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2017年1月25日水曜日

ラーザム、デビューは武豊騎手を予定→浜中騎手に変更

えらいことが起きた。
レッドラーザムのデビューに、武豊騎手が騎乗することになったのだ。

1月28日、京都芝1600m。

と、書きかけて放置していたら、そのうちに騎乗予定が浜中騎手へ変わってしまった。
浜中騎手も、敵に回すと恐ろしいほど勝ちに執着心のある、頼りになる晴らしい騎手なのだが…。

武豊騎手予定変更の理由は、先約の馬の予定がずれこみ、ラーザムに乗れなくなったということ。

条件の良い新馬戦は、登録も多く、抽選になる。
1月といえばクラシックを狙うにはやや遅い駆け込みの時期。 まして新馬の芝1600といえば、その後にはクラシックの距離でも短距離でも狙える上、ダート馬でも押し切れると思える条件だけに、試したい、と思う馬主や調教師が多い事は想像に難くない。

そういうわけで、抽選除外の発生しやすいこの条件ゆえ、ラーザムも除外の可能性までがチラついてきた
木曜日の夕方、出走の可否が発表されるまで落ち着かない。

栗東追切
1/25 52.6(13.7)-38.9(13.1)-25.8(12.6)-13.2
1/18 53.6(14.4)-39.2(13.3)-25.9(12.7)-13.2

2017年1月12日木曜日

レッドラーザムがGallop誌に掲載

1月9日発売の週刊ギャロップに記載されている鈴木由希子トラックマンのコラム、
『ダイヤの原石』で我らがレッドラーザムがピックアップされた。

母親の大柄な馬体を想起する大きな肩甲骨に、
育成が進むにつれ、しなやかな首の動き、重心の低いフォームなど
センスの良さを感じさせるようになってきたという内容。

育成の初期から、速いところを使った時に良い動きをすると評判だったことは
こういう走り方のセンスを褒められていたのだろうか。

鈴木由希子トラックマンといえば、関西テレビの競馬Beatにおいて、
出走直前のパドック診断でおなじみだ。

馬好きが高じて記者となった経緯はなるほど、執拗なほどの観察。
肉付き、歩様、毛艶、蹄、そのまなざしに至るまで、
慈愛と執着に満ちた執念さえ思わせる解説をする。

その鈴木氏に取り上げられたというのは誇らしい。
今までGallopを購入していないので、過去の連載でどのような馬が掲載されていたのか判らないが、
ざっとwebを検索して見つかった馬は下記の通り。

フランドル
マグナムインパクト
シルバーポジー
レッドリーガル

今は決め手の部分で手ごたえが今一つ良くないそうだが、来週は乗り役を載せて様子を見るそうだ。
順調に行けば、あとひと月程度でデビューできるだろう。

出資馬初の勝ち星をいよいよ上げてくれるだろうか。

2017年1月6日金曜日

謹賀新年。レッドラーザムがゲート試験を合格。

あけましておめでとうございます。

年始早々、嬉しいお知らせはレッドラーザムのゲート試験合格の報。



17.01.06

坂路1本登坂後、ゲート試験合格。

音無調教師「今日は予定通りゲート試験を受けました。2本とも入り駐立ともに安定していましたし、スタートもしっかり出てくれたので、安心して見ていられましたね。今まで練習してきた事がしっかり出来ました。普段から手が掛からない馬ですし、物分かりの良い馬なので大丈夫とは思っていましたが、とりあえずはホッとしています。今週一杯は楽をさせるつもりですが、その後はデビューに向けて追い切りを始めていく予定ですよ」

1/6(金) 坂路 66.6-50.0-33.1-16.2 馬なり
1/4(水) 坂路 69.0-50.4-32.8-16.2 馬なり
12/31(土)坂路 56.0-40.8-26.8-13.3 馬なり



これでいよいよデビューを控える身となった。
にかく物わかりの良い性格で順調なのはレッドラペルとも変わらず、ゼンノロブロイ産駒の特徴なのか、それともアウトブリード(近親に親戚のいない配合)のせいか。

ゼンノロブロイ産駒といえば直線にキレのないかわりに、長く良い脚が使えるという特徴があるが、それは従順な性格に起因しているのかもしれない。

欲張れば、闘争心、根性など、勝負にかける情熱が望まれるところだが、忘れてはいけない、この子は母父にエアジハードをもつ馬。 ショウワモダンのように、雨の時に嬉しくなってはしゃぐような、そんなトリガーがこの子にもあるのではないかと期待しています。