使い方などは悪くない』とも話していました。次走は阪神で予定を組んでいましたが、距離延長や東京コースでの走りを確認してみたいので、2月20日(土)東京9R(フリージア賞・芝2000m)に変更させていただきます。ジョッキーは川田騎手から変更ありません。もともと予定していたつばき賞と同じ日なので調整スケジュールにも影響はなく、来週の1週前追い切りでしっかり負荷を掛けることにしています」
※2月20日(土)東京9R・フリージア賞(3歳1勝クラス・芝2000m)を川田将雅騎手で予定。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 84.9-69.0-53.6-39.3-13.0 馬なり
友道調教師「予定通り今朝(木)追い切りました。3頭併せをしているグループを前に見ながらCウッドコースをグルっとひと回りしてきた程度でしたが、動きに関しても、扶助に対しての集中力も問題なかったと思いますよ。ここまでは順調ですし、来週から併せ馬をおこなうなど負荷を掛けていくことにしています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
友道調教師「明日(木)追い切る予定で、今朝はCウッドコースを普通キャンターで1周半しました。連日騎乗している助手によると、『相変わらず余計なことをしてばかりで気性面の成長は見られないが、前回よりもだいぶしっかりしている』と話していました。確かに見た感じでも放牧前より幅が出て、逞しくなった印象を受けます。これから暖かくなっていけば更にいい方に変わってきそうですね。あすはCウッドコースで追い切りますが、今はあまりプレッシャーを掛けずに自分のリズムで走らせることで気持ちと体を整えていこうと考えているため、単走になると思います」
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
馬体重524キロ。
帰厩が近づいてきたため、今週は坂路で14-13ほどの時計を出しました。相変わらず身のこなしは良かったですし、息遣いなどに気になるところもありません。馬体重は増えていますが、ジックリ乗り込みながらスピード調教もこなしてきたこともあり、動きに重め感はありません。増えた分は成長分でしょう。中間にはショックウェーブで背腰をケアするなどして態勢は整ったところで、今日(金)の検疫で栗東・友道康夫厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重516キロ。
引き続き週2回は坂路で15-14ほど時計を出して帰厩に備えています。徐々に成長しているとはいえトモがまだ甘く、前後のバランスが整っていないためフォームが安定しませんし、性格も幼くてわがままな面を残すなど、まだまだこれからといったところです。次走は前走と同じ阪神芝1800mの2月20日(土)つばき賞に向かうことが決まったため、再来週までには栗東・友道康夫厩舎に帰厩する予定となりました。
※2月20日(土)阪神9R・つばき賞(3歳1勝クラス・芝1800m)を川田将雅騎手で予定。
ノーザンファームしがらき
馬体重517キロ。
ノーザンファームしがらき
馬体重501キロ。
先週末から坂路での調整を開始しましたが、背中の動きが良くないように感じたため、今週水曜日に骨の代謝を良くする治療薬を投与し、併せてショックウェーブ治療も施しました。その後も休まず騎乗調教を続けていますが、治療前よりも背中の動きがスムーズになっています。2週間後にもう一度治療することも検討していますが、このまま順調にいけば来週には15-15を開始できそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重496キロ。
今週月曜日に乗り出しました。現在は周回コースのみで軽めの調整をおこなっていますが、騎乗調教を始めてからも疲れは感じられませんし、飼い葉をしっかり食べていることで馬体重も更に増えてきました。早ければ明日(土)から坂路でも調整を開始することになりそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重485キロ。
昨日(木)入場し、今朝からウォーキングマシンでの運動を開始したところです。環境が変わったせいか多少ソワソワしているくらいで、飼い葉はこれまで通り食べていますし、大幅な馬体減りもありません。今のところ週明けにはトレッドミル調整を開始する予定で、コンディション次第では跨ってみて状態を確認することになりそうです。
友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日、ノーザンファームしがらきに移動しました。
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動を行いました。
友道調教師「レース直後は疲れた様子を見せていましたが、これまで通り食欲はありますし、引き運動のみで楽をさせていることもあり、日に日に回復してきています。放牧に出す予定は変わりませんが、ノーザンファームしがらきの馬房がいっぱいということで、移動待ちの状態。現在、牧場側が調整してくれているということなので、早ければ明日(木)には移動できるはずです。次走は早くても2月の自己条件戦でと考えていますが、正式には休養先での様子を確認してから決めたいと考えています」
助手「前走からスタートを出るようになっていますし、最後の脚もしっかりしていて成長を感じる勝利でした。ただ、相変わらず反応が鈍いですね。このあたりはさらに成長を待つしかないでしょう。今後も1歩ずつ上を目指していければと考えています」
12月5日レース後コメント(1着)
友道調教師「おめでとうございます。逃げた馬が残る展開の中、あの位置からよく差し切ってくれました。ふだんの感触どおり徐々に良くなってきているようですね。川田騎手は『トモが緩い分、首を使えず頭も高くなるため、思ったほど伸びきれませんが、4コーナーからの走りは前回より数段良かったです。一生懸命走ったので、ゴールを過ぎてからはヘトヘトに疲れていましたよ。それでもこれから成長してもうひと皮むければレース内容も進歩するはずです』と話していました。このあとは一旦放牧へ。川田騎手によると、距離は延びても問題ないだろうということだったので、中京の2200mなどこれまでより長い距離のレースを選んでいこうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「追い切り翌日なので引き運動のみの調整でした。相変わらず元気一杯で、飼い葉食いもすごくいいですよ。馬体重は480キロ。成長の余地を残しながらも、メリハリのある好馬体をキープしています。レース間隔が詰まっていても調教はしっかり積んでいて、状態も上向いているので今回で決めたいですね」
※12月5日(土)阪神4R・2歳未勝利(芝1800m)に川田将雅騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はPトラックコースで追い切りました。
P 82.3-67.0-52.6-38.8-12.5 馬なり
友道調教師「1度使ったことで体が引き締まりました。息も整っていて、それほど強い負荷も必要ないため、ポリトラックコースで追い切りました。単走でしたが、集中力を欠くことなく、気持ちよさそうに走っていましたよ。予定通り今週レースに出走しますが、前回は着順こそ落としても内容はこれまでで最も良かったですからね。勝ち負けを意識できるとこところまできていると思います」
※今週5日(土)阪神4レース・2歳未勝利(芝1800m)に川田騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日は角馬場で調整しました。
友道調教師「今朝から乗り出し、初日は角馬場でハッキング調整をおこないました。ダメージがどれほどのものなのか確認してもらいましたが、騎乗した助手によると、硬さは感じなかったということですし、イラついたところも全くなかったということです。中1週での競馬でも問題なさそうなので、12月5日(土)阪神4レース(芝1800m)に向かうことにします。鞍上は引き続き川田騎手です」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「レース後も特に変わりありません。目一杯走ってきた訳ではないので、馬体の回復も早そうです。今のところ、明日(木)乗り出して状態を確認することにしていて、よほどのことがない限り、このまま次走に向けて進めていこうと考えています。次走の候補として挙がっているのは、12月5日(土)阪神4R(芝1800m)、12月19日(土)阪神4R(芝1800m)、そして12月12日(土)中京7R(芝2000m)の3つのレースですが、3レースとも川田騎手が乗れるということでした。もう1週間ほど馬の状態を確認してから、どのレースにするのか判断したいと思います」
11月22日レース後コメント(4着)
友道調教師「装鞍所で見ていて体つきに若干余裕があるように映りましたが、休み明けで成長分もあったとみています。ゲートをポンと出て、二の脚もつきましたが、主張せず自然にポジションを確保、作戦どおり末脚勝負の形でした。3、4コーナーでモタモタしながらもよく差を詰めましたが、前が止まらなかったですね。川田騎手は『追い出すと反応はしていましたが、まだトモの力不足のため、頭が高くなりフワッとするところがありました。これから力をつけて前後が連動するようになってくれば。今回のように広くて直線が長いコースでこその馬だと思います』と話していました。デビューから3戦しましたが、きょうのレースはこれまででもっとも内容はよかったですし、進歩も見られたので、この競馬をしておけば次はチャンスでしょう。レース後の状態に問題がなければ続戦する予定です。次も川田騎手に依頼します」
栗東:友道康夫厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝は厩舎周りの引き運動にとどめました。追い切ってからもテンションは高まっていませんし、飼い葉もしっかり食べています。馬体のメリハリがつきつつ、馬体重は478キロをキープ。この時季にしては気温が高くて体調管理が難しいところですが、大きな変動はありません。今回は阪神の外回り。これまでより広いコースで走りやすいと思うので、力を出し切ってもらいたいです」
※11月22日(日)阪神4R・2歳未勝利(芝1800m)に川田将雅騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースで追い切りました。
外レッドジェネシス 66.7-52.0-38.4-11.5 馬なり
内クールファイブ 68.1-53.3-39.1-12.2 馬なり
中アドマイヤハイジ 68.5-53.5-39.8-12.2 馬なり
友道調教師「道中は2歳新馬2頭を前に見ながら進めました。3コーナー過ぎから反応を確かめつつ、直線では外からサッとだけ脚を伸ばしましたが、前にいた馬を並ぶ間もなく交わし去っていました。先週ジョッキーを乗せて追い切ってから更に素軽くなっていますし、前向きさも感じられるようになりました。レース間隔は空きましたが、しっかり仕上がっているので、あとはゲートを普通に出て、直線でもジョッキーの指示に従って伸び切ってくれればと思っています」
※11月22日(日)阪神4R・2歳未勝利(芝1800m)に川田将雅騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「昨日(水)の追い切りでしっかり負荷を掛けましたが、脚元や筋肉の状態は問題ありませんし、飼い葉食いもいつもと変わりありません。疲れはなさそうですね。馬体重は今朝の計量で478キロでした。ここ最近は馬房内でも運動中でも気難しい面を見せることなく、いい子にしています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW
中レッドジェネシス 85.4-69.0-54.0-39.4-12.2 一杯
外レイオブウォーター 82.2-66.2-51.5-37.8-12.6 一杯
内ラインベック 81.5-68.5-51.1-37.5-12.6 一杯
友道調教師「予定通り川田騎手に乗ってもらいましたが、先週のことがあるのでチークピーシーズを外した状態で追い切りに臨みました。3頭並びの2番手から進めて、直線はしっかり追われて3頭同入。追い切りに騎乗した川田騎手は『追い出すと若干頭を上げてフワッとしていましたが、メンタル面の問題というより、まだ成長途上でトモが甘く、非力だからでしょう』と話していました。既に体も絞れて走れる状態になっていますし、そのなかで今日もしっかり負荷を掛けたので、来週は調整程度で十分だと見ています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCWコースで追い切りました。
CW
内レッドジェネシス 84.2-68.1-53.2-39.2-13.0 一杯
中アドマイヤビルゴ 82.2-66.2-51.5-37.8-12.6 一杯
内レッドアネモス 81.5-68.5-51.1-37.5-12.6 一杯
友道調教師「3頭併せでの追い切りでしたが、直線入口で併走馬が外にヨレてジェネシスの進路を遮ってしまいました。そこから再度促して立て直そうとしたものの、完全に気持ちが切れてしまい、追い上げようにも追い上げられなかったということです。コンマ4秒遅れたのはそのためで、スムーズだったらここまでの差はつかずにゴールできていたはずです。すみません。今回の追い切りではチークピーシーズを着けてみたのですが、アクシデントにより効果があるのかどうか確認できなかったので、来週の追い切りで川田騎手に判断を求めようと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 62.8-46.3-30・9-15.6 馬なり
助手「追い切りは明日(木)消化する予定で、今朝は坂路を1本乗ってからプールへ。この中間はプールでの調整を取り入れて体も引き締めつつ、人との信頼関係も築いているところです。明日の追い切りはコース追いの予定ですが、来週の1週前追い切りのための準備程度で十分だと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はプールで調整しました。
助手「今朝は引き運動後にプールへ。追い切り後ですが疲れた様子は見せていませんし、変にバタつくこともありませんでした。気分良さそうに厩舎周りを歩いていましたよ。来週からレースに向けてしっかり負荷を掛けていく予定。再来週の追い切りは、レースで騎乗予定の川田騎手に乗ってもらおうと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで追い切りました。
芝 82.4-66.0-51.0-37.5-11.6 馬なり
中ピエトラサンタ 81.6-65.4-50.6-37.1-11.5 仕掛け
内オヌール 81.1-65.0-50.4-36.9-11.5 仕掛け
助手「新馬相手に前で受けました。無理せず後ろからきた新馬の動きに合わせただけで終始馬なりだったので、遅れたことは問題ありません。ゴールを過ぎてから少しだけ促してみましたが、しっかり反応していましたよ。以前厩舎にいた時よりも集中力があるように感じましたし、少し力も付けたような気もします。まだレースまでかなり時間があるので、これから調教を積んでいけさえすれば、さらに良くなってくるでしょう」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 84.8-68.8-53.7-39.9-12.6 馬なり
友道調教師「1本目なので馬なりでサッと流しました。まだわがままな面を見せることがありますが、トップスピードに入ってからは優等生で騎乗者の指示にもしっかり反応しているようです。緩さも以前よりマシだということでしたよ。このあとは外回りコースのレースを待って時間をかけて仕上げていくつもりで、次走は11月22日(日)阪神4R(芝1800m)へ向かおうと考えています。ジョッキーについては、こういった性格の馬に合いそうな川田騎手に依頼しました」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「相変わらずフットワークの良さは抜群ですが、精神面の幼さは抜けておらず、立ち上がるなど至るところでやりたいことをしようとしていました。乗っていて何かしでかすのではないかと気持ち悪く感じたくらいです。現状うまく付き合っていくしかありませんが、プール調教などを取り入れて、心身の成長を促していければと考えています。明日(木)Cウッドコースで帰厩後1本目の時計を出してみようと考えているので、次走予定などは動きを見てから判断したいと思います」
ノーザンファームしがらき→栗東:友道康夫厩舎
10月20日(火)の検疫で栗東・友道厩舎に帰厩の予定です。
ノーザンファームしがらき
馬体重505キロ。
帰厩に備えて、週2回から3回は坂路で強めの調教をおこなっています。まだ精神面が幼く、気が散って遊びながら走ることも。それでも相変わらず身のこなしが良く、弾むようなフットワークで坂路を駆け上がっています。張りのある馬体も目に付き、コンディションは確実に上昇中です。
ノーザンファームしがらき
馬体重502キロ。
引き続き週2回は坂路で強めの調教をおこなっていますが、15-14ほどのペースなら楽に坂路を駆け上がってきます。まだ物音などに敏感で冷静さを欠くことはありますが、平常心でいるときの動きは非力さを感じさせつつも、この馬なりにしっかりしてきた印象。筋肉の輪郭も少しずつハッキリしてきましたし、トビも柔軟です。帰厩まで疲れを残さない程度に負荷を掛けていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重498キロ。
週2回は坂路で15-14といった強めの調教をおこなうなど、調整は順調に進んでいます。元気一杯で体調は問題ありませんし、動きも良好で帰厩態勢はほぼ整っています。近々、栗東・友道厩舎に帰厩する予定で、次走は外回りコースに目標を定めて調整していきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重496キロ。
引き続き調整は順調で週2回は15-14ほどの時計を出しています。もともとの緩さはあってもだいぶしっかりしてきましたし、背肉も戻って馬体はたくましく映ります、また、以前のように余計なことをするなど集中力を欠くことも少なくなってきました。心身ともに成長が見られるのでレース内容の進歩も期待できそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重493キロ。
体も十分回復しましたし、この馬らしい活気のある姿を取り戻したため、今週から15-15を始めています。トモの緩さは相変わらずですが、徐々に芯が入ってきたようで、以前よりバランスよく力強く走れるようになりました。あと2、3週間もあれば帰厩態勢は整いそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重488キロ。
引き続き周回コースと坂路を併用して調整しています。坂路でのペースも変わらずF17秒前後です。相変わらず運動中などに周りに馬がいると鳴いていますが、以前ほど余計な動きをしなくなるなど成長も感じられるようになっています。いまのところ来週から15-15を始めるなど調教を強めることにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重479キロ。
予定どおり今週月曜日に乗り出しました。現在は周回コースと坂路を併用して調整しており、坂路でのペースはF17秒です。筋肉の疲れなどは感じませんが、緩さがありますし、わがままで集中力も持続できません。心身の成長が求められますが、伸びしろは十分ありそうです。
ノーザンファームしがらき
馬体重462キロ。
水曜日に入場、現在はマシンで運動していますが、歩様は問題ありませんし、背腰の筋肉などに疲れもありません。相変わらず馬を見つけては鳴くなど若さも目立ちます。いまのところあす(土)跨ってみる予定で、気になるところがなければ週明けから本格的に騎乗調教を始めることにしています。
ノーザンファームしがらき
本日、ノーザンファームしがらきへ移動しました。
助手「長距離輸送でも馬体を減らすことはなかったですし、小倉に着いてからもすごく元気でした。コンディション自体はよかったのですが、心配していたゲートを上手く出られず流れに乗れませんでしたね。かなり練習してレースに臨んだので成果を上げられず残念です。これから成長して体がしっかりしてくれば踏ん張りがきき、普通レベルで出るようになると思うので、いまは練習というよりも成長を待つしかありません。レース後はひき運動を続けていますが、脚元などになんの問題もなく、きょうノーザンファームしがらきに移動したところ。心身ともにひと回りたくましくなって帰ってきてほしいです」
8月22日レース後コメント(3着)
友道調教師「ゲートが開いたことにしっかり反応していたのにそこから二の脚がつかなかったです。今回は多少後手に回っても身体能力の高さで十分カバーできるとみていたのですが、その後も走りが小さく映ったように小回りコースは忙しく、得意としないのかもしれません。みなさんの期待に応えられず、申し訳なく思っています。福永騎手は『馬はよくなっていたし、前回よりまじめに走ってくれました。勢いがつき出した4コーナーで外に振られながらもいい脚を使ってくれましたが、小倉の直線はこの馬に短かったと思います。もっと広く、直線の長いコースの方がいいでしょう』と話していました。今後は一旦リフレッシュ放牧に出すことにしていて、次走は中京後半か京都開催と考えているところ。最後の脚を見てもこの先必ず走ってくるはずです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「暑さが厳しかったのでひき運動にとどめました。雰囲気はいい意味でいつもと変わりありません。馬体重は472キロ。輸送があるので少し減るかもしれませんが、元気いっぱいですし、フレッシュな状態で出走できそうです」
友道調教師「新馬戦のときも期待して送り出したのですがいかにも初出走でなにもわかっていないという内容でした。その後も厩舎に置いて調整してきましたが、順調で1回使って前向きさは出てきていますし、さらに動けるようにもなりました。また、ゲート練習もかなり積み、やれることはやりました。思っていた以上に頭数が多くなりそうですが、今回は大丈夫でしょう」
※今週22日(土)小倉2レース・2歳未勝利(芝1800m)に福永騎手で出走します。
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースにて追い切りました。
P 68.7-53.2-39.2-11.9 馬なり
助手「先週は水曜日と日曜日に時計を出して負荷をかけましたし、初めての長距離輸送も控えているのでけさは軽めにとどめました。動きや反応については2歳馬としては言うことがないくらい。暑くても元気いっぱいで仕上げに抜かりはありません。残る不安はゲートだけといったところですが、福永騎手ですからうまく出してくれるでしょう。あすはひき運動か乗っても角馬場などでの軽めの調整で十分だろうとみています」
※今週22日(土)小倉2レース・2歳未勝利(芝1800m)に福永騎手で出走を予定しています。
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
CW 81.2-65.8-51.8-38.0-12.9 一杯
外ラヴィンフォール 81.5-66.2-52.1-38.2-12.7 強め
助手「調教駆けする馬を前に置いて追いかけました。相手にはジョッキーが騎乗していていいペースで走っていましたが、それにあきらめずに食らいついていました。馬場の悪い時間帯だったのでいい負荷をかけられたと思います。前走後もゲートはいくらか上達したとはいえ不安は残ったままですが、走ることに対しての集中力が高まってきていますし、フォームも安定してきたように着実によくなっているところもあります」
友道調教師「1週前なのでしっかりやりましたが、相変わらず動きはいいものがありますね。心身の上積みも大きそうです。次は落とせない1戦になるので、いい状態でレースに臨めるよう仕上げていきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はゲート練習を行いました。
助手「けさはポリトラックコースを普通キャンターで乗ってからゲートに行ってスタート練習を行いました。先週までの感触は悪くなかったのですが、きょうの練習では出たり、出なかったりと安定しませんでした。納得のいくレベルに達したうえで出走させたいのですが、これ以上練習を積むと腰を痛めてしまう可能性が高まりますし、イレ込みにつながることも考えられるので、今回のゲート練習はきょうでおしまいにします。猛暑でも馬は元気いっぱい、見た目もいい意味で変わりありません」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「運動中は基本のんびりゆったり歩いていますが、相変わらず馬っ気が強く、牝馬を見つけると急にシャキシャキしだします。それだけ元気だということでしょう。カイバはもりもり食べていて、しっかり攻め馬を積んだあとでも472キロありました。暑さもあって無駄な脂肪はほとんどついておらず、筋肉がより目立つようになっています。順調です」
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースにて併せ馬で追い切りました。
芝 82.9-66.4-51.5-37.3-12.1 強め
中シャドウエリス 82.3-66.0-51.1-36.9-12.0 一杯
内マカヒキ 81.1-64.9-50.4-36.5-11.8 仕掛け
助手「芝で3頭併せを消化しました。レースまで時間があるので、新馬の動きに合わせた程度でしたが、集中していて抑えはききましたし、追えばしっかり進んでくれました。改めて能力の高さを感じました。ゲートについては根気強く練習を重ねていますが、先週金曜日の練習では五分にスタートできるようになっていたのでもう大丈夫でしょう。次はしっかり決めたいと思います」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「きのう(水)何度もスタート練習をしましたし、レースまでまだ時間もあるのでけさはひき運動にとどめました。とにかく元気でフレッシュ、馬体重も476キロで大きな変動もありません。あすはゲート練習にいきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はゲート練習を行いました。
助手「予定どおり先週金曜日に乗り出し、その日からゲート練習も始めています。けさも軽く運動してからゲートへ。早く出るときもあれば、ゆっくり出るときもあってまだ安定していないので、もう少し練習して競馬で五分に出られるようになればと考えています。キャンターなど運動中は集中するようになってきていて言うことはありません。雰囲気や乗り味からやはり能力は高いと感じているところです。デビュー前に1度仕上げてありますし、そろそろ暑さが厳しくなってくると思うので、その点を考慮しつつ調整を進めていきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「けさもひき運動で疲れを取りました。体に痛いところはありませんし、見た感じ体も戻っているため、予定どおりあす(金)乗り出します。ただ、元気すぎてこわいくらいなので気をつけて乗りたいと思います。暑さが増すなかで次走まで少し間隔があるので来週1週間も強めの調教は控えて、ゲート練習を積極的に取り入れていくことになるかもしれません」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「レース後もこれまでどおり元気いっぱいで脚元は問題ありませんし、歩様もスムーズです。一度使って筋肉が一層引き締まって気がします。カイバもよく食べていて体も日に日に回復してきていますが、あす(木)までひき運動にとどめて金曜日に乗り出す予定です」
友道調教師「レース後も変わりないということですが、乗ってからも問題がないということであれば、このまま在厩で8月22日の小倉2R(芝1800m)に福永騎手で向かおうと考えています。改善点を洗い出し、克服してレースに臨みたいと考えています」
7月19日レース後コメント(3着)
友道調教師「ゲートについては何度練習しても進歩が見られなかったのですが、やはりレースにいってももっさりしたスタートになってしまいました。前が残る展開のなか、流れに乗れなかったですね。すみません。福永騎手は『敗因は気持ちの問題が大きいと思います。ゲートについては両隣に牝馬がいることを気にして集中力を欠いて出遅れてしまいましたし、初めての多頭数での実戦で道中も周りの馬を気にして突っ張ったような走りで終始頭が高かったです。直線ではハミがかかりさえすればビュンときそうな雰囲気でしたが、馬場状態もあってか思ったようには沈んでこなかったです。素質の高さは感じてもまだ心身ともに若いので、もう少し競馬慣れが必要かもしれません』と話していました。また、乗り込み量は十分でもビシッとやっていなかったせいか、息づかいに余裕を感じたということで、そういった点も次までに見直していけばすぐに勝ち上がれるでしょう。今回の結果を受けてもこの世代の期待馬であることは変わっていないので大事に使っていかなくてはと考えているところですが、次については帰って馬の状態を確認してから判断させていただきます」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「追い切り後も元気いっぱいです。以前は追い切り後にカイバ食いが落ちることがありましたが、きのうからきょうにかけてはしっかり食べてくれました。馬体重は478キロです。あすとあさってはCウッドコースで調整してデビュー戦に備えることにしています」
※今週19日(日)阪5レース・2歳新馬(芝2000m)に福永騎手でデビューします。
栗東:友道康夫厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 55.0-40.0-25.6-12.9 仕掛け
助手「最終追い切りは坂路で行いました。馬場が悪いので無理はしませんでしたが、単走だったせいかあまり集中していなかったので、少しだけ気合いをつけてサラっと流しました。動き、息づかいともに相変わらずよかったですよ。課題のゲートについては、先週金曜日に練習しましたが、やはり速くはありませんでした。大きく出遅れることはないと思いますが、そこは少し心配です」
友道調教師「初入厩からゲート試験を含めて予定どおり順調にきました。身体も柔らかく、動きも水準以上だと思います。少し気の勝った気性ですが、むしろレースへいけばいい方向に出るでしょう。先週乗った福永ジョッキーもいい感触をつかんでくれたようなので、あとは見守るだけです」
※今週19日(日)阪神5レース・2歳新馬(芝2000m)に福永騎手でデビューする予定です。想定から除外はありません。
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「けさはひき運動のみでしたが、追い切り後も疲れた様子は見せず、元気いっぱいですし、体に傷んだところもありません。鍛えられてだいぶ強くなってきましたね。馬体重もほぼ変わらずの474キロでした。あす(金)はゲート練習を行う予定です。すでに体も息も出ているので、週末に時計を出すかどうかは未定です」
栗東:友道康夫厩舎
本日はポリトラックコースにて併せ馬で追い切りました。
P 福永J 86.5-69.0-53.5-39.4-11.8 仕掛け
外ヒュッゲ 87.1-69.4-54.2-39.8-11.8 馬なり
助手「けさの1週前追い切りはレースで騎乗する福永騎手に乗ってもらいました。直前にかなりの雨量があったため、芝コースから急遽ポリトラックコースに変更しての追い切りでしたが、見た感じでもこれまでよりも走る気を出して軽やかな動きでしたよ。福永騎手は『道中は少しフワフワしていましたが、スピードに乗ってからの動きはとてもよかったです。気になるところは何ひとつありませんでした。走ってきそうです』と話していました。動く馬とヨーイドンで併入できたあたり、やはりいいスピードがありそうです。すでに態勢は整っているので、あとは課題のゲート練習などにも時間を費やしていくつもりです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はひき運動を行いました。
助手「追い切り後も変わりありません。馬体重は476キロ。追い切ってすぐはカイバ食いが落ちますが、だいぶ慣れてきたようで夕方には食べ出すようになりました。牝馬が大好きなのは相変わらずですが、精神面も少しずつ成長しているようです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
CW 83.3-68.0-52.5-38.6-12.3 馬なり
内レヴィオーサ 82.0-66.4-52.0-38.0-12.3 一杯
外レイオブウォーター 84.1-68.7-53.2-39.2-12.5 一杯
助手「今回の追い切りは3頭併せの真ん中でしたが、リラックスしていて折り合いは問題ありませんでした。直線ではほか2頭が強めに追われているのに対し、ジェネシスは馬なりどころか抑えたくらいで手応えは余裕十分でした。以前は前に立つとフワッ、追いかけようとしてもフワッとするようなことがありましたが、いろんなことを経験してだいぶ能力の高さが走りにつながってきたと感じています。いまのところ言うことなしといったところですね。来週の1週前追い切りは誰が騎乗するのか決まっていませんが、強めにやることになっています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースに併せ馬で追い切りました。
CW 88.1-70.8-54.4-39.4-12.1 馬なり
中レヴィオーサ 87.2-70.0-53.4-39.1-12.1 一杯
内ヨーホーレイク 86.8-69.6-53.0-38.5-12.1 馬なり
助手「馬なりでしたが、動きはすごくよかったです。折り合いもつきましたし、先頭を走らせても集中していました。しまいの足取りもしっかりしていてまだ余裕があったので動かしていればさらに動けたはずですよ。いいものを持っていそうですね。今週はリードホースを務めましたが、来週以降は後ろから追いかけるなど競馬を想定したメニューも取り入れていくことにしています」
栗東:友道康夫厩舎
本日は芝コースで調整しました。
助手「あす(木)追い切る予定のため、けさは芝コースを普通キャンターで乗ってからゲート練習を行いました。ふだんでも時計を出したときの走りからも能力は感じますが、ゲートの出に関しては普通以下、レースまでにせめて普通レベルには達しておきたいところです。幸い練習を積んでも嫌がることなく、おとなしいので何度も練習することができそうです。まだまだ心身ともに幼いので調教で鍛えながら自立心も高めていければと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
CW 98.9-68.6-53.5-39.2-12.8 馬なり
内コンヴェクトル 97.7-68.3-53.3-38.9-12.9 強め
助手「同じ2歳馬をリードする形から直線は併せ馬に。最後併せた馬の脚が上がり気味だったのに対してこちらは馬なりで流した程度でした。長めからいってそれほど速い時計を出したわけではありませんが、トビはきれいでしたし、折り合いも問題なく、1本目としては100点満点ですごくいい感じだったと思います。いまのところ脚元に不安もなく、順調に調整することができています」
栗東:友道康夫厩舎
本日はゲート練習を行いました。
助手「あす(木)追い切る予定のため、けさはゲート練習へ。2回スタート練習を行いましたが、2回ともゆっくりというかだいぶ遅い部類でした。体が大きく、長いので体型から仕方ないことかもしれませんが、レースまでにもう少し練習しておきます。あすはCウッドコースで同じデビュー前の2歳馬と併せる予定、週末しまいだけ伸ばしたときは抜群の動きを見せていたので、あすもどういった動きをしてくれるのか楽しみです」
栗東:友道康夫厩舎
本日はCウッドコースと坂路で調整しました。
助手「帰ってきてからも元気いっぱいでとにかく馬っ気が強いです。運動中も牝馬に乗りかかりそうなほどでした。どちらかというとおとなしいイメージを持っていたのですが、時期的なものもあるのかもしれませんね。寂しがり屋でもあり、坂路では前の馬に追いつこうと行きたがるところは見せていましたが、トビが大きいながらも素軽くて、相変わらず乗り味はすごくよかったです。デビューはまだ先ですが、元気がありあまっているようなので、早ければ週末から15-15程度の調整を始めることになりそうです」
※7月19日(日)阪神5レース・2歳新馬(芝2000m)に福永騎手でデビューの予定です。
栗東:友道康夫厩舎
きょう(木)の検疫で栗東・友道厩舎に帰厩しました。
ノーザンファームしがらき
馬体重494キロ。
今週も周回コースと坂路を併用して調整しています。週に2回は坂路で15-15といった強めの調教を行っていますが、やわらかい動きを見せていますし、徐々に力をつけて入場時よりだいぶしっかりしてきました。本数を積んでも食欲、体重ともにキープしているように体質も強そうです。引き続き定期的に体をケアしながら乗り込んでいきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重491キロ。
引き続き周回コースと坂路で調整しており、週2回は坂路で15-15ほどの時計を出しています。ふだんの調教では非力さを感じますし、馬っ気を出すなど子供っぽさが目立ちますが、いざというときの力強さはほかの2歳馬と比較してもなかなかのものです。いまのところ7月後半の新潟でデビューする予定でもうしばらく牧場で乗り込んでいくことにしています。
ノーザンファームしがらき
馬体重486キロ。
調整は順調に進んでおり周回コースと坂路を併用して調整しています。坂路では週2回は15-15を、週1回はF17秒ほどのペースで乗っています。身のこなしがよく能力の高さを感じさせますが、非力ですし、精神面もまだまだ幼いです。7月後半のデビューに向けて引き続きしっかり乗り込んで鍛えていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重483キロ。
引き続き周回コースと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。坂路でのペースはF17秒ほどです。走りは軽く、体の使い方も上手ですが、非力さが強く感じられますし、ここにきて子供っぽくわがままな面を見せるようになってきたため、心身の成長を促しながら乗り込んでいきます。あす(土)から15-15を始めるなど調教を強めていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重475キロ。
周回コースと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。坂路でのペースはF17秒から16秒ほど。性格はまじめで一生懸命、調教中に気を抜いたり、物見をするなど若さを見せることもありません。乗りながらでも体は増えてきているように成長期にあるようなので無理せず馬のペースに合わせて進めていきます。
ノーザンファームしがらき
馬体重464キロ。
入場後のチェックで異常はなかったため、周回コースや坂路などでスクーリングを行っているところです。まだ成長途上で体つきは幼いですが、バランスや雰囲気がよく、きれいな馬といった印象です。来週からF17秒までペースを上げることにしています。
栗東:友道康夫厩舎→ノーザンファームしがらき
本日、ゲート試験に合格しました。
友道調教師「けさは藤岡康騎手が騎乗してゲート試験に臨み、無事合格しました。藤岡康騎手は『まだ緩いですが走りそうです』と話していました。もう少し成長を待った方がよさそうなので、あす(土)ノーザンファームしがらきへ移動させる予定、デビュー戦を迎えるのは早くても7月に入ってからと考えています」
栗東:友道康夫厩舎
本日のゲート試験は不合格となりました。
坂路 68.2-49.9-33.6-16.9 馬なり
友道調教師「予定どおりゲート試験に臨みましたが、残念ながら不合格でした。枠内ではおとなしくしていましたし、ゲートが開いてからも反応はしていたのですが、ダッシュがつかなかったところを指摘されてしまいました。きょう試験を経験したことでもう少し動けるようになっているはずなので、あす(金)再度試験を受けることにしています」
助手「徐々に環境に慣れてきたのか、きのうよりも落ち着いていました。落ち着いているとすごくいい動きをしますね。改めて高い能力がありそうだと感じました」
栗東:友道康夫厩舎
本日はゲート練習を行いました。
坂路 72.7-53.2-34.3-16.8 馬なり
助手「運動中はみんなでいるときこそ落ち着いて行動できますが、1頭になるとワタワタするなどまだまだ幼いですね。身のこなしや背中の感じから能力の高さは感じますが、同時にテンションの高さも気になるところなので、気性面がいい方に働くよう調整していければ。ゲートに関してはとても素直で入りも駐立もまったく問題ないので、早ければあす(木)にもゲート試験を受けることになるかもしれません」
栗東:友道康夫厩舎
助手「予定通り本日の検疫で入厩しました。さっそく飼葉も食べてくれていますし、体調や馬体などに問題はなさそうです。きょうはのんびり過ごしてもらって、あすの様子を見て運動可能なようであれば、きのう入厩した2歳と一緒にCコースか坂路へ行ってみる予定です」
ノーザンファーム天栄→友道康夫厩舎
471キロ。
担当スタッフ「昨日ノーザンファーム早来から移動してきました。輸送熱もなく、到着後も飼い葉をよく食べています。脚元も落ち着いていますし、気もしっかりあるので、体調は問題ないですね。今夜の便で栗東トレセンに向けて出発し、明日の検疫で入厩する予定になっています」
ノーザンファーム早来→栗東:友道康夫厩舎
馬体重476キロ
順調に調教が進んでいます。現在、週3回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込んでから屋内坂路コース800mを3ハロン45秒のペースで登坂、週2回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込み、残りの日はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。乗り込みを重ねてトモを中心に十分な筋肉がつき、メリハリのある好馬体となりました。ゲートの出入りは練習を重ねるなかで無難にこなせるようになり、順調さと成長を感じています。本馬は今週末の入厩予定との連絡を受け、本日4月15日に経由地であるノーザンファーム天栄へ向けて出発しました。
ノーザンファーム早来
4月15日(水)に北海道を出発しノーザンファーム天栄へ。検疫が取れれば栗東トレセン・友道厩舎に入厩、検疫の都合がつかなければノーザンファームしがらきへ移動の予定です。
※天栄到着時の状況等により移動予定は変更となる場合があります。
ノーザンファーム早来
馬体重471キロ
その後も順調に調教が進んでいます。現在、週3回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込んでから屋内坂路コース800mを3ハロン45~46秒のペースで登坂、週1回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。蹄鉄を履かせたことでグリップが利いて、一段とバランスの良い走りができるようになりました。移動に向けてゲート練習もおこなっており、出入りではやや嫌がるところを見せながらもしっかりとこなせているので及第点です。今後も引き続き乗り進めながら移動に備えていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重466キロ
順調に調教が進んでいます。現在、週3回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込んでから屋内坂路コース800mを3ハロン46秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込んでいます。最近は調教の強度を高めているなかでも、体力面で堪えなくなってきて成長を感じます。また、体幹がしっかりしていることで走りのバランスも良く、メリハリのある動きができています。先日、友道調教師が来場された際に「4月移動を目標に進めていこう」という話しをしていますので、更に良い状態に持っていき納得の状態で送り出せるよう乗り進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重467キロ
その後も順調に調教が進んでいます。現在は屋内周回コース1800~2700mをキャンターで乗り込んでから屋内坂路コース800mを3ハロン46秒のペースで週3回登坂、週3回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込んでいます。乗り込み量を増やしても飼葉喰いが落ちることはなく、馬体重をしっかりと維持することができています。また、トモの筋肉量が増してきたことで踏み込みが力強くなってきた印象を受けます。もともと騎乗スタッフからの評価が高いですが、そのなかでも前進が確認できていますので、今後も引き続きレベルアップを図っていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重467キロ
順調に調教が進んでいます。現在、週2回は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込んでから屋内坂路コース800mを3ハロン46~47秒のペースで登坂、週1回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込み、週3回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。調教では良い意味で変わりなく、柔軟な身のこなしを披露しています。気性面も本馬なりに大人になってきた印象を受けており、ここまでは心身ともに問題はありません。引き続き乗り込みさらなる成長を促していきます。
ノーザンファーム早来
馬体重462キロ
その後も順調に調教が進んでいます。現在は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込んでから、屋内坂路コース800mを3ハロン45秒のペースで週1回登坂、週2回は屋内坂路コース800mを3ハロン47秒のペースで登坂、週1回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。調教の負荷を高めていくなかでトモの筋肉量が以前に比べて増えてきて、馬体重も減りにくくなってきました。また、最近は体高が伸び、前後のバランスが良くなってきた印象を受けます。今後も本馬の状態に合わせて、じっくりと乗り進めていきます。
ノーザンファーム早来
馬体重466キロ
年末年始のリフレッシュを挟み、1月6日から乗り運動を再開しています。現在は屋内坂路コース800mを3ハロン48秒のペースで週3回登坂、週1回は屋内周回コース2700mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。コースに向かうまでは周囲の環境を気にするところを見せますが、調教中は折り合いがついてスピード感に溢れた動きを見せています。馬体重はリフレッシュを経て増加していますが、依然として線の細さは感じます。全体的に筋肉がつけば一段と動きの質が良くなるものと期待しています。
2019.12.27
ノーザンファーム早来
馬体重457キロ
その後も順調に調教が進んでいます。現在は屋内坂路コース800mを3ハロン48秒のペースで週3回登坂、週2回は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、残りの日はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。調教時の動きは相変わらず良好ですが、以前に増してフットワークにはまとまりが出てきました。ただ、欲を言えばもう少し馬体に幅が欲しいところですので、乗り込んでいく過程で飼葉がしっかりと身になってくれればと期待しています。気性面は幼い素振りを見せますが、コントロールの範囲内です。心身ともにまだ成長の余地が大いにあると見ていますので、徐々に負荷を高めていくなかでレベルアップを図っていきたいと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重458キロ
順調に調教が進んでいます、現在は週2回、屋内坂路コース800mを3ハロン48秒のペースで登坂、週2回は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。飼葉がしっかりと身になってきたようで、稽古を進めながら馬体重はこの1ヶ月で大きく増加しました。父産駒らしく体の柔軟性が高く、また素軽い動きができますので、坂路での動きは良好です。気性面にはやや繊細なところがありますが、調教中に気になるほどではありません。今後もじっくりと乗り込み成長を促していきます。
ノーザンファーム早来
馬体重438キロ
その後も順調に調教が進んでいます。現在は屋内坂路コース800mを3ハロン49秒のペースで週2回登坂、週3回は屋内周回コース1800mをキャンターで乗り込み、残りの日はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。周囲の動きに敏感なところがありますが、次第に落ち着きが出てきてコースではしっかりと走れるようになってきました。馬体は依然としてシャープですが、少しずつ背肉がついてきた印象を受けます。調教後も飼葉をしっかり食べており特に堪える様子もありませんので、引き続き馬の様子を確認しながら徐々にペースアップしていければと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重454キロ
その後もロンギ場で順調に乗り運動を進めることができましたので、9月26日より屋内坂路コースでの騎乗調教を開始しました。まだ非力ではありますが、体の使い方の上手さには父譲りのセンスを感じます。飼葉はしっかり食べることができており馬体重は増えていますが、馬体は依然すっきりとしていて今後の成長余地が大いに感じられます。これからコースでの調教を進めていくなかで、じっくりと成長を促していければと考えています。
ノーザンファーム早来
馬体重434キロ
8月7日にノーザンファーム早来へ入場しました。馴致も順調に進み、8月24日からはロンギ場での騎乗馴致をおこなっています。騎乗時には少し繊細なところを見せることがありますが、基本的には大人しく、手を煩わせることはありません。見た目には線の細さを感じさせる馬体ですが、バランスが良く、入場時と比べても全体的にしっかりとした印象です。ロンギ場での柔らかい脚捌きからはセンスの良さが感じられ、これから力をつけていった時が楽しみです。
ノーザンファームYearling→ノーザンファーム早来
8月7日(水)に育成先のノーザンファーム早来へ移動。
※ノーザンファーム空港へ移動とお伝えしておりましたが、
移動先はノーザンファーム早来となります。申し訳ございません。
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