もくじ

2017年11月29日水曜日

レッドラギド2戦目結果

2017年11月26日、京都芝2000m未勝利は18頭立て14番人気。

調教からよく面倒をみてくれている酒井騎手はスタート直後出鞭で追い出し先団につけたが、4コーナーからは伸びず、各コーナーの位置順は3-3-3-5となるも15着となった。
(2017.11.26) 酒井騎手「先週の追い切りと違って、今日は返し馬から気持ちも入って気配は良かったですし、馬体も数字通り絞れて良くなっていたと思います。スタートも出たので押して行っていいポジションが取れました。切れのある馬ではないので、早めに踏んで行ってはいるんですけどね。直線も大きいフォームで一生懸命に走っているのは伝わってきましたが、最後はステッキを持ち替えてもフラフラして苦しくなってしまいました。初戦の内容よりかなり良くなっていましたし、あとはダートを使うなど条件を変えていって、この馬に合う条件を探っていければ」
良いところを言えば、2戦目でやや競走馬らしくはなってきた。
当面の課題は馬体に合わせたスタミナが備わっていないことと、追った後のキレが現状ないこと。育成段階から絞りにくかったこともあり、巨体を支える体幹ができていないのだろう。出鞭に反応し先団につけていることから、パワーはある。粘るにしろ、差すにしろ、終いの勝負で武器になるものがないと厳しいが、西園厩舎は使って成長させる性格がある。今後の試行錯誤によって、活路を期待したい。

では写真。








2017年11月13日月曜日

レッドルーク新馬戦結果

12日はレッドルーク新馬戦でした。

口取り当選したので、車にスーツを一式積んで京都競馬場へ。
昆厩舎の評判もよく、コメントも熱いことから、
ネット競馬の掲示板もヒートアップ。

これは一口馬主はじめての口取り写真もあるのではないか…
と期待したパドック。

二人引きでおとなしく周回するレッドルークは
先週のラギドを思えば相当優等生な感じで。

レースは7番枠。
スタートをゆっくり出て、後方集団前めから。
4コーナーから外に回すという、いつもの四位スタイルで、
ゴール手前でさらに加速。

3着でゴールしました。

今までの出資馬の中で、
一番競馬らしい競馬をしてくれたルークはレース後のコメントも

四位騎手「返し馬で止まろうとしないなど行儀が悪く、言うことを聞いてくれなかったので競馬も出して行きませんでした。競馬に行ってからはこっちの指示をちゃんと受け入れてくれてくれましたけどね。これから教え込まないといけないことが多いけど、それだけ伸びしろが大きいということですから。距離の融通は利きそうですよ。楽しみな馬だと思います」

昆調教師「最後の脚を見ても切れ味で勝負する馬ではないので、もう少し前で競馬をしてもよかったように思いますが、調教でも返し馬でも行きたがる面を見せていたので慎重になったんでしょう。でも体に幼さを残していながら粒揃いのメンバー相手に3着ですから合格点は与えてあげないと。このあとも厩舎において調整していきますが、まだ成長待ちの状態で自力だけで勝ち上がるのは厳しそうなので、メンバーなどを見ながら使うところを見極めていきます。距離は2000m以上あっても大丈夫そうですね」

と、将来への期待を残し、まずは合格点。
おとなしく見えていたパドックは、なぜ二人引きなのかと首をかしげていたのですが、なるほど、行きたがる性格なのですね。
こういう所で父の血が見え隠れするのはとても良い事。

それでは、写真。








写真を見返して

昨日のレースで自分で撮った写真を見ながら思い返すと、パドックでの表情とレースでの表情が全然違って、ターフに出てからはとても楽しそうに目を開いていました。行きたがっていたところからも、走ることが楽しいのでしょうね。
ゲート練習でも行きたがってソワソワしていたという事を言っていた気がします。

四位騎手のコメントからもスタートがゆっくりなのは仕方ない事でしたね。物覚えが良い馬ですし、次はもっと巧くやってくれると期待しています。

レースを見返すと、前を行っていた勝ち馬が左右にフラフラしていたのにもつられず、しっかりと自分の走りに集中しているようでした。じわじわとスピードを上げるタフさも垣間見えましたし、キレるタイプではないとは言え、しっかり勝負になる末脚を持っているように見えました。
後管や脛はしっかりしているように見えますが、トモは薄いですね。
まずはお疲れ様。ケアをしっかりして頂いて、次走に大期待。

2017年11月10日金曜日

レッドルーク12日(日)京都5レース・2歳新馬(芝1800m)四位騎手

表題の通り、今月12日日曜日、京都新馬戦にて
レッドルークのデビューが決定している。

調教に騎手を多く使い意見を聞き、
工夫をしていただきながらここまできた。

最後に手綱を渡されるのは昆厩舎の1番手、
四位騎手である。

調教も余力を残しながらの好タイムを積んでおり
本番でどれだけ開放してもらえるか、楽しみだ。

四位騎手「まだ全体的に緩いので上手に手前を替えられないし、リズムに乗り切るまでに時間がかかりますが、真面目でとても乗りやすい馬。まだ子供で頼りなさもあるけど、いいものは持っていると思います」

昆調教師「体つきは華奢でまだ発達するのが遅れているように感じますが、それでもこれだけ動けるのだから楽しみな馬です」

昆調教師が他馬では今までどのようなコメントを今までしてきたのかは知らない。
しかし、体がまだ出来上がっていないこと以外は、現状の能力で上位を見据えて戦える状態に仕上がったことを示唆している。また、別のコメントでは少し気の強さを出しているというが、それに対して四位騎手の”乗りやすい”という評価から、心配することはないだろう。また手ごたえも何かを感じ取ってもらえたようだ。大変頼もしい。

ネット競馬の掲示板を眺めていてもなるほど語気強く、
多くの期待を背負っていることを誇らしく光栄で、今後を楽しみに思う。
レッドラギドの口取り写真は落選したので、今回はうかるといいなあ。

2017年11月8日水曜日

レッドラギド新馬戦結果

11月5日、京都競馬場5レース新馬戦
芝2千 13頭立て 5枠6番 鞍上 C・デムーロ

まず、注目するべきはパドックのあばれよう。
厩務員を押すわ引くわの大格闘。

周りの馬もつられてオロオロさせてしまう始末。

牧場にいたころから、近所で工事している中での育成で
そういう性格や恐怖心、不安感が残ったまま
成長してしまったのかなぁと残念に思っています

ただ

馬体は相変わらず大きく立派で、さらに逞しく見えました

これでこの恐怖心が、レースにポジティブに向くようになれば
鬼に金棒、ラギドにゴール板です。

結果は惨敗の11着だけれども、
スタートもなんなく追走し中団前目につけたあたり、
他馬を怖がっているのではなく、状況に怯えているようでした。
道中もどうにかなりそうなラギドをしっかりゴールまで導いてくれた、
C・デムーロが最初の騎手で良かったなと思いました。
11月5日レース後コメント(11着)C.デムーロ騎手「とにかく馬がまだ若くて気が小さいですね。道中もフラフラしながら走っていましたし、外に馬がいたので大丈夫でしたが、向正面でステッキを入れた時は飛んでいきそうでした。まずは使いつつ競馬を覚えさせて慣れていく必要があるでしょう」
とコメントされたように、調教のようなレースだったと思えば
次に生きる良い経験だったと、あとから言えるレースになれば良いなと思います。

それでは、写真。






2017年11月4日土曜日

明日はレッドラギドの新馬戦

明日はレッドラギドの新馬戦。

Cデムーロ鞍上で、5枠6番に入り、後入れでなかなかの良い枠。
性格的に新しい環境に臆病になりすぎなければ良いが。

優勝口取り写真には、今回初めて落選した。
それだけ期待する出資者が多く、注目されていることだろう。
前日人気はアテにならないが、それでも現在4番人気。
充分上位を狙える人気だ。

レッドジュディス、レッドヴァローレ、
レッドラペル、レッドラーザム、
これまでなんどか口取りに望んできたが、
出資馬をスーツを着ずに観戦するのはこれが初めて。

明日、どのような走りを見せてくれるか。
次につながる走りをしてくれるか。
希望しかない。

閑話休題。

元一口出資馬で、今は園田競馬で諏訪厩舎で個人馬主の元頑張っている
レッドラーザムの移籍について。
園田を3戦2勝で快勝し、大井に移籍となった。
諏訪師によると、出足が早い方ではないので
ゆったり走れる大井の方が向いているのではとのこと。

大阪に住む私はこれで気軽に応援に行くことはできなくなってしまったが
より競合ひしめく南関の荒波でもまれ。
交流競走でJRA勢に一泡吹かせるような活躍をしてくれれば、
観たか東サラ、と、少しは気が晴れるだろうか。

今後の動きにも引き続き注目したい。