もくじ

2017年5月14日日曜日

レッドラペル、未勝利戦結果

5月13日京都競馬場、芝2000m雨、レッドラペルは1枠2番で出走した。



舌を縛っているようだ。
周回重ねると少し口泡が増えてきた。
甘える仕草は無かった。
すこし腹周りが切り上がっていて、減って見えた。
レースが近づくと徐々に我慢が解けて小うるさくなってきたが、程よい気合い。
返しはスムース。


後方からのスタートで、前にナニアヒアヒを置いて向こう。
うちを回って最後の直線、周囲が遅くなったのか、ラペルは加速したように少し順位を上げたように見えた。



確かにレベルの低い相手の中、着順は後ろの方だったが、今までよりは悪くないように見えた。
後方スタートだったが、先団に取り付けば面白い競馬ができそうだ。
次は良馬場の芝を期待したい。

2017年5月11日木曜日

レッドラペル3戦目の予定が決まった

レッドラペルの3戦目の出走予定が決まった。
京都芝2000mで、鞍上は松若風馬騎手。
ダートからの転向、距離を伸ばしての条件変わりは面白い一戦になるだろう。
状態が良ければ。

この出走決断に至るまでの石坂正調教師の姿勢には大変失望した。

半端な状態での帰厩、
問題に対する改善努力の放棄、
見通しがないと自身が判断する中での出走決定

勿論競馬は紛れのあるスポーツ、負けると決まったわけではないが、それでも勝つためには、調教師や厩務員は最善を尽くすものだと思っていて、生き物を扱う師業であるがゆえに、それが正しく、美談だとさえ思いこんでいた。

しかし厩舎は、競馬界における営利団体。利益を生まない、産む可能性の低い馬は淘汰してゆくのだという姿勢があるという面も事実の一つとして受け止めなければならないと思い知らされた。

今は出走回数を未勝利で走れる5回まで稼いで、早く厩舎に空きを作りたい、というのが石坂正調教師の本音だろう。それまで、条件を替えて試すように選択してゆくのだと思うが、なんとか、前進を見せて師の気を向かせて欲しい。

過酷はあるが、まだ私はラペルを諦めていない。

2017年5月6日土曜日

レッドラーザム3戦目結果


5月6日土曜日、京都4レース未勝利戦、芝1600m 7枠14番 12番人気での出走。

パドックでは始終ハミを口の中で遊び、歩様もトボトボと覇気なく、荻野極騎手が跨った処は少しピリっとしたものの臨戦というには厳しい印象。育成中に北海道でみた、あの美しさの片鱗はみえず、まるで別の馬かと見紛ったと思う程であった。

しかし返し馬はすんなりと気持ちよく走り、スタートもごぶに出たものの、行き脚が付かずスルスルと中団後方へ後退し、3コーナーからは騎手も押し押し、見せ鞭を使うなど必死のていでようやく直線へ向かう頃に少しやる気を見せたものの時すでに遅く12着へ沈んだ。走破タイム1:35.3、上り35.4。勝ち馬が1:33.7の35.5。

坂路調教では良い時計を出すので、角馬場での練習が圧倒的に足りないのだろう。
その部分を実践で補う狙いがあるのだろうが、現状は厳しい。

今後については、このまま厩舎において続投の線が濃厚だ。

レースは競うものだという事を、馬に判らせる必要がある。
馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることは難しい ということわざがある。良い状態でレースへ連れて行っても、本人がレースをする気がないのであれば、目的に対して意味をなさない。フィジカルな面では充分通用する素質を見せているだけに、このまま終わらせるのはとても勿体ない。

このペースで行けば、おそらくあと二戦で勝てなければ引退だろうか。
いよいよ後がない。

2017年5月5日金曜日

レッドラーザム、3戦目を控えて

レッドラーザムは5月6日土曜日に、未勝利戦京都4R1600m芝を荻野極騎手で使う。
枠順は7枠14番。

母がスプリンター、母の父エアジハードもマイルなので、
距離短縮の報に、ようやくこの条件がきたと万感の思いを迎える。

内枠有利のコース半周。
外目なので積極的に位置を取りに行く必要はあるが、
偶数なので待たされないのは幸いなこと。

相手関係も、さほど強い馬がおらず、どの馬もこの相手なら…という虎視眈々の中、ラーザム最大の敵は己。
ハミを自ら外して走る気をなくしてしまうなど、悪い癖をもっているだけに不安は尽きないが光明も差している。
先日調教で併せ、負けず劣らず食らいついたアドミラブルは青葉賞を快勝し、ダービーへ向かう。
未勝利で終わる器でないと、祈るばかりだ。

ラーザムには未来を勝ち取ってほしい。