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2017年2月20日月曜日

15年産駒の馬名が決定した

出資馬の馬名が決定した。 私もいろいろ知恵を絞って応募したが、今年も採用はされなかった。 
私の出資馬の馬名は下記の通り。

アクアシャンデリア15 →
レッドルーク
光を運ぶもの、という意味らしいが、私的には否が応でもスターウォーズの連想を避けることができない。
シャンデリアが錬金術(オルフェーヴル)に照らされ、光を運ぶ。フォースと共にあらんことを…

プリンセスルシータ15 →
レッドレネット
小さな姫という意味で、ラピュタのヒロインルシータから連想したそうだ。
フランスの林檎の品種に同名のものがあるようで、色も形も悪くいうえに酸っぱいが、焼くとうまいのでお菓子に使われるそうだ。馬を重ねて考えると素直に喜びづらい。


デルモニコキャット15 →
レッドラギド
猫っぽい名前になるのかと思いきや、その大きな躯体を連想する怪獣のような名前となった。
語感の通り、ファッション用語では無骨で飾り気のない、しっかりとした印象の事を肯定的に言うそうで、これもまたユニークな名前だ。名前の通り、しっかりとした安定感のある力強さを見せて欲しい。

マンボスルー15 →
レッドオルティス
透明度の高い、貴重な鉱物からとったらしい。
古い1800頃のイタリア文学で、国と女性に裏切られて自殺するという同名の小説、オルティス最後の手紙というものがある。馬を重ねて考えると素直に喜びづらい。



と、いったところで…
ん?
見慣れない顔があるな。
あんな黒い馬、出資馬にいたっけ。
お前は誰だ。


わぁ! 驚かせてもた? すんません、レッドオルティス言いまんねん。
マンボスルーとハーツクライの子で、牝馬ですねん。
音無先生のところでお世話になる予定になっとるんよ。
よろしくお願いしマンボ!


というわけで、ふざけてしまいました。お詫びいたします。
報告が遅れましたが、マンボスルー15こと、レッドオルティスが、出資馬の仲間に加わりました。
当ブログ所有一口馬では通算8頭目で、初の青鹿毛です。

私の15年産駒はこれで打ち止め。
4頭構成で挑みます。
先ずは順調な成長を祈ります。

2017年2月12日日曜日

レッドラーザム新馬戦(2月12日京都6R)結果

レッドラーザム新馬戦の現地観戦。

坂路の時計もそこそこ出ており、ゲートの不安もなく、天候による馬場悪化さえも脚質に味方すると信じ、相手にも恵まれ、遂には三番人気。
そんな大きな期待を寄せたレースは、10着という苦い結果で幕を引いた。松若騎手のコメントは以下の通り。

2月12日 レース後コメント
松若騎手「馬場が悪くて何度かノメッていましたし、周りの馬を常に気にしていて耳をしぼって走っていました。道中は肩ムチを入れるとハミを取るけど、すぐにダラッと気を抜いてしまう感じ。その繰り返しで促しっぱなしでした。きょうの敗因は馬場と気持ちの問題の2つですね。集中力が続かないので次はブリンカーなど馬具を試してみてもいいと思います。馬はいいのでガラッと変わるかもしれません」

スタートでふらついていたのは、馬場のせいか、それでも道中中団につけて最内を距離ロスなく運ぶものの、おっつけどおしの上に囲まれてしまった状態では、あとはなすがままであった。
パドックでも跳ねるような仕草をみせた事もあり、環境に適応できていない事がひしひしと伝わってきた。
しかし馬場が悪いのも、初めての環境というのも、勝者敗者関係なく、みな同じである。

ラペル同様、牧場や厩舎ではいう事をよく聞く優等生ではあるが、競馬となると二の足を踏んでしまう、勿体ない性格になっている。
丈夫なうえにスタイルも良いので、これからはより研ぎ澄まされた競走馬としての成長を期待しなければならない。

レッドジュディスやレッドヴァローレのように、気性が難しすぎても良くないし、優等生でも競馬を理解し闘争心を持たなければ競走馬としては厳しい。
競走馬の資質の、なんと厳しい事かを、浴びる結果となった。
しかし、レッドラーザムは悲観するような馬ではありません。

これからの育成に期待を寄せて、音無先生、よろしくお願い致します。


2017年2月10日金曜日

レッドラーザムは2月12日京都6Rの新馬戦

前回、抽選除外を受けたレッドラーザムは2月12日京都6Rの新馬戦、芝1800m出走を松若風馬で確定した。

武豊騎手、浜中騎手の乗り替わり事件を経て、厩舎所属騎手への乗り変わりは一見残念なようだが、鞍上の松若騎手は先週の重賞を当厩舎の馬で勝っており、調子の良いところ。
運も実力のうちという厳しい競走馬の世界において、スター騎手からの乗り変わりや抽選除外がはたして良かったことになるのか、悪かったことになってしまうのかは現時点では判らないが、馬体も緩かった前の予定から考えれば、2週間乗り込む機会を得たという事は、これも音無調教師の作戦のうちだったのかと舌を巻く。

私的には、あわよくば勝てば、初の勝利、初の口取り撮影参加となる。
初めて牧場見学で会った馬が、初めての勝利をくれればこんなに嬉しいことはない。
木曜夕方に枠番なしの出走確定リストが発表され、金曜に枠つきの出馬表が発表される。
どんな重賞よりも楽しみな1週間だ。

17.02.09

(音無厩舎)
厩舎周りを引き運動
音無調教師「昨日追い切ったので厩舎周りを引き運動で調整しました。昨日の午後からのチェックでも、どこか傷めているような箇所はありませんでした。稽古駆けするタイプではありませんが、昨年末に入厩してから頓挫無く来てくれたので、乗り込み量は豊富ですし、走れる態勢にはあるので良い走りを期待しています」

17.02.08

(音無厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
ラーザム      54.3-39.3-25.8-13.4 一杯
プレスアテンション 54.0-39.2-25.6-13.4 強め

助手「坂路で併せ馬で追い切りました。併せ馬の形になってからも反応できていましたし、馬場が悪い中でも終いまで気を抜く事なくしっかり走れていたのは良かったです。稽古でものすごく動けるタイプではないものの、今は覇気があってフレッシュさが感じられますし、状態は悪くないと思います。あとはレースにいっての変わり身が欲しいですね」
音無調教師「追い切りで目立つ馬ではありませんが、乗り手は乗りやすさに関しては評価してくれていますし、この馬なりの良化は見せています。体や息の方は整っているので、予定通り今週日曜の京都6R(芝1800m)を松若で使います」