スタートを決め、じっくり先頭に立ち、粘り腰で2着に残った。
最後の直線で1番人気の馬がせりかけてきたときも、
苦しいながらも粘って一生懸命走る姿に涙腺もゆるんだ。
恥ずかしながら、私の一口馬主での最高着順。
今までレースではいいところを見せることができなかったが、
調教では良く見せるなど、その能力は期待できるものであっただけに、
レースをレースとして認識して、頑張って走ることができるように
なったのはとても大きな前進だ。
私はレースの前日、社台ファームを訪れ、育成馬を管理をしている方に
昨年のラーザムについて伺った。
「アグネスラズベリの上の兄弟と同じように、ハミを取らないなどの抵抗は、幼いころの悪いところが出ていたのだろうか。
当初から比較的うるさいところはあったが、
成長とともにそういった面も見せなくなった。
能力的にも勝ち上がれないことは疑問符が浮かぶ。」
今回の前進は素直にうれしい。
とはいえ、次で5戦目だ。節目となるレースだけに次は決めて欲しい。
状態をみて、つづけて使う予定だ。
頑張れ、ラーザム!
0 件のコメント:
コメントを投稿