もくじ

2020年12月16日水曜日

レッドレビンレースの結果と次走予定

 

レッドレビン

12月13日(日)中京9R・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に
富田暁騎手で出走し、3着だった。
前走よりも着順は落ちたものの、内容的には悲観するものでもない。

例えばスタートの出遅れが解消されていたり、
主戦騎手以外とのコンタクトでも比較的スムースに競馬ができたこと、
道中も遊び遊び進めていたにもかかわらず、
勝ち負けのところまで持ってこれたこと。

それからなにより、中一週で使ってなお元気であることが
ポジティブな成果といえるだろう。

さて、そんな丈夫なレビンくん、戻ってきて馬体も
問題がなかったことから、早速次走の予定が決まりました。
前走から引き続き、若手騎手限定戦への登録となる。

12月20日(日)中京3R・3歳上1勝クラス(若手・ダ1800m)を富田騎手で予定です。

2020年12月8日火曜日

レッドジェネシス根性の勝利・レッドレビン復帰後2着同着

レッドジェネシス

レッドジェネシスが 2020年12月5日

6回阪神1日目 2歳未勝利に鞍上川田騎手で挑み、勝利しました。

1番人気に推され続け、4度目の正直。
スタートは良く出たものの、道中は中段に控え、直線で進出。実況も2着までか…と大勢決したかと思われたところからの豪脚一閃、目の覚めるような上がりを使い、結果ハナ差で制した。

現地で観戦していましたが、非常に僅差の決着であわや届かなかったかと思ったほどの接戦。心臓に悪い勝ち方でしたが、この日前残りの馬場でしっかり差し切るのは能力の賜物。とはいえ最後のひと押しは根性、川田騎手のエスコートが無ければもぎ取れなかった勝ち方のように思えました。

一口馬主的には口どり写真も再開していないので、少々無念もありますが、なによりこれで春への路線が繋がったというのが最高の贈り物です。






レッドレビン

2020年11月28日 5回阪神8日目 3歳以上1勝クラス に
鞍上、藤岡祐介で出走

長期休養明けでどこまで走れるかいったところ

スタートは遅く、中団。
ポジションを上げ、直線で内に進路をとった。
メイショウヨカゼに抜け出されながらも粘って2着同着。

藤岡佑騎手は『道中の行きっぷりがすごくなっていました。手応えがよすぎたのでひと捲りせず大事にジワッといきましたが、追ってからはいつもどおりのレビンでした。よく頑張ってくれましたが、時計が速くなったときに対応できるかがポイントになりそうです』

とのコメント。レース後も問題なく、元気な状態なのでこのまま厩舎において続銭。
よく頑張ってくれました。


引用東京TC


2020年11月19日木曜日

22日(日)阪神4レース・3歳未勝利(芝1800m)レッドジェネシス出走

出資馬二頭が
出走を控えています。

未勝利の
レッドジェネシス

1勝クラスの
レッドレビン

ジェネシスについては鞍上川田将雅で、追切を済ませており、
準備が揃った状態です。
1番人気連続3着ということもあってか
netkeibaのスレッドは荒れに荒れ、
もはや誰もまともに応援しようという空気ではない
ゴミ捨て場のような感じ。

POGでもいまだに上位に入っていることから、
出資せずとも鬱積しているヤカラも多いのでしょう。

勝っても負けても、掲示板の空気は変わらないでしょうが、それはそれとして、
ここでしっかり決めて強い姿を見せて欲しいです。

当日の阪神競馬場の天気も、前後に雨を挟むものの
何とか持つ感じで、馬場は3週目。
馬場や天気、広さを理由にはできない舞台です。

クラシックを期待された馬ですが、
その目を残せるかどうかという分かれ目の1戦。 

この頃の調整はプールの比率が高かったので、
心肺機能の強化という面が強かったのかと思います。
できることはやった、あとは天命を待つばかりです。









レッドジェネシス



20.11.19 : 栗東:友道康夫厩舎

本日は引き運動を行いました。

助手「今朝は厩舎周りの引き運動にとどめました。追い切ってからもテンションは高まっていませんし、カイバもしっかり食べています。馬体のメリハリがつきつつ馬体重は478キロをキープ、気温が高く体調管理が難しいところですが、大きな変動はありません。今回は阪神での競馬とこれまでより広いコースで走りやすいと思うので、力を出し切ってもらいたいです」

※今週22日(日)阪神4レース・3歳未勝利(芝1800m)に川田騎手で出走します。



レッドレビン



20.11.19 : 栗東:昆貢厩舎

本日は乗り運動を行いました。

助手「昨日(水)診てくれた獣医師によると、よく言えば平行線、悪い意味ではあまり変わり身がないとのことでした。ただ、疲れはないということだったので安心しました。今朝は厩舎周りで乗り運動。通常であれば追い切った次の日は引き運動で休ませることがほとんどですが、まだ体の使い方が物足りないので、跨って体を使えるように促しておきました。すぐに効果があるのかについては何とも言えませんが、少しでもプラスになるといいですね。馬体重は500キロちょうど。競馬にいくと減るでしょうけど、週2本強め調教を積んでも安定しているのは頼もしいです」 



2020年8月13日木曜日

レッドジェネシス1週前追いきり

レッドジェネシスの次走は、
8月22日の小倉2R(芝1800m)に福永騎手予定。

そして、本日は1週前追切。

栗東のCWで 81.2-65.8-51.8-38.0-12.9 一杯
という時計でまとめている。
仕舞いにもう少し(あと0.5秒ほど)スピードを出してほしかったが、
全体時計としては荒れた馬場の中でもしっかり勝ち上がれる仕上がり。
次は自分のフォームでしっかり走って欲しい。


08.13
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
CW 81.2-65.8-51.8-38.0-12.9 一杯
外ラヴィンフォール 81.5-66.2-52.1-38.2-12.7 強め

助手「調教駆けする馬を前に置いて追いかけました。相手にはジョッキーが騎乗していていいペースで走っていましたが、それにあきらめずに食らいついていました。馬場の悪い時間帯だったのでいい負荷をかけられたと思います。前走後もゲートはいくらか上達したとはいえ不安は残ったままですが、走ることに対しての集中力が高まってきていますし、フォームも安定してきたように着実によくなっているところもあります」
友道調教師「1週前なのでしっかりやりましたが、相変わらず動きはいいものがありますね。心身の上積みも大きそうです。次は落とせない1戦になるので、いい状態でレースに臨めるよう仕上げていきます」

2020年8月12日水曜日

スタイルリスティック19出資確定

 今年の東サラ募集は、スタイルリスティック19を優先、リュズキナ19を先行で応募しました。

その結果、スタイルリスティック19は当選、リュズキナ19は落選となりました。

スタイルリスティック19はキタサンブラックという夢をみれる種牡馬で幸四郎厩舎というのも決め手でしたが、なにより安かったので、これは応募が殺到するだろうということで優先権を使いました。

実際に、走るだろう、と思って出資申込をしたのはリュズキナのほうなので、これはちょっと心的ダメージが大きいです。

今年はスタイルリスティック19一本にするか、検討中だった次点、次々点の馬に出資を申し込むか、悩みどころです。


2020年7月15日水曜日

レッドジェネシス 7/19デビュー

\ 出走情報 /

レッドジェネシスは
7月19日日曜日、阪神5レース芝2000mで
鞍上福永祐一でデビューする

これまでも、類を見ないほどの盛り上がりで、
BS11でも紹介されるなど、燃料投下にいとまがない。

不安要素はもちろん多く残っているので、
それらがレースにどう影響するのかが注目どころだ。

鞍上の福永騎手も、スタートに定評のある乗り手。
それも含めて楽しみな初戦である。

期待


2020.07.15

本日は坂路で追い切りました。
 坂路 55.0-40.0-25.6-12.9 仕掛け

助手「最終追い切りは坂路で行いました。馬場が悪いので無理はしませんでしたが、単走だったせいかあまり集中していなかったので、少しだけ気合いをつけてサラっと流しました。動き、息づかいともに相変わらずよかったですよ。課題のゲートについては、先週金曜日に練習しましたが、やはり速くはありませんでした。大きく出遅れることはないと思いますが、そこは少し心配です」
友道調教師「初入厩からゲート試験を含めて予定どおり順調にきました。身体も柔らかく、動きも水準以上だと思います。少し気の勝った気性ですが、むしろレースへいけばいい方向に出るでしょう。先週乗った福永ジョッキーもいい感触をつかんでくれたようなので、あとは見守るだけです」
※今週19日(日)阪神5レース・2歳新馬(芝2000m)に福永騎手でデビューする予定です。想定から除外はありません。


2020年6月18日木曜日

レッドシルヴァーナ結果

2020年6月14日 3回阪神4日目 3歳以上1600万下 (混)[指](定量)
灘ステークス
ダ右2000m / 天候 : 曇 / ダート : 重 / 発走 : 15:01

先週の灘Sは、
1番人気直前で除外となり、3番人気だったレッドシルヴァーナは
2番人気に繰り上げてスタートとなりました。

ゲートはうまく出ることができ、芝スタートでの行き脚も良かったので、
早々に先団につけそのまま先頭へ。
道中つつかれながらそれに応えるペースでいたものの、
自分のレースをすることができず、4コーナーを周り直線に入ってからは
外からどんどん被せられ、後退。

結果、最後着となりました。

クラスが上がっての緒戦、厳しい展開も想像していましたが、
レッドシルヴァーナのこれまでのレースや特性を無視した騎乗でもあったため、
なかなか厳しいものを見せられました。

6/17の更新では馬体のチェックもおわり、ダメージもない事から
立て直しに臨みます。

2020年6月11日木曜日

レッドレビンとレッドシルヴァーナの近況とレッドジェネシス

更新が途絶えていました。すみません。
コロナ騒動で、仕事がかなり煩雑となり、余裕がなく…

そんななかでも、未勝利戦をレッドレビンが勝ち上がってくれました。
これが5月半ばのこと。

ずっと乗ってくれていた藤岡祐介の手綱で勝ち上がれたのは
素晴らしいですね。
もともと遅生まれで、時間がかかることは覚悟していました。
時間がかかったぶん、このあとも期待します。

そして、我らがレッドシルヴァーナも再始動、
14日(日)阪神10R灘ステークス3歳以上3勝クラス
ダ2000mに北村友一騎手で出走を予定しています。

こちらも、時間をかけてバランスのよい、走る馬に仕上げていただいています。
鬼の住処といわれる準OPで、どこまで通用するか。
これまで堅実に走る姿をみせてくれていて、底が見えていません。
こちらも期待です。

2歳からは、レッドジェネシス。

あれよあれよとPOG人気が過熱して、
大変な期待を受けています。

個人的な感想は、まだまだ身体も発展途上で
そういう判断をする段階ではないとも感じていますが、
あらゆるところから評価されているという事は、体質だけでなく
素質や迫力など、引っかかるところがあるという事でしょう。
7月のデビューを目指しているとのことで、こちらも近々雄姿が拝めそうです。



2020年3月29日日曜日

レッドレビン・レッドシルヴァーナ結果

中京2Rレッドレビン
結果4着

内に入れて多少の土被りも耐えてくれて、なおかつ真面目に走ってくれるのは有難いですね。
いつもよりゲートの出もスムースで、道中の運びもいつもより良かったけど、頭が少し高いように見えたのは気になったな。

内から外に切り替えていい位置まで持ってきたけれど、馬場も悪い中で前との距離もあったので、レビンの脚では無理に追えない位置でしたね…
ここまで使っていて、毎レース体重が上がり続けているのは頼もしいけれど、もう決めてくれないといけない時期。

最後の直線で気持ちを持続させることが課題だと思うので、もう少し追ってほしかった。
しかし馬体によっては厩舎において継続かもしれないので、難しいところ。
今回の判断が吉となることを祈ります。


阪神12Rレッドシルヴァーナ
結果1着

スタートから押っ付けて先頭の馬を捉え、そのまま4コーナーを抜けて先頭に。
直線では外側から脚色の良い馬が襲ってくるも、相手にせず単体で抜け、2馬身の圧勝。
一枚上の貫禄だった。
減量騎手が利いたのか、馬場が利いたのか、はたまた無観客が利いたのか…
とにかく、めでたい。

2020年3月27日金曜日

レッドレビン・レッドシルヴァーナ次走

29日(日)
◆中京2レース・3歳未勝利・D1800mに藤岡佑騎手で出走
◆阪神12R4歳以上2勝クラス・D1800mに岩田望騎手で出走

今週から馬主さえ入ることのできない、
より厳戒態勢の無観客開催のなか、
いきさん厩舎からは2頭出しです。
どちらも勝ち目のある状態で、馬券推奨。

特にシルヴァーナは中間の時計がかなり良く、絶好調。
週末の雨の天気は、雨経験の多いシルヴァーナには
マイナスににならず。心配は鞍上の岩田の息子。
最近は調子が良いのでうまく立ち回ってくれれば…

レビンは才能を言われる馬だけれど、決め手に欠け、
ここまで未勝利でずるずると伸びてしまった。
もう後がない状態。前回ダートに方針転換をして
適性をみせたことから、今後はダートに絞って行く。
ブリンカー2回目で、落ち着いたレース運びを期待。

2020年3月18日水曜日

レッドレビン次走

前回のエントリで、除外はない、とのことだったけれど、
その後登録が殺到したのか、除外になってしまいました。

そして次回は21日阪神3レース。

最近のレース具合をみても、どうも手を抜くことを覚えてしまった様子。
ズルいところがでてきてしまったようです。
ダートに活路を見出したい、とのことは、結局のところ
キレ勝負では分が悪い、という判断。

デビュー戦では相当なポテンシャルを見せてくれただけに、
その後の采配が裏目に出てしまった印象です。

そろそろ路線に乗せてくれないと、あとがありません、
というところまで来てしまいました。

勝ってください


20.03.18 : 栗東:昆貢厩舎

本日はCウッドコースにて追い切りました。
 CW 83.8-67.5-52.1-38.4-12.6 一杯
助手「単走で6F84秒くらいを目標に追い切りへ。騎乗したのは初めてのことだったのでこれまでと比較はつきませんが、ブリンカーの効果なのか、道中は気を抜くことなく走っていましたし、肩ムチを入れても反応は示していました。ただ、加速したのは一瞬のことで、直線でもうひと伸びほしいところからギアが上がらなかったです。最後もバテて止まっている感じはなく、脚を持続できてはいたので芝からダートに替わることで前進を期待したいです」
昆調教師「頑張ってはいますが、先週よりラップが控えめだった割にしまいは少しモタモタしているように映りました。メリハリに欠け、動きたいときに動けないという部分をダートでカバーできればと考えています」
※今週21日(土)阪神3レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走します。

2020年3月12日木曜日

レッドレビン次走

今週14日(土)中京3レース・3歳未勝利(D1900m)に
藤岡佑騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

ダート、距離短縮、ブリンカー、
そして正攻法を押し付けていた前走前々走の反省から、
思い切った騎乗を、との指示。
それでいて鞍上はこの馬をしっかり知っている騎手。

あとがない時期だけに、
すがすがしいほどの采配。

ここで適性を見せるようであれば、次回人気するだろうし、
着順でいえば2戦連続で大負けしているので、
オッズ的にも次が妙味あるところだろう。

2020年3月10日火曜日

レッドシルヴァーナの現状と次走予定

2020.03.05 : 栗東:松田国英厩舎
調教メニュー:逍遥馬道
松田調教師「何日か坂路で乗ったので、今朝は逍遥馬道で速歩を踏んでいます。引き続き順調にきていますし、再来週に牝馬限定戦があるので、物理療法などで馬体のケアをしながらそこを目標に進めて行こうと思います」
※3月22日(日)阪神12R(牝/ダ1800m)を予定。

2020.03.04 : 栗東:松田国英厩舎
調教メニュー:角馬場→坂路
坂 助手 70.4-50.5-31.9-15.1 馬なり
松田調教師「今朝は坂路を1本上げました。脚元も引き続き問題ありませんし、順調に少しずつペースを上げてきているところです」

前走8着という結果から、牝馬限定戦へ目標を絞り、臨むこととなったシルヴァーナ。
今月もう一走の予定となった。
展開に左右される内容だっただけに、条件の設定は大変重要。
実はここのところの負けも、条件を模索するという意味では有意義だったかもしれない。
上位クラスになってから条件を見直すのは難しい。

レッドレビンの結果と次走予定

2月29日レース後コメント(12着)
昆調教師「調教の動きは悪くなかったですし、体も増えていて成長を感じていたので期待して送り出したのですが、結果的に開幕週の切れ味勝負では厳しかったです。それに調教ではカッカしたところを見せても競馬に行くと闘争心を見せないというか、気の弱さからしゅんとしてしまっているように映りました。横山典騎手はレース後に『乗り味はいいし、素質も感じました。向正面でスローペースに落ちたときに自ら動こうと思いましたが、ほとんど反応がなく動けずに最後はダラっとしてしまいました』と話していました。動けなかったのは前半力んだことの影響もあったかと思いますが、見せ場すらつくれず申し訳なく思っています。ここ何戦かの内容や結果から芝では分が悪いので、このあとはダートを使っていきながら競馬を覚えさせたいと考えています。さらに前向きさを引き出すために馬具の使用も考えていきます」

2020.03.04 : 栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。
昆調教師「レースでまったくと言っていいほど走っていないのでレース後もダメージはありません。この状態ならあす(木)乗り出して問題ないでしょう。次についてはレース後にお話ししたとおりチークピーシーズなど馬具を着けたうえでダートを試してみます。まだパワフルさに欠けますし、後方からの競馬になって砂をかぶったときにどうなるのかなど不安ももちろんありますが、決め手がなく芝のスピード勝負では厳しいので、その部分をダートに変えることで補えれば考えています。競馬を使って少しはピリッとしているはずで、その気持ちが持続しているうちに出走させたいので中1週での競馬を視野に入れて調整メニューを組んでいきます」

12着が連続2回という案外な結果に、落胆を隠せないが、
裏を返せば全く走っていないので、疲れも限定的。
中一週の条件変更は足掻きとしては悪くない。

まだ体も正確も幼いレビンだけに、とりあえずの勝ち上がりからの育成時間確保につなげたい。
幸い、まだ厩舎スタッフも才能を信じて取り組んでくれている。

気持ちをコメントに出してくれる厩舎というのは実はとても大事で、
結果が伴っていない現状、その言葉がないと疑う要素ばかりになってしまう。
もうあまり時間もない。

次走の騎手が楽しみだ。

2020年2月28日金曜日

レッドレビン出走予定

出走情報

レッドレビン

今週28日(土)阪神5レース
3歳未勝利(芝2400m)
に、横山典騎手で出走します。

鞍上は二転三転ありましたが、
現状まあまあのところを用意してくれたと思います。

今回は充分優勝が狙えて、馬券妙味あると思います。

無観客開催という特殊な状況ですが、
グリーンチャンネルも無料放送になりますので、
みなさま応援よろしこ!

2020年2月27日木曜日

レッドシルヴァーナ2月22日小倉 早鞆特別結果

レッドシルヴァーナは2月22日小倉 早鞆特別 ダ1700 1番人気で出走し8着だった

混合戦が原因とみる人もいるが、過去のレースとみくらべ、それは考えにくい。
今回の敗因は、先行したものの馬ごみに包まれ、自由に走れなかったところによるものだ。
キレないものの長く良い足が使えるので、仕掛けが遅かったという考え方でもよい。
そういったレースは康太は苦手なのだろうか。
前回は攻める競馬をしてくれただけに、保守的な今回のレースは疑問が残る。
人気にあぐらをかいてしまったか。


20.02.22 : 2月22日レース後コメント(8着)

藤岡康騎手「正攻法の競馬をしようと考えていました。道中は馬込みも砂をかぶっても大丈夫でリズム良く運べていたのですが、3コーナーでペースが上がったときの反応が鈍くてスッと動き切れなかったです。そこからはずっと押せ押せで、直線に向いてからもスペースはあったのにほかの馬と脚色が一緒になってしまいました。もまれる経験が少ないので脆さが出てしまったのかもしれません。2回続けて乗せてもらったのに結果を残せず、すみませんでした」

松田国調教師「体は2キロ絞れていて状態はよかったと思います。うまく流れに乗って上手に走っているように見えたのですが、3コーナーでペースが速くなったところから対応できませんでしたね。きょうの勝ち時計は前走と同じくらいだったのでもっと走れたはずですが、上がり時計が前回より2秒ほど速かったこともありモタモタしてしまったのでしょう。これからは牝馬限定戦を選ぶなど条件を見直したいと考えています。すみませんでした」

2020年2月20日木曜日

レッドシルヴァーナとレッドレビンの出走予定

◆レッドシルヴァーナ
22日小倉10R早鞆特別・4歳以上2勝クラスダ1700mに藤岡康騎手で出走を予定

◆レッドレビン
29日の阪神5R 芝2400m で藤岡祐介騎手で出走予定

直近では、レッドシルヴァーナが小倉で出走する。
鞍上は前回とおなじく藤岡康太騎手。

2/18 坂 助手 69.1-49.8-32.1-15.2 馬なり
2/18 DP 助手 86.6-69.9-52.8-37.1-11.8

G1馬タイムフライヤーと併せるなど、
ランクアップに向けてしっかりと乗り込んでおり、
能力的にも上を狙う段階にいる。
相手は前回より強くなるが、期待してもいいレースだ。


奇しくも、その次週予定しているレッドレビンについて
四位騎手の予定が変わり、兄の藤岡祐介騎手にバトンタッチ。
藤岡兄弟に命運を託す形となった。

いや、バトンタッチもなにも、そもそもレビンの主戦騎手なんで、
替わりでもなんでもないんですが。

前回の敗因としてゲートを挙げていましたが
ここまでゲート練習の報告はなし。
その点が少しきになりますが、
しっかり走れる馬なので結果を作ってきてほしいです。

まだ馬体に成長の余地のある馬。
勝ち上がって繋げてほしいです。

レビンならやれる!


2020年1月20日月曜日

レッドライヤ アーカイブ

肺炎やハ行などで調教を重ねることができず、デビューの叶わなかった牝馬、レッドライヤの全記録

競走馬名レッドライヤ
年齢3歳
性別牝
毛色青鹿毛
通算成績0戦0勝 [0-0-0-0]
誕生日2017.02.08
父ヴィクトワールピサ
母レッドエルザ
母父Smart Strike
産地安平町
生産者ノーザンファーム


2020.01.16 : 引退
デビューに向けてノーザンファームしがらきで調整されていましたが、昨年12月18日にハ行が見られ、左後肢の後膝付近のけいれん、股関節周辺の腫れも確認されました。すぐにレントゲンやエコーで広範囲を検査しましたが、その時点では原因が分からず、痛み止めを投与するなどして経過観察を続けていました。年が明けても症状の緩和はなく、むしろ左臀部の筋萎縮が目立つようになり、骨盤周囲からは骨盤骨折を疑う捻髪音(ねんぱつおん)が聴取されたため、改めて直腸の触診からエコー検査まで入念に検査したところ、左股関節周辺に骨折の跡と骨折に伴って発生した血腫が確認されました。獣医師の診断は、骨盤骨折による能力喪失とのことで、誠に遺憾ながらここで引退の運びとなりました。出資会員の皆さまにおかれましては、デビューを楽しみにされていたことと存じますが、ご期待に添うことができず申し訳ございません。出資会員様へは追って書面でもご報告させていただきます。

2020.01.10 : ノーザンファームしがらき
馬体重451キロ。
年末から今週にかけてエコー検査や直腸検査などを行って詳しく調べたところ、左の股関節周辺に骨折に伴って発生した血腫や骨折と見られる跡が確認されました。痛み止めを投与し舎飼いで安静を保っていますが、発症直後のけいれんや腫れなどは治まり、馬房内で自ら動く様子も見られるようになっています。適切な処置を施しながら経過を観察し、必要に応じてより詳しい状態を精査していきます。

2019.12.27 : ノーザンファームしがらき
馬体重464キロ。
今週も舎飼いにとどめて経過観察を続けています。先週水曜日以降に確認された後膝周辺のけいけんや股関節の腫れは小康状態を保っていますが、1週間以上経ったいまもハ行した原因は特定できていません。獣医師によるとこれまでの症状や触診などから骨盤に損傷を負っている疑いがあるということで、近日中に再度エコー検査を行って詳しく調べることにしています。

2019.12.20 : ノーザンファームしがらき
馬体重464キロ。
おととい(水)午後にハ行し、左後肢の後膝付近のけいれんや股関節の腫れが確認されました。レントゲン検査やエコー検査などで広い範囲を調べましたが、現在までに原因や痛めた箇所を特定するには至っていません。きょう現在、きのうより症状は幾分改善していますが、今後も痛み止めを投与しつつ、経過観察を続けるとともに改めて検査を行うことにしています。

2019.12.13 : ノーザンファームしがらき
馬体重457キロ。
今週もトレッドミルでキャンター調整を行っていますが、角度をつけたり運動時間を延長したりとこれまでより負荷をかけています。しばらく軽めの調整を続けてきたことで緩んだ分、若干の反動が見られますが、徐々に体力が戻りつつあるため、すぐに現在の運動量に対応できるようになるでしょう。定期的な検査で炎症の数値は正常の範囲内で治まっていますが、依然として肺の内部に菌が確認されていることから、今後も検査を行いながら治療を施していくことにしています。

2019.12.06 : ノーザンファームしがらき
馬体重458キロ。
引き続きトレッドミルでキャンター調整を行っています。負荷をかけ続けてきたことで左トモに若干疲れが出ましたが、毎日運動するうちに慣れて筋肉の痛みもだいぶやわらいできました。薬の投与を継続しながらの調整もいまのところ体調を崩すことはないため、いまの調整メニューを維持して進めていきます。

2019.11.29 : ノーザンファームしがらき
馬体重457キロ。
今週も毎日トレッドミルでキャンター調整をおこなっています。徐々に運動時間を延ばしたり、スピードを上げたり負荷をかけていますが、いまのところ見た目には大きな変化はありません。カイバも一時期より食べているので馬体重は増えていて健康状態は上向いているとみられますが、今後も吸入治療や去痰剤を投与しながら調整を進めていきます。

2019.11.22 : ノーザンファームしがらき
馬体重447キロ。
熱や咳、それに脚元の腫れといった症状が落ち着いているため、今週から毎日トレッドミルでキャンター調整を行っています。運動量を増やしてからも異常は見られないため、今後は定期的な検査や治療を継続しながら来週以降は速度を上げたり、運動時間を延ばしたりさらに負荷をかけていくことにしています。

2019.11.15 : ノーザンファームしがらき
馬体重446キロ。
今週から2日1度トレッドミルでキャンター調整を行って経過を観察しています。血液検査の結果から炎症を示す数値は改善していることが確認されましたが、内視鏡で肺など呼吸器を調べたところ膿瘍や汚れなどはこれまで変わらない状態であることがわかりました。今後も治療を継続するとともに、あす(土)にも改めて肺などの内視鏡検査を行って今後の調整方針を検討することにしています。

2019.11.08 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整。馬体重444キロ。
ふだんはトレッドミルで常歩を15分、ダクで5分運動しています。血液検査の数値はよくなったり悪くなったりを繰り返していますが、カイバは以前より食べていますし、体温は正常、脚元の腫れも落ち着いています。吸入治療は欠かさず続けていく予定も肺内部の膿瘍も小さくなりつつあるので来週以降呼吸器の洗浄を週1回まで減らして経過を観察することになりました。

2019.11.01 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整。馬体重444キロ。
おととい(水)からトレッドミルで速歩を始めましたが、平熱を保っていますし、脚元の腫れなども見られません。ふだんの様子からやや元気になったようにも映ります。症状が悪化していないことから呼吸器の洗浄治療も週3日から2日になりましたが、吸入や投薬治療は毎日欠かさず行うことにしています。

2019.10.25 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整。馬体重442キロ。
引き続きトレッドミルで運動しながら、2日に1度は気管洗浄や経口で去痰剤を投与するなど治療を続けています。体温は安定していますし、以前より脚元の腫れも落ち着いています。それに食べる量も増えたことで活気も感じられるようになりました。今後も定期的に内視鏡検査や様々な治療を施して回復するのを待つことにしています。

2019.10.18 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整。馬体重440キロ。
熱発が治まったためトレッドミルで常歩を15分行っています。相変わらず咳と鼻ぶるいをしていますが、治療を始めてから覇気は感じられるようになりました。今後も痰を排出する薬を投与しつつ、2日1度は肺の内部から膿を出す吸引や洗浄などの治療を施すことにしています。

2019.10.11 : ノーザンファームしがらき
舎飼い。馬体重438キロ。
先週末、両トモと左前脚の腫れや40度近い高熱、それに咳も確認されました。舎飼いにとどめて強めの薬に切り替えるなど治療をしましたが、症状が思ったように改善してこなかったため、今週火曜日にエコー検査や内視鏡検査を行った結果、肺炎を発症していることがわかりました。検査にあわせて内部にたまっていた膿を除去したところ、翌日から熱は下がり、脚元の腫れも落ち着いています。今後も抗生物質などの投薬治療を継続するとともにあす(土)にも再度呼吸器の洗浄を行うことにしています。

2019.10.04 : ノーザンファームしがらき
マシン調整。馬体重436キロ。
右前脚の繋ぎ周辺の腫れが治まったため、今週月曜日からトレッドミルで常歩調整を始めたところ、水曜日に左前脚の膝下から繋ぎまでの範囲に腫れが確認されました。あわせて39度5分ほどの高熱といった症状も見られたため、運動を控えて獣医師のチェックを受けた結果、腱鞘の腫れであることが明らかとなったため、抗生物質を投与するなど治療を施しています。脚元の腫れは落ち着いてきましたが、まだ熱は上がったり下がったりを繰り返しているため、しばらくは軽めの運動にとどめて経過観察を続けることにしています。

2019.09.27 : ノーザンファームしがらき
マシン調整。馬体重438キロ。
今週火曜日の調教後に右前脚の繋ぎ周辺が腫れたためエコー検査を行いましたが、腱などに問題ありませんでした。原因はわかっていませんが、消炎剤や抗生剤を投与して回復を待っているところです。治療中はマシンで軽めの運動を行うことにしています。

2019.09.20 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整、坂路1本。馬体重438キロ。
予想以上にカイバ食いが悪く、体重も減少傾向にあるため、一旦運動量を落としています。現在は3日に1度騎乗調教を行って、そのほかの日はマシンやトレッドミルで軽めの調整にとどめていますが、きのう初めて周回コース入りしたときも力んで消耗が大きそうな走りだったことから、今後は坂路メインに乗り込んでいくことになりそうです。引き続き胃潰瘍の治療を施すなどして食欲の改善や馬体の回復を図っていきます。

2019.09.13 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整、坂路1本。馬体重447キロ。
現状を確認するため、今週火曜日に併せ馬で15-14ほどの時計を出しました。時計には対応できましたが、力んで勢いだけで走っている様子で1F目はコントロールも利きませんでした。精神面に負担がかかないよう現在は軽めの調整にとどめていますが、カイバ食いが上がってこないため、引き続き胃潰瘍治療を投与するなどして改善を図っていきます。

2019.09.06 : ノーザンファームしがらき
トレッドミル調整、周回キャンター2000m。馬体重452キロ。
今週はトレッドミルと騎乗調教を1日おきに行っています。ペースはF20秒くらいでスクーリング程度です。まだトモが緩いせいか、頭が高く、フラフラとした走りでバランスも整っていません。環境にも慣れていないこともありすぐに気持ちが高ぶってしまい、運動後には汗だくになってしまいますし、カイバ食いも安定しないので胃潰瘍治療薬の投与を始めるなど内面のケアも続けていきます。

2019.08.30 : ノーザンファームしがらき
マシン調整。馬体重451キロ。
きのう(木)早朝入場し、熱発も確認されなかったため、けさからマシン運動を始めています。まだ到着したばかりで戸惑いがあるのかカイバ食いはいまひとつですが、慣れてくれば食べ始めるでしょう。今週いっぱいは楽をさせて週明けからトレッドミル調整を始めることにしています。

2019.08.29 : ノーザンファーム天栄→ノーザンファームしがらき
今朝、無事にノーザンファームしがらきに到着しました。輸送による疲労等を確認しながら調整を進めていく予定です。

2019.08.24 : ノーザンファーム天栄
昨日、経由地のノーザンファーム天栄に到着しました。馬の状態に問題がなければワンクッションで移動先のノーザンファームしがらきへ送り出す予定でしたが、熱発が確認されたため移動は見合わせました。当地で症状を確認し、コンディションが回復してからの移動となります。

2019.08.23 : ノーザンファーム天栄→ノーザンファームしがらき
今朝到着しました。すぐに馬体のチェックをしましたが、脚元も落ち着いていますし、輸送熱などもありません。到着後の飼葉も半分以上食べていますし、今のところ体調は問題なさそうですね。予定通り今夜の便でノーザンファームしがらきに向けて出発予定です。

2019.08.22 : ノーザンファーム早来→ノーザンファームしがらき
順調な調整過程でコンディションも良好なことから、予定通り本日22日に経由地のノーザンファーム天栄へ向けて出発しました。天栄到着時の状況等に問題がなければ、24日(土)にノーザンファームしがらき到着の予定です。

2019.08.15 : ノーザンファーム早来
馬体重447キロ
順調に調教が進んでいます。現在、週3回は屋内坂路コース800mを3ハロン45~47秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。坂路ではやや首を上げてしまうところはありますが、以前に比べると安定したフットワークで登坂できるようになりました。気性面も前回リフレッシュ明けから落ち着きが出てきており、扱いやすくなっています。8月22日にこちらを出発し、天栄経由でノーザンファームしがらきへの移動が予定されましたので、明日以降も移動を考慮した体調管理はもちろんのこと怪我のないよう調整を進めていければと考えています。

2019.07.31 : ノーザンファーム早来

馬体重458キロ
リフレッシュの期間を経て、7月22日より乗り運動を再開しています。現在は屋内坂路コース800mを3ハロン46~49秒のペースで週2回登坂、週4回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。リフレッシュの効果で馬体はふっくらとしています。また、調教を進めるなかでトモに筋肉が付いてきたことで、走りにまとまりが出てきました。特に気性面は大きく成長したと感じており、以前に比べて乗り難しさが解消されています。引き続きしっかりと乗り込んでいき、さらなる成長を促していければと考えています。

2019.07.16 : ノーザンファーム早来
馬体重452キロ
その後も順調に調教を進めてきたことから、7月3日よりリフレッシュとしてウォーキングマシンとトレッドミルでの運動期間を設けています。調教で強い負荷をかけても馬体重が減らなくなってきており、体力面は以前に比べてしっかりしてきていますが、まだやや細身に映りますので馬体の一段の成長を目的として長めにリフレッシュさせています。今後については、来週あたりから乗り運動を再開する予定です。

2019.06.28 : ノーザンファーム早来

馬体重450キロ
現在、週2回は屋内坂路コース800mを3ハロン44~45秒のペース、週1回は3ハロン49秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。以前に比べて調教時の集中力は高まっている印象があります。3ハロン49秒のペースだと体全体を使ってまとまった走りができていますが、45秒を切るペースだとまだ始めたばかりでやや不慣れなことからフットワークにバラつきが出ます。今後については、馬体の減りに注意しながら坂路調教を継続していき、フォームを安定させていければと考えています。

2019.06.14 : ノーザンファーム早来
馬体重455キロ
現在、週2回は屋内坂路コース800mを3ハロン46秒のペース、週1回は3ハロン49秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。6月から坂路の登坂回数を週3回に増やしていますが、その中でもしっかりと馬体重を増やすことができています。馬体にいくらか余裕が出てきたことで、力んで走る面も少しずつ解消されてきたように感じます。ただ、さらに走ることへの集中力が高まることで動きが良くなると考えていますので、引き続き成長を促しながらじっくりと乗り込んでいきます。

2019.05.31 : ノーザンファーム早来

馬体重451キロ
現在、週2回は屋内坂路コース800mを3ハロン48秒のペースで登坂、週4回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。調教では体を柔らかく使って、バネを感じさせる伸びやかな走りを見せています。馬体重は着実に増加していますが、まだ線は細く映ります。また、気性面は調教中にかなり前向きなところを見せていますので、それが前進気勢となって表れるように上手く調整していきます。今後も心身ともに成長を促していければと考えています。

2019.05.15 : ノーザンファーム早来
馬体重448キロ
現在、週2回は屋内坂路コース800mを3ハロン50秒のペースで登坂、週4回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。これまでは周回コース中心の調教でしたが、5月から坂路での登坂回数を増やしたメニューにしています。以前に比べて馬体重を減らすことなく調教を重ねることができているのは良い傾向で、息遣いが良化しているように体力面の向上も窺えます。一方で、坂路登坂時にやや集中力を欠くのは気になる部分です。本馬は移動まで時間がありますので、今後もじっくりと乗り運動を積み重ねるなかで改善を図っていければと考えています。

2019.04.30 : ノーザンファーム早来
馬体重449キロ
4月18日より騎乗調教を再開しました。現在は屋内坂路コース800mを週1回3ハロン50秒のペースで登坂、週5回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。馬体面を考慮して周回コース中心のメニュー構成となっていますが、リフレッシュの効果もあって体つきがしっかりしてきたことで、以前と比べても走りには余裕が出てきており、フォームも動きも良くなってきました。まだ気性面に幼さは残していますが、調教時は走ることに集中できていますので、稽古を進めていく上で問題はありません。今後も本馬の成長曲線を確認しながら、状態に合わせた調整内容で進めていきます。

2019.04.15 : ノーザンファーム早来
馬体重446キロ
引き続きリフレッシュ期間にありますので、この中間もウォーキングマシンでの運動をおこなっています。騎乗調教を継続すると腹回りがすっきりし、リフレッシュを入れるとふっくらするというサイクルを繰り返していますが、その中でも馬体重は少しずつ増加傾向にあります。気持ちも落ち着いていますので、もうしばらくリフレッシュを継続し、近日中に騎乗調教を再開する予定となっています。

2019.03.29 : ノーザンファーム早来

馬体重430キロ
順調に調教が進んでいましたので、今週からリフレッシュ期間としてウォーキングマシンでの運動のみとなっています。それまでは週1回は屋内坂路コース800mを3ハロン48秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース800mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動という調教内容でした。坂路の時計を詰めていっても対応できるだけの力はついていますが、現状では乗り込むと馬体重が減りやすい傾向にあるため、緩急を意識しメリハリをつけながら今後も進めていくつもりです。だいぶ気性も落ち着きが出てきており、心身ともにこれからさらに成長していきそうですが、まだ幼さを感じさせる馬ですので焦ることなく状態や成長段階にあわせて進めていきたいと考えています。

2019.03.15 : ノーザンファーム早来

馬体重434キロ
現在は週1回、屋内坂路コース800mを3ハロン50秒のペースで登坂、週5回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。調教では素軽いフットワークを見せていますが、トモの力強さという点ではまだまだこれからといったところです。また坂路のペースが抑え気味なので手応えには余裕がありますが、やや力んで走るようなところも見られるように、走りたい気持ちに対して体の成長がまだ追いついていない印象です。心身のバランスが伴えばより良い走りができてくると思いますので、引き続き本馬の成長にあわせてじっくりと進めていきます。

2019.02.28 : ノーザンファーム早来



馬体重441キロ
引き続き屋内周回コース2400mをキャンターで週4回乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。馬体の成長を促すことを意識してじっくりと進めてきたこともあり、馬体重が増えて、見た目にもふっくらとしてきました。今後は坂路調教も徐々に取り入れていく予定ですが、母系の影響か兄姉同様にゆっくりと成長していくタイプと見ていますので、先を見据えてじっくりと基礎体力の強化を図っていければと考えています。気性はまだ幼く、時々落ち着きを欠くようなところがありますが許容範囲のもの。心身とも本馬なりに少しずつ成長を示しています。

2019.02.15 : ノーザンファーム早来
馬体重432キロ
現在は屋内周回コース2400mを週4回キャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。動きについては飛びが大きく雄大なフットワークを見せている一方で、とても前向きに駆けていく姿から、距離の融通が利きそうなイメージを抱いています。ここにきて飼葉が身になってきており、馬体にも幅が出てきました。これから暖かくなって一段と成長してきそうな雰囲気がありますので、現段階で強い負荷をかけるよりは馬体の成長に重点を置いて進めていければと考えています。

2019.01.31 : ノーザンファーム早来

馬体重432キロ
1月中旬より騎乗調教を再開しました。現在、週4回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。リフレッシュの効果で飼葉の喰いが良化し、馬体重も増加しました。気性面は周りの音などに少し敏感なところがありますが、キャンターに移れば集中して走ることができています。動きそのものはダイナミックで、体力面も現段階では申し分ありません。あとは馬体の成長が伴ってくればというところですので、適宜リフレッシュ期間を設けるなど調教メニューを工夫しながら進めていきます。

2019.01.15 : ノーザンファーム早来

馬体重425キロ
年末からリフレッシュとしてウォーキングマシンの運動をおこなっています。やや細身の馬体ですが、この期間に馬体重が増え、一段とどっしりしてきた印象があります。昨年末の調教では見た目以上に大きなフットワークで動けており、体力的にも余裕を持って登坂することができていましたので、今後の成長がとても楽しみです。心身ともにリフレッシュが図れているようですので、近日中に乗り始める予定です。

2018.12.25 : ノーザンファーム早来

馬体重418キロ
引き続きコース調教を進めています。現在は週1回、屋内坂路コース800mをハロン16~17秒のペースで登坂、週3回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込み、週2回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。馬体はまだ細身ですが、坂路コースを力強いフットワークで駆け上がっており、騎乗スタッフも背中の良さを高く評価しています。今後、馬体全体のボリュームが増してくればさらに良い走りへと変わってくれそうですので、馬体が減り過ぎないように調教メニューを調整しながら進めています。気性はやや幼さを残しますが、運動時は素直で乗り手の指示に従順であり、気になるレベルではありません。高い潜在能力を感じさせる本馬ですので、心身ともに上手く成長させていければと考えています。

2018.11.30 : ノーザンファーム早来

馬体重420キロ
ロンギ場での騎乗馴致を経て、11月より周回コースでの調教を開始。11月17日からは坂路コースでの調教も取り入れ乗り込みを進めています。現在は屋内坂路コース800mをハロン17秒のペースで登坂、週4回は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。馬体はやや小柄ですが、調教では力強い走りを見せており、以前と変わらず乗り手の指示に従順な点は本馬の長所といえるでしょう。気性面も入場時に比べて落ち着いてきており、心身ともに良い形で成長を示してくれています。飼い葉をしっかりと食べており体調は良好ですので、今後も本馬の状態に合わせたメニュー構成で調教のペースを無理なく上げていければと思います。

2018.10.31 : ノーザンファーム早来

馬体重429キロ
10月5日にノーザンファーム早来・岡厩舎に移動しました。鞍付けなどの背慣らし馴致を経て、10月19日よりロンギ場で騎乗馴致を開始しています。現在、週3回はロンギ場で乗り込み、週3回はウォーキングマシンでの運動をおこなっています。乗り出してからさほど時間が経っていませんが、乗り手の指示に従順で自らしっかりと動くことができています。馬体は全体的にやや華奢に映りますが、飼い葉をしっかりと食べていますので、これから筋肉がついて幅も出てくるのではと期待しています。精神面は幼く、やや落ち着きのないところがありますので、うまく心身の成長を促していきたいと思います。

2018.10.01 : ノーザンファームYearling→ノーザンファーム早来
10月5日(金)に育成牧場のノーザンファーム早来へ移動の予定です。

2018.09.28 : ノーザンファームYearling
馬体重429キロ
最近はまたアブなど虫の影響が出はじめた為、日中放牧にしてウォーキングマシンでの強制運動を併行しています。スマートでありながらも全体的に程よい無駄のない筋肉が目に留まり、着実に成長への歩みを進めています。洗いと鞍付けの馴致も何の問題もなくスムーズにできていますので、育成厩舎に移動してからも順調に進めていけそうです。

2018.08.31 : ノーザンファームYearling
馬体重429キロ。
現在は夜間放牧とウォーキングマシンでの運動をおこなっています。この春から夏にかけて、心身ともに顕著な成長が見られています。昨年の冬の間はヤンチャが目立ちましたが、成長するにつれて落ち着きと真面目さが見られるようになり、馬体の洗い馴致と鞍付け馴致ともに抵抗なくスムーズに進みました。

2018.07.31 : ノーザンファームYearling

2020年1月16日木曜日

レッドライヤについて

昨年の8月から9月。ノーザンファーム天栄からノーザンファームしがらきに移動したころ、発熱があり、思えばそのあたりからいろいろと問題が発生しました。

ノーザンファームしがらきで乗り込みをはじめたころ、飼葉の進みが遅いことから、胃潰瘍を疑い薬を投与しながら調教を進めていた時も、それまで早来でバランスよく走れていた報告に比べ【力んで】【勢いだけで】というような言葉に変わってきました。

ここで頑張りすぎたライヤは、繋ぎに腫れが確認され、さらに肺炎を起こしました。膿を吸う手術を行い、投薬を続けながらようやくキャンターを始めたのが11月。しかしまだ肺に菌が残っている状態で、薬の投与と経過観察をしながら、軽い乗り運動を行うという感じで、12月にけいれんが確認されました。そしてハ行。

年明け、左の股関節周辺に骨折に伴って発生した血腫や骨折と見られる跡がみられ、そのあたりに不調の原因があるのではないかという見立てです。
順調に調教できていたのも8月半ばまで。それから1月の半ばまでの5か月、まともな調教ができていないことになります。

ライヤは上にレッドアステル、レッドレオンがおり、ともに勝ち上がり、強い競馬で活躍しています。いずれも遅いめのデビューであったことから、成長期の調教は特に重要。ライヤの半年の遅れは相当なものです。

これが個人馬主の馬でしたら、療養して、遅いデビューでも、地方ふくめて考えることができるのですが、一口馬主のシステムの場合、早期の活躍が求められるので、早々の引退を求める声も上がっています。現段階で、その主張は(気持ちもわからなくもないが)早いと思います。

モズアスコットはキャピタルシステムという、大阪でコンテンツ業を行っている会社名義の馬主が所持する競走馬。矢作師の見立てで購入した馬ですが、幼少期は足の角度がまずい、など問題がありました。
辛抱強く調教を重ねデビューできたのは3歳の6月。そんなに遅い始動にもかかわらず、安田記念を制覇するほどに育ちました。

才能があっても、環境によってその道が閉ざされるのは勿体ないと思います。
ましてや競走馬、デビューできない場合は、牝馬といえど繁殖にあがれるかどうかも怪しいものです。まずは馬体回復が優先ですが、もう少し、デビューに向けた足掻きを見てみたいと思います。

写真は昨年4月、ノーザンファーム早来でのものです。
ロードカナロアを育てた厩舎長にご案内いただきました。
リップサービスもありますが、厩舎長も大変期待しておられました。

都合の良いことをいいますが、すべてひっくり返って好転することを祈ります。