6月1日、ファンタストクラブにてレッドルーク(アクアシャンデリア15)の見学。
ファンタストクラブは日高の門別競馬場から車で10分程度のところで札幌からは車で2時間弱の距離だ。
その日は門別競馬の開催があり、札幌駅より無料送迎バスがあるので、今回はそれを利用した。
時間までしばらく門別競馬場で馬券で遊び、タクシーを呼んでファンタストクラブへゆく。
一口馬主をしていると、社台以外の育成は割引と言われることが多い。そんな中ファンタストクラブは設備といい、環境といい、人といい、とても割引とは言えない、優れた施設だと感じた。
見学の準備ができるまで応接で待たせて頂いている間、和気あいあいと軽口を叩きながらも、だが不真面目ではない独特の仕事のリズムが聞こえた。こういう仕事場は、難所に差しあたった時に強い。
では、レッドルーク。
体高があるのでしっかりした印象。
写真で感じていた背が高く脚の長いイメージではなく、全体的に厚みを伴いバランスも整った印象となっていた。 競走馬らしい体形になってきたといえる。
性格的には昨年みたレッドラーザムの同時期よりもおとなしく、従順な印象だ。暴れん坊のオルフェーヴルの子だけに注意を払って育成しているようだが、今のところは煩さを見せていないそうだ。 管理の行き届いた牧場だからできる業だと、贔屓目な評価をする。
牧場評価も、他の馬と比較しては高いほうで、育成はとても順調だということだ。疲労も溜まりにくく馬体も充分で、足りないことはないという。 入厩の話は時期的なものも含め話題に出ておらず、まだ先になるだろうが、今でもいけるくらいだろうというサービストークのようなコメントも頂いた。
まだ胸もトモも張る余地がある。
しごきに耐え、迫力ある馬体になる事を願う。
ファンタストクラブさん、ありがとうございました。
余談。
見学の後は門別競馬場へもどり、最終レースまで楽しんだ。
とても綺麗な新ホールは中央競馬並みの豪華さで、人が良い塩梅で少なく、パドックと馬券売り場、コースまでの距離が小さく纏まっており、過ごしやすい場所だった。
ふとした時のスタッフの気づかいも行き届いていて和やか。現地をよく知る人に聞いて食べた”いずみそば”もとても美味しかった。とねっこデッキでバケツジンギスカンを食べながらレースを観た。
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