もくじ

2023年2月23日木曜日

レッドレビン、引退(アーカイブ)

レッドレビン、いっぱい楽しい経験をさせてくれてありがとう。
これまでの戦歴を眺めながら、あの頃に無茶な使い方をしなかったら、とか、あの手術がなかったらとか色々考えてしまうけど、レビンはどんな要求にも優秀に応えてくれた凄い馬だった。 新しいところでもきっと可愛がって貰えるだろう。これからも、お元気で!

アーカイブ





2023.02.22
引退
本馬は2月18日の小倉競馬・障害未勝利(芝2860m)に出走して12着での入線。勝ち馬から大きく離されてしまったうえに、騎手から「かなり早い段階で喉が鳴っていた。今後、この状態で競走するのは厳しいのでは」という話があったことを受けて関係者の間で協議した結果、誠に残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。出資会員様には追って書面にて詳細をご報告させていただきます。なお、本馬は乗用馬に転向する予定です。長い間、レッドレビン号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。 小林調教師「関係者で進退について協議し、前走をもって現役生活にピリオドを打つことが決まりました。喉の疾病は重症で、もし手術を選択しても全能力を発揮するのは困難だろうとの判断から、今回の決断に至ったところです。6歳になった今も心身ともに若いですし、素晴らしい背中をしているので、やれることはやってきた中でも悔しくもあり、皆様にも申し訳なく思っています。今後は京都府内の大学の馬術部で学生さんたちと一緒に頑張っていくことが決まっているということで、そちらでの活躍に期待して応援したいと思います。きっと学生さんも馬体や乗り味の良さに驚かれるのではないでしょうか。かわいがって欲しいですね。短い間にはなりましたが、これまでありがとうございました」


2023.02.18
2月18日レース後コメント(12着)
小林真也調教師「すみませんでした。1個目、2個目までは飛越もスムーズで、このポジションで運べればと思いながら見ていたのですが、その次3個目の飛越でタイミングが合わず。難波剛健騎手によると『キャリアが浅いので前を走っていた馬の飛越に釣られてしまった』とのことでした。それを皮切りにリズムが狂った状態で走ることになってしまいましたし、馬場も相当悪かったようでなかなか進んでいかなかったですね。また、ジョッキーの話しでは『何よりかなり早い段階で喉が鳴っていた。この状態で今後競走するのは厳しいのでは』とストレートな助言もありました。ひとまず無事にゴールのは辿り着きましたが、消耗は大きく。脚元などにダメージを負った可能性はあるのでよく注意してみておきます。そして、喉についてこれまで複数回検査した上での獣医師の見解も『グレードが高く、いくつか喉に問題を発症していることからも手術しても良くなる可能性は低いだろう』と手術には前向きでないこともあり、今後については一度関係者間で協議させていただきます」


2023.02.16
小林真也厩舎→小倉競馬場
本日(木)小倉競馬場に向けて出発しました。 小林調教師「追い切り後の獣医チェックでも疲れは確認されず、見た目からもコンディションはかなりいいと思います。今日(木)早朝に小倉競馬場に向けて出発したところで、明日(金)はレースで走る障害コースでスクーリングをおこなう予定です。障害なので飛越する度に息を入れられる点はプラスですが、長い距離を走るので息が持つかどうかといったところですね。まずは無事にゴールして欲しいです」 ※2月18日(土)小倉4R・障害未勝利(芝2860m)に難波剛健騎手で出走します。


2023.02.15
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 難波J 55.6-40.8-26.3-12.9 馬なり 小林調教師「今朝(水)は障害練習をおこなってからB(ダート)コースで追い切る予定でしたが、雪の影響でどちらのコースも閉鎖されたため、坂路での追い切りに変更しました。いつも通り難波剛健騎手に乗ってもらって馬なりでサラッとやった程度でしたが、なかなかの行きっぷりでしたし、余力十分といった手応えで駆け上がってきていましたよ。ジョッキーは『息遣いは良くも悪くも変わらないが、動きは素軽くなっている』と話していました。予定通り今週の土曜日のレースに投票することにしていて、明日(木)の朝に栗東を出発することになっています。飛越センスはかなりのものですが、喉に不安を抱えた状態で初障害を迎えるので、まずは温かい目で見守っていただければと思っています」 ※2月18日(土)小倉4R・障害未勝利(芝2860m)を難波剛健騎手で予定。想定から除外はありません。


2023.02.09
栗東:小林真也厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。 CW 難波J 82.2-67.6-53.2-38.5-24.7-12.6 強め 小林調教師「難波剛健騎手に乗ってもらってCウッドコースで追い切りを消化しました。時計自体は出ていますし、動きも悪くなかったですが、ジョッキーによると『途中から息遣いが悪化し、最後の1ハロンは少し苦しそうにしていた』ということです。息遣いについては根本的には変わらずといったところで、まずはこの状態でどれくらい走れるのか確認してから今後について検討していければと考えています。来週は水曜日に追い切って木曜日に小倉競馬場へ輸送し、翌日の金曜日にスクーリングをおこなって競馬に臨む予定を組んでいます」 ※2月18日(土)小倉4R・障害未勝利(芝2860m)を難波剛健騎手で予定。


2023.02.08
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。 小林調教師「引き続き障害練習中心のメニューで進めています。今朝(水)も難波剛健騎手に乗ってもらって大きめの障害をいくつか飛ばせましたが、これまでより更にもうワンランク上の飛越を見せていました。もともと飛越力は高かったですが、さすがといった感じでした。課題の息遣いについては、効果が得られなかったクロス鼻革の装着はやめて舌縛りに戻したところ。変な言い方にはなりますが、通常の息遣いの悪さの範囲内に収まっていて、休む前のような酷いものではありません。レースにも舌を縛った状態で出走させることになるでしょう。明日(木)はCウッドコースで1週前追い切りを消化する予定です」


2023.02.02
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。 小林調教師「今朝(木)から難波剛健騎手に乗ってもらって調教を開始しました。久々だったので1個目と2個目の飛越はバラバラとしていましたが、すぐに思い出してくれたようで、その後飛越は全く問題なかったです。息遣いの悪さについては舌を縛ることで対処していますが、ジョッキーによると『前回よりマシと言える状態で、病的な息遣いは大幅に改善されている』とのことでした。この状態なら現状、大掛かりな検査や手術は必要ないかもしれませんね。その中でもやれることはやろうと考えていて、舌縛りの他に明日以降はDDSPの対処法として効果が見込めるクロス鼻革を使用して調教に臨んでみようと考えています。その明日は大きな障害を飛ばせるなどしっかりと練習をおこない、週末に1本目の追い切りを消化する予定。あくまで状態次第ですが、再来週2月18日か19日の小倉での障害デビューを検討しています」


2023.02.01
チャンピオンヒルズ→小林真也厩舎
本日(水)の検疫で帰厩しました。


2023.01.27
チャンピオンヒルズ 馬体重:508キロ 引き続き調整は順調に進んでおり、帰厩に向けて今週からペースアップしています。降雪を見込んで火曜日にウッド坂路で4ハロン56秒台の時計を出しましたが、息づかいは変わらず…といった状態も56秒ほどの時計なら楽に動いています。元気一杯で体もふっくらみせており、あとはトレセンでじっくり進めていければといったところ。早ければ来週中に栗東・小林真也厩舎に帰厩する予定です。



2023.01.20
チャンピオンヒルズ 馬体重:508キロ 先週土曜日からウッド坂路で4ハロン58秒台の時計を出し始めました。今週水曜日にも同じくらいのペースで乗っています。この程度のペースであれば余裕を持って動いており、動かそうと思えばいくらでも動かせそうですが、喉疾患の治療後ということもありますし、頭が高く息が入りづらいフォームで走っているため、無理せず基礎の見直しをおこないながら進めていきます。栗東・小林真也厩舎への帰厩は2月上旬頃を予定しています。


2023.01.13
チャンピオンヒルズ
馬体重:511キロ
今週月曜日に乗り出し、現在は周回コースと坂路を併用して調整しています。坂路でのペースはハロン16秒ほど。入場後は吸入といった治療は施しておらず、DDSPや潰瘍による息づかいの悪さには一般的な対処法である舌縛りを続けていますが、今のところノーマル時ほど息づかいは悪くなく、一定の効果はありそうです。明日(土)から坂路で4ハロン58秒ほどの時計を出し始める予定ですが、前回滞在時より体は大きく見せていますし、毛ヅヤなど見てもコンディションは良好。どんどん進めていけそうです。


2023.01.06
チャンピオンヒルズ
馬体重:514キロ
昨日(木)入場し、今朝はウォーキングマシンで調整をおこないました。前回滞在時と変わった様子はなく、獣医師チェックを受けても馬体に傷んだところも確認されませんでした。放牧前に小林真也調教師より、現状や今後の方針について説明があり、休ませる必要はないということで週明けに乗り出し、他の馬と同じようなメニューで進めていくことになっています。 小林真也調教師「JRAの獣医師によると、現状の息づかいの悪さはDDSPの他にEEの併発、さらには潰瘍の名残によるものとみられるということでした。今後についてはまずは少し時間を空けて潰瘍が元の状態まで回復したところで帰厩し、追い切り時に運動時内視鏡検査をおこなってどこに最たる原因があるのか特定してから改めて対処法を検討することになりました」


2023.01.04
栗東:小林真也厩舎
本日(水)障害試験に合格しました。
小林調教師「予定通り今朝(水)障害試験を受験し、無事合格を果たしました。飛越は無難にこなしてくれましたが、やはり上がってきてからの息遣いがゼーハー、ゼーハーとかなり苦しそうでした。難波剛健騎手も『飛越など試験内容は問題なかったが、息遣いがこの状態では競馬に向けて進めていくことは難しい』とのことで、ひとまず近日中にチャンピオンヒルズヘ放牧に出すことにしました。昨日(1月3日)おこなった内視鏡検査では潰瘍については完治に近い状態ということで治療も終えることになったものの、症状が重いDDSPの対応策についてはこれから獣医師と相談して検討しています」


2022.12.25
栗東:小林真也厩舎
小林調教師「昨日(土)自らが騎乗して坂路で時計を出してみましたが、難波騎手から聞いていたよりは息づかいはマシと言える状態でした。ダクでもキャンターでも息づかいは気にならなかったですし、動きもまずまずと言えるものでした。ラスト1ハロンのところからは少しで苦しそうで手応えにも余裕がなかったですが、それは1本目だったこともあったのではないかとみています。喉の潰瘍については毎日治療をおこなっていますが日に日に良くはなってきているので、放牧には出さず無理のない範囲内で障害試験を目標に進めてみようと考えています。ただ、試験からそのままレースへ向かうと当初のプラン通りに進めることは難しいでしょうから、試験後に放牧に出して潰瘍の治療を優先しつつ、DDSPの手術についても検討をしていきます」


2022.12.22
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。
小林調教師「今朝(木)も障害練習へ。障害飛越自体は無難にこなしてくれたのですが、騎乗した難波ジョッキーによると、『息遣いがかなり悪かった』ということでした。そのため調教後に診療所で内視鏡検査をおこなったところ、DDSPであることがひとつ、もうひとつは喉に潰瘍ができていて、その周辺が荒れていることが確認されました。獣医師は『喉の潰瘍は珍しいケースで原因は不明。DDSPと喉の潰瘍の二つがセットになり、異常呼吸音を引き起こしているのだろう』ということでした。まずは潰瘍の治療が最優先ということで、吸入治療を続けながら障害試験に向けての調教も並行して進めていくということになりました。DDSPについては舌を縛って対処しますが、程度は軽くはないということで潰瘍を治してから方向性を示せればと考えています。年明けにも内視鏡検査を再度おこなって経過を見ることにしています」


2022.12.21
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。
小林調教師「昨日(火)帰厩し、今朝(水)から早速、難波剛健騎手に乗ってもらって障害練習を開始しています。放牧先ではトレセン並みの強い調教こそ控えてもらったものの、しっかり長めを乗ってもらったので体は緩んでおらず、フレッシュな状態で帰ってきてくれました。これならこちらでの調整もスムーズに進めていけそうです。今後は障害に本腰を入れて難波騎手と一緒にもうひと頑張りしてもらおうと考えているところですが、日程的に年内は障害試験を受けることは難しいため、年明け1月4日(水)の新年一発目の障害試験に向けて準備を進めていくことにしました。これまでの練習内容から試験を突破するのは何ら問題ないと見ており、順調にいけば1月中旬からスタートする小倉開催で障害馬としてデビューできるでしょう」


2022.12.20
栗東:小林真也厩舎
本日の検疫で栗東トレセンに帰厩しました。


2022.12.16
チャンピオンヒルズ
馬体重:511キロ
今週もウッドとダート両方の坂路を使い分けて調整をおこなっています。小林調教師から『ハロン15秒を切るくらいにとどめて、下地を作ることに専念してほしい』と要望があったため、4ハロン58秒台までに抑えています。体つきは大きく変わってきませんが、この時季でも余分な肉が付くことはありませんし、毛ヅヤも良く、コンディションは安定しています。近日中の帰厩が予定されていますが、しっかり乗り込んで帰厩態勢は整っており、いつ声がかかっても対応できる状態にあります。


2022.12.09
チャンピオンヒルズ
馬体重:510キロ
週2回坂路で時計を出すなど調整は順調です。気のいいタイプで14-14ほどの時計でも楽に動けていますし、課題だったハミ受けなども以前より良くなり、いいバランスを保った状態で走れるようにもなっています。欲を言えばもうひと回り、ふた回り膨らませて、カッコいい体つきになった状態で送り出したいところですが、しっかり食べてしっかり運動しての数字であることから、あまり気にしすぎずコンディションを少しでも上げることを優先していきます。


2022.12.02
チャンピオンヒルズ
馬体重:510キロ
引き続き調整は順調に進んでおり、ウッド坂路で4ハロン58秒台の時計を出すこともあります。頭の高い走法ながらも、騎乗者との息もピッタリで伸び伸び走っています。馬体重の数字に変化こそないものの、ここにきて馬体の張りツヤともに良くなっていて、攻めながらでもしっかり膨らんできました。今のところ再来週の帰厩が予定されており、明日(土)も15-14を、来週半ばにもテンからしっかり負荷を掛けて56秒台までペースを上げるなど準備を進めていきます。


2022.11.25
チャンピオンヒルズ
馬体重:511キロ
一昨日(水)入場しました。以前も滞在したことがある場所で年齢的にスクーリングの必要もないため、昨日乗り出し、現在は周回コースとウッド坂路で調整をおこなっています。坂路でのペースはハロン18秒ほど。小林真也調教師からは『来月中旬までに帰厩する予定なのでしっかり乗り込んでほしい』との要望があったため、明日から15-15を始める予定で、来週以降も週2回は強めの調教をおこなって帰厩に備えます。


2022.11.22
宇治田原優駿ステーブル→チャンピオンヒルズ
予定されている12月中旬までのトレセン帰厩に向け、より負荷を掛けるために明日(水)チャンピオンヒルズへ移動し調整を進めることになりました。


2022.11.18
宇治田原優駿ステーブル
馬体重:514キロ
周回コースと坂路を併用して調整をおこなっています。先週土曜日に坂路で馬なりの状態でラスト1ハロンだけ伸ばしましたが、その後も脚元は問題ないことから今週水曜日にも同じメニュー乗るなどペースアップしました。朝晩の冷え込みが厳しくなってきたことで冬毛は伸びているものの、調教の動きや普段の様子からも体調面は変わらず良好。週末には4ハロン60秒ほどの時計を出す予定です。



2022.11.11
宇治田原優駿ステーブル
馬体重516キロ
引き続き調整は順調に進んでおり、今週も周回コースで乗ってから坂路でハロン18秒を切るくらいのペースで1本上がっています。脚元はすっきりしていて何ら問題はありませんし、体もふっくら見せていて相変わらず状態は良さそうです。明日から15-15を開始する予定で、12月中の帰厩に向けて来週以降は坂路で週2回は時計を出すことにしています。


2022.11.04
宇治田原優駿ステーブル
馬体重518キロ
今週は周回コース(2400m)を普通キャンターで乗ってから、坂路をハロン18秒ほどのペースで乗っています。元気一杯で体調面や飼い葉食いに問題はありませんし、乗り出してからも馬体に疲労感もなく、調整は至って順調。来週半ばには15-15を始める予定です。


2022.10.28
宇治田原優駿ステーブル
馬体重515キロ
予定通り、今週月曜日に乗り出しました。現在は周回コース(2400m)を普通キャンターで乗ってから坂路をハッキングで1本上がっています。乗り出してからも特に問題が見られませんし、初めて滞在する場所でも落ち着いていて馬体も順調に回復していることから、来週には坂路でのペースをハロン18秒ほどまで上げる予定。順調にいけば再来週には15-15を始められるでしょう。


2022.10.21
宇治田原優駿ステーブル
馬体重507キロ
入場後は連日ウォーキングマシンで60分間の常歩運動をおこなっています。歩様は正常で獣医師のチェックなどでも異常は確認されませんでしたし、飼い葉はしっかり食べていて馬体も細くは映りません。目立ったダメージはありませんが、今週一杯はリフレッシュにあて、週明けから乗り出すことになりそうです。


2022.10.19
宇治田原優駿ステーブル
昨日(火)宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。 小林調教師「レース後も脚元など馬体に異常はなく、昨日(火)宇治田原優駿ステーブルへ移動しました。少しの間、楽をさせて馬体の回復、気持ちの入れ替えをおこなってから乗り出してもらうことになっています。帰厩は12月を予定。その後、改めて障害練習を始めますが、基礎はできているので障害試験を受けるまでにそれほど時間は掛からないと見ています」


2022.10.15
10月15日レース後コメント(8着)
小林調教師「道中の行きっぷりは良かったですし、フォームを見ていてもこれまでのように上へ上へ抜けることなく上手にも走ってくれたと思います。転厩後の中では最も理想的な走りを見せてくれたのですが、着順が伴いませんでした。申し訳ありません。北村宏司騎手は『スタート後のストライドから後方からのヨーイドンになると厳しいと判断し、ペースが落ち着いたところで位置を求めて動いた。道中は抱えるところもあっていい雰囲気だったが、4コーナーでいっぺんにしんどくなり、最後は前の馬と離されたことで馬自身が力を抜いてしまった』と話していました。他に『息づかいも良くなかった』との指摘もあったのですが、久々の芝のスピード競馬で息切れしてしまったのでしょう。もしこれから調教などで気になることがあれば検査も必要になってくるかもしれません。今日の結果を受けて今後は障害入りに向けて本格的なトレーニングをおこなっていくつもり。ひとまず次の火曜日に宇治田原優駿ステーブルへ移動する予定です」


2022.10.13
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。 小林調教師「明日(金)の輸送に備えて、今朝は厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないました。担当しているスタッフによると『歩様に硬さはなかったし、気分も良さそうだった』とのことでした。想定を見る限り、どうやら少頭数の競馬になりそうなので競馬はしやすいと思いますが、久々の芝の長距離戦ですから力まずリラックスして走って欲しいところ。できれば時計の掛かる決着になることが理想で、状態の良さを生かしてどこまで頑張れるかですね」 ※10月15日(土)東京8R・3歳上2勝クラス(芝2400m)に北村宏司騎手で出走します。


2022.10.12
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
レッドレビン   54.5-39.6-25.3-12.3 馬なり
サイモンザナドゥ 55.0-39.9-25.6-12.3

小林調教師「今週のレースに備えて坂路で追い切りました。難波剛健騎手に乗ってもらい、2歳新馬を後ろから突くといった形から最後は併入。ジョッキーの話では『最後まで持ったままで余裕十分だった。仕上がりは万全』とのことでしたよ。あとは力関係と芝の長距離への適性ということになってくるでしょう。明日は引き運動で楽をさせつつ獣医師のチェックも受けてケアをし、金曜日に東京競馬場へ向けて出発することになっています」 ※10月15日(土)東京8R・3歳上2勝クラス(芝2400m)を北村宏司騎手で予定。想定から除外はありません。


2022.10.06
栗東:小林真也厩舎
本日は角馬場で調整しました。
小林調教師「今日(木)は馬場入りをお休みにして角馬場で調整しました。障害練習が続いていたのでリフレッシュを図りつつ、週末までに予定している追い切りに備えてダクにとどめて温存した感じです。次の追い切りは坂路でと考えているところで、乗ってもらえるなら難波剛健騎手にお願いしようと考えています」


2022.10.05
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。
小林調教師「引き続き障害練習を継続しています。今朝(水)は難波剛健騎手を背に外の広いコースに出て比較的大きな障害を飛ばせてみたところ、すごく綺麗に飛越していました。難波騎手も『非常に優秀。こんなにも順調にいくのは珍しいこと』と話していました。先週私自身が騎乗した時も『以前よりトモがしっかりしている』と障害練習の効果を感じ取ることができましたが、同時にフットワークから芝の長いところが合いそうとも感じたので、予定通り来週の東京・芝2400mを目標に進めていきます。もしそこで結果がともなわなければ、すぐに障害へ転向するつもりです。来週の競馬に向けて今日で練習に区切りをつけて、週末までに速い時計を1本出そうと考えています」 ※10月15日(土)東京8R・3歳上2勝クラス(芝2400m)を北村宏司騎手で予定。


2022.09.29
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。
小林調教師「今朝(木)も難波剛健騎手に乗ってもらって障害練習をおこないました。角馬場で基礎練習を繰り返してから、水壕や竹柵、それにグリーンウォールといった大きめの障害にもチャレンジしていますが、飛越に関しては大きく、高く飛ぶことができています。ジョッキーも『センスがあるし、バネもある』と高く評価してくれています。引き続き平地戦に備えつつ、障害練習もおこなってトモの強化を図っていければと考えています」


2022.09.28
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。 小林調教師「引き続き難波剛健騎手とのコンビで障害練習をおこなっています。少しずつ難易度を上げていますが、怖がるようなこともなく飛越はスムーズにこなしていますよ。心配していた脚元に変化もありません。時計を出すのは今週末からにしようと考えているところで、明日(木)も障害練習に時間を費やすことになると思います」 ※10月15日(土)東京8R・3歳上2勝クラス(芝2400m)を北村宏司騎手で予定。


2022.09.22
栗東:小林真也厩舎
本日は障害練習をおこないました。 小林調教師「難波剛健騎手に乗ってもらって障害練習をおこないました。初めのうちは当たり前のことながらビクビクして怖がっていたということですが、時間を掛けて慣らすとその後は案外スムーズで、小さめの竹柵やグリーンウォールまで飛べたとのことでした。難波騎手も『バネがあるしセンスもいい』と高い評価をしてくれたので期待が高まりますね。ひとまず次は平地の芝のレースを使わせていただきますが、障害練習を続けることで何かしらプラスになることもあると思うので、難波騎手が乗れる時は積極的に障害練習を取り入れていこうと考えています」


2022.09.21
栗東:小林真也厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 小林調教師「レース後は引き運動や乗り運動をおこなって疲れを取ってきましたが、不完全燃焼だったこともあり、今のところ目立ったダメージは確認されていません。次走については芝の長い距離を試そうと考えていて10月15日(土)東京8レース・3歳上2勝クラス(芝2400m)に向かう予定。それほどレース間隔がないので在厩調整を続けて次走を目指すことにします。その中で通常の調整メニューの他に先を見据えて明日から難波剛健騎手とコンビを組んで障害練習を取り入れることになり、障害馬として頑張っていけそうか確かめてもらうことにしています」 ※10月15日(土)東京8R・3歳上2勝クラス(芝2400m)を予定。


2022.09.17
9月17日レース後コメント(14着)
小林真也調教師「不完全燃焼といった内容でしたし、着順も伴わず申し訳ありません。かなりのスローペースで直線で逃げた馬が大きく突き放すという展開になす術がありませんでした。出入りのある消耗戦になってくれればレビンにも出番はあると思っていたので、レース前に秋山稔樹ジョッキーには『揉まれない位置でじっくり構えてもいいよ』と伝えていたのですが、一度使ったからなのかスローペースだったからなのか、抑えるのに苦労するくらいの行きっぷりで。ジョッキーは指示通りの乗り方をしてくれたのですが、馬の気持ちのまま、もう少し前目で競馬をさせてあげれば結果も違ったかもしれません。私の展開の読みが甘かったのだと思います。すみません。レビン自身頑張って走ってくれるのは伝わってきますが、昇級後の結果を見てもダートで勝ち負けするのは厳しいので、次は芝の長めの距離を使って変わり身に期待したいと考えています。このまま厩舎に置いておくか、一旦放牧に出すのかについては少し考える時間をいただきたいです」


2022.09.15
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。 小林調教師「追い切り後も変わりありません。飼い葉は食べていますし、脚元も落ち着いていますよ。想定を見ると、土曜日中山の松戸特別(ダ2400m)が抽選にかかりそうなので投票の準備を進めているところです。ジョッキーは関東の秋山稔樹騎手に依頼しました。惜しくも入らなかった場合は、特別登録を済ませてある芝の中距離戦に再投票するつもり。調教に騎乗しているスタッフは『芝も悪くなさそう』と話しているので、どういう競馬をするのか見てみたい気持ちもありますからね。まずはダートの距離延長といった条件の見直しを図ることで前進してもらいたいです」 ※9月17日(土)中山9R・松戸特別(3歳上2勝クラス・ダ2400m)に秋山稔樹騎手で出走します。


2022.09.14
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。 
坂路 55.7-39.9-25.8-12.7 馬なり

小林調教師「先週金曜日から坂路での調整を始めています。その後も状態は崩れていませんし、引き続き脚元も落ち着いています。今週は三日間開催で出走馬もバラけると見て、多くのレースに特別登録させていただきましたが、登録状況を確認したところ第一候補に考えていた松戸特別(ダ2400m)は抽選にかかる位置にいたので、今朝はレース向けて坂路で軽めの追い切りを消化。騎乗した助手は『調教においては上に逃げることなく、正しく走れている』ということでした。今のところ当初の予定通り松戸特別に投票する予定ですが、想定でメンバーを確認しつつ、週末の天気予報をチェックしたうえでベストと思えるレースを選択しようと考えています」 ※9月17日(土)中山9R・松戸特別(3歳上2勝クラス・ダ2400m)を予定。想定からは除外の可能性があります。


2022.09.08
栗東:小林真也厩舎
本日は角馬場で調整しました。
小林調教師「今朝(木)角馬場で乗り出したのですが、すごく落ち着いていました。乗った感じも獣医師チェックも異常なしということで、このまま進めていける状態です。明日も角馬場などハッキング調整をおこない、コース入りするのは土曜日からを予定しています。次走については第一候補が来週の中山・松戸特別(ダ2400m)、第二候補は同じ週の中京・木曽川特別(芝2200m)で、もしダートの長い距離が使えないなら久々に芝の長めの距離を試してもいいのではないかと思っています。何回か使ってこその馬で、使わないと上向いてこないでしょうから、ダートでも芝でも続戦はするつもりです」


2022.09.07
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林調教師「レース後も脚元などに異常はありません。厩舎周りでの引き運動にとどめて疲れを取っているところですが、飼い葉はこれまで通り食べているということですし、大幅な馬体減も見られないため、明日(木)には乗り出せるでしょう。次走ついては、来週土曜日(9月17日)に中山で組まれている松戸特別(ダ2400m)に特別登録する予定。優先出走権がなくレース間隔も空いていないだけに、微妙な立ち位置になるのは明らかですが、前走後に丸田騎手と話したイメージと一致する条件なので、できることなら出走させたいところ。ひとまず来週水曜日の想定を確認するまでは厩舎で調整を続けていきます」


2022.09.04
9月4日レース後コメント(11着)
小林真也調教師「ここまでお時間をいただきながら結果を出せなかったこと申し訳ありませんでした。結果については大きく変えられなかったですが、体についてはプラス16キロでも太くはなく、ダートを走る馬としてはふさわしい体つきで出走できたと思っています。競馬はいつも通り後ろからで、4コーナーでも窮屈になりストライドが詰まる場面がありましたが、そこで気持ちを切らすことなく最後まで脚を伸ばしていたようによく頑張ってくれました。あの場面さえスムーズなら入着圏内まできていたかもしれませんね。丸田恭介騎手は『返し馬からいい雰囲気だったし、背中も動きも良かった。ただ、競馬に行くと頭を上げて力が上に抜けていたので、そのあたりが改善すれば』と話していました。その中でも今後どういったところを使っていくべきかについても話したのですが、私もジョッキーもまずは距離を延ばすべきとイメージが一致したので、今後は候補の一つとして検討していきます。また、ジョッキーに指摘された部分については普段と競馬の走りにギャップがあるので、これからどういうアプローチをしていくか見直さないといけませんが、ハミを替えるなど工夫していくつもりです。手探りという状況に変わりありませんが、少しずつ変わってきているという手応えも感じていて方向性は間違っていないはず。一つ一つ課題を克服していけばレビンも応えてくれると信じて頑張ります」


2022.09.01
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林調教師「今朝(木)は厩舎周りで引き運動をおこないましたが、硬さなどは確認されていませんし、不安定だった脚元も今は左右ともに落ち着いています。追い切った後も飼い葉はしっかり食べていて、馬体重は週に2キロずつ増加中。運動後の時点で506キロありました。見た目にもフックラしていて、輸送前としてはちょうどいい体つきにあると思います。転厩初戦となる今回はメンコを着用しようと考えていますが、これまでのレースにとらわれず素直にフラットな状態でレースに臨みたいので、ブリンカーは装着せずに行かせていただきます。具合はとてもいいので、どんなレースをしてくれるのか楽しみです」 ※9月4日(日)新潟10R・両津湾特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)に丸田恭介騎手で出走します。


2022.08.31
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 56.2-40.4-25.9-12.6 馬なり

小林調教師「坂路で4ハロン56秒を目標に追い切りました。先週までに中身はできていますし、2週延びてややテンションも上がっているので無理せずといったところだったのですが、すごくいい手応えで坂路を駆け上がっていました。持ったままというか抑えたままでセーブしたくらいです。騎乗した助手も『乗り味だけなら、上のクラスでも通用してもいい』と話していました。転厩初戦で手探りといった状況ですが、これまでのような極端な競馬ではなく、素直な競馬ができるなら、してみてもいいと考えています。まずは少しでもいい状態で出走できるよう、ケアをしたりメンタルをコントロールしたりするなど、最後まで気を抜かずに調整をおこなっていきます」 ※9月4日(日)新潟10R・両津湾特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を丸田恭介騎手で予定。想定から除外はありません。


2022.08.25
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林調教師「追い切り後も変わりありません。飼い葉はこの馬としてはしっかり食べていて、脚元についても入厩時よりは落ち着いています。心配しているメンタル面も、今朝の引き運動中の様子を見る限り大丈夫そうですね。土曜日か日曜日に速い時計を出して、来週の直前追い切りは控えめにする予定です」


2022.08.24
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 58.8-42.5-27.2-13.4 馬なり

小林調教師「今週がレースの1週前にあたりますが、本追い切りは週末に消化する予定で、今朝(水)は助手が騎乗して坂路で4ハロン58秒ほどの時計を出しました。何も言うことがないくらい順調で、調整を重ねるごとに馬自体は良くなっていますし、食欲も旺盛で充実していると感じています。ただ、もともとの予定が先週のレースで、そこに向けてしっかり仕上げていただけにテンションの高まりが懸念されるところ。既に瞬間的にイレ込みがキツくなる場面も見られるため、メンタル面に注意しながら進めていきます。なお、次走のジョッキーについては、これまで調教を手伝ってくれた国分恭介騎手が騎乗できないということで、丸田恭介騎手に依頼しました」 ※9月4日(日)新潟10R・両津湾特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を丸田恭介騎手で予定。


2022.08.18
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林調教師「追い切り翌日のため、厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないました。脚元は落ち着いていて、歩様も全く問題なかったですね。ただ、昨日の夜から今日の朝まで長時間にわたって雷が鳴り響いたことが食欲に影響したようで、2食続けていつもより飼い葉を残していたようです。一時的なものでしょうから、特に心配しませんけれどね。想定を確認したところ、残念ながら今週は出走間隔が足りず出走できないようなので、再来週に向けて調整を進めていきます」 ※8月20日(土)新潟9R・瀬波温泉特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)に国分恭介騎手で投票しましたが、除外(非抽選)となりました。9月4日(日)新潟10R・両津湾特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を予定。


2022.08.17
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 国分恭J  56.4-41.3-26.7-13.0 強め

小林調教師「今週は除外となる可能性が高いですし、先週の1週前追い切りでしっかり負荷を掛けたので、国分恭介騎手の騎乗でも軽めにとどめました。ジョッキーにはもう何度も乗ってもらっているので手の内に入っているようで、折り合いもバッチリで終いも余力十分といったところでしたよ。帰厩後も大幅には増えていないものの体は徐々に膨らんできていて、その点については上出来と見ているところです。今週除外になった場合は、来週の小倉はパスして再来週の新潟に向かう予定です。使いたい気持ちは満々ですが、ここまでお時間をいただいた以上、合わない条件ではなく少しでも適した条件で走らせることを第一に考えさせていただきます」 ※8月20日(土)新潟9R・瀬波温泉特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を国分恭介騎手で予定。想定からは除外の可能性があります。


2022.08.11
栗東:小林真也厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 国分恭J 82.0-67.0-52.1-37.1-11.6 強め

小林調教師「予定通り、Cウッドコースで追い切りを消化しました。騎乗したのは国分恭介騎手。既に体も息もほぼできているので直線だけ伸ばす形でしたが、道中の折り合いはスムーズで、指示通り6ハロン82秒0のピッタリの時計で回ってきてくれました。ジョッキーも『反応、動きともに言うことなし。息遣いも良かったですね』と話していました。先週末に歯の治療をおこなってから飼い葉食いが上向き、ここにきて馬体重もわずかとはいえ増えてきていますし、脚元もこの馬としては落ち着いていて至極順調といったところ。来週は坂路でサラッとやってレースに備えることになるでしょう」


2022.08.10
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 65.0-46.6-29.9-14.3 馬なり

小林調教師「先週金曜日に国分恭介騎手が騎乗して坂路で追い切りました。時計は4ハロン53秒8で、ラスト1ハロンは12秒フラット。追い切り後にジョッキーは『動きは良かった。心肺機能が強そうですね』と話していたことからも、中身については既に仕上がっていると見ているところ。あとはもう少し筋肉を付けつつ、体を膨らませながら進めていければと考えていますが、入厩当初から見るとわずかでも膨らんできたような印象を受けます。引き続きテンションにも気をつけないといけませんね。来週のレースに向けて、明日(木)は国分恭介騎手を背にCウッドコースで1週前追い切りを消化する予定です」 ※8月20日(土)新潟9R・瀬波温泉特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を国分恭介騎手で予定。


2022.08.04
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 66.3-47.8-30.9-14.5 馬なり

小林調教師「今朝(木)は坂路を普通キャンターで1本上がりましたが、時計的に速くなり過ぎることもなくリラックスして走っていましたよ。いい調整ができたと思います。飼い葉に関してはしっかり食べてくれていますが、ガレてはいないもののそこまでフックラした感じもなく、あと10キロくらいは欲しいといった状況。内面のケアをおこなうとともに、オーバーワークに気をつけながら馬体の回復を促すことに取り組んでいきます。これからの動きとしては、まずは週末にかけて追い切る予定ですが、気が入りやすいタイプなのであまり速い時計は必要ないと見ています」


2022.08.03
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林調教師「日曜日(7月31日)と昨日のCウッドコースでの調教時計が思ったより速くなってしまったので、今朝は気性面や脚元への配慮から引き運動にとどめました。どこか傷んでしまったわけではなく、あくまで大事を取って、という判断です。脚元については日によって右だったり左だったりに疲れを見せることがあるものの、入厩時よりは少し落ち着いたように感じており、このままレースに向けて進めていける状態だと見ています。明日(木)は坂路でキャンター調整をおこない、週末までに1本時計を出す予定。多少なりとも癖のある馬なので可能な限り調教に乗って癖を掴んで、かつ最後まで積極的に競馬してくれるジョッキーとして、国分恭介騎手に毎日の調教とレースでの騎乗をセットで依頼しました」 ※8月20日(土)新潟9R・瀬波温泉特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を国分恭介騎手で予定。


2022.07.28
栗東:小林真也厩舎
本日は引き運動をおこないました。
小林調教師「昨日(水)少し速めの時計を出したので、今朝は厩舎周りでの引き運動にとどめました。僚馬と一緒にのんびり歩いていましたが、歩様に硬さも感じられなかったですね。今週に入ってから飼い葉食いが良くなってきたことで見た目にも体は膨らんできていますし、繋靭帯も落ち着いていて、このままペースを上げていける状態にあると見ています。とはいえレースはまだ先なので、週末はやっても15-15ほどの調整になるでしょう」


2022.07.27
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 57.1-41.2-26.9-13.1 馬なり

小林調教師「坂路中心の調整を続けていますが、脚元が落ち着いていることもあり、今朝(水)入厩後の初時計を出しました。4ハロン58秒を目標に確認程度といった内容だったので余裕十分でしたし、気難しさだったり行きたがったりすることなく、伸び伸びと走っているように映りました。順調そのものと言っていいでしょう。次走については権利がないので2場開催中は出走できないと見ており、少し間隔を空けて8月20日(土)新潟9R・瀬波温泉特別(ダ1800m)で検討しているところ。小倉から新潟へのコース替わりで条件は好転するだけに、変わり身を見せることができるように頑張ります」 ※8月20日(土)新潟9R・瀬波温泉特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)を予定。


2022.07.21
栗東:小林真也厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 64.5-46.7-30.0-14.7 馬なり

小林調教師「レッドレビンがより良い競走生活を送れるよう、厩舎スタッフと一緒に頑張っていきますので、これからよろしくお願いいたします。レビンは昨日(水)入厩し、今朝は坂路を1本上がりました。これまではCウッドコース中心の調整をおこなってきたそうですが、刺激を与えるというか諸々を変える手段として坂路に入れてみました。騎乗者によると『行きたがる面は見られたものの、引っ掛かって持っていかれるほどではなかった』ということでしたよ。ただ、昨日(水)獣医師に全身をチェックしてもらった際に『左前脚の繋靭帯に疲れが溜まりやすいようだ。注意が必要』との助言もあったことから、厩舎スタッフとは『慎重に進めていくべきで、脚元への負担を軽減するためにも坂路での調整が望ましい』という共通の意識を持ったところです。今後に向けては前走で権利を得られず、すぐに出走するのは難しいことからも3場開催になるまで待って、その間にレビンの個性を見極めたりいい変化を求めたりしていければと考えているところ。次走まで少しお待たせする形になりますが、ご理解いただければと思います」


2022.07.20
吉澤ステーブルWEST→小林真也厩舎
本日(水)の検疫で栗東・小林真也厩舎に入厩しました。


2022.07.15
昆貢厩舎→吉澤ステーブルWEST
本日(金)吉澤ステーブルWESTへ移動しました。来週中に栗東・小林真也厩舎に入厩する予定です。


2022.07.14
栗東:昆貢厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「放牧日が検疫の都合で明日(金)になったため、今朝(木)は角馬場で歩様を確認しておきました。力みはなく、筋肉の硬さは感じなかったですよ。飼い葉もよく食べていて、馬体重も508キロまで回復していました。これなら牧場でもすぐに乗り出せるでしょうし、早いうちに新しい厩舎に入厩することもできるでしょう。5歳の騸馬でも精神的に少し繊細なところはありますが、脚元など馬体面は丈夫ですから、その取り柄を生かして次の厩舎でも頑張ってもらいたいですね。自分たちの手から離れてしまいますが、これからもレビンの走りを見守っていきます」


2022.07.13
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「競馬で結果を出せなかったことを申し訳なく思っています。すみませんでした。長期間の休み明けの分もあったかもしれませんが、レビンにとっては難しい条件が揃ったレースになってしまいましたね。レース後も脚元や筋肉など馬体に目立ったダメージはありません。輸送もあったので馬体をほっそり見せていますが、飼い葉は残さず食べることができているので1週間もあれば回復するでしょう。今のところ明日(木)吉澤ステーブルWESTへ移動することになっています」 ※本馬は栗東・小林真也厩舎への転厩が決まりました。一旦、吉澤ステーブルWESTへ移動し、馬房の調整が付き次第、小林厩舎に入厩する予定です。


2022.07.09
7月9日レース後コメント(12着)
昆調教師「すみませんでした。スタートのタイミングが合わずにいつも通り後ろからの競馬に…。雨が残って前が強気に行っても止まらない馬場でしたし、時計もかなり速くこの馬が最も苦手とする条件の中での競馬になってしまいました。気持ちは切らさずに頑張っているように見えたので、速いペースを追いかけているうちに脚を使わされてしまったのでしょう。具合は良かったので展開が向けば上位進出も可能だろうとみていただけに残念です。この後についてはこれから検討したいと思います」


2022.07.07
栗東:昆貢厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「今朝(木)は角馬場でハッキング調整をおこないましたが、歩様に硬さは感じなかったですし、イライラした面も見せていませんでした。昨日(水)診てくれた獣医師も『筋肉などに痛みはないし、内面の状態も良さそう』と話していたように、コンディションについてもだいぶ良さそうですよ。馬体重は508キロ。小倉への輸送でどれくらい減るのかはわかりませんが、490キロ台でも510キロ台でもいい結果が出ている馬ですから数字は気にしていません」 ※7月9日(土)小倉10R・インディアT(3歳上2勝クラス・ダ1700m)に富田暁騎手で出走します。


2022.07.06
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 86.2-68.8-52.7-37.0-11.5 仕掛け
助手「先週半ばに3ハロン36秒からのラスト1ハロン11秒台の時計を出しましたし、先週末も馬場でしっかりめにやって既に仕上がっているため、今朝(水)は6ハロンからでも単走で終いの反応を確認した程度でした。全体はゆっくりめのペースでしたが、馬なりで抱えたままの状態で手綱を譲るとスッと動けたように、休み明け初戦でも走れる状態にあると見ています。自分で競馬を作れるタイプではないので、あとはメンバーや展開待ちといったところでしょう」 ※7月9日(土)小倉10R・インディアT(3歳上2勝クラス・ダ1700m)を富田暁騎手で予定。想定から除外はありません。


2022.06.30
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「今朝(木)は引き運動のみの調整でした。運動中に馬体重を計測したところ504キロでした。昨日(水)あれだけの時計を出したことで、さすがに飼い葉食いが落ちて体重も少し減りましたが、背中など体を触るとしっかり負荷が掛かった感がありますし、イライラした面も見せていないことからも、ガス抜きができたと見ているところ。攻めて正解だったなと思っています。来週の追い切りについては小倉までの輸送が控えているため、あまりやるつもりはありません。反応を確認する程度で十分でしょう」


2022.06.29
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW  78.6-64.1-50.2-36.3-11.9 一杯

助手「今朝(水)Cウッドコースで1週前追い切りを消化。単走ながら最後はステッキを入れて目一杯にやりました。抑え込んでいいタイプではないですし、3~4コーナーのあたりで自分からハミを取っていたので、馬任せで行きたいだけ行かせるといった内容でした。見方によっては折り合いがついていないと捉えられるかもしれませんが、この馬のリズムを大事にした結果で、これだけの速い時計が出たようにコンディションはいいのだと思います。調教が進むにつれてガス抜きも捗っていて、調整は至って順調ですよ。次走の鞍上は太宰啓介騎手から富田暁騎手に変更になりました。癖のある馬なので、乗り慣れたジョッキーが騎乗するのは心強いですね」 ※7月9日(土)小倉10R・インディアT(3歳上2勝クラス・ダ1700m)を富田暁騎手で予定。


2022.06.23 栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「今朝(木)は厩舎周りでの引き運動のみでした。落ち着いていましたし、歩様も正常で気になるところはなかったですよ。飼い葉も残さず食べていて、馬体重も510キロありました。前回トレセンに在厩していた時よりも10キロほど上回っている状態ですが、ホルモンバランスが安定して去勢前の水準に戻りつつあるところなのかもしれません。週末は15-15で走ってラスト1ハロンだけ反応を確かめようと考えていますが、まずは土曜日に乗ってみてからですね」


2022.06.22
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 82.6-67.5-51.9-36.9-12.0 馬なり

助手「時間は掛かりましたが、だいぶ復調したということで帰厩させました。帰厩後の調整も順調で、今朝(水)はCウッドコースで6ハロンから時計を出したところ。もう5歳ですから以前と大きく変わった部分はありませんが、休み明けとしてはバランスが良くて体もしっかり動いています。ただ、今日は準備運動中からイレ込んでいたように気持ちが先走っているというか、余裕がないというか…。今日追い切ったことでガスが抜けてくれることに期待ですね。次走は7月9日(土)小倉のインディアT(ダ1700m)を予定。鞍上は太宰啓介騎手に依頼しました」 ※7月9日(土)小倉10R・インディアT(3歳上2勝クラス・ダ1700m)を太宰啓介騎手で予定。


2022.06.18
チャンピオンヒルズ→昆貢厩舎
本日(土)の検疫で帰厩しました。


2022.06.17
チャンピオンヒルズ
馬体重511キロ。
調整は順調に進んでおり、今週火曜日には坂路で併せ馬をおこないラスト1ハロン12秒3の速い時計を出しました。動き、息遣いは本数を重ねるごとに良化していますし、体重こそ変わらなくても張りが出て体を大きく見せています。時間を掛けて立て直して帰厩態勢も整ったため、明日(土)の検疫で栗東・昆貢厩舎に帰厩する予定となりました。


2022.06.10
チャンピオンヒルズ
馬体重513キロ。
周回コースと坂路を併用して調整しています。ウッド坂路では週2回強めの調教をおこなっており、そのうち1本は12秒台前半の時計を出しています。いい頃と比べると本調子の一歩手前といったところですが、この馬なりにだいぶ素軽くなってきましたし、ラストの粘りも増してきたように感じられます。再来週半ばまでに栗東・昆貢厩舎に帰厩する予定で、その後は小倉開催での出走を視野に入れて調整を進めることになっています。


2022.06.03
チャンピオンヒルズ
馬体重511キロ。
調整は順調に進んでおり、先週土曜日にウッド坂路でラスト1ハロン12秒3の速い時計を出しました。いい手応えを保ったまま坂路を駆け上がっていますし、体の使い方やフォームも問題ありません。また、乗り込んできたことで筋肉が戻り、メリハリのある好馬体をキープしています。昆厩舎の帰厩候補一番手として待機しているところです。


2022.05.27
チャンピオンヒルズ
馬体重512キロ。
引き続きウッド坂路で強めの調教を週2回おこなっています。速めの時計を出す際は前に馬を置き、残り2ハロンの地点で並び掛けてからはビッシリ追っていますが、この馬なりにいいフォームで走っていて、終いの粘りも増してきました。数週間前と比べて毛ヅヤ、馬体の張りともに良化しており、態勢はほぼ整ったと見ています。



2022.05.20
チャンピオンヒルズ
馬体重511キロ。
先週土曜日と今週水曜日にウッド坂路で時計を出しました。エンジンの掛かりが遅く、動き出しでモタつきますが、スピードに乗ってからの動きや持続力は悪くありません。内面のコンディションもやっと良化してきたところで、毛ヅヤはかなり良くなってきましたし、乗り込んできたことで背肉も戻ってきています。帰厩態勢が整うまで、あともう少しです。


2022.05.13
チャンピオンヒルズ
馬体重511キロ。
調整は順調に進んでおり、週2本は坂路で強めの調教をおこなっています。火曜日にはウッド坂路で併せ馬を消化したところで、テンを16秒で入りラスト1ハロンは目一杯伸ばしましたが、切れ味こそなくてもジワッと脚を伸ばしていました。パサパサ感のあった毛ヅヤも良化してきており、状態は着実に上向いてきています。


2022.05.06
チャンピオンヒルズ
馬体重512キロ。
今週火曜日にウッド坂路でラスト1ハロン12秒台半ばの時計を出しました。頭の高い走法は変わっていませんが、この馬なりに終いの粘りも増してきました。また、徐々に毛ヅヤが良くなり、体重が増えてきたことからも内面のコンディションは良化してきたようです。昆調教師にも定期的に現状報告をおこなっており、あと数週間ほど乗り込んで態勢が整ったところで帰厩する予定です。


2022.04.29
チャンピオンヒルズ
馬体重508キロ。 調整は順調に進んでおり、週2回は坂路で強めの調教をおこなっています。速いペースにも対応できるようになり、併せ馬でも瞬発力のある馬に喰らいついて一生懸命走っています。体重が示す通り馬体の張りはひと息ですが、暖かくなってきたことで毛ヅヤは良化中。引き続きしっかり攻めて帰厩態勢を整えていきます。



2022.04.22
チャンピオンヒルズ
馬体重510キロ。 引き続き周回コースと坂路で調整をおこなっています。今週水曜日にウッド坂路でラスト2ハロンをしっかり伸ばし、12.8-12.4と速い時計を出しました。体の張りやツヤは物足りなく感じるものの、体の使い方が良くなってフォームも大きくなってきたように、日に日に良化しているようです。来週以降も週2回は強めの調教を消化することでコンディションの改善を促していきます。


2022.04.15
チャンピオンヒルズ
馬体重508キロ。 今週水曜日にもダート坂路で強めの調教をおこない、ラスト1ハロン12秒6を計時しました。動きは以前と遜色はなく、だいぶ余裕を感じられるようになってきましたが、馬体の張りはひと息ですし、毛ヅヤもパサパサといった感じで、いい頃の状態には戻り切っていません。少しでも早く本調子を取り戻せるよう、引き続き内面をケアしながら進めていく予定です。



2022.04.08
チャンピオンヒルズ
馬体重505キロ。 休まず騎乗調教を続けており、今週火曜日にも坂路でラスト2ハロンを重視した追い切りを消化しました。集中して走っていて反応は良かったですし、動きも悪くなかった反面、追い切った後に飼い葉食いが落ちて馬体重が伸び悩んだり、この時季でも毛ヅヤが冴えなかったりと内面の疲労感が抜け切らないようです。今後も胃潰瘍治療薬を投与しつつ、調教を加減するなどして良化を促していきます。


2022.04.01
チャンピオンヒルズ
馬体重508キロ。 調整は順調に進んでおり、週2本は時計を出しています。今週火曜日にはチップが補充されたばかりの深い馬場でもラスト1ハロン12秒7と、その日の一番時計を出しました。徐々に動けるようにはなってきたものの飼い葉を食べ切るのが遅く、体重が思ったように増えてきませんし、馬体の張りツヤももうひと息といったところ。コンディションの良化が待たれます。


2022.03.25
チャンピオンヒルズ
馬体重510キロ。 引き続き時計を出す日も設けつつ、今週はトモの踏み込みを良くするために馬具を工夫する日を設けました。その甲斐あってか全体的な走りのバランスは良くなったように感じます。毛ヅヤがだいぶ良くなり、コンディションも上がってきました。まだ具体的な帰厩のスケジュールは決まっていないようなので、状態を見ながら調整していきます。


2022.03.18
チャンピオンヒルズ
馬体重509キロ。
引き続き周回コースと坂路で調整をおこなっています。強めの調教を週2回おこなっており、今週水曜日にはラスト1ハロン12秒8を馬なりで計時。併走馬だった格上馬にもキッチリ先着しました。まだ理想的なフォームを身につけるまでには至っていませんし、口向きなど操縦性にも課題が残されていますが、馬体が増えてきたように内面のコンディション自体は徐々に上向いてきたところ。来週もしっかり負荷を掛けることで良化を促していきます。


2022.03.11
チャンピオンヒルズ
馬体重502キロ。
今週水曜日に坂路でラスト1ハロン13秒台の時計を出すなど、順調にペースアップしています。相変わらず口向きやフォームに課題があるため修正しながら負荷を掛けていますが重苦しさはなく、息遣いも良くなってきました。明日から更に調教を強める予定も、ペースアップ後に馬体重が少し減って体も細く映るため、改めて胃潰瘍治療薬の投与を始めることも検討しています。



2022.03.04
チャンピオンヒルズ
馬体重508キロ。
引き続き調整は順調に進んでいます。普段は周回コースで乗ってから坂路をハロン18秒ほどのペースで乗っていますが、日によっては15-14を消化したりラスト1ハロン12秒台の時計を出したりすることも。ワンペースのため短い距離での瞬発力勝負では格下馬にも劣るものの、ゴールまでジワジワ脚を伸ばすなど一生懸命走っています。負荷を掛けながらでも馬体重が増加傾向にあるなど内面のコンディションは上向きつつあることから、帰厩に備えて週2本は強めの調教をおこなうつもりです。


2022.02.25
チャンピオンヒルズ
馬体重500キロ。
周回コースと坂路を併用して調整をおこなっています。口が硬いうえに頭が高く、上体が浮き上がりやすいものの前向きで一生懸命ですし、パワーはなかなかのもので坂路を楽な手応えのまま駆け上がっています。今週末からラスト1ハロン12秒台のペースで乗るなど終い重点のメニューを取り入れる予定。ただ、飼い葉への食いつきが物足りなく感じるため、馬体重やコンディションに見合った調整メニューを組んでいきます。


2022.02.18
チャンピオンヒルズ
馬体重502キロ。
予定通り先週末から15-15を開始するなどペースアップしたところで、今週水曜日には15-14ほどの時計も出しました。口の硬さはあっても併せ馬で折り合って走れていますし、体の使い方や息遣いも全く問題ありません。ただ、強めの調教を始めてからの飼い葉食いが今ひとつで体重の戻りも遅いため、胃潰瘍治療薬を投与したり整歯をしたりすることで回復を促しています。帰厩予定はまだ立っていませんが、週2回の強めの調教は継続しながらコンディションを整えていきます。


2022.02.11
チャンピオンヒルズ
馬体重507キロ。
入場翌日は角馬場のみで調整しましたが、直前まで滞在していた牧場で既に乗り出していたということで、その後は周回コースと坂路で騎乗調教をおこなっています。坂路でのペースはハロン18秒から17秒ほどです。力みはなくリラックスした状態で走っていますし、体の使い方も上々です。また、内面のコンディションも問題ないようで、飼い葉もかなりの勢いで食べています。明日(土)から15-15開始するなどペースアップする予定です。


2022.02.05
岩崎ステーブル→チャンピオンヒルズ
本日(土)チャンピオンヒルズへ移動しました。


2022.02.04
岩崎ステーブル
馬体重507キロ。
先週土曜日にラスト1ハロン16秒ほどの時計を出し、今週火曜日には坂路で15-15を消化しました。折り合って走ることを重視した調整をおこなっている一環で前に馬を置いた状態で走らせましたが、ムキになることはなかったですし、上手に体を伸縮させていました。ペースを上げてからも飼い葉食いは安定しており、馬体重の数字に変化はなくても体をフックラ見せています。来週以降も週2回は速いところを消化する予定です。


2022.01.28
岩崎ステーブル
馬体重507キロ。
引き続きフォームの修正に努めつつ、通常の調教もおこなっています。今週火曜日に坂路でのペースをハロン17秒まで上げたところですが、比較的リラックスして走っており、トビが大きくて力強い動きを見せていますし、コントロール面に不安もありません。週末にはもう1秒時計を詰めて、来週火曜日から15-15を開始する予定です。


2022.01.21
岩崎ステーブル
馬体重509キロ。 環境の変化にも動じず、活気があって食欲も旺盛です。今週から周回コースと坂路を併用して調整しているところで、坂路では1本目をゆったり上がって体をほぐしてから2本目にハロン18秒ほどのペースで乗っていますが、これまでのところ筋肉などに疲れは感じられません。ただ、上ずった走りで力が前ではなく上に抜けてしまっていることから、フォームの改善に努めているところ。来週も同じようなメニューで調整する予定です。


2022.01.14
岩崎ステーブル
馬体重499キロ。
昨日(木)は休養日としてウォーキングマシン運動で疲れを取り、今朝(金)から乗り出しました。角馬場でのダク、ハッキング調整で様子を見ましたが、多少の硬さはあったものの大きなダメージは確認されなかったため、来週から周回コースと坂路でも調整をおこなう予定です。


2022.01.12
昆貢厩舎→岩崎ステーブル
本日(水)岩崎ステーブルへ移動しました。
助手「レースは引き運動をおこなっていますが、これまでのところ目立ったダメージは確認されていません。飼い葉もレース前ほどではありませんが、レビンなりには食べているので日に日に戻ってくるのではないでしょうか。今朝(水)三重県・名張市にある岩崎ステーブルへ移動しました。まずは楽をさせてリフレッシュを図ることになると思いますが、調教師から牧場さんに『緩めず乗ってほしい』と伝えてあるということで、馬体チェックさえクリアすればすぐに乗り出すことになるはず。2勝クラスでも安定した成績を残せるよう、更に力を付けて帰ってきて欲しいですね」


2022.01.09
1月9日レース後コメント(11着)
昆貢調教師「仕上がりは悪くなかったと思いますが、前回よりメンバーレベルが数段上がっていましたし、スローペースからヨーイドンで完全な前残りの競馬になりました。もっと速いペースで流れて、上がり時計が掛かる展開にならないとレビンには厳しいですね。道中は行きたがりながらも脚はそれなりに溜まっているように見えましたが、横山典弘騎手によると『ロスなく回ってきたけど最後は止まっていた』とのことだったで、もっともっと走力を上げないとといったところでしょう。この後は数日以内に放牧に出す予定。移動先は三重県の岩崎ステーブルになりそうです」


2022.01.06
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 54.5-39.9-25.8-12.6 馬なり

助手「レース2日後(12月30日)から乗り運動を始めていますが、これまでのところ疲れは見せていません。むしろ飼い葉への食いつきが良くなり、体も戻ったどころかガッチリして張りも出てきましたよ。昨日は(水)坂路を2本乗れたくらいですし、今日もそれなりの時計を出せたようにタフさは健在ですね。コンディションは高いレベルで安定していることから、特別登録済みの今週のレースに投票することにしました」
※1月9日(日)中京9R・濃尾特別(4歳上2勝クラス・ダ1800m)に横山典弘騎手で出走します。


2021.12.28
12月28日レース後コメント(2着)
昆貢調教師「メンバー、そして時計にも恵まれた結果だと思いますが、2着は立派ですね。選択肢としては悪くなかったということでしょう。魚住謙心騎手には『みんな前がかりになるだろうからじっくり運ぶべき』ということは伝えていましたが、4コーナーではみんな外に膨れていた中でレビンは上手く内を回ってロスの少ない競馬をしてくれました。魚住騎手は『抽選とは乗せたいただいたオーナー様と頑張ってくれたレッドにレビンに感謝しています。これほどの馬に乗る機会は滅多になく、金沢なら間違いなくオープン馬です』と話していました。このあとは続戦できればと考えていますが、なかなか体が増えてこないので、もし戻りが悪ければ放牧へ。まずは栗東に帰ってからの状態次第ですね。関西圏で今日と同じかそれ以上の結果を出すのは簡単なことではないので、次走以降も関東への遠征も積極的に検討したいと思います」


2021.12.24
栗東:昆貢厩舎
12月28日(火)中山9R・YJSファイナルラウンド中山第2戦(3歳上2勝クラス・ダ1800m)に魚住謙心騎手で出走します。


2021.12.23
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 97.6-67.4-53.2-38.4-12.4 一杯
マテンロウレオ一杯の外2.3秒先行1.1秒遅れ 
 
昆調教師「Cウッドコースで先行する形で追い切りました。併せた相手は芝馬だったため瞬発力の差で最後は遅れましたが、動き自体は良かったですし、ブリンカー効果もあって集中して走っていました。騎乗した助手によると『もう少し筋肉が付いて力強さが備わって欲しいところですが、リラックスして伸び伸び走っていてしなやかさも感じました。前走よりも素軽さが増しています』と話していました。今週末の阪神と来週火曜日の中山の両方に特別登録していて、どちらのレースになっても力を出せる仕上がりにありますが、中山の方がメンバーレベルは落ち着きそうですし、時計面など足りない部分を補えそうなので中山に投票することにしました。ただ、想定では抽選対象となっているため、もし出走できなかった場合は年明けの平場に回るつもりです」 ※12月28日(火)中山9R・YJSファイナルラウンド中山第2戦(3歳上2勝クラス・ダ1800m)に出走を予定しています。出走馬とジョッキーは明日(金)決定します。


2021.12.22
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。
坂路 69.8-50.2-32.8-16.2 馬なり

助手「今朝(水)は普通キャンターで坂路を1本上がりましたが、力みはすっかり解消していてリラックスして走っていますし、運動中の集中力もアップしたように雰囲気も使う前より一段上昇しています。追い切りは明日(木)Cウッドコースで、来週のG1レースに出走を予定している馬と併せ馬をおこなう予定。動きを確認してから今週出走するか、来週火曜日のレースに向かうのか最終的に判断することになっています」
※12月26日(日)阪神9R・鳥取特別(3歳上2勝クラス・ダ1800m)に出走を予定しています。想定から除外はありません。


2021.12.16
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「今朝(木)乗り出し、Cウッドコースでキャンター調整をおこないました。乗ってみても傷んだところがあるようには感じず、むしろ一度使ったことでシャキッとした印象を受けました。レースから数日空いたせいかピリピリしていて少し行きたがっていましたが、今日乗ったことで力みは解消するでしょう。フレッシュな状態にあり、これなら続けて使っていけそうです」 ※12月26日(日)阪神9R(鳥取特別・ダ1800m)を予定。


2021.12.15
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「レース後も変わりありません。歩様に硬さといった疲労感はありませんし、飼い葉も残さず食べており、体つきを見ても大幅な馬体減はなさそうです。次走については、一度乗ってみてから判断したいと思います」


2021.12.11
12月11日レース後コメント(13着同着)
昆貢調教師「勝ちタイムは2分台で上がりも39秒あまり。走れてもおかしくないタイムでしたが、早々に息切れしてしまいました。馬体重が大きく減っていたように去勢で減った体が戻っている途中でしたし、そのうえで久々と昇級初戦だったわけですから、そう甘くはなかったです。横山典弘騎手は『上がって行く時の雰囲気は良かったけど続かなかった。大事に乗った分もう少し頑張ってほしかった』と話していました。クラスが一つ上がると最後はしのぎ合ぎ、我慢比べにもなり、これまでより頑張らないといけない区間も長くなるので、これからのクラス慣れはもちろん、さらなる地力の強化も必要でしょう。この後は続戦予定もどのレースに向かうかは週半ばまで状態を見てから決めたいと思います」


2021.12.09
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。
助手「テンションが上がらないように厩舎周りでの乗り運動にとどめました。狙い通りゆったりのんびり歩いていましたし、追い切った後としては歩様もスムーズでした。馬体重は先週から2キロ増の504キロ。攻めながらでも飼い葉食いはキープしていて、体重もわずかでも増えてきています。筋肉が付き、メリハリのある体つきに仕上がっていることからも、休み明けとしてはいい状態にあるのではないでしょうか」
昆調教師「帰厩後に騎乗した数人のスタッフそれぞれが『休む前より良くなっている』と話していたように、ひと夏を越しての成長は感じるので、それを競馬にぶつけてもらえれば…といったところ。昇級戦でどんな走りができるのか、横山典弘騎手がどういう評価をするのかも楽しみにいます」 ※12月11日(土)中京10R・犬山特別(3歳上2勝クラス・ダ1900m)に横山典弘騎手で出走します。


2021.12.08
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 85.2-68.5-52.7-37.2-23.2-11.7 一杯
エンタングルメント馬なりの外0.4秒先行0.2秒遅れ 助手「今朝(水)はCウッドコースで併せ馬を消化。今週のG1レースに登録している2歳牝馬を相手に先行して、直線はしっかり追いました。併せ馬では遅れたものの、先週あたりから動きが急激に良くなってきていて、今日も体の使い方がすごく良かったですね。レビンとしては申し分ない動きだったと思います。ただ、普段はのんびりしていても運動に出るとポイント、ポイントでテンションが上がってしまうので、帰厩後に築き上げてきた操縦性を損なわないためにも冷静さを保って欲しいところ。昇級戦となる中で長期休養明け、去勢明けと難しい条件が重なりますが、どうにか格好はつけてもらいたいですね」 ※12月11日(土)中京10R・犬山特別(3歳上2勝クラス・ダ1900m)に横山典弘騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2021.12.02
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。
助手「逍遥馬道などで歩様の確認やガス抜きをおこないましたが、力みや硬さは感じられず、すごくリラックスしていました。いい雰囲気でしたよ。馬体重は502キロと先週から2キロ増。筋肉も目立ってきていますが、内面の状態が良くなり、食べたものが身になってきているのでしょう。しっかり攻めている中で、わずかでも増えているのはいいことだと思います」


2021.12.01
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。
レッドレビン 53.0-38.6-25.5-13.0 馬なり
メイマックス 53.6-39.2-26.1-13.5 

助手「坂路で2歳未勝利馬と併せました。時計自体は速くなかったものの、相手の動きを見る余裕があり最後も持ったまま。追っていれば12秒台半の時計が出ていたかもしれません。帰厩後は別のスタッフが騎乗していたため、乗ったのは休養前以来のことでしたが、だいぶ乗りやすくなっていますし、溜めもきくようになっています。また、常歩もしなやかで余計なこともしなくっているように心身ともにすごく良くなっていますね」


2021.11.25
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「今朝(木)は逍遥馬道を中心に乗り運動をおこないましたが、疲れは感じず、落ち着いて歩いていましたよ。馬体重は500キロと少し増えました。しっかり攻めながら増えているのはいい傾向で、シルエットもいい感じに整ってきています。レースまでに取り組むべき課題は、走りにメリハリをつけること。溜めが利かずに伸びた走りになっているのを、体を伸縮して上体の低い走りにすることを目指して調整を進めてきたのですが、やっといい線に辿りついたと感じられるようになってきました。このまま地道に取り組んでいけば、レースまでに理想の走りに更に近づけることができるでしょう」


2021.11.24
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。 CW 83.5-67.2-51.9-38.0-12.6 一杯 イチゴヒトフリ強めの外同入 助手「Cウッドコースで2歳新馬と併せて、終いまでしっかり負荷を掛けました。まだ緩さは残っていますが、だいぶ指示通り走れるようになり、体の使い方も良くなってきました。追い切るごとに良化を示していることからも、思ったよりは早く仕上がりそうですが、それでもあと数本は必要な状態で、順調に行っても復帰戦は阪神・中京の2週目あたりになるでしょう」


2021.11.18
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「厩舎周りで1時間ほど乗り運動をおこないました。追い切り後も脚元など馬体に反動は見られず、テンションの高さも気になりませんでした。馬体重は496キロ。去勢したせいか以前ほど飼い葉をガツガツ食べる感じではありませんが、必要な分は時間を掛けてでも食べ切っているうえに馬体の張りも失っていないので心配要らないでしょう。週末は坂路でラスト1ハロンだけしっかり伸ばすことになりそうです」



2021.11.17
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路 53.0-38.9-25.5-13.0 強め

助手「去勢した効果なのか以前ほどキャンキャンしたところがなく、運動中は僚馬と一緒に落ち着いて歩いていますし、調教中にフワッと気を抜くこともありません。精神面は大人になった気がします。日曜日に次いで今朝(水)が帰厩後2本目の追い切り。テンは脚を溜めて2ハロン目から徐々にペース上げていきましたが、終始ハミを噛みっぱなしで意地になっているようでしたし、その影響か後半は伸びたままのフォームで走っていました。もしテンから馬任せのペースで走っていたら、終いはバタバタになっていたでしょう。もう少し力を抜いて騎乗者の指示に従って走れるよう、普段の調教でも取り組んでいきます」


2021.11.11
栗東:昆貢厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「北海道からの長距離輸送後のせいなのか、去勢によるものなのか、体は細いとまでは言いませんが放牧前よりスラッと映ります。馬体重も500キロちょうどでした。今朝(木)は現状を確認するために角馬場でフラットワークをおこないましたが、休み明けのぶん筋肉の緩みを感じましたし、ハミ受けなどいくつか改善したい点も見つかったので、まずは時間を掛けてジックリ乗り込みつつ、課題の修正にも取り組んでいこうと考えています。夏を越しての成長度合や去勢の効果については、仕上げていく過程やレースで感じ取れるといいですね」


2021.11.10
ファンタストクラブ
→昆貢厩舎
本日(水)の検疫で帰厩しました。


2021.11.05
ファンタストクラブ
馬体重504キロ。
今週もメニューは変わらず週2回の坂路とそれ以外の日は屋内ダートで2400~3200mの調整。今週も週初めに揉み針で馬体のケアを行いました。以前から頭の高い走法の馬でしたが、乗り込んで多少疲れが溜まってきたのかよりその兆候が目立ってきました。そのため引き返しの手綱(マルタンガール)を用いて頭を上げないような矯正を行ってきましたが、それによりバランスの良い走りができるようになった反面、全身を使っている分、背腰やトモに疲労を生じてきたのだと思います。悪い疲労ではなく、しっかり身体を動かしているからこそ生じる疲労、その上でしっかりケアをしているので状態としては悪くなりません。むしろ一番良い状態に上がってきた感じです。間もなく移動も視野に入ってくると思いますし、引き続き走法の矯正をしつつ、体調管理に努めていければと思います。


2021.10.29
ファンタストクラブ
馬体重508キロ。
今週も週2回(火・金)坂路に入れて終い3ハロン13-13-13を消化。いずれも1本目には17-16を乗ってからとなります。揉み針を行ったことで気持ちもリフレッシュしたのか、ラスト1ハロンは無理せず12秒台が出てしまう感じ。だいぶ冷えてきましたが、毛艶や張りも変わらず良好で具合の良さをキープしています。間もなく移動の声も掛かると思いますが、いつでも移動できる態勢は整っています。



2021.10.22
ファンタストクラブ
馬体重508キロ。
休まず乗り込んできていたので先週末に揉み針治療を施しました。目立って疲労が溜まっていたわけではないので、ケアの意味も込めての処置になりますが、人間の鍼同様に処置した後は筋肉がほぐれるものですよ。その後はいつも通りのメニューで、火・金の週2回坂路に入れてラスト3Fを13-13-13でのばしています。火曜日は登坂前にキャンター2400m、今日は坂路で1本目に17-16を乗ってからの2本乗りなので負荷も十分掛かっています。動きは変わらず良好ですし、心身ともに不安な点もありません。11月には移動の目途も立つと思うので、それまでしっかり乗り込みを重ねていきます。


2021.10.15
ファンタストクラブ
馬体重510キロ。
今週も屋内ダート長め(2400~3200m)のキャンターと週2回の坂路調整。坂路はいずれも終い13-13の時計を出しています。ずっと良い状態を保っているので、良い意味で大きな変化は感じませんが、週を追うごとに馬体がパンプアップして見るからに良い体に変わってきています。前後のバランスが良くなってそれがフットワークにも表れていますし、気持ちの面も引き続き良い雰囲気で、落ち着いた中に集中力を感じさせます。こちらでの調整は長くてあと2週間ほどといったところでしょうか。移動に備えて特別何か変わったことをするわけではありませんが、引き続き体調管理に気を付けながらしっかり乗っていきたいと思います。


2021.10.08
ファンタストクラブ
馬体重514キロ。
先週同様、屋内ダートキャンター調整と週2回の坂路調教でしっかり負荷をかけています。今日は坂路で13-13を乗りましたが、しっかり前を向いて伸びやかな走りを見せていました。馬体や外から見たフォームなども良くなっていると感じていますが、乗り役によると息の入りなども確実に良くなってきたとのこと。着実に全体の底上げ強化ができていると思います。過ごしやすい気候になって飼い葉もバリバリ食べています。よく食べよく運動して、良いサイクルのリズムが出来上がっています。


2021.10.01
ファンタストクラブ
馬体重516キロ。
今週も火曜日と金曜日(今日)、屋内坂路で終い3ハロン13-13-13を消化しましたが、相変わらず集中した走りに好感が持てます。定期的に強めを課していますが、馬体減りもなく肉付きも良化、立ち姿も様になってきましたね。先週、ウォーキングマシン内で左後肢を擦って傷をつくってしまいましたが、ほぼ調整に影響のない程度の軽傷でした。まだ移動は先ですが、厩舎に入ったらまたタフに使っていくでしょうし、今のうちにしっかり地力の強化を図っていければと思います。



2021.09.24
ファンタストクラブ
馬体重515キロ。
今週も坂路とコースを併用して乗り込んでいます。坂路は火曜日と今日、先週同様に3ハロンから13-13の時計を出しています。良い意味で変わりませんが、動きは相変わらず良好。走りのバランスやフォームもしっかりしていて、最後まで真一文字に坂を駆け上がってきます。見た目にはそこまで時計が出ているとは思えないのに自然と速い時計が出ているというのは以前と一緒ですが、調子がいいからこそですね。飼い葉も食べていて、体つきもだいぶ完成形に近づいてきたように思います。もうひと月ほどはこちらで調整することになりそうですが、体調管理に気を付けながらもう一段レベルを上げていきたいです。


2021.09.17
ファンタストクラブ
馬体重513キロ。 今週も変わりなく順調に来ています。火曜日と金曜日(本日)、坂路に入れて終い3ハロン13-13-13を消化しましたが、相変わらずいい感じに動けています。もともとストライドの大きな走りで、フットワークは良かった馬ですが、以前よりも集中して最後まで気を抜かず走れるようになっています。去勢してからも馬体が減らず、以前よりも全体のバランスが整ってきたようにも思います。調教師に定期的に状況を報告していますが、もうしばらくこちらでしっかり乗り込んで基盤づくりをして欲しいとのこと。好状態をキープできるようにメリハリをつけたメニューを組みながら更なる地力強化を図りたいと思います。


2021.09.10
ファンタストクラブ
馬体重515キロ。 今週も火曜日と金曜日坂路に入れて他の日は屋内ダートでキャンター2400m。今日は3ハロンから13-13-13の時計を出しましたが、相変わらず集中して走れていましたし、動きに力強さも感じました。走った後も落ち着いていますし、息の戻りも早いですね。ここまで去勢して正解と思わせる雰囲気を漂わせていますが、実戦で効果が表れるのは半年ほど経ってからとも言われます。一度入厩したら一定期間は在厩調整となりそうなので、調教師とも相談してもう少しこちらで乗り込んでから移動の予定となりました。上のクラスでも頑張ってもらえるようにもうひと回りパワーアップさせたいですね。


2021.09.03
ファンタストクラブ
今週は坂路で火曜日と金曜(今日)、坂路で終い3ハロン13-13-13を消化しました。めちゃくちゃ良くなっていますよ。以前から難しい馬ではなかったのですが、多少ムラなところがあって、それがレースでも垣間見せていたのかなと感じていました。ここにきてそうしたムラが解消されて、終始集中して稽古に取り組むことができています。動きもいいし、性格も良くなって、去勢したことは正解だったのではないでしょうか。この感じなら上のクラスでも頑張ってくれそうですよ。まだ具体的なプランは出ていませんが、おそらく秋からまた頑張ってもらうことになると思うので、鋭気を養いながらしっかり態勢を整えていければと思います。



2021.08.27
ファンタストクラブ
馬体重514キロ。 今週も屋内ダートと坂路を併用してすこぶる順調ですね。時折見せていたピリッとしたところが抜けて、終始リラックスして良い雰囲気で稽古に臨むことができています。去勢すると無駄肉が落ちて細くなる馬もいますが、レビンに関してはふっくら見せていますね。以前は脚長で細く映った馬体にも重厚感が出てきたように思います。相変わらず飼い葉の食いが良くて脚元の方も全く問題なし。このままペースを上げていければと思います。


2021.08.20
ファンタストクラブ
馬体重510キロ。 今週は週3回屋内ダート2400~3200m。今週の坂路は今日の1回だけですが、1本目に17-16で足慣らし後、2本目に16-16-14-14-14と長めから時計を出しています。坂路で速い時計を出すことも大事ですが、まずはしっかり中身を作りたいので、長めのキャンターを併用しながら息と体を作っていければと思います。出がけのスローキャンターの時も落ち着いてゆったり走れていますし、精神面の成長は感じられますね。ここまですこぶる順調で何の不安もありません。手間のかからない子で助かります。


2021.08.13
ファンタストクラブ
屋内ダートと坂路を併用して乗り込み順調です。今週は火曜日と今日、坂路で3F13-13-13の時計を出しました。追わずともこのぐらいの時計は自然と出てしまう感じ。去勢の効果はもう少し時間が掛かってからだと思いますが、以前の気持ちが急いてしまう面が解消されて、落ち着いて走れるようになってきた感じはします。ただ、時計は出ていても乗り込みが少なく中身はまだこれから。今後のプランはもう少し乗り込みを重ねてからになると思います。飼い葉をよく食べて体調面の不安もないのでペースも上げていけるでしょうし、追い切り本数を重ねて状態を上げていければと思います。


2021.08.06
ファンタストクラブ
馬体重512キロ。 脚元の浮腫みは問題なく、今週はしっかり坂路で乗っています。火曜日に3F15-15-15、今日も3Fから13-13-13までラップを上げています。良い頃と遜色ない大きなストライドで素軽い走りを見せてくれました。飼い葉も食べて体調は良さそうですし、本当にタフな馬ですね。秋は上のクラスでも頑張ってもらいたいので、もう一回りパワーアップさせていきたいと思います。


2021.07.30
ファンタストクラブ
この中間、四肢に軽い浮腫みを見せたので注視していましたが、触診、歩様ともに問題ありません。動かした後の方がスッキリ見せますし、獣医の見立てでもこのまま調整しても問題ないとのことなので、このままコースと坂路を併用して乗り込みを進めます。うちは比較的涼しい方ですが、北海道も暑い日が多くなってきたので、夏バテに気を付けて健康管理に留意していきます。



2021.07.23
ファンタストクラブ
馬体重525キロ。 今週も周回コースと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。坂路では火曜日に13-13-13、今日は5Fから17-16-16-15-15のラップを刻んでいます。久しぶりに速いところをやりましたが、見た目以上に自然と速いラップが出ている感じです。体もしっかり使えていますね。攻めを強化しながら馬体重が520キロを越してきたように、飼い葉の食いが良く、馬体の張り肌艶も良好。さらにピッチを上げていけそうです。



2021.07.16
ファンタストクラブ
今週も屋内ダートでキャンター調整、距離は2400~3200mを乗っています。体調面に不安はありませんし、大きなフットワークは健在ですね。もともと極端にうるさいというタイプでもありませんし、去勢の効果については何とも言えませんが、一般的には去勢した馬は競走生活が長くなりますし、レビンはもともと脚元も丈夫ですから息の長い活躍が期待ですると思います。この休養の間に改めてフットワークやフォームを見直して、上のクラスでもやれる下地を作っていければと思います。


2021.07.09
ファンタストクラブ
常歩後に体をほぐしてから屋内ダートでキャンターを乗っています。去勢手術の影響もなく、素軽いフットワークで走れています。飼い葉の食いも良く体調も良さそうですし、来週には坂路にも入れる予定。去勢の効果がすぐに出るものではないでしょうが、前回の入場時からどれだけ成長しているか本格的に動かしてみての走りが楽しみです。夏を良い形で過ごさせて良い状態で秋競馬に送り出せればと思っています。



2021.07.02
ファンタストクラブ
馬体重524キロ。 去勢後の経過も順調で傷口も塞がっているので今週から乗り運動を開始しています。先月からトモのフレグモーネなどもあって運動量が減りましたが、その割に馬体は緩んでおらず、毛艶も良好。動きにも活気があって休ませた影響を感じさせません。これならこのままペースを上げていけそうです。



2021.06.25
ファンタストクラブ
馬体重533キロ。 フレグモーネも落ち着いてしばらく様子を見ましたがその後も問題ないので、今日(金)去勢手術を実施しました。手術は無事に終わり、この後はしばらく舎飼で様子を見ます。楽をさせたことで馬体は530キロを超してきましたが、運動を始めればすぐに無駄肉は落ちるでしょうし、去勢によってしなやかな体に変わってくることも期待しています。


2021.06.18
ファンタストクラブ
フレグモーネはだいぶ落ち着いてきましたが、まだ若干の腫れが残っている状態。坂路入りは再開していてF17秒くらいで乗っていますが、乗った後の方がかえってすっきり見せています。去勢については完全に不安がなくなってからということで今週も処置していませんが、今の感じだと来週中頃にはできるのではないでしょうか。体調自体はすこぶる良好、軽めの運動では物足りないぐらいの様子です。


2021.06.11
ファンタストクラブ
馬体重535キロ。 フレグモーネも落ち着いてきたので、今週から軽く動かしています。歩様は問題なさそうですが、今日の時点でまだ去勢は行っていません。来週以降、問題ないようなら手術となりそうです。


2021.06.04
ファンタストクラブ
馬体重535キロ。 本日去勢の予定でしたが、3日前に右トモにフレグモーネを発症し、歩様も跛行していることから延期となりました。今日の時点で腫れも徐々に治まってきたので、歩様が問題なくなったら去勢手術を行う予定です。


2021.05.28
ファンタストクラブ
屋内ダートと坂路を併用して調整を進めています。目立った疲れはなさそうですし、脚元等の不安もありません。長い四肢を使ったダイナミックなフォームは健在ですが、少し体の使い方がぎこちないというか、頭の高いところが目立っています。乗り役ともレースで大味な競馬になってしまうのは、この辺りに一因があるのではないかと話しています。昆先生とも相談して来週にも去勢手術を行うことになりましたが、去勢により体にしやなかさが出て、体を上手に使ったフォームに変わってくれればという思いもあるようです。



2021.05.21
ファンタストクラブ
先週末に入場しました。入場後の馬体チェックでも脚元や馬体に異常はありません。少しコトコトしたところはありますが、使ったなりの疲れという感じですし、ケアしていけば問題ないでしょう。今日も屋内ダートでキャンター3600mを乗りましたが、相変わらずストライドの大きな伸びやかな走りをしています。今後については調教師から去勢を考えていると伺っていますが、処置するなら早い方がいいと思います。 昆調教師「現状でも走れてはいますが、前回の競馬を見ても抜け出すと耳を立てて真面目に走っていなかったし、何かが邪魔をしているようで不真面目、闘争心も物足りないと感じました。レースでいつも外を回しているように、女馬みたいに気が小さいところがあるので、その部分を去勢で取り除ければと考えています。競走生活を長くすることで可能性を引き出したいというのも理由のひとつ。これまでのレース内容や時計から昇級してすぐは壁に当たる可能性もあると思いますが、去勢することでもうひと変わりあれば上のクラスでもやってくれるのではとの期待感もあります。うちの厩舎でも、リスカム、ダンケシェーン、スワーヴシールズといった馬たちが去勢したことで、時間は掛かっても結果につながっていますし、良くなることはあっても悪くなることはないとみています。夏は全休の予定もローカルが終わったら栗東に移動させて積極的に使っていくつもりですが、去勢後は体が増えたり減ったりして安定するまで時間が必要なので、やるなら早めの方がいいと考えています。まずは牧場でもしっかり馬体をチェックしてもらいます」


2021.05.15
栗東:昆貢厩舎
→ファンタストクラブ
本日、ファンタストクラブ
に向けて出発しました。


2021.05.13
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「今朝(木)も厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこないました。飼い葉の量を変えずに楽をさせている分、馬体重520キロあまりまで戻っていますが、いつものレース後と比べると活気は今ひとつですし、脚捌きも若干コツコツしていて硬さを感じるように回復は遅れています。やはり積み重なった疲労感はありますね。明後日(土)北海道・ファンタストクラブ
へ放牧に出る予定ですが、ここまで半年間コンスタントに走り続けたうえにしっかり結果を出してくれましたから、しばらくは体を休めて心身ともにリフレッシュしてもらえればと考えています」


2021.05.12
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「レース後に獣医に診てもらっても『脚元などに異常はない』ということでしたし、馬体重も520キロまで回復してはいるのですが、中1週での競馬だったうえに輸送疲れもあるのか、昨日は運動中もショボンとした様子でした。今朝は昨日よりもシャキッとしていたので、日に日に元気を取り戻してくれるでしょう。週末までには放牧に出すことになりそうです」 昆調教師「今回はさすがに疲れを見せているということで、いいタイミングで勝ち上がれたと思います。この後はお伝えした通り休養に入る予定。検疫次第ですが、土曜日に北海道へ向けて出発することになりそうです」


2021.05.09
5月9日レース後コメント(1着) 昆調教師「おめでとうございました。次こそはと言いながらなかなか勝てずにいましたが、今回の勝利はレビンがこれまで以上に目いっぱい頑張ってくれたことに尽きると思います。本当にお疲れさまですといったところですね。横山典騎手には2走前にも乗ってもらっているのでレース前も特に話しませんでしたが、今回もレースまでの調整過程や状態面に迷いはなく、そろそろ結果をと期待して送り出しました。どんな形になってもどんなペースになっても競馬ができる馬なので道中の位置は気にならなかったですが、自分から動いていくパターンでしたし、抜け出すときに脚色が鈍ったように見えたので、最後はいつもどおり差し返されるのではと不安になったのは私だけではなかったはずです。横山典騎手は『前回乗ったときより状態はいいと感じた。突き抜けそうな手応えだったのに少しを気を抜いたので接戦になったが、それだけ余裕があったのかもしれません』と話していました。課題については口向きだとも話していたので、その部分はこれからも改善に向けて取り組んでいきます。正直なところこのまま続けて使っていっても問題なさそうですが、疲れがまったくないわけではないですし、今の時期は3歳未勝利馬を勝たせないといけないという厩舎事情もあるので、ここで休ませることにしました。休養先は北海道のファンタストクラブ
。これまで3回休ませてもあまり変わらなかった馬ですが、レースを見てもまだ秘めたものがあり、全てを出し切れていないようなので変化に期待して去勢することも考えています」


2021.05.06
栗東:昆貢厩舎
本日乗り運動をおこないました。 助手「昨日(水)診てくれた獣医師は『絶好調時の8割くらいの状態にはあると思う。馬体にメリハリがあって動ける体つきだ』と話していました。今朝は逍遥馬道で乗り運動をおこなって体をほぐしましたが、ほとんど硬さは感じず元気一杯でした。馬体重は522キロだったので、レースには510キロを切るくらいで出走できると見ています。これまで通り頑張ってもらいましょう」 ※5月9日(日)新潟6R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に横山典騎手で出走します。


2021.05.05
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 55.1-39.9-26.2-13.4 強め
マテンロウスパーク馬なりに0.2秒遅れ

助手「4ハロン54秒くらいをイメージして追い切りに臨みました。雨の影響で馬場はところどころボコボコしていましたが、道中は力むことなくリズム良く走っていましたし、最後まで気を抜くことなく一生懸命走っていました。ここ最近の動きからパーツパーツが連動しつつあるのは間違いさそうです。前走後は疲れを取ることをメインに進めてきたことで、フレッシュさを取り戻していて元気一杯。悪い方に変わったところはありません。いい状態をキープしていると思いますが、念には念を入れて今日の午後にも獣医師のチェックを受けることにしています」 ※5月9日(日)新潟6R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に横山典弘騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2021.04.29
栗東:昆貢厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「角馬場でハッキング調整をおこないましたが、力みはそれほどでもなく、硬さなども気になりませんでした。競馬を使ってきたことでパーツパーツのつながりが生まれて動きが連動してきたように感じることからも、コンディションは現状悪い印象は受けません。レースは来週に決まったということですが、今週は疲れを取ることを優先しつつ、引き続き口向きなどの改善に取り組んでいくつもり。来週半ばに1本時計を出して競馬に臨むことにしています」 昆調教師「目立った疲れは感じないということですし、あまり間隔を空けない方がいいタイプなので来週の新潟に向かうことにしました。鞍上は横山典騎手に依頼済みです」 ※5月9日(日)新潟6R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)を横山典弘騎手で予定。


2021.04.28
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「2着でしたが、レビン自身ここ3走は上がりもしっかり脚を使えているように、内容はすごく良くなっていると思います。昨日(火)獣医師のチェックを受けましたが、『歩様や脚元はきれいだ』ということでしたし、逍遥馬道で今日乗った感じでも背腰に使ったなり疲れがある程度で、深刻なダメージはありませんでした。馬体重も昨日の計量では512キロだったのが、今朝には520キロあまりまで増えていました。順調に回復していて、次に向けて進めていける状態をキープしていますよ」


2021.04.24
4月24日レース後コメント(2着)
昆調教師「ついに勝ったと思ったところからの2着だったので、富田騎手はかなり悔しそうにしていましたが、しばらく続いていた3着からは脱出、一歩前に進めてよかったです。いつもレース中に一度は『おっ』と期待させてくれますが、最後に甘くなるのも相変わらずで、その部分を減量騎手で補いたくてもなかなかうまくいかないですね。このあとについては、成績が崩れるようなら休ませなければと考えていましたが、2着にきましたし、今日も勝ち馬1頭が強かっただけで全体的には低調なレベルだったように、この時期はレースレベルが落ちていて勝ち上がるチャンスは高まっていますからね。ここは馬が大丈夫ならもう1走いくところでしょう。いつでもいけるよう緩めず調整していきます」


2021.04.22
栗東:昆貢厩舎
本日はBダートコースで調整しました。 助手「昨日(水)診てくれた獣医師は『相変わらず歩様はきれいだし、筋肉の状態もいい。それに中身も詰まってきているようだ。短期放牧に出る前が安心してレースに送り出せるピークの状態だったと見ているが、どんな状態でも結果は3着だから、この馬のことはよくわからない』と話していました。レースは土曜日の新潟に決まり、予定通り明日(金)出発することになったため、今朝は丸馬場で体をほぐしてからダートコースでハッキング調整をおこないました。すごく良くなっているわけではありませんが、かといって疲れがあるようにも感じず、状態はキープしていると思います。乗り慣れた富田騎手でレビンらしい競馬をして欲しいですね」 昆調教師「土曜日の新潟で出走することにしました。これまでも頑張ってくれているので求め過ぎるのはかわいそうな気もしますが、もう少し頑張ってもらいたいところです」 ※4月24日(土)新潟9R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に富田暁騎手で出走します。


2021.04.21
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。 CW 84.6-68.5-53.4-38.8-12.5 一杯
アウスヴァール強めの内0.2秒遅れ

助手「先週乗り出してからフォームの改善や口向きの矯正に取り組み始めたところ。まずはハミの当て方を変えていますが、人のように簡単にはいかないので少しずつ形にしていければと考えています。今朝はCウッドコースで追い切りを消化し、1馬身前を走っている馬を目標に残り2ハロンからしっかり追いました。とらえるまではいかなかったものの、終いまで動けていたように背腰の疲れもなく、いい状態をキープしていると思います。今日の午後にはいつも通り獣医師に触診してもらい、疲労回復を打ってもらうことになっています。新潟で出走する場合、土日どちらのレースになっても金曜日に出発することになりそうなので、明日は角馬場でハッキング調整をおこなう予定です」 ※4月24日(土)新潟9R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)、25日(日)新潟9R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)、25日(日)阪神7R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)のいずれかに出走を予定しています。想定から除外はありません。なお、新潟の2鞍は富田暁騎手の予定です。


2021.04.15
栗東:昆貢厩舎
本日は角馬場で調整しました。
助手「500mある角馬場でハッキング調整をおこないました。多少力んでハミを噛むところはありましたが、筋肉の疲れなどは感じなかったです。いつもの休み明けといった感じでしたよ。明日以降、ダートコースや坂路で調整することになりますが、昨日(水)調教師と今後についてやりとりした中で、『現状頭が高く、手先だけで走っているので、しっかり掻きこんで走れるように口向きやフォームの修正に取り組んでいく』ことを確認しました。競馬に使いながら改善していくのは簡単なことでありませんが、これが前進するためのきっかけになればと考えています」 ※4月24日(土)新潟9R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)、4月25日(日)新潟9R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)のどちらを富田暁騎手で予定。


2021.04.14
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「すみません。またしても3着でした。一生懸命走っての結果なので、この成績がいいのか悪いのかわからなくなってしまいますが、コンスタントに、それも成績が崩れることなく走ってくれることには感謝しかありません。ただ、どうにかして勝ちたいという思いは強いので、引き続き応援での後押しをお願いします。昨日(火)は引き運動を、今朝は乗り運動をおこないましたが、力みからくる多少の硬さはあっても、背腰などの状態は競馬に使う前よりむしろ良さそうでした。馬体重も518キロといつも通りの数字まで戻っていますし、獣医師のチェックを受けても『脚元も歩様も問題ないので、続けて使っても大丈夫』ということでしたよ。明日まではガス抜き中心のメニューを組み、明後日からコース入りする予定ですが、これまでとメニューを替えたり攻め馬で更に負荷を掛けたりしていいのか悩ましいところです」


2021.04.11
4月11日レース後コメント(3着)
昆調教師「作戦は横山典騎手にお任せしましたが、誰がどう乗っても、どこの競馬場を走っても3着。何か前に2頭いないとダメな理由があるのでしょうかね。それでも走りの質は過去最高だったと思っているところで、上がり38秒台が当たり前の馬が、36秒台前半の脚を使って4着馬をかわして3着をもぎとったのは立派でした。横山典騎手は『ソロッといった割に手応えがいいわけでもなかったし、前が残る展開にもなったが、ダラッとせずに伸びてきたのだから大したものだと思う。前に乗ったときより冷静な走りで乗りやすかった』と話していました。この馬は中途半端に休ませるくらいなら使っていった方がいいタイプだとみているので、大きなダメージさえなければ厩舎に置いて次走を目指そうと考えています」


2021.04.08
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。
助手「逍遥馬道で乗り運動をおこなって状態を確認しましたが、背腰に疲れは感じず、体は良く動いている印象を受けました。昨日(水)獣医師に診てもらった時も『歩様は軽くてきれいだし、弾んでいる』と評価してくれたように、状態は前回よりいいと見ています。レースまであと2日乗れますが特別何かを変えることなく、これまで通りEダートコースや坂路で調整しようと考えています」馬体重520キロ。 昆調教師「昨日の午後や今朝の馬の状態、それに想定を確認した結果、今週のレースに出走させることを決めました。ジョッキーについても横山典騎手に依頼済みです。追い切りの動きや見た目から具合は前回以上、着順も良くなれば言うことなしですね」 ※4月11日(日)阪神5R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に横山典弘騎手で出走します。


2021.04.07
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 84.3-67.8-52.4-38.0-12.6 強め

助手「調教師からは6ハロン85秒くらい、直線は反応を確かめつつ伸ばすよう指示がありました。前半部分は我慢できましたし、残り3ハロンから促しても反応や動きは良かったです。最後まで走ることに集中しているようにも感じましたよ。午後から2人の獣医師のチェックを受けて必要ならば治療してもらうことになりますが、雰囲気は良く馬体の張りツヤも悪くありません。これなら次は納得のいく状態で出走させられそうです」 昆調教師「今日の動きも良かったですし、雰囲気も前回以上なので今週の新潟か阪神での出走も考えているところ。最終的には想定を見てから判断します」


2021.04.01
栗東:昆貢厩舎
本日はEダートコースで調整しました。
助手「厩舎出発時から元気一杯でしたし、ハッキング中も背中などの疲れは感じませんでした。これなら次走に向けて進めていけますね。明日(金)から通常の調整メニューに戻す予定で、初日はできる限り軽めにとどめたいところですが、かなりフレッシュなのであまり速くならないよう気をつけたいと思います」



2021.03.31
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。
助手「またしても3着で申し訳なく思っています。レースから上がってきた富田騎手もかなり悔しそうにしていましたよ。レース翌日に診てくれた獣医師は『脚元は問題ないし、歩様もきれい。レース後としては文句のない状態だ』と話していました。馬体重は520キロまで戻っていますし、ショボンとした感じもなくシャキッとしています。乗った感じでもこれまでのように背中の疲れは感じず、むしろ使う前より良くなった印象を受けているところ。これなら次こそ放牧前の状態に持っていけそうな気がします。明日はEダートコースでハッキング調整をおこなうことになりそうです」


2021.03.27
3月27日レース後コメント(3着) 昆調教師「毎回もうひと押しのところまでくるのですが、最後に甘くなってしまいますね。時計的にはもう少し走れても良いはずですし、体に多少余裕があったことで伸び切れなかったのかもしれません。ただ、勝ち馬との差は5馬身あまり、きょうのところは完敗です。富田騎手は『直線に向いたときの手応えがすごくよかったですし、進路も出来たので、後は前を交わすだけと考えていましたが、坂を上がってから脚色が鈍ってしまいました。すみませんでした』と話していました。この後については状態次第で新潟開催での出走を検討したいと思います」


2021.03.25
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「逍遥馬道で乗り運動をおこなって状態を確認したところ、背腰の疲れは感じませんでした。馬体重は518キロ。全体的に素軽くなっていたのですが、良く言えば一度使ったことで体が引き締まって重苦しさが抜けたということになりますが、悪く言えばパワフルさが物足りないということにつながるのかもしれません。これがレースに行ってどう出るかですね。明日(金)が最終調整になるので、坂路で終いだけ気合をつけようと考えています」 ※3月27日(土)中京8R・4歳上1勝クラス(若手・ダ1800m)に富田暁騎手で出走します。


2021.03.24
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 52.8-38.4-25.8-13.3 一杯
ザベストデイ馬なりと併入

助手「今週のレースに向けて、坂路でしっかりやりました。先行する形でスタート。相手に一旦前に出られたものの、ラスト50mのところでハミを取り直し、並んでゴールしました。終いの時計こそ掛かっていても、動きは軽くていい感じでしたよ。先週末、腰の動きが物足りなく感じたので獣医師に治療してもらったところ、次の日からシャキッとしてきましたし、一度使ってから馬体の張りやツヤも良くなったように、日に日にコンディションは上向いてきています」 昆調教師「タフな馬で、状態もいい意味での平行線。毎回力は出し切ってくれているので、あとは相手関係や展開の助けが欲しいですね」 ※3月27日(土)中京8R・4歳上1勝クラス(若手・ダ1800m)に富田暁騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2021.03.18
栗東:昆貢厩舎
本日はEダートコースで調整しました。 助手「今朝(木)はダートコースでハッキング調整をおこないました。動き自体に硬さはなく、常歩で感じた背中の動きの弱さもほとんどなかったです。あとは明日から普通キャンターでの調整を始めるので、ストライドを伸ばした時にどうかといったところでしょう。次走は中1週で来週の土曜中京8R(若手騎手)に富田騎手で向かうことが決まりましたが、今週は時計を出さず、来週の1本で競馬に臨むことになりそうです」 ※3月27日(土)中京8R・4歳上1勝クラス(若手・ダ1800m)を富田暁騎手で予定。


2021.03.17
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「レースで一生懸命走ってくれたので翌日はくたびれた様子でしたが、日に日に回復してきています。馬体重は518キロまで戻っていて、期待していた通り張りが出てきましたし、獣医師のチェックを受けても『歩様や馬体に異常はない』とのこと。今朝は逍遥馬道での乗り運動でガス抜きをしましたが、精神面へのダメージはないものの右背腰の動きが若干弱く感じたので、毎日のケアを継続していこうと考えているところです。明日はダートコースでハッキング調整をおこなうことにしています」


2021.03.13
3月13日レース後コメント(3着)
昆調教師「これまでの戦績から相手は2着馬だけだとみていましたが、その馬は3キロ減を起用していたので、ハナを切った時はとくに気をつけるよう富田騎手に伝えていました。捲るタイミングとしては悪くなかったのですが、捲り切るまではいけなかったですね。出切っていたらまた違ったかもしれません。富田騎手は『こういう馬場でしたし、テンからペースも落ち着いていたため、じっとしていても届かないと思って自分から動きました。直線ではもうひと頑張りできそうでしたが、叩こうとしたときに隣のジョッキーのステッキと接触、ステッキを落としてしまいました。せめてマークした2着馬はかわしたかったのですが、すみません』と話していました。レース間隔を空けたせいか力みがあったので、今回使ったことで落ち着きが出て、筋肉の張りも戻ってくれば次はもっと走れるのではないでしょうか。状態次第では中1週で次走に臨むつもりです」


2021.03.11
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 昆調教師「想定を見て、土曜日の中京に回ることにしました。まだ良化の余地がある状態ですが、想定通りのメンバーなら…といったところでしょう」 助手「昨日(水)獣医師のチェックを受けたところ、『全体像はフワッとしているが、歩様はいつも通りきれいだ』ということでした。今朝は逍遥馬道を中心に乗り運動をおこないましたが、トモがしっかりしてきましたし、体がいくらか引き締まったようにも感じました。すごくいい状態とまでは言い切れませんが、力は出せる状態にあると思います。最終調整となる明日は、坂路で終いだけハミを掛けて気合を乗せようと考えています」 ※3月13日(土)中京7R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に富田暁騎手で出走します。


2021.03.10
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 53.7-38.8-25.7-13.4 一杯 ダンケシェーン馬なりに0.2秒遅れ 助手「指示通り坂路でしっかりやりました。馬場が開いてすぐに追い切った先週と違って、今朝は馬場がモコモコしていて走りづらい時間帯に追い切っただけに、先週より大幅に時計が掛かったのは仕方のないところ。いつものレビンらしい時計に落ち着きました。体はよく動いていて動き自体は問題なかったのですが、普段の雰囲気からは迫力が物足りませんし、毛ヅヤももうひと息と感じるのが本音です。今日しっかりやったことで変わってきてもらいたいところですが、前回が目一杯の仕上げで100点満点だっただけに、今回はその時のお釣りがどれくらい残っているかでしょうね」 ※3月13日(土)中京7R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)、14日(日)阪神7R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に、それぞれ富田暁騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。



2021.03.04
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「逍遥馬道中心に乗り運動をおこないましたが、追い切ってからそこまで変わった印象はなく、硬さも感じませんでした。馬体重は520キロで前回在厩時と一緒ですが、その時と比べても筋肉の張りはまだ物足りないので、これから変わってきて欲しいところです。かといって他に問題らしい問題はなく、1本目の追い切りを終えた後としては順調です」 昆調教師「牧場でも緩めず乗ってもらっていたので、息や心臓といった中身には前回の貯金は残っていると見ています。多少、急仕上げになるかもしれませんが、週末と来週半ばの追い切りの動き次第では来週の中京か阪神で出走させるつもりです」


2021.03.03
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 52.2-38.0-25.3-12.9 一杯
ウィスパリンホープ馬なりに0.1秒遅れ
助手「休む前のピリつきや力みは取れて、フレッシュな状態にあります。もともと休ませるのがもったいないと思っていたくらいでしたが、気持ちの入れ替えができたことからも、いい休養になりましたね。今朝は坂路で1本目の追い切りを消化。指示は4ハロン53秒から54秒でしたが、馬場のいい時間帯に追い切ったこともあって52秒台と速い時計が出ました。もしかしたら自己ベストかもしれません。前を走っていた馬には追いつけなかったのですが、1本目としては素軽くて体の使い方も覚えてくれていたので安心しました。ただ、見た感じだと大きさは変わらなくても筋肉の張りやボリューム感が物足りませんし、体の節々に多少の緩みはあって常歩の感じももう一歩という感じなので、運動することで体を造っていければと考えているところ。明日(木)も休ませず乗り運動をおこないます」


2021.02.27
チャンピオンヒルズ→昆貢厩舎 本日の検疫で帰厩しました。


2021.02.26
チャンピオンヒルズ 馬体重517キロ。 今週は角馬場やダートコースで体をほぐしてから、坂路をハロン17秒ほどのペースで1本乗っています。若干頭は高いですが動きは問題なく、テンションも上がっていません。胃潰瘍治療薬や疲労回復を投与したところ、飼い葉食いもだいぶ良くなりました。ほぼリフレッシュしてコンディションも上向いてきたため、中京開催での出走に向けて明日(土)の検疫で栗東・昆貢厩舎に帰厩することになりそうです。


2021.02.19
チャンピオンヒルズ 馬体重518キロ。 入場してから数日は楽をさせましたが、調教師から「あまり太らせないよう調整して欲しい」と要望があったため、今週半ばに乗り出しました。現在は周回コースで体をほぐしてから坂路をハロン20秒ほどのペースで1本乗っていますが、硬さは気になりません。飼い葉は量こそ食べているものの食べ切るまでにだいぶ時間が掛かっており、内面に疲れがあると見られることから胃潰瘍治療薬を投与することになりました。来週月曜日以降は、ハロン18秒ほどまでペースを上げることにしています。


2021.02.13
栗東:昆貢厩舎
→チャンピオンヒルズ 本日、チャンピオンズヒルズに移動しました。


2021.02.11
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「今朝は比較的静かな時間に放牧に出たので落ち着いていました。歩様も問題ありませんでしたし、馬体重も528キロまで増えていました。本音を言うと連闘できそうなくらいフレッシュです。明日も引き運動をおこなって、明後日チャンピオンヒルズへ移動することになっています」


2021.02.10
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「昨日(火)獣医師のチェックを受けましたが、『脚元も歩様も問題ない』ということでした。既に元気一杯といったところで馬体重も524キロまで回復していますが、馬房内では体をゆすっていて、運動に出てもカッカするなどテンションは高めです。移動まであと数日ありますが、それまでは引き運動にとどめて疲れを取ることにしています」 昆調教師「レース後も異常なしと報告を受けています。見た感じだけなら休ませるのがもったいないくらいで、このまま使っていきたいくらいです。藤岡佑騎手は『これだけレースに使っても気持ちが後ろに向かず、前に向かっていくのがいいところ。競馬のバリュエーションも増えていて、馬場や展開も不問。あとは自身がパワーアップしてくれれば』と話していたので、今回の放牧でもう少しでも成長してくれることに期待しましょう。このあとは土曜日にチャンピオンヒルズに放牧へ。馬の状態が良ければ早めに戻すことも検討します」


2021.02.06
2月6日レース後コメント(3着) 昆調教師「マークする相手は間違っていなかったですし、仕掛けるタイミングもぴったりでしたが、坂を上がったあたりで脚色が同じになってしまいました。3着と頑張ってくれているのですが、今回決めておきたかったですね。ただ、一生懸命走っての結果ですから、これが現状の力と受け止めています。藤岡佑騎手は『状態面はこれまでで一番よかったと思います。道中は唸っていましたし、手応えどおりに反応して直線では勝てると思いながら追っていたのですが、もうひと伸びがなく捕まえ切れませんでした。結果は残念でしたが、これだけ使い込まれている中で、内容だって一番よかったのだから素直に頑張りを称えないといけませんね。さすがにもう休ませてあげましょう』と話していました。今回で休養明け6戦目でしたか。自分でもこんなに使うことになるとも、ここまでずぶとく頑張れる馬だとは思ってもみなかったですが、それだけ成長してたくしまくなっているということですよね。このあとは予定どおりチャンピオンヒルズへ放牧へ出しますが、あまり緩めると仕上げるのに時間がかかるタイプなので軽めには乗ってもらいます。3歳馬がこのクラスに編入されるとレースレベルが上がるので、状態次第ではその前に復帰させられば。今回の休養でもうひと皮むけてほしいです」


2021.02.04
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「きのう(水)診てくれた獣医師は『脚元に疲れは見られず歩様もきれいだ。肩回りを中心にまた一つボリュームが出たように感じる』と話していました。けさ乗ってみたところ前捌きがコツコツしていて硬さを感じないこともなかったですが、気にするほどのものでもないとも感じました。馬体重は大きな変動はなく520キロ。体重はあまり気にしていませんが、輸送などでこれからしぼれるはずで510キロ前後での出走を見込んでいます。最終調整となるあすは坂路で乗ろうと考えていますが、太く感じるようであればCウッドコースで乗ることになりそうです」 ※2月6日(土)中京6R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に藤岡佑介騎手で出走します。


2021.02.03
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 54.4-39.8-25.9-13.0 一杯 助手「使ってきている馬なので、単走で終いだけ伸ばしました。残り300mからふかしていきましたが、動きは平行線といったところで悪くなかったですよ。馬体重は520キロほどですが、跨ってもスカッとしていますし、6戦目になるので信じがたいかもしれませんが、気合乗り、体の使い方などがうまく噛み合っていて、今回の雰囲気が一番いいと感じています。今週のレースに備えて今日の午後、獣医師のチェックを受けて、いつも通り疲労回復剤を打ってもらうことになりそうです。明日はいつも通り乗り運動をおこなう予定です」 昆調教師「調教の動きはいつも通りでしたが、見た目でも助手の話を聞いても問題はないと見ています。このクラスも強い馬は順番に卒業して抜けていったので、そろそろチャンスだと思います。このあとは休養させるつもりなので、勝って休ませたいですね」 ※2月6日(土)中京6R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)に藤岡佑介騎手で出走を予定。想定から除外はありません。


2021.01.28
栗東:昆貢厩舎
本日はEダートコースで調整しました。 助手「ダートコースでハッキング調整をおこないましたが、昨日(水)の乗り運動でガス抜きができたようでリラックスしていました。重心が起きていて、競馬明けとは思えないほどの柔らかさでした。だいぶ効率よく体を使えるようになったせいか、背腰のダメージについてもゼロとまでは言えませんが、ほぼノーダメージだと感じています。既に来週の出走も視野に入れてスタンバイしているところ。レース間隔は詰まっていますが、中途半端に間隔をとって心身ともに緩ませてしまうより、適度に気が張っている状態で出走させた方が馬にとっても楽かもしれません。明日から坂路での調整を始めることになりそうです」



2021.01.27
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「レース翌日の運動中はさすがにしょぼんとした様子でしたが、その日の夕方に獣医師のチェックを受けて疲労回復を打ってもらったところ、火曜日にはシャンシャン歩けるようになっていましたし、うるさいくらいに元気でした。馬体重も520キロまで戻っています。今朝からガス抜きのための乗り運動を始めましたが、競馬明けのせいかテンションは高めでした。ただ、今日乗ったことでガス抜きができたはずなので、明日以降、背腰などにダメージがないかしっかり確認して、気になるところがあれば治療をしてもらうことにしています」


2021.01.23
1月23日レース後コメント(3着) 昆調教師「どんな競馬もできるようになっていますね。直線に向いたときは掲示板で精一杯かと思いながら見ていましたが、しっかり脚を使って最後にダラっとすることもありませんでした。使いながら成長してます。藤岡佑騎手は『レース前少しイライラしていましたし、1完歩でトモをすべらせたように感じたので無理には出していきませんでした。後ろに構えた馬にとって決して楽な展開ではなかったですが、よく差をつめたと思います。ここまで来たらメンバー次第でしょう』と話していました。どこか痛いところがあるなら別ですが、いまは成績が安定していますし、3場開催でメンバーも分散するので少し間隔を空けてもう1戦するつもり。使うときは使って休ませるときはしっかり休ませたいと思います」


2021.01.21
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「昨日(水)の追い切り後に診てくれた獣医師は『歩様はきれいで悪い印象はない。状態面については前回から平行線を辿っていると見ていいだろう』と話していました。今朝は逍遥馬道を中心に乗り運動をおこないましたが、硬さはなくて背腰の動きも良化しているように感じました。馬体重は変わらずの520キロ。510キロを切って出走するのが理想ですが、内臓の調子がすごくいいのか、食べた物をあっという間に吸収してしまうのでさほど減らなくなっています。レース前の最終調整となる明日は、坂路で乗って気合を乗せるつもりですが、跨ってみてお腹周りに余裕があって太く感じるようであればCウッドコースで長めに乗ろうと考えています」 昆調教師「上積みはありませんがデキ落ちもありません。休養後はレース内容が良くなっているし、しぶとさも増したように力を付けています。それに中京という舞台も合っていると思うので、もうひと押しを期待したいと思います」 ※1月23日(土)中京8R・4歳上1勝クラス(ダ1900m)に藤岡佑介騎手で出走します。


2021.01.20
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 54.4-39.7-25.9-13.2 一杯
スカイトライア馬なりに0.1秒遅れ

助手「今週のレースに向けて併せ馬で追い切りました。ゴールめがけてしっかり追いましたが、最後は相手が少しだけ前に出ていました。動きはいつも通りといったところで悪くはありませんでしたが、これだけ使ってきている馬ですから、さすがに特別良くなったというところもなかったですね。それでも馬体重が増えたことで以前よりもパワーがついたようには感じましたよ。あとは大きくなった体を動かし切れるようになれば、レースでの結果もついてくるでしょう。今日の午後、獣医師のチェックを受けて体をケアすることにしています」 ※1月23日(土)中京8R・4歳上1勝クラス(ダ1900m)に藤岡佑介騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2021.01.14
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「今朝も逍遥馬道で運動しました。場所によって多少チャカついてはいましたが、昨日よりも力みは取れていました。ただ、リラックスすると背腰の動きが弱く感じますね。前回の連闘明けほどではなく許容範囲と言える程度ですが、しっかりケアしていこうと思います。今のところ来週23日(土)中京8R・4歳上1勝クラス(ダ1900m)を藤岡佑騎手で予定しています。明日(金)には馬場入りすることになりそうです」


2021.01.13
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 昆調教師「体の戻りは早いようですが、これから疲れが出てくる可能性もありますからね。次についてはもう少し状態を見てから決めたいと思います」 助手「レースは思ったよりも減らずに、12キロ増での出走になってしまいました。レース後の体つきがいい感じに見えたので、もう少し引き締めて出せれば良かったです。すみません。今朝から乗り運動を始めてガス抜きをおこなっていますが、跨ってみても硬さはなく、疲れも感じられませんでした。ただ、これだけ使ってきているので、目に見えない疲れがあっても不思議ではありません。日々のケアは欠かさず、獣医師のチェックを受けて必要ならば治療してもらうつもりです。現時点での馬体重は516キロでしたが、見た目やレースでの走りなどから、いまのベストは506キロ前後だとみています。輸送すると10キロほど減る馬ですから、いまの体をキープしていけば506キロくらいで出走させられるでしょう。引き続き飼養管理にも努めていきます」


2021.01.10
1月10日レース後コメント(3着) 昆調教師「馬体重は大幅に増えていましたが、調教はしっかり動いていましたし、もともと線が細かった馬なので、これくらいあってもまったく気になりませんでした。だいぶたくしまくなっています。今回はメンバーが揃っていましたが、クラスが上がったときのためにも強い馬にぶつけておくことは大事なこと。競馬を勉強中の身で3着ですから、よく頑張っていると思います。藤岡佑騎手は『立ち回りは上手になっているし、左右へのモタれもなかった。少し体に余裕があったかもしれませんが、タレそうなところでもうひと頑張りできたように乗るたびによくなっている。着実に進化していると感じました』と話していました。最近は上がりの競馬、メリハリのある競馬にも対応できるようになってきましたが、いろんな競馬パターンや数をこなしてきたからこその収穫だと思います。このあとは3場開催でガラガラになる可能性もあるので、状態次第では続戦させようと考えています」


2021.01.07
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「逍遥馬道で乗り運動をおこないましたが、歩様に硬さはなかったですし、以前より背腰がパンとしたように感じました。追い切ってから適度にピリッとしてきた気もします。馬体重は520キロ。ここからレースに向けて少し引き締めたいと考えているので、あすは長めの距離を乗るつもりですが、いつも競馬場に着いてからスカッとするタイプですからね。ムダ肉ではなく筋肉がついている状態なので500キロ台での競馬になっても心配していません。むしろどういったパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみの方が大きいです」 ※1月10日(日)中京7R(4歳上1勝クラス・ダ1900m)に藤岡佑介騎手で出走します。


2021.01.06
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 53.5-38.8-25.7-13.3 一杯 内アレス強めに0.5秒遅れ  助手「年末年始は坂路メインで調整をおこなってきたところで、3日(日)から15-15を始めるなどペースを上げました。今週のレースに向けて今朝、坂路で追い切りを消化しましたが、時計自体はこれまでとさほど変化はないものの、体の使い方がすごく良くなっていると感じました。以前はハミにぶら下がっていたのが、レースに使われるごとにトモがしっかりしてきて、前後のバランスが整った状態で走ることができています。また、馬体重も520キロほどと数字こそ増えていますが、見た目は適度にスッキリ見せていてメリハリある体つきになりました。今回はついに500キロ台で出走することになるかもしれません。背中の疲れも取れて力を出せる状態にあるので、効率良く走ればチャンスはあるはずです」 昆調教師「前走後は少し楽をさせましたが、体の戻りが早かったですし、筋肉の疲れもすぐに解消しました。日曜日、そして今日の動きも問題なかったので、今週のレースに出走させることにします。復帰後はいい競馬をしてくれていますが、ここでもうひと頑張りを見せて欲しいところです」 ※1月10日(日)中京7R・4歳上1勝クラス(ダ1900m)に藤岡佑介騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。



2020.12.24
栗東:昆貢厩舎
本日はEダートコースで調整しました。 助手「今朝はダートコースをハッキングで1周しました。乗り出し日だったので終始力んでいましたが、今日運動したことで適度にガス抜きができたはずです。馬体重が510キロ超えてきたせいか、跨ってみても馬体に厚みや張りが出たように感じました。このあたりは成長の証でしょうか。一方で少し気になったのが、右の背中の動きが弱く感じるなど若干疲れがあるように感じたこと。さほど心配はいらないと思いますが、マイクロを当てるなど日々のケアを継続しつつ、今週一杯は軽めの運動にとどめてまずは疲れを取りたいと考えています」


2020.12.23
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「レース後は引き運動を続けています。連闘明けのため、昨日(火)朝の運動中の様子からは少し疲れがあるように感じましたが、今朝にはだいぶシャンシャン歩けるようになっていました。獣医師のチェックを受けても『筋肉などに痛みはないし、歩様も問題ない』ということでした。馬体重も512キロと大幅に増えていたので、内面の疲れについてもそれほど心配しなくても良さそうです。今のところ、明日乗り出す予定ですが、今週一杯はハッキングにとどめるなど楽をさせることにしています」


2020.12.19
12月19日レース後コメント(3着) 昆調教師「上り時計が速かったですが、最後も離されずによく踏ん張っていました。頑張っていると思います。レース後に藤岡佑騎手は『ダートでは初めての距離だったので、終いに重点を置きましたが、もっと積極的に動かしていってもよかったかもしれません。すみません。さすがに3走目でフレッシュさはなかったですが、前回乗ったときより馬はすごくよくなっていました。特に前後のつながりが出てきたように感じます』と褒めていました。連闘したのでこの後は間隔をあけて使うつもり。権利があるうちに使うかどうかについても状態を見てから判断します」


2020.12.17
栗東:昆貢厩舎
本日はEダートコースで調整しました。 助手「今朝はダートコースでハッキング調整をおこないました。乗った感じではレース前と比べて大きな変化はなく、疲れも感じなかったです。連闘なので明日の調整メニューは悩ましいところですが、跨って状態や雰囲気を確認してから判断します」 昆調教師「昨日(水)まで中京での出走を検討していましたが、想定を見ると土曜日の阪神のダ2000mは頭数が少なくなりそうです。メンバー構成も中京と大きな差はなさそうですし、若手騎手競走よりも競馬の流れは落ち着くはず。それに乗り慣れた藤岡佑騎手が騎乗できるということで阪神に回ることにしました」 ※12月19日(土)阪神8R・3歳上1勝クラス(ダ2000m)に藤岡佑介騎手で出走します。


2020.12.16
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動を行いました。 昆調教師「レース後も疲れは見せていませんし、勝つには3場開催の今がチャンスだと見ているため、明日まで状態を確認して問題がなければ、連闘で今週のレースに出走させようと考えています。鞍上は引き続き富田騎手に依頼しています」 助手「今朝は逍遥馬道を歩かせてガス抜きをしました。馬体重は504キロと十分回復していますし、獣医師のチェックを受けても競馬前と変わらず好状態をキープしているということでしたよ。運動後に調教師から連闘する可能性もあると聞かされたところで、今日中にもう一度獣医師にケアしてもらうなどしっかり準備しておきます。明日(木)には馬場入りすることになりそうです」 ※12月20日(日)中京3R・3歳上1勝クラス(若手・ダ1800m)を富田暁騎手で予定。想定から除外はありません。


2020.12.13
12月13日レース後コメント(3着) 昆調教師「スタートがよくていい位置につけられたので見ていて安心感はありました。正攻法の競馬ができたことが前回からの上積みで、今後に向けての収穫でしょう。富田騎手は『乗り味がよくて返し馬での雰囲気もすごくよかったです。いい馬ですね。予想以上にスタートがよかったですが、抑える理由もないのでそのまま好位へ。道中は行きたがるのをどうにか我慢してくれたのですが、前にいた馬の粘りもありましたし、外に進路を切り替えた分もあり、最後は届きそうで届かなかったです。どんな競馬でも対応できるようになっているのでチャンスは近そうです』と話していました。4コーナーのあたりがもう少しスムーズだったら2着はあったかもしれませんね。将来的には上のクラスでもと思っていますが、きょうの時計からも現状このクラスで地道に力をつけた方がよさそうですね。疲れが出なければ続けて使っていきます」


2020.12.10
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動をおこないました。 助手「昨日(水)診てくれた獣医師によると、『前走時の状態も良かったが、今回は馬体に厚みが出たし、歩様もスムーズで更に良くなっている』とのことでした。すごくいい印象を受けているようでしたが、実際に今朝乗ってみても疲れは感じなかったですし、体もよりしっかりしてきたように感じます。馬体重は506キロと微増。中1週で強めの攻め馬を消化しても減らずにきていることはいい傾向だと思います。明日はレースで騎乗する富田騎手に調教をつけてもらう予定。器用さがないのでレースに行ってやれることは限られていますが、状態の良さを生かして頑張ってもらいたいですね」 昆調教師「想定でメンバーを確認し、日曜日のレースに投票することにしました。こちらの方が頭数も少なくなりそうですしね。状態面に大きな変化はなく、いつもと変わらない仕上がりですが、レースの中身が濃かった前回と同じように走り、時計が掛かればチャンスはあるとみています」 ※12月13日(日)中京9R・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に富田暁騎手で出走します。


2020.12.09
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。 内レッドレビン   81.9-67.5-52.7-39.4-13.8 一杯 外マテンロウアレス 79.6-65.2-50.7-38.0-12.8 一杯 助手「6F81秒から82秒くらいとの指示でした。2馬身ほど先行して進めましたが、テンから速いペースでいった分、4コーナーまでの手応えは良くても終いは甘くなり、併走馬から大きく遅れてゴールしました。全体時計はほぼ指示通りでしたし、道中のリズムは良かったのですが、前半オーバーワーク気味になってしまったので、これからレースまで疲れを残さないようしっかりケアしておきます。冷え込みが厳しくなってきたため、冬毛が伸び始めて見栄えこそしませんが、引き締まったメリハリある体つきはキープ。状態面も安定しているのでレースでも力は出し切れるはずです」 昆調教師「いまのところ今週の中京での出走を考えています。前走の内容は休養前よりは良くなっていましたが、時計が2歳未勝利戦より遅かったので、そう簡単に強気にはなれません。その分を補うためにも今回は、減量ジョッキーを起用して前進を求めたいと思います。土曜日と日曜日のどちらのレースにするのかについては想定を見てから判断します」 ※今週12日(土)中京6レース・3歳上1勝クラス(ダ1800m)、13日(日)中京9レース・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に富田騎手で出走を予定しています。どちらのレースも想定から除外はありません。



2020.12.03
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。 坂路 75.6-55.1-36.1-18.4 馬なり 助手「今朝は普通キャンターで坂路を1本上がりました。一度使ってだいぶシャキッとしたように感じましたし、動きに大きな変化はなくても脚捌きなどに硬さはありません。この状態なら、次に向けて進めていくことに問題はないでしょう。早ければ来週の中京で出走することになりそうです」


2020.12.02
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動を行いました。 助手「レース後の馬体の回復も早く、馬体重は502キロありますし、元気いっぱいでもあるため、今朝から乗り運動を始めました。逍遥馬房を歩いただけでしたが、多少の力みはあっても硬さは感じず、緩んでいた部分もだいぶしっかりした印象を受けました。これなら次に向けて上積みも期待できそうです。明日、本格的に乗り出しますが、より良い状態で出走できるよう頑張ります」


2020.11.28
11月28日レース後コメント(2着同着) 昆調教師「長期休養明けでどこまで走れるかいったところでしたが、地力を示してくれましたね。以前より進み方に余裕が見られました。藤岡佑騎手は『道中の行きっぷりがすごくなっていました。手応えがよすぎたのでひと捲りせず大事にジワッといきましたが、追ってからはいつもどおりのレビンでした。よく頑張ってくれましたが、時計が速くなったときに対応できるかがポイントになりそうです』と話していました。今回は相手と展開、それにかなり時計がかかったことも大きかったと思いますが、昇級早々このクラスにメドを立てられたことはよかったです。次走については、すでに適性は定まっているので条件を大きくかえるつもりはなく、馬の状態はもちろん、相手関係なども見ながら決めようと考えているところ。中京開催も始まるのでメンバーレベルもそこまで変わらないだろうとみています」


2020.11.26
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 坂路 53.3-38.8-25.2-12.8 一杯 内メイクマイデイ 53.9-39.0-25.3-12.7 仕掛け 助手「後ろから追いかける形での追い切りでした。相手を甘く見ていたことや外を回ったことが重なり、結果的に追いつけませんでしたが、多少甘くなりながらでも、しっかり動けていました。前回坂路で追い切ったときより全体時計も詰めていますし、終いも12秒台、この馬なりに力をつけているということでしょう。半年振りになりますが、どれくらいやれるのか楽しみの方が大きいです」 昆調教師「時間をかけて調整してきたので、ある程度は仕上がっていますが、未勝利を勝ち上がった時と比べて大きく変わったとまでは言い切れませんし、普段の様子を見ていてもおどおどしたところがあるので、もう少し自信をつけてもらいたいですね。今回は昇級初戦ですから、まずはペースなどへの慣れが必要でしょう。丈夫な馬なので地道に経験を積んでいけばそのうちチャンスも巡ってくるとみています」 ※今週28日(土)阪神7レース・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に藤岡佑騎手で出走します。


2020.11.25
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースと坂路で調整しました。 坂路 72.1-51.0-32.3-15.1 馬なり 助手「明日(木)追い切る予定のため、今朝はCウッドコースと坂路で軽めの調整をおこないました。先週追い切ってからも動きやコンディションは大きく変わらず平行線といったところ。週末坂路で終いだけ伸ばした時の動きは良かったですが、先週のCウッドコースでの追い切りのように、全体時計を詰めるとメリハリのある動きができませんからね。長期休み明けで、パーツ、パーツに緩さがあるので、一度使うことで引き締まってくれるといいですね」 ※11月28日(土)阪神7R・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に藤岡佑介騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2020.11.19
栗東:昆貢厩舎
本日は乗り運動を行いました。 助手「昨日(水)診てくれた獣医師によると、『よく言えば平行線、悪い意味ではあまり変わり身がない』とのことでした。ただ、疲れはないということだったので安心しました。今朝は厩舎周りで乗り運動。通常であれば追い切った次の日は引き運動で休ませることがほとんどですが、まだ体の使い方が物足りないので、跨って体を使えるように促しておきました。すぐに効果があるのかについては何とも言えませんが、少しでもプラスになるといいですね。馬体重は500キロちょうど。競馬に行くと減るでしょうけど、強め調教を週2本積んでも安定しているのは頼もしいです」


2020.11.18
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。 内レッドレビン    81.6-66.9-52.3-39.4-13.6 一杯 外インスピレーション 81.0-66.6-52.5-39.6-13.8 一杯 助手「Cウッドコースで82秒を目標に追い切りに臨みました。道中、併走馬と共に力み気味だったので終い甘くなっていましたが、一杯一杯になりながらも、ハミを外してやめようとするところもなく踏ん張っていました。馬場での1本目の追い切りとしては悪くなかったと思います。先週末あたりから跨った時、馬体に幅が出てきたように感じられるようになってきましたし、ポイント、ポイントで良くなってきている部分がありますが、それぞれの結びつきがいまひとつなので、これから進めていく中でうまく噛み合ってくれるといいですね」 昆調教師「だいぶ動けるようになってきたので、Cウッドコースで追い切ってみました。1勝クラスで勝ち負けするにはまだ物足りなさはありますが、帰厩時からは着実に良くなってきています。次走は11月28日(土)阪神7R・3歳上1勝クラス(ダ1800m)に藤岡佑騎手で向かう予定です」


2020.11.12
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。 助手「昨日(水)診てくれた獣医師は、『歩様や全体的な雰囲気はこれまで見てきたなかで一番いいし、背腰にもつながりが出てきている』と話していました。毎日レビンに接していて着実に良くなっていると感じていましたが、毎週触っている獣医にもいい意味で変化を感じ取ってもらえて安心しました。馬体重は先週から増減なしの500キロちょうど。強めの調教を積んでもキープできているということは食べた分だけではなく、筋肉も付き始めているのだろうと前向きに捉えています。レースに向けて来週はCウッドコースで追い切ることになるかもしれません」



2020.11.11
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。 外レッドレビン 53.1-38.5-25.4-13.1 一杯 内アレス    51.9-37.5-24.7-12.8 一杯 助手「追い切りの指示は4ハロン一杯。先行しましたが、相手が動く馬でしたし、レビンを目標に勢いをつけて迫ってきたので、最後は抜き去られてしまいました。それでも先週ほど力みは感じず、最後までよく踏ん張っていました。動き自体は悪くなかったですよ。帰厩後は着実に良化していますが、どこかのタイミングでさらにググッと上向いてきてくれるといいですね。体重は明日(木)計量しますが、体の厚みが出てきて大きく見せているだけに、数字はあまり気にしていません」


2020.11.05
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動を行いました。 助手「追い切り後も歩様や脚元に問題はありません。昨日(水)診てくれた獣医師は、少しずつでもいい方に向かっていると話していましたよ。馬体重は500キロちょうどと微増、増えていたことは良かったですが、あくまで食べたものの数字で、筋肉として身についたものではないとみているので、この体重をキープしつつ、筋肉をつけてパワーアップを図りたいところです」



2020.11.04
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。  坂路 54.0-39.5-26.3-13.7 一杯 助手「52、53秒を目標に追い切りに臨みました。テンの行きっぷりは良かったですが、フカフカした馬場で踏ん張りがきかず、ラスト1Fは13秒台後半までラップを落としてしまいました。この馬なりに力はつけていると感じますが、まだパワー不足ですね。過去を振り返っても、成績がいいときは調教でもしっかり動けていたので、その指標からもまだまだということだとみています。ここにきて馬の形や雰囲気は良くなっているので、あとはしっかり乗り込んでトモに力をつけていければと考えています」


2020.10.29
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動を行いました。 助手「今朝、馬体重を量ったところ498キロまで戻っていました。見た目もいくらかフックラした気がします。春より歩様は柔らかく感じますが、もともとのこととはいえ背腰の筋肉のつき方がまだ物足りませんし、前が勝った走り方をしているだけに、効率のよい走りができるように改善していきたいです」 昆調教師「やっと軌道に乗ってきたところですが、まだ坂路でしか時計を出していませんからね。これからCウッドコースで追い切って、動きを確認してからどこを使うか決めたいと思います」


2020.10.28
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。  坂路 55.2-39.9-25.6-12.8 一杯 助手「カイバは食べていて見た目も帰厩時よりは戻ってきたので、週末、そして今朝と坂路で負荷をかけてみました。単走、それも馬場が重かった中でもしまいは12秒台、よく頑張ったと思います。少しずつ前後のバランスが整ってきましたし、息づかいも先週より良くなっているように感じました。体重は明日(木)計量しますが、見た目通りなら数字もある程度回復しているはずです」


2020.10.22
栗東:昆貢厩舎
本日は引き運動を行いました。 助手「今朝は引き運動のみの調整でした。軽めの調整メニューを続けているので、この馬なりにカイバ食いは戻ってきていますし、もちろん筋肉などに疲れもありません。週末も昨日と同じくらいの時計を出すことにしていて、本格的な追い切りは早くても来週水曜日からと考えています」


2020.10.21
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。  坂路 60.6-44.1-28.1-12.9 馬なり 昆調教師「帰厩後に体重を量ったところ492キロしかありませんでした。前走が496キロですから長距離輸送で大幅に減ってしまったようです。牧場での報告よりも30キロ近く減っているのだから細く映るのも当然といえば当然のこと。まずは馬体の回復を優先しなければならないので、次走の予定も決めずに、現状は終いだけにとどめています。見た感じ筋肉まで落ちてしまっているようなので、乗り込むことで筋肉を取り戻し、体重を増やしていければと考えています」


2020.10.16
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。 助手「しばらく休んでいた間に少し背が伸びた気がしますが、長距離輸送後ですし、もともとスラッと見せるタイプということもあり、見た目はそれほど大きく変わった印象は受けません。今朝は坂路を1本乗りましたが、馬場入り前からいい意味で元気いっぱいだったようにフレッシュさは取り戻していました。相変わらず頭が高いフォームながらも口向きや息遣いなどは問題なかったので、あとはレースに向けて乗り込んでいくだけ。早ければ週末から時計を出すことになりそうです」


2020.10.15
栗東:昆貢厩舎
今日(木)の検疫で栗東・昆厩舎に帰厩しました。


2020.10.14
ファンタストクラブ
→昆厩舎 明日の検疫で栗東トレセンに帰厩することになりました。


2020.10.09
ファンタストクラブ
馬体重520キロ。 この中間も順調に乗り込まれ、今週の坂路では13-13を消化しました。終いは13秒を切るぐらいのペースでしたが、自然とそのぐらいの時計が出るという感じでした。今月中旬頃の移動を目標に最終調整に入っています。毛艶、張りともに素晴らしく、動きにも力強さがあります。体調管理に気を付けて、移動に備えたいと思います。



2020.10.02
ファンタストクラブ
馬体重510キロ。 今週もコースと坂路併用で順調に乗り込んでいます。今日の坂路の動きも軽快で良い意味で変わりない感じできています。当初はレッドゼノン号が使ってからの入れ替えということでしたが、10月にゼノン号をもう一度使うプランもあるようで、その後の移動予定となりました。予定より少し延びてしまいましたが、もう一段研ぎ澄ませていける感じもありますので、この後もしっかり乗り込んでいきたいと思います。


2020.09.25
ファンタストクラブ
この中間も坂路主体に乗り込んでいます。安定して良い状態を保っているので、目立った変化こそありませんが、もちろん良い意味でですね。今週、昆調教師が来場して実馬を見てもらいましたし、場長も状態の良さをプッシュしていたので、移動もそう遠くないのではないでしょうか。まだ具体的な日取りは申し受けていませんが、10月の移動を見据えて調整していきたいと思います。


2020.09.18
ファンタストクラブ
今週は坂路で15-15を消化しました。引き続き状態が良く最後の1Fは自然と13秒台が出てしまうような感じ。移動に関しては、厩舎のクラブ馬レッドゼノン号が出走した後の入れ替え予定となったため、もう少し先になりますが、10月移動という見通しもたったため、そこに向けて更にピッチを上げていければと思います。相変わらず毛艶や張りも上々ですが、肉付きは皮一枚余裕があるので、もうひと削ぎしていきたいと思います。


2020.09.11
ファンタストクラブ
馬体重514キロ。 今週も順調で今日も屋内坂路で15-15を消化しています。具体的な移動プランが出ていないので、あまり詰め込まず良い精神状態を保ちながら全体の底上げを図っているという感じですが、15-15くらいなら余裕で動けますし、現行のメニューで気持ちが煮詰まってくるようなことはありません。引き続きメリハリを利かせながら移動に備えた調整を進めていきます。


2020.09.04
ファンタストクラブ
今週も順調に乗り込んでいます。うち(ファンタストクラブ
)では昆厩舎の馬を30頭以上預かっていますが、その中で具合の良い馬から順次送り出している状況です。レビンも変わりなく良い具合なので、随時先生にもプッシュをかけていますが、今のところまだ具体的な移動プランは出ていません。それでも急に声が掛かるケースもあるので、いつ移動になってもいいように体調管理に気を付けながらしっかり調整していきます。今週はリフレッシュの意味で楽をさせて17-17ぐらいにとどめていますが、相変わらずリズムの良い走りが目につきました。


2020.08.28
ファンタストクラブ
今週もすこぶる順調に乗っています。今日は坂路を2本。北海道もまだ暑いので、速めのところはいかず17-17を2本のメニューにとどめましたが、乗り役によると伸びやかな走りで背中の感触も良かったとのことです。まだ具体的な移動プランは立っていませんが、先生は今後、長めの距離も試してみたいとのことでした。ひと夏越してすごく体が良くなっていますし、切れる脚こそありませんが、その代わりに長く良い脚を使うことができます。今の状態を維持したまま競馬に向かえるようなら復帰戦から楽しみですよ。



2020.08.21
ファンタストクラブ
馬体重512キロ。 今週も坂路主体に順調に15-15を乗り込まれ、ラスト1Fは自然と13秒が出てしまう感じ。相変わらず毛艶、張りともに絶好で、乗り込むごとに胸前の張り出しも良くなってきました。順調そのものといった感じで何の不安もありません。そろそろ先生とも今後のプランニングを相談していきますが、ゴーサインが出るまではしっかり乗り込みを重ねていきます。



2020.08.14
ファンタストクラブ
馬体重510キロ。 今週も良い意味で変わりなく順調です。週2回ベースの坂路では1本目に17-16で肩慣らししてから2本目に15~13秒ぐらいまでペースを上げていきます。入場以後ずっと良い雰囲気で稽古に臨めていますが、稽古を重ねて体つきが良くなり、日を追うごとに走りに力強さが出てきているように感じます。気性も落ち着いていて飼い葉もよく食べていますし、今から復帰が楽しみになりますね。まだ酷暑が続くので、すぐに移動ということはなさそうですが、いつ声が掛かってもいいようにしっかり乗り込みを重ねていきます。


2020.08.07
ファンタストクラブ
馬体重514キロ。 今週も坂路で週2回しっかり負荷をかけています。火曜日は2F14-13、今日は4Fから15-14-13とラップを上げています。まだ帰厩時期が定まっていないので、仕上げモードではありませんが、その分馬には余裕がありますし、負荷をかけながら体重が増えてきたのも良い傾向ですね。この後も週2回の坂路をベースにしっかり乗り込んでいきたいです。



2020.07.31
ファンタストクラブ
馬体重502キロ。 大きな変化こそありませんが、相変わらず順調といったところでしょう。今週も坂路でF15を乗りましたが、ダイナミックで併走馬に先着。良い雰囲気でした。乗り込みを進めながら馬体にも幅が出て、毛艶良好、筋肉の張り出しも上々です。引き続き秋競馬に向けて乗り込みを進めていきます。



2020.07.24
ファンタストクラブ
馬体重504キロ。 変わらず順調で目立った課題はないですね。今日も坂路を2本。2本目に3Fから15-15-15の時計を出していますが、このくらいなら余裕十分に動けます。手脚の長い馬ですが、以前に比べて全体に幅、それから重厚感も増してきたように思い増す。いい馬になってきたなぁというのが率直な感想。この調子で夏をクリアできれば秋が楽しみになりますね。


2020.07.17
ファンタストクラブ
馬体重506キロ。 今週も坂路とコースを併用して順調に乗り込んでいます。今日の坂路でもF15秒を計時しましたが、余裕十分といった感じでした。以前からそういうところはありましたが、見た感じでは速く見せないのに、時計で確認すると見た目以上に動いているといった印象です。ストライドの大きなフォームがそう見せているのでしょうね。こういう時の状態はたいていいいものですよ。体調も変わりませんし、気持ちの面でも落ち着いているように、今は良い精神状態で稽古に臨むことができています。


2020.07.10
ファンタストクラブ
馬体重508キロ。 担当者「今週も周回コースと坂路を併用して順調に乗り込めています。今日も坂路に入れましたが、2本目に15-15を消化してダイナミックな動きを見せていました。とても落ち着いていますし、以前よりも集中して稽古に臨めています。ひとつ勝ったことで馬自身も自信をつけたようにも見えますね。夏に使う予定はなくなりましたが、疲れもなく充実しているので、良い形で秋に繋げられるようこの調子で乗り込みを重ねていきます」


2020.07.03
ファンタストクラブ
馬体重508キロ。 今週も変わりなく順調にきています。入場当初からさほど傷みはなかったとはいえ、ここにきてさらに馬体に厚みが出て毛艶や張りも良くなっています。気性も落ち着いていて、相変わらず良い雰囲気を保っていますね。調教師に確認したところ、もう一回り心身の成長を図りたいということで、今のところ夏に使う予定はないとのことでした。良い形で夏を越せるようトレーニングに励んでいきます。



2020.06.26
ファンタストクラブ
馬体重506キロ。 今週も良い雰囲気で稽古に励んでいますよ。以前こちらにいた時は稽古を重ねるにつれてチャカつくところを見せ始めていたのですが、戻ってきてからは速いところをやってもどっしり落ち着いています。この辺りは精神的に大人になったのでしょう。手足が長いのでストライドの大きなフォームも迫力十分です。まだ今後のプランは決まっていませんが、更に状態を上げていきたいです。


2020.06.19
ファンタストクラブ
担当スタッフ「今週も週2回坂路、他の日はコースで長めを乗っています。変わらず調子はいいですね。キビキビと動けていますし、四肢のけっぱりも強く、走りに力強さを感じます。馬体も乗りながら徐々に膨らんできました。どこにも傷んだ箇所はなく、軌道に乗ってきたので、札幌開催での出走も視野に入ってきました。しっかり状態を上げていきます」



2020.06.12
ファンタストクラブ
馬体重504キロ。 担当スタッフ「疲れは完全に抜けたようで、活気ある動きで坂路を駆け上がってきます。久々にレビンを見た担当者も、2歳時に比べて胸部の深みが増してずいぶん幅も出たと喜んでいました。その上、毛艶や張りも素晴らしく、いまとても充実していると思います。勝ち上がりに時間は掛かりましたが、まだ伸びる余地はあると思いますね」


2020.06.05
ファンタストクラブ
今週も坂路とコースを併用して順調に乗っており、今日は坂路2本を乗っています。ペースは遅めでしたが、しっかりした脚取りで力強さを感じました。集中して走れていますし、心身共にひとまわり成長したのを感じます。身体が以前よりふっくらして見栄えも良くなりましたが、もっと太らせてもいいですね。乗りながら食わせ込んで大きくしていければと思います。まだ今後の予定は未定ですが、北海道で使っても面白いかもしれません。そのあたりも含め、先生とも相談しながら調整していきます。


2020.05.29
ファンタストクラブ
馬体重483キロ。 担当スタッフ「レースと輸送の疲れで馬体は細く見えますが、今日から坂路にも入れていますし、馬は元気で歩様を含めどこといって悪い個所はありません。しばらく軽めに乗りながら体を膨らませていければと思います。背丈から最低500キロはあっていいですね。それでも今の状態でも以前よりも良くなってきたと感じます。勝ち上がりに時間は掛かりましたが、もともと期待していた馬ですし、もうひと変わりあると思います。しっかり立て直していければと思います」



2020.05.22
栗東:昆貢厩舎
→ファンタストクラブ
23日(土)ファンタストクラブ
に入場します。


2020.05.21
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「けさもひき運動を行いました。腰にレースで走った分の疲れがある程度で脚元はまったく問題ありませんし、カイバ食いもこれまでと変わりありません。見た目からすでに体重も戻っていると思います。あす(金)予定どおり放牧に出ることになっていますが、勝ち上がるまでにかなり頑張ってくれたので少しの間だけでものんびりしてほしいです」


2020.05.20
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 昆調教師「レース後、獣医師に診てもらいましたが、背腰に張りがある程度で脚元などにダメージはないということでした。カイバもふだんどおり食べているようなので体の戻りも早いと思いますよ。ただ、ここまで押せ押せで使ってきたので、ここで休養に出すことにしました。あさって(金)にも北海道・ファンタストクラブ
へ向けて出発することになりそうです。状態さえよければ、夏の北海道開催で出走を考えますが、単純に勝ち時計で比較しても1勝クラスですぐに勝ち負けするのは難しいと思うので、今回の休養でさらに成長してもらいたいです」 藤岡佑騎手「新馬戦での2着から長らくお待たせしてしまいました。今回上手にゲートを出てくれましたが、1戦ごとにレースぶりもよくなっていましたし、回数を使っても傷むどころか成長しているのが伝わってきていたので早いうちに勝利に結び付けたいと思っていました。まずはひと区切りがついてよかったです。不器用なので調教はよくても競馬にいくと力を出し切るのが難しいタイプですが、直線で一旦前に出られたのに差し返したようにバテないのがレビンの強み。もっと走れる能力は持っていると思うので、これから心身に変化があればクラスが上がっても頑張ってくれるでしょう。もちろんこれからも依頼をいただければ乗りたいと思います」


2020.05.17
5月17日レース後コメント(1着) 昆調教師「おめでとうございます。正直に言うとレースを見ていてもスタートからゴールまで安心するところがほとんどなかったですが、最後に差し返した場面は目を見張るものがありました。この馬場で上がりが39秒4かかったように消耗戦になったことも味方しましたし、ジョッキーも考えて上手に乗ってくれましたね。藤岡佑騎手は『自分のやりたい競馬ができましたし、それに馬が応えてくれました。時間はかかりましたが、札幌からずっと乗せてもらっていたので結果を出すことができてよかったです』とホッとした様子でした。このあとについては来週半ばに跨ってみてから判断するつもり。いい意味で変化が見込めそうなら続戦しようかと考えています」


2020.05.14
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切り後も疲れは見せていません。イライラしたところがなく、ふだん触っている感じだとだいぶ人懐っこくなってきた印象を受けますし、馬体重も先週から2キロ増の498キロとトレセンにいるなかではもっとも大きい数字になっています。輸送で多少減るにしてもしっかり攻めながら増えているのは充実している証で心身の成長を感じているところ。競馬にいってからが難しいタイプですが、安定感は増しているので状態のよさを生かして頑張ってもらいたいです」 ※17日(日)京都4レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走します。


2020.05.13
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。  CW 84.3-67.7-52.3-38.1-11.9 一杯 助手「けさはCウッドコースで追い切り、ラスト1Fだけしっかり追いました。週末坂路で追い切ったときの動きが軽くてすごくよかったのですが、きょうも坂路ほどの切れは感じなくてもトビの大きさを生かしてのびのび走っていました。しっかり動けていたと思います。精神面も充実していますし、体つきを見ても成長しておとなびてきているのは明らか、具合もいいのであとは展開とメンバー次第でしょう」 ※今週16日(土)京都2レース・3歳未勝利(D1800m)、17日(日)京都4レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。どちらのレースも想定から除外はありません。


2020.05.07
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。 助手「けさも普通キャンターでCウッドコースを1周半。乗った感じはいい意味で変わりありません。カイバ食いがよく体重は496キロとさらに増えてきていますし、付くべきところに筋肉がついてきました。ふだん接しているときの雰囲気はこれまでで1番いいと感じるほどです。時計を出すのは週末からの予定で坂路でしまいだけ伸ばすことになりそうです」


2020.05.06
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。 助手「けさはCウッドコースを普通キャンターで1周半しました。あすも時計を出す予定はなく、同じようなメニューで調整することになりそうです。連戦しているので上積みはありませんが、同じ場所に長期滞在しているのがいい方に出ていて入厩当初に比べてすごく落ち着いています」 昆調教師「いまのところ来週出走させようと考えています。もう体も息もできているので時計を出すのは週末からで十分だとみています」


2020.04.30
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 73.2-53.9-36.1-17.7 馬なり 助手「予定どおりけさ(木)乗り出しました。坂路1本というメニューでしたが、周りに馬がいなかったせいか落ち着いていて乗りやすかったです。傷んだところもなさそうだったのでこのまま進めていくことに問題はないと思います。調教に騎乗したのは久々でしたが、ひと月前よりバランスがよくなっていますし、力強さも感じ取れました。あとは気持ちの問題だけでしょう。精神面が強化され、無駄なところで力を使わないようになれば未勝利クラスならすぐに出番はくると思います」


2020.04.29
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「レース後もとくに変わりありません。カイバは食べていますし、獣医師のチェックを受けても異常なしということでした。いまのところあす(木)乗り出す予定で次走については馬の状態はもちろん、ジョッキーのスケージュールも確認してから判断することにしています」 藤岡佑騎手「展開は悪くなかったので勝っておきたかったですが、レースぶりはよくなってきましたし、パターンもできあがってきました。何度も乗せてもらっているうえに調教師からも任せてもらっているので何とか早めに勝てるよう頑張ります」


2020.04.26
4月26日レース後コメント(3着) 昆調教師「着順、内容はちょっとずつよくなっていますね。最後も周りが止まっていたのもありますが、自分から早めに動いていった割にズルズルいかず寸前まで我慢していました。あの長い隊列をまくりにいったのだから相当きつかったはず、よく頑張ったと言っていいのではないでしょうか。もしもスローペースだったらまくり切っていたかもしれませんよ。藤岡佑騎手は『枠入りしてからけっこう待たされたことでソワソワして遅れてしまいましたが、出ても出なくても二の脚はそれほど速くはないタイプなのであまり影響はありませんでした。あの縦長の並びからのまくりはしんどかったでしょうけど、思っていたより速いペースで流れていたのでいい感じにハマりました。操作性が向上していますし、心身の成長を感じます。ここまできたら展開と相手次第といったところでしょう』と話していました。勝利に手が届きそうなところまできているので、勝つまで休ませず使っていきます」


2020.04.23
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切り後も元気いっぱいで高いモチベーションを保っています。獣医師に診てもらっても疲れはほとんどなく、治療の必要もないということでした。馬体重も494キロと相変わらず適度にふっくら見せていて雰囲気は悪くありません。まずはスタートしてから隊列が固まるまでリズムよく運べればといったところ。立ち回り次第でチャンスは巡ってくると思います」 昆調教師「想定を見たところ土曜日のレースには前走一緒に走った2着馬が出てきそうなので日曜日のレースに回ることにしました。今回でさらに前進してもらいたいです」 ※今週26日(日)京都2レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走します。


2020.04.22
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。  坂路 藤岡佑J 54.0-39.1-25.9-13.3 一杯 外ビッグデータ 55.6-40.6-27.2-14.2 一杯 昆調教師「最終追い切りは坂路で併せ馬を消化しました。馬場がすごく重かったようで時計はかかっていましたが、ブレずにまっすぐ走っていましたし、手足もしっかり伸びていました。引き続き状態は問題なさそうです。追い切りに騎乗した藤岡佑騎手は『動きはいつもどおりで気になるところはありませんでした。少しずつ競馬内容は進歩していますが、器用さに欠けるのは相変わらずでレースにいくと極端な競馬しかできなくなってしまうでしょうから、うまく外枠を引いたり作戦がハマったり、なにか後押しがほしいですね』と話していました。今週出走予定は変わりませんが、土日どちらのレースに出走するかは想定を見てから判断したいと思います」 ※今週25日(土)京都3レース・3歳未勝利(D1900m)、26日(日)京都2レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。どちらのレースも想定から除外はありません。


2020.04.16
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「馬房にいるときから外に出たいと騒いでいますし、運動中も元気いっぱいです。ふだんから長めも乗っても体重は増えていて見た目もふっくらしてきました。傷んだところもなく、状態はすごくいいと思います。来週京都のD1900mとD1800mのどちらかへの出走を視野に入れて調整していくことになりました」


2020.04.15
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 84.3-67.2-52.2-37.9-12.3 強め 内ポピュリズム 82.9-66.5-51.0-37.4-12.0 強め 助手「けさはCウッドコースで3歳未出走馬と併せました。外目を先行し、直線では肩ムチを入れつつ強めに追いましたが、最後は遅れてしまいました。相手は調教で動くタイプですし、追い切り後に体重を量ったところ先週から4キロ増えて496キロあったので体に余裕があったのも多少影響したかもしれません。併走馬に寄られると力んでいましたが、全体的に見るとリズムは悪くなく、我慢がきいていて乗りづらさも感じませんでした。調教に限るとコントロール面の課題も徐々に解消しつつありますね。デキ落ちはなく、コンディションは安定しています」


2020.04.09
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。 昆調教師「きょうもCウッドコースを普通キャンターで1周半しました。調整は順調に進んでいます。元気いっぱいで疲れはありませんし、見た目も落ちていませんが、連闘後ということもあり、今回は少し間隔をあけることにしました。いまのところ京都1週目の出走を考えているところで速い時計を出すのは来週半ばからの予定ですが、もう心肺機能はできあがっていて動ける状態にあるので鍛えるというよりは操縦性の向上に努めていきます」


2020.04.08
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。 助手「疲れはまったくありませんし、体も十分回復していますが、次走予定が決まっていないため、けさもCウッドコースを普通キャンターで乗りました。調整メニューは順調に消化していますが、力むことが多く、口の硬さも出ています。この状態だとトップスピードに上がったときにコントロールが難しくなり、レースで力を出し切れないまま終わってしまう可能性もあるので、いまはその部分の改善に重点的に取り組んでいるところです。あす(木)も時計を出す予定はなく、普通キャンターでの調整を予定しています」


2020.04.02
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 72.8-53.2-35.0-17.5 馬なり 助手「けさ乗り出し、坂路を普通キャンターで1本上がりました。競馬明けのため、多少ピリッとした様子でしたが、走り出してからは我慢がきいていましたし、乗りづらさもありませんでした。筋肉などの疲れはまったく感じなかったです。次走予定は決まっていませんが、馬体重もすでに競馬前と同じくらいまで戻るなど回復も早いので来週半ばからペースを上げていくことになりそうです」


2020.04.01
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「上り勝負になってしまい上位の馬とはちぎれてしまいましたが、ダートに替えてから成績が安定してきましたね。競馬の内容も進歩しているので、レースでの展開さえ向けばといったところでしょう。レース翌日に診てくれた獣医師は『いい体つきを保っていて、疲れはまったくない。またいつでも使える状態にある』と話していました。けさまでひき運動を続けていますが、獣医師が話していたとおり、硬さがなく、歩様はスムーズですし、元気いっぱいなので、あす(木)乗り出す予定、週末まで感触を確認してから次走について判断することになりそうです」


2020.03.29
3月29日レース後コメント(4着) 昆調教師「連闘でも体は減らなかったですし、張りも前走以上でした。だいぶ芯が入ってきたようで、いい傾向ですね。レースでも頑張って走ってくれて、前回と同じ4着でも内容はずいぶん進歩しました。騎乗した藤岡佑騎手は『口が敏感なため、1コーナー付近で少し引っ張ると頭を上げていたが、ハミを噛むほどではなかった。道中はうまく折り合い、いつでも動ける手応えだったが、外からフタをされてしまって動くに動けなかったし、そのなかでもっとも苦手なヨーイドンになるなど展開も不向きになり、前3頭には及ばなかった。それでも前回は最後甘くなったが、今回最後まで踏ん張れたことは収穫になったと思う』と話していました。このあとも続けて使っていきますが、広いコースの方がよさそうなので、現時点では福島ではなく阪神での出走を考えているところ。近いうちにと思える内容であとは立ち回りひとつでしょう」


2020.03.26
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 67.3-49.4-32.3-15.9 馬なり 助手「けさも坂路を1本乗りました。跨ったのは久々でしたが、気持ちに余裕を感じますし、硬さがないどころかやわらかみがあって以前求めていた部分がすっかり改善されています。未勝利戦としてはメンバーが揃いそうですが、うまく折り合って運べればチャンスは巡ってくるでしょう」 昆調教師「さらに力をつけたとか、大きな上積みがあるといったとまで言えませんが、状態面がいいということで今週出走させることにしました。前回はブリンカーの効果で少し促しただけで反応してしまい、最後苦しくなってしまったので、今回はできるだけ我慢させながら進められれば。いまは競馬を覚えさせているところですが、最後にひと脚使えるようになれば未勝利脱出も見えてきそうです」 ※今週29日(日)中京2レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走します。


2020.03.25
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 71.5-52.2-34.6-17.5 馬なり 昆調教師「いつも診てくれている獣医師によるとレース後も硬さといった疲れはなく、むしろ使う前よりコンディションは上がっているということでした。メンバーや状態次第では連闘も考えているため、けさ乗り出して状態を確認しましたが、騎乗した助手もバランスは崩れていないし、気負いもないということだったので出走を前向きに検討しています」 ※今週29日(日)中京2レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2020.03.21
3月21日レース後コメント(4着) 昆調教師「初ダートでよく頑張ったと思います。今回はブリンカーを着けて出していったため途中からムキになり、見てのとおり荒削りといった内容になりましたが、ダートの分、最後もバタバタにならず我慢してくれました。騎乗した藤岡佑騎手は『ブリンカーの効果が大きかったし、ダートの走りも悪くなかった。少しずつでも力の配分の仕方を覚えてくれればさらに前進が見込める』と話していました。きょうと同じ競馬をしていては1着は遠いままですが、次からはブリンカーの効果もいい意味で落ち着くはずで、どこかで力をためることができるようになるでしょう。レース後も疲れが出なければこのまま厩舎に置いて次のレースを目指しますが、今後はダートに的を絞って使っていくつもりです」


2020.03.19
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「きのう(水)獣医師のチェックを受けましたが、傷んだところはないということでした。馬体重も492キロ。これまでよりふっくらした印象を受けていたので体重は少し増えているとみていたのですが、あまり変わっていないかったところを見ると調教を積んで張りが出てきたととらえていいかもしれません。2週続けてコースで追っても疲れはありませんし、体調も安定しています。ダート替わりがいい方に出てほしいです」 ※今週21日(土)阪神3レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走します。


2020.03.18
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて追い切りました。  CW 83.8-67.5-52.1-38.4-12.6 一杯 助手「単走で6F84秒くらいを目標に追い切りへ。騎乗したのは初めてのことだったのでこれまでと比較はつきませんが、ブリンカーの効果なのか、道中は気を抜くことなく走っていましたし、肩ムチを入れても反応は示していました。ただ、加速したのは一瞬のことで、直線でもうひと伸びほしいところからギアが上がらなかったです。最後もバテて止まっている感じはなく、脚を持続できてはいたので芝からダートに替わることで前進を期待したいです」 昆調教師「頑張ってはいますが、先週よりラップが控えめだった割にしまいは少しモタモタしているように映りました。メリハリに欠け、動きたいときに動けないという部分をダートでカバーできればと考えています」 ※今週21日(土)阪神3レース・3歳未勝利(D1800m)に藤岡佑騎手で出走します。


2020.03.12
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切り後も疲れは見せていませんし、変わらず落ち着きもあってカイバもしっかり食べています。馬体重も494キロとキープしていました。ふだんはチークを着けていますが今回のレースではブリンカーを使用するということで、あす(金)坂路で乗るときに1度試しておこうと考えています」 ※今週14日(土)中京3レース・3歳未勝利(D1900m)に藤岡佑騎手で出走の予定でしたが除外となりました。


2020.03.11
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて追い切りました。  CW 81.5-65.9-52.2-38.9-13.0 一杯 助手「馬場が重かったですし、テンからある程度のペースでいったせいか最後は手応えの割にモタモタして伸びきれなかったですが、休まず乗り込んでいたため、息づかいは問題ありませんでした。荒れた馬場でもバランスもしっかり保って走っていましたよ。前走からの一気の良化は見込めませんが、ダートで変わり身をみせてほしいです」 昆調教師「いまのところ今週土曜の中京6R(D1900m)に藤岡佑騎手で出走する予定です。けさの追い切りは直線で耳を立てて物見をしているようでしたが、速い時計が出たし、動き自体も問題ありませんでした。体つきもよく、引き続き具合はよさそうですよ。今回はブリンカーをつけて競馬に臨むことにしていますが、ジョッキーには極端な競馬をしてもらいたいと思います」 ※今週14日(土)中京3レース・3歳未勝利(D1900m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。



2020.03.05
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 64.5-47.0-31.0-15.2 馬なり 助手「予定どおりけさ乗り出しました。ガス抜きのためにも初日としては速い時計で気分よく走らせましたが、疲れは感じなかったのでこのまま進めていくことに問題はないでしょう。集中力を高めるためチークピーシーズを着用しはじめていますが、気持ちの面のほかにも乗りづらさがあるのでコントロール面も改善できるよう柔軟に対応していければと考えています。次は中1週でダート戦、時間は限られていますが、これまでの調整ですでに体はできているので、鍛えるというよりもふだんの調教でチップをかぶせてみるなどレースへの備えや工夫を欠かさず行っていければ。なかなか結果を出せずに申し訳ありませんが、厩舎としての期待度はいまでも変わらないので少しでも不安を取り除き、レースで力を発揮できるよう努めていきます」


2020.03.04
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 昆調教師「レースでまったくと言っていいほど走っていないのでレース後もダメージはありません。この状態ならあす(木)乗り出して問題ないでしょう。次についてはレース後にお話ししたとおりチークピーシーズなど馬具を着けたうえでダートを試してみます。まだパワフルさに欠けますし、後方からの競馬になって砂をかぶったときにどうなるのかなど不安ももちろんありますが、決め手がなく芝のスピード勝負では厳しいので、その部分をダートに変えることで補えれば考えています。競馬を使って少しはピリッとしているはずで、その気持ちが持続しているうちに出走させたいので中1週での競馬を視野に入れて調整メニューを組んでいきます」


2020.02.29
2月29日レース後コメント(12着) 昆調教師「調教の動きは悪くなかったですし、体も増えていて成長を感じていたので期待して送り出したのですが、結果的に開幕週の切れ味勝負では厳しかったです。それに調教ではカッカしたところを見せても競馬に行くと闘争心を見せないというか、気の弱さからしゅんとしてしまっているように映りました。横山典騎手はレース後に『乗り味はいいし、素質も感じました。向正面でスローペースに落ちたときに自ら動こうと思いましたが、ほとんど反応がなく動けずに最後はダラっとしてしまいました』と話していました。動けなかったのは前半力んだことの影響もあったかと思いますが、見せ場すらつくれず申し訳なく思っています。ここ何戦かの内容や結果から芝では分が悪いので、このあとはダートを使っていきながら競馬を覚えさせたいと考えています。さらに前向きさを引き出すために馬具の使用も考えていきます」


2020.02.27
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切り後も変わりありません。きのう(水)の獣医師のチェックでも問題はないということでした。けさはひき運動のみでしたが、歩様はスムーズでしたし、ピリピリしたとろもなく落ち着いて歩いていました。馬体重は492キロと少し減りましたが、細くは映らずコンディションもよさそうです。阪神競馬場までの輸送でどれくらい減るのかよみづらいですが、このまま490キロ台はキープして競馬に臨めればと考えているところです」 ※今週28日(土)阪神5レース・3歳未勝利(芝2400m)に横山典騎手で出走します。


2020.02.26
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路にて追い切りました。  坂路 53.0-38.7-25.5-13.0 仕掛け 助手「坂路で追い切りましたが、力みやすいなど精神面に器用さがない馬なのでやりすぎないよう加減しました。動きはそれほど目立たなかったかもしれませんが、促すとしっかり反応して後半の重い馬場状態のなかでも全体時計をまとめることができました。十分乗り込んで態勢は整っているので競馬では力まずに走れれば楽しみです」 昆調教師「先週までにしっかり攻め切っているのできょうの追い切りはちょうどいいと言える内容、負荷のかけ具合でした。これまでのレースを見ても脚をためて弾ける感じもないのでレースではゲートをうまく出て自分のリズムを守って走り、自分のタイミングで動ければといったところでしょう。ジョッキーについては改めて調整し横山典騎手に決まりました」 ※今週28日(土)阪神5レース・3歳未勝利(芝2400m)に横山典騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2020.02.20
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切り後もとくに変わりありません。きのう(水)獣医師に診てもらっても相変わらずフワッとしていても傷んだところはないということでした。帰厩後は物音などに敏感なところを見せていましたが、慣れもあるのかけさの運動中はいつもより落ち着いていてゆったり歩いていました。馬体重も496キロと先週と同じ、あれだけハードにやってもガクッと落ちないのは成長して体質も強くなってきているということでしょうね。ここまでは順調です」


2020.02.19
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 80.4-65.1-50.7-37.0-12.6 一杯 内マイスタイル 79.9-64.6-50.3-37.0-12.3 仕掛け 助手「時計は出ていますし動くには動いています。それに息づかい、ギアチェンジも問題ありませんが、ハミ受けや体の使い方など課題があり、器用さがないのでレースまでに少しでもよくしていかないと。これまでより前進するためにももっと1段よくなってきてもらいたいです」 昆調教師「オープン馬相手に最後までよく頑張っていたと思います。攻めても体が減らないのを見てもだいぶ牝馬のようなきゃしゃな面がなくなり、たくましくなりましたね。今回はこれまでとは違います。2週続けて馬場でしっかりやったので来週は坂路でサッとやれば十分でしょう。次走は四位騎手に依頼していたのですが、先約があり騎乗できないということで、藤岡佑騎手で調整しているところです」



2020.02.13
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「きのう(水)獣医師に診てもらっても大きなダメージはないし、体のバランスも崩れていないということでした。まだ見た目でも触った感じでもフワッとしていますが、これから調教を積んでいくことで張りが出てくるだろうとも話していました。けさの時点での馬体重は先週から2キロ減の496キロ。相変わらず便は緩い状態が続いていてもカイバは残さずしっかり食べているので、きのうの追い切りでしっかり負荷をかけた割に大きく減らなかったですね。脚元などに不安もないのでレースまでしっかり乗り込んでいきます」


2020.02.12
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 81.3-66.8-52.4-39.1-12.7 一杯 内マイスタイル 77.7-62.9-49.1-36.8-12.4  一杯 助手「道中後ろから追いかけてくる馬を待つ形になり、我慢させて無駄な力を使うなど自分のリズムで走らせられなかったことやコーナーで大外を回ったため、最後はバテ気味で離されてしまいました。リズムよく運んでいればもう少し時計はつめられたはずですが、まだ2本目の追い切りですからね。十分合格点を与えられる内容だったと思います。きょうこれだけ負荷をかけたことで一気に変わってくるでしょう」 昆調教師「格上馬の胸を借りたので遅れは仕方ありません。後半の時間帯でこれだけの時計で動けているのですからよく頑張っていますよ。次走は2月29日の阪神5R(芝2400m)で四位騎手に依頼しました」


2020.02.06
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切ってからも疲れはなく、歩様なども問題ありませんが、相変わらず運動中は音や周りの動きに敏感なところがあります。一度チャカチャカしだすとしつこく長引いてしまいます。馬房でも幼い面を見せることがあるのでもう少し落ち着いてくれるといいですね。馬体重は498キロ。きのう(水)目いっぱいではないとはいえ長めから時計を出したのに先週から2キロ増えていました。カイバを食べていて体も維持できているのでこれからレースに向けてしっかり負荷をけることができますね。きょう獣医師のチェックを受けますが、ふだんの様子や触った感じからとくに治療の必要はなさそうです」


2020.02.05
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 85.8-68.7-52.9-38.7-12.1 仕掛け 外キワミ 86.1-68.8-53.0-38.8-12.0 強め 助手「6F85秒くらいでとの指示でした。2馬身ほど後ろから追いかけて直線は併せ馬に。しっかり追われた併走馬に対してこちらはステッキを抜くことなくハミをかけなおして促したけただけでしたが、余裕があってやろうと思えばもっといけたくらいです。まだ攻め始めたばかりでムキになっていないので道中も力まず、折り合いはつきましたし、先週よりもギアの入れ替えがスムーズで反応のよさ、瞬発力も感じました。緩いなかでも少しずつよくなっていますね。相変わらず乗り味がよく、デビュー前から素質は高いと思っているので、しっかり結果を残さなければと考えています」 昆調教師「まだ緩い印象しかありませんが、それでいてラストまでしっかり動けるのだからたいしたものです。よく頑張っています。きょうCウッドコースでそれなりにやったことで少しはピリッとしてくるでしょう」



2020.01.30
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「追い切ってからも疲れは見せず、食欲もまったく問題ありません。馬体重もけさの計量で496キロありました。帰ってきて何日かはボロの状態もよかったのですが、少し緩さが目立ち始めたのでカイバの中身なども考えていく必要がありそうです。前回滞在時と違うところは体が成長した以外に周りに敏感なところ。まだ場慣れしていないからであってそのうちもう少し落ち着いてくるとはみていますが、この敏感さが走るのにいい方に出てくれるといいですね」


2020.01.29
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。  坂路 59.8-44.4-28.1-12.8 仕掛け 助手「けさは帰厩後1本目の追い切りでしまいだけ伸ばしてどれくらい動けるのか確認しました。バランスや息づかいは悪くなかったですが、馬場が重かったせいか手応えの割に最後も余裕はなかったです。休養を経て背が伸びて体も大きくなって帰ってきましたが、見た目では成長を感じても筋肉や体幹といった中身の方は大きく変わった印象はなく、まだ全体的に緩いですね。レースまでは時間をかけた方がよさそうです」 昆調教師「体は成長しましたし、フレッシュでもありますが、下地をつくるまでに2週間ほど、レースまでにはあとひと月は必要な状態のため、いまのところ阪神の開幕週での復帰を目標にと考えているところです。攻めるときは攻めて、抜くときは抜くなどダメージを残さないように進めていきます」



2020.01.24
ヒイラギステーブル→昆厩舎 馬体重500キロ。 今週火曜日に帰厩前の最終追い切りとして4F57秒ほどの時計を出しました。ラスト1Fはステッキを入れて追いましたが、反応も上々で動きもシャープでした。乗ってしっかり負荷をかけながらも馬体重が500キロまで増えました。もっと大きくなってもよさそうですが見た目もふっくらして若干幅も出るなど成長が感じられます。あす(土)の検疫で栗東・昆厩舎に帰厩することが決まっていますが、いい状態で送り出せそうです。


2020.01.17
ヒイラギステーブル 馬体重497キロ。 調整は順調で先週末4F58秒ほどの時計を出しました。抑えるのが大変なくらいの行きっぷりでしたが、1本目だったせいか仕掛けると高脚を使うなどまだ思ったように動き切れませんでした。成長期にあるのか乗り込みながらも体重は徐々に増えていますが、体高があるのでもっと体重が増えて全体的に大きくなってもよさそうです。帰厩に備えてあす(土)も強めの調教を行うことにしています。


2020.01.10
ヒイラギステーブル 馬体重495キロ。 年末にペースアップし、現在は坂路をF18秒ほどのペースで乗っています。入場当初は右のハミを噛みすぎるところがありましたが、日に日にハミの取り方は向上し、バランスよくきれいなフォームで走れるようになりました。早ければ今月中に帰厩する可能性もあるため、あす(土)から15-15を始める予定です。


2019.12.27
ヒイラギステーブル 馬体重489キロ。 今週も坂路のみの調整を続けていますが、徐々に運動量を増やしているところです。1000mある坂路のうちはじめの1Fだけダクで進んでから残りの800mをハッキングで乗っています。運動中に尻っぱねをするなど元気がありあまっているようですし、体もわずかながらでも増えてきているので来週からF20秒ほどまでペースを上げる予定。本格的なトレーニングを始めるのは年明けからになりそうです。


2019.12.20
ヒイラギステーブル 馬体重486キロ。 今週水曜日に乗り出しました。現在は坂路で数百メートル、ハッキング調整を行っています。背中などの痛み、硬さはなく、素直に調教に励んでいます。胃潰瘍治療薬の投与を行っているところですが、カイバは引き続き残さず食べていて馬体重もわずかに増えました。来週以降も軽めの調整で馬体の回復を促しながら進めていくことにしています。


2019.12.13
ヒイラギステーブル 馬体重484キロ。 今週も1時間のマシン運動で馬体の回復を図っているところですが、食欲旺盛でカイバも残さず食べていても期待したほど体重が増えませんでした。すでに駆虫も終えているので、あす(土)獣医師のチェックを受けたあとから胃潰瘍治療薬の投与を始めることになるかもしれません。もう少し楽をさせてリフレッシュや馬体の回復を図ることにしており、乗り出すのは週半ばからの見込みです。


2019.12.06
ヒイラギステーブル 馬体重483キロ。 先週末、全身に針治療を施しました。そのため、現在もマシンでの軽めの運動にとどめています。少しずつ体重は増えてきているとはいえ、本格的なトレーニングを始める前にさらに上乗せしておきたいところです。ソエの治療も続けていくことにしており、乗り出すのは早くても来週末からになりそうです。


2019.11.29
ヒイラギステーブル 馬体重474キロ。 きのう(木)入場し、けさからマシン運動を始めました。右前脚にソエの反応がありますし、やや疲れた様子を見せているので、しばらくはマシン運動やケアを継続してリフレッシュを図る予定。乗り出すのは早くても再来週からになりそうです。


2019.11.28
昆厩舎→ヒイラギステーブル 本日、ヒイラギステーブルへ移動しました。


2019.11.27
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「レース翌日の日曜日に獣医師のチェックを受けましたが、筋肉などに疲れはなくても右前脚に若干ソエの反応が見られるということでした。歩様はまったく問題ないので少し楽をさせつつ、治療を施せば早いうちに症状は改善すると思います」 昆調教師「少しずつ成長しているのは感じ取れますが、ゲートを含めてあの内容では勝ち上がるまでには時間がかかりそうです。器用さがなく、距離はもっともっとあった方がよさそうなので、復帰後はまず距離を見直したいと思います。成長を促すためにもできることなら長い間休ませたいですが、のんびり構えている時間もないので2か月ほどのプチ放牧にするつもり。あす(木)淡路島のヒイラギステーブルへ移動させる予定ですが、早めにササ針治療を施すなどして疲れを取ってから乗り出してもらおうと考えています」


2019.11.23
11月23日レース後コメント(12着) 藤岡佑騎手「ゲート内ではおとなしいですが、反応が鈍くて上手く出てくれませんでした。出てからもドタドタした感じで行き脚もつかなかったです。ゆったりした流れだったので少しずつポジションを上げていきましたが、最終的に1、2番手を走っていた馬が突き放していく展開になったため並びかけるまでいけませんでした。あのスタートでは今後もこういう立ち回りしかできないでしょうから、ゲートを克服するのが最重要課題。ただ、練習に時間を費やすと今度は嫌気がさして入らなくなる可能性もあるので、レースを使いながら刺激を与えていった方がいいかもしれません。素質はあるのでこれからです」 昆調教師「前回は休み明けでかなり乗り込んで結果が出なかったため、今回は間隔を詰めることで変わり身を期待しましたが、残念ながら結果に結びつきませんでした。すみません。このまま使っていてもそう簡単には変わってきそうもないので、一旦休養させて成長を待つことにします。来週中に淡路島のヒイラギステーブルに移動させる予定です」


2019.11.21
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「きのう(水)獣医師のチェックを受けても異常はありませんでしたし、けさもこれまで以上に落ち着いて歩いていました。カイバ食いも問題なく、馬体重は先週から2キロ増えていました。寒さが厳しくなってきたことで冬毛は伸びてきましたが、張りがあって体つきも悪くありません。疲れが解消し、コンディションも持ち直しているので競馬ではスタートからリズムよく走ってもらいたいです」 昆調教師「あす(金)はそこまでの雨量にならないようですし、土曜日は晴れ予報。午前中のレースで芝もそれほど傷んでいないはずなので今週出走することにしました。これからのためにもいろんな馬場で経験を積ませることも大事ですからね。前回はスタートで後手に回ってしまったので今回は普通に出てくれればそれで十分、キレる脚はないので前々で流れに乗れればといったところでしょう」 ※今週23日(土)京都3レース・2歳未勝利(芝1800m)に藤岡佑騎手で出走します。



2019.11.20
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 81.5-66.2-52.2-38.7-13.2 一杯 外ターキッシュパレス 82.0-66.5-52.4-38.9-12.9 一杯 助手「3、4馬身追走し、4コーナーのあたりから併せ馬に持ち込みました。コーナーリングでスピードに乗せるという目的はクリアできましたが、直線ではそのリズムを維持できず、最後は1馬身ほど遅れてしまいました。バテたわけではないですが、まだ力不足ということや追いかけた分もあって踏ん張れなかったですね。馬場も重かったです。それでも先週までと比べたら疲れは感じなかったですし、楽をさせた割に息づかいもまったく問題ありませんでした。きょうのひと追いで態勢はある程度整いそうです」 昆調教師「来週は藤岡佑騎手が乗れなくなってしまったということなので、1週前倒しして今週土曜日のレースへの出走を検討しているところですが、いまの馬場はパワータイプじゃないと厳しそうですし、馬場が悪いときに使いたくないので、あすまで予報を確認したうえでレースを選択させていただきます。当初の予定どおり来週のレースに出走することになった場合は別のジョッキーでレースに臨むことになります」 ※今週23日(土)京都3レース・2歳未勝利(芝1800m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2019.11.14
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。 助手「Cウッドコースをゆっくり1周半しました。変わらずバランスはよかったですが、ダラっとしていて体が思ったように動かないといった印象を受けました。若馬ですから体力的な問題だとみていますが、まだ競馬のダメージは残っているようです。それでも先週末より雰囲気は持ち直していますし、カイバも食べていて馬体重も474キロとキープ、ボロの状態も帰厩時よりよくなっているように内面も悪くはなっていないので、このまま進めていって問題ないと思います」


2019.11.13
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 69.2-50.1-33.0-16.4 馬なり 昆調教師「先週乗り出してから心身の疲れが感じられるようなりましたし、ジョッキーの都合もあり、次走を先延ばしすることにしました。予定を11月30日の阪神7R(芝2000m)に変更させていたただきます。ジョッキーは引き続き藤岡佑騎手に依頼しました」 助手「レース後すぐはピリッとして気が張っていたのでわかりませんでしたが、乗り出したあとから体の張りツヤが落ちたように映りますし、ヘンに力むようにもなっています。このまま進めていくとリズムが崩れてしまいそうなので、少しでもリラックスさせられるよう、あす(木)も時計は出さず、軽めの調整にとどめることになりそうです」



2019.11.07
栗東:昆貢厩舎
本日は坂路で調整しました。  坂路 71.7-52.3-34.3-16.9 馬なり 助手「けさ乗り出し坂路を1本上がりました。競馬の疲れは感じませんでしたし、1度使って気持ちはいい方に向いているようですが、頭を高くして上ずったまま走るといった課題も見つかりました。この状態だと脚が溜まりませんし、手綱を放してもすぐに反応できず、ワンテンポ遅れて加速することになってしまいます。次走まであまり時間がありませんが、少しでもいいフォームを身につけ、スムーズに前に進めるようにするため、できる限り作り直していきたいと考えています。いいモノは持っているので、課題さえ克服できれば未勝利戦ならすぐに勝ち負けしてくれるでしょう」


2019.11.06
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「スタートでの遅れ、そして前半多少力んだこともあり、思ったほどの脚を使えませんでしたね。休み明けの初戦からというタイプではないでしょうから、次のレースで期待したいと思います。レース後も目立ったダメージはなく、カイバも食べていて馬体重も472キロありました。馬体重も十分回復しましたし、適度に元気もあり、いつ乗り出しても問題ない状態にあります」 昆調教師「疲れもなさそうなのであす(木)乗り出そうと考えています。1度使って息も体もできていて、これ以上乗り込む必要もないでしょうから、次は中1週か2週でレースに臨むつもりです」


2019.11.03
11月3日レース後コメント(4着) 藤岡佑騎手「ゲート内ではおとなしくて、なにか悪さをしているわけでもないのですが、腰が緩いため踏ん張りが効かず遅れてしまいました。道中は行きっぷりもよかったですし、小脚を使えるタイプではないので向こう正面から自ら動こうかとも考えたのですが、ペースもそれなりに流れていたので仕掛けたのは3、4コーナーから。すぐ前を走っていた勝ち馬に並びかけられればもうひと伸びできたのかもしれませんが、瞬発力の差で並ぶところまでいけませんでした。最後もバテてはいなかったのですが、ダラっとしてしまって。どうにか2着くらいで踏みとどまって欲しかったのですが。大トビで速い脚を使えないので、本来なら出脚をつけて先行し、前受けする競馬が理想だと思いますが、現状ゲートをうまく出られないので持ち味を生かせていません。持ち味を引き出すためにまずはゲートを普通に出ることが求められますが、それはこれから鍛えて力をつければ自然と解消するはずです。きょうは着順こそ4着でも、2着だった新馬戦のときより馬自体もよくなっていましたし、ハミ受けもレース内容もよくなっていました。これから少しずつよくなってくるでしょう」 昆調教師「装鞍所ではうるさかったですが、パドックでは落ち着いていましたし、だいぶどっしりしていて見た目もいいと感じていました。仕上げに時間をいただき負けられない気持ちで競馬に臨んだので結果はすごく残念でしたが、まだ成長待ちの状態なので使っていくことで鍛えていきたいと考えています。すみませんでした」


2019.10.31
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「運動中はいつもどおりゆったり落ち着いて歩いていました。やるときはやる、抜くときは抜くとスイッチのオンとオフがしてきたようです。馬体重は474キロと先週から4キロ増。調教を積んで脂肪が落ちながらも体重が増えているということは筋肉量が増えてきているということでしょう。いい傾向です。獣医師のチェックを受けても馬体に問題はなく、いい感じだと話していたので休み明けでも力は出せるはずです」 ※今週3日(祝)京都4レース・2歳未勝利(芝2000m)に藤岡佑騎手で出走します。


2019.10.30
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 83.1-66.9-51.5-37.6-12.4  馬なり 外ヒルノサルバドール 82.7-66.7-51.5-37.6-12.4 一杯 助手「先行して3コーナーから併せました。直線に向いたところで肩ムチを入れて反応を確認した程度で最後まで馬なりのまま。ストライドが大きい分、トップスピードに乗るまでに少し時間はかかりましたが、イメージしていたほどはフワフワせず、一生懸命走っていました。だいぶ前向きさが出てきましたね。帰厩してすぐのころはハミにもたれながら走るなど課題はありましたが、いまは問題にするほどではない状態です。馬は確実によくなっているのであとは相手関係だけでしょう」 昆調教師「乗り込んできたとはいえレース前に古馬相手にある程度キツい思いをさせた方がいいと考えて今週もCウッドコースで負荷をかけました。加速するまでに少しモタモタしたように見えましたが、それも考え方ひとつでそういうタイプの馬だということでしょう。2勝クラスの馬相手に手応えで上回ったのだから素直に評価しないと。これから先、上のクラスで戦っていくためにも勝ち負けしてもらわなければと思っています」 ※今週3日(祝)京都4レース・2歳未勝利(芝2000m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。



2019.10.24
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「きのう(水)獣医師に触ってもらいましたが、コンディションはとてもいいということでした。けさの運動中も落ち着いていましたし、カイバもしっかり食べています。馬体重も470キロとキープしていました。ジョッキーが乗ってしっかり攻めても体重が減らないことは好感がもてますね。相変わらずボロが緩いので整腸剤の投与は続けています」


2019.10.23
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 藤岡佑J 83.5-67.8-52.9-38.3-11.8 一杯 内マテンロウスパーク 82.8-67.4-52.7-38.1-11.8 強め 藤岡佑騎手「きょうもいい併せ馬ができました。北海道で乗っていたときは、しまいだけでも速くなると体がついていかなくてフォームも崩れかけていましたが、いまは相変わらずスピード感こそないものの、いいフォームで走れるようになりました。本数を積んだことで息づかいはよくなっていますし、馬場に向かうときなどにピリッとした面を見せるなど少しずつ前向きになってきています。ここまでは順調です」 昆調教師「重くて時計がかかる馬場状態のなかでこれだけの動けるのはすごいこと。優秀だと思います。フラットコースでは十分な調教量を積めたので来週は坂路で追い切ろうと考えています」


2019.10.17
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 藤岡佑J 81.1-65.6-51.4-38.3-12.4 一杯 外マテンロウスパーク 81.1-65.6-51.4-38.3-12.4 一杯 藤岡佑騎手「いい感じでたよ。半マイルから徐々にペースアップしたぶん、ラストはビュンといきませんでしたが、最後まで歯を食いしばって頑張っていました。いい調教、レベルの高い併せ馬ができたと思います。きょうしっかりやったことでほどよくピリッとしてくるでしょう」 昆調教師「指示は81秒くらいだったので予定どおり。再来週出走を予定している馬で追い切りの本数的にもまだしんどいはずなのに、これだけ動ければ十分です」


2019.10.16
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースで調整しました。 助手「あす(木)追い切るのでけさはCウッドコースを普通キャンターで1周半しました。北海道で1度だけ乗ったことがあり、乗ったのはきょうが2度目。北海道で乗ったときと変わらずやわらかさは感じましたが、以前より体が伸びたまま走っていました。前のめり気味でまだ前後のバランスが整っていない状態なので、その部分がこれからの課題になると思います」


2019.10.10
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「きのう(水)獣医師のチェックを受けましたが、疲労感はなく、治療の必要はないということでしたし、けさの運動中も全体的にゆったり、リラックスして歩いていました。馬体重は先週から2キロ減の470キロ。誤差の範囲内という程度でカイバはしっかり食べているので心配していません。ボロは相変わらず緩い状態なので投薬治療を続けていますが、まだ若馬なので消化器に弱さがあるのだとみています。成長とともに内面もしっかりしてくるでしょう」


2019.10.09
栗東:昆貢厩舎
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  CW 藤岡佑J 86.5-69.5-53.9-40.1-13.1 馬なり 外ヒルノエドワード 86.6-69.7-53.7-39.9-12.9 馬なり 藤岡佑騎手「後ろから追走して直線は併せ馬に。終始馬なりでしたが、その馬なりの動きが北海道で乗っていたときよりよくなっているように感じました。とくに体の使い方がよくなっていますね。ペースが上がってからも楽々といった感じで、やればいくらでも動きそうな雰囲気でした。この程度の負荷、時計の割に息づかいはいまひとつでしたが、あと2、3本追い切っていけばよくなってくるでしょう。いまのところレースは次の京都開催の1週目と聞いているので、来週はきょうより少しだけ負荷をかけて、1週前となる再来週しっかりやればちょうどよく仕上がるはずです」 ※次走は11月3日(日)京都4R(芝2000m)に藤岡佑騎手で向かう予定です。


2019.10.03
栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。 助手「きのう(水)獣医師に触ってもらいましたが脚元や筋肉などに異常はありませんでした。もともと少し繊細なところがある馬で、きのう夜に与えたカイバを少し残していましたし、ボロがゆるい状態が続いているので、整腸剤を与えたり、下痢止めをカイバに混ぜたりして対処しています。馬体重は472キロと前走時と同じですが、長距離輸送や環境の変化もあったので仕方ありません。環境に慣れ、内面のコンディションが整いさえすれば体重はまた戻ってくるでしょう」


2019.10.02
栗東:昆厩舎 本日は坂路にて追い切りました。  坂路 58.5-42.2-26.8-12.9 馬なり 助手「1本目なので軽めの内容にとどめました。今回の休養で心身ともに成長して落ち着きが出てきましたし、体も大きくなりました。体が大きくなったことでストライドも大きくなったような気がします。現状手応えにもうワンパンチほしいところですが、まだ帰ってきたばかりですからね。これから本数を積んでいくことで変わってくるでしょう」 昆調教師「休ませたのは正解でした。外見はもちろんですが、精神面や中身がとてもよくなったように感じます。復帰戦についてはこれからの動きを見て判断しますが、きょうの感じならそれほど長く乗り込む必要はないかもしれません。来週以降の追い切りは藤岡佑騎手に乗ってもらうことにしました」



2019.09.27
ファンタストクラブ
→昆厩舎 昨日、栗東トレセンに向けてファンタストクラブ
を出発しています。 担当スタッフ「この中間も変わりなく進めていましたし、心身ともに健康な状態で送り出せたと思います。キズナ産駒の走る子というのはレビンのようなタイプなのかなと感じています。細いのだけど芯がしっかりしているんですよ。中央の開催になれば相手もさらに強くなると思いますが、レビンもまだ伸びしろ十分ですし、ひとつ勝ってその上でも楽しみな馬だと思っています。頑張って欲しいですね」



2019.09.25
ファンタストクラブ
→昆厩舎 帰厩予定が当初の25日(水)から28日(土)に変更となりました。


2019.09.20
ファンタストクラブ
今週も坂路で時計を出していますが、程よい気合乗りで前向きさもあってよい感じだったと思います。今月25日の入厩予定となったので、ここを24日に出発予定となりました。初戦から能力を見せてくれましたし、戻ってきてからも手応えを感じたので、中央開催でも頑張ってもらいたいですね。移動まで気を緩めず調整します。


2019.09.13
ファンタストクラブ
9月の最終週頃にトレセンへの移動プランが立ったので、それに向けて週2回坂路で15-15を乗り出しています。動きは相変わらずいいですね。変に行きたがるようなところもなく従順に動けています。ただ、この馬の場合、馬房内の方がうるさいんですよ。それだけ元気が有り余っているということだと思いますけどね。移動に備えて疲れを残さないように調整していきます。


2019.09.06
ファンタストクラブ
今週も変わりなく順調です。むしろ元気があまってうるさい位になってきました。育成時代からおとなしく扱いやすい馬でしたが、デビュー戦の前あたりからピリピリした面を見せ始め、レースを使ったことでよりそうした気性が前面に出てきたようです。それでも稽古でガーッと掛かってしまうようなことはなく相変わらず操縦はしやすいので、この変化も良い面として捉えています。様子を見ながら徐々にペースを上げて坂路も取り入れていければと思います。


2019.08.30
ファンタストクラブ
入場後から日を経ても大きな反動はなく、順調に屋内のダートコースで乗り出しています。まだハッキングキャンター程度ですが、力みのない素軽い動きができています。一度使ったからといってカリカリするでもなく程よい気合乗り、オンとオフの使い分けもできています。まだ具体的な移動時期の指示はありませんが、9月中はこちらで調整して10月以後の競馬を目標にするというイメージを持っています。傷みのない状況なので、声がかかればすぐに態勢を整えることも可能な状態にあります。



2019.08.23
ファンタストクラブ
馬体重463キロ。 しばらくしてからレースの反動が出るかと思いましたが、そうした素振りもなく元気いっぱいですね。この開催、競馬場のダートコースで調教した若駒の多くはソエに見舞われているのですが、本馬はソエも出ず体調面の不安は皆無です。育成時代からトラブルのない馬でしたが、相変わらず扱いやすく助かります。今の感じならもう一戦使っても良かったのではと思ってしまうぐらいですが、走ることは分かったので焦る必要はないですね。もう一段レベルを上げていけるようしっかり作り直していきます。


2019.08.16
ファンタストクラブ
馬体重463キロ。 今週火曜日に入場。目立ったダメージもないようで、翌日からマシン運動と常歩2400m、角馬場と屋内ダートで速歩トレーニングまで行っています。数日してからガクッとくるケースもあるので、当面は体調を確かめる形でじんわり乗っていきます。レースに向かう課程でそれなりに負荷は掛かっているはずなので、心身のリフレッシュも心がけていきます。


2019.08.14
昆厩舎/札幌競馬場→ファンタストクラブ
きのう(火)ファンタストクラブ
に移動しました。 助手「あと一歩でしたが、自分から動いていっての2着で上々の内容だったと思います。よく頑張ってくれました。レース後は札幌競馬場に滞在していましたが、脚元などに疲れはなく、レースを走ってきたとは思えないほど元気いっぱいでしたよ。まだ目いっぱい攻めていなかったですし、体つきを見てもこれからといったところなのでこの休養でさらに成長してくれるでしょう」


2019.08.11
8月11日レース後コメント(2着) 藤岡佑騎手「よく頑張ってくれたと思います。スタートはソロっと出たので後ろからになりましたが、調教の感じからきょうのような競走スタイルが合っているとみていたので焦りはなかったです。勝ち馬を目標に進めることができましたしね。道中はまだどうすればいいのかわかっていない感じでしたが、3、4コーナーで合図を送り、頑張りどころと理解してからはハミを取ってトビも大きくなり、いいフォームで走っていました。直線も前に出たのですが、自分から動いて大外を回った分疲れて頭が上がってしまいました。もちろん勝ちたかったですが、評判馬相手にここまでやれたのは大きな収穫ですね。初めて跨ったときと比べて行儀がよくなっていますし、操縦性もよくなったように着実に成長しています。これからの成長が楽しみです」 昆調教師「すみませんでした。一旦前に出たんですけどね。早めから動いていったし、抜け出してからフワッとしてしまった分もあると思います。外から併せられたらもうひと伸びできたかもしれません。残念ですが、やはり見た目ぞおり力はあることがわかってよかったです。気性的に詰めて使わない方がよさそうですし、未勝利はいつでも使えるのでこのあとはファンタストクラブ
へ放牧に出して秋に備えます」


2019.08.08
昆厩舎/函館競馬場
8/7 函館芝コースにて併せ馬で追い切りました。
藤岡佑J 66.6-50.7-36.8-12.1 仕掛け
内ヒルノエドワード 66.5-50.6-36.9-12.2 強め
8/8 ひき運動を行いました。 藤岡佑騎手「多頭数での追い切りで実戦に近い内容でした。色々試すことができましたが、とくに気になる素振りはなく、すごく乗りやすかったですよ。手足が長いこともあり機敏に反応するというよりは徐々に加速するタイプなので長い距離は合っているでしょう。ここまで頓挫もなく順調に調整できましたし、余力があるなかで水準といえる時計も出ているので好勝負になると思います」 昆調教師「入厩後は藤岡佑騎手や函館に滞在しているスタッフに任せて調整してきましたが仕上がりはいいと報告を受けています。デビュー戦で2000mを選択したのは当然期待しているからで先々まで見据えてのことでもあります。レースでの乗り方もこの馬のことをよく理解していて、どう乗るべきなのかイメージもできているであろうジョッキーの判断に委ねます。調教での感覚を頼りにうまく乗ってもらいたいですね」 ※今週11日(祝)札幌5レース・2歳新馬(芝2000m)に藤岡佑騎手で出走します。


2019.08.07
昆厩舎/函館競馬場 本日、函館芝コースにて併せ馬で追い切りました。あす(木)の調整後に更新します。 ※今週11日(祝)札幌5レース・2歳新馬(芝2000m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。


2019.08.01
昆貢厩舎/函館競馬場
7/31 函館ウッドコースにて追い切りました。  W 藤岡佑J 69.7-54.5-40.0-13.2 強め 8/1 ひき運動を行いました。 藤岡佑騎手「併せ馬の予定でしたが、もう1頭にアクシデントがあったということで、急遽単走での追い切りに。先週追った分、素軽くなっていると感じましたし、2歳馬としては十分な時計も出ました。1週前なのでもう少しやっておきたかったのが正直なところですけどね。来週の追い切りは本馬場で行うことになりそうです」 助手「調整は順調です。入厩直後は物見をしてピュンピュンあらゆる方向に逃げていたのですが、慣れもあってそういった面も少なくなりました。走ることへの集中力も高まり、ハミ掛かりもよくなっていますよ。デビュー前の非力な2歳馬が函館の狭いウッドコースでこれだけの時計で動ければ悪くないと思います。ジョッキーからの要望もあり、あす(金)はゲート練習を行うことにしており、駐立からスタートまでひと通り復習しておきます。デビュー戦は予定どおり来週の札幌2000mです」


2019.07.25
昆厩舎/函館競馬場
7/24 ウッドコースにて併せ馬で追い切りました。  W 藤岡佑J 70.3-54.6-40.3-12.8 馬なり 外ダンサリーノ 70.7-55.2-40.6-12.8 馬なり 7/25 ひき運動を行いました。 藤岡佑騎手「誘導してもらってしまいだけ伸ばしてみました。ビューンとは動きませんでしたし、仕掛けたときに沈み込むまでもいかなかったですが、まだ時計を出し始めたばかりですから仕方ありません。1本追い切ったことで来週どれくらい変わっているかといったところですね。手足が長くてゆったり走るので距離はあった方がよさそうです」 昆調教師「見た目は幼いですが、体力については心配なさそうです。まだ1本、それも少ししかやっていないので評価についてはこれから。あと2本しっかりやって8月11日の札幌・芝2000mでのデビューを考えています」



2019.07.24
昆厩舎/函館競馬場
きょう(水)函館ウッドコースで追い切りました。あすの調整後に更新します。


2019.07.18
昆厩舎/函館競馬場
7/17 ゲート練習を行いました。 7/18 ゲート試験に合格しました。 昆調教師「きのう(水)ゲート練習を始めたばかりですが、牧場でも入念に練習してもらっていて十分試験をクリアできるレベルにあったため、けさ藤岡佑騎手に乗ってもらって試験を受けたところ合格しました。ジョッキーは『落ち着いていてゲート内でもおとなしかったです。出てからも素軽くて芝向きのいいスピードがありますね』と話していました。きのうは1頭で練習しましたが、きょうは2頭だったせいか馬も安心して落ち着いて試験に臨めたようです。このあとも函館競馬場に滞在してデビューに向けて調教を積んでいく予定。引き続き藤岡佑騎手がつきっきりで調教をつけてくれるということなので、レースも藤岡佑騎手でと考えています」 助手「入厩して日は浅いですが、ソワソワしたり、物見をしたりということはありません。ふだんからやんちゃはやんちゃですが、手を焼くほどではなく活気のあるオトコ馬という感じ。体つきも幼くてスラっと見えますが、これから成長とともにたくましくなってくるでしょう」


2019.07.17
昆厩舎/函館競馬場 あす(木)の調教後に更新します。


2019.07.14
昆貢厩舎/函館競馬場
本日の検疫で昆厩舎・函館競馬場に入厩しました。


2019.07.12
ファンタストクラブ
→函館競馬場 ここまで順調で態勢も整ったことから、明日の夜、函館競馬場に向けて出発することになりました。日曜日の検疫で入厩の予定です。今週は坂路で15-15にとどめていますが、変に行きたがる面もありませんし、鞍上の指示にも従順なので、レースでも乗りやすいタイプと見ています。馬体重(486キロ)の割に細く映るところがあったのですが、ここにきてドッシリ感が出てきたというか、牡馬らしい逞しさが出てきたように思います。良い状態で送り出せたと思うのでレースでも頑張って欲しいですね。


2019.06.28
ファンタストクラブ
今週は坂路で6Fから流して終い3Fで15-14-13を計時する形、これを2回消化しています。軽い走りで綺麗なフットワークで動けますね。いずれも併せ馬で走らせましたが、気合乗りも良く前向きに動けていました。この走り方だとやはり芝でこそという感じはします。ここまで何のトラブルもなく順調にきていますが、強いて言えば牡馬にしては細い印象を受けるので、もうひと回り厚みというかボリュームを出していきたいという思いはあります。脚が長いのでそう見える部分もあるのでしょうが、まだ全体に変わってくる余地は大きいと思うので、しっかり食わせこんで鍛錬していければと思います。



2019.06.14
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。 引き続き坂路と屋内ダートを併用して順調にきています。ここにきてヤンチャな面を見せるようになってきましたが、調教に馴染んで本来の性格が出てきたのだと思いますね。以前がおとなしいくらいだったので良い方に捉えていますよ。走り出せば真面目ですし、フットワークも上々で調教が進むごとに良くなっている感触を得ています。今週、昆調教師が来場しましたが、7月27日からの札幌開催のどこかで使えればと話していました。まだ具体的な日取りまでは決まっていませんが、いつ声が掛かってもいいようにしっかり態勢を整えていきたいと思います。


2019.05.31
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。馬体重484キロ。 この中間も坂路とコースを併用してしっかり乗り込んでいます。坂路では基本15-15ですが、日によって15-13まで出す日もありました。本数を重ねて良い意味での煩さが出てきて、うるさいくらいに元気が有り余っています。脚長のシルエットですが、全体のバランスは悪くありませんし、胸部やトモにも厚みが増しています。この馬は冬場からずっと肌艶が綺麗でしたが、暖かくなって、より艶を増しています。この調子で本数を重ねていきます。



2019.05.15
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。馬体重478キロ。 リフレッシュが明けて5月に入ってからは再び坂路で15-15を消化しています。今週も併走で3Fから17-15-15とラップを上げていきましたが、併せた馬に惑わされることなく自分のリズムで動けていましたし、長く良い脚が使えそうなイメージを持ちました。ここにきて多少ピリッとした面を見せることもありますが、男馬ですしこのぐらいはむしろ歓迎かもしれません。普段は落ち着いていて手は掛かりませんよ。しっかり稽古をこなしながら馬体も充実してきましたし、札幌デビューに向けてさらに状態を上げていければと思います。


2019.04.30
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。 産地馬体検査の後は週2回15-15をこなしていましたが、この中間はリフレッシュのため軽めの調整にとどめています。もう少しトモに厚みがあればいいですが、全体にどっしりと牡馬らしい体つきに変わってきましたし、どこにも傷みはありません。稽古を重ねても落ち着いた表情でカッカするところもないですね。まだ確定ではありませんが、札幌開催で下ろすプランもあるので、そこに向けてメリハリをつけたメニューで仕上げていく予定です。



2019.04.15
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。馬体重472キロ。 先日の産地馬体検査の際もおとなしく馬運車に乗りましたし、相変わらずおとなしく扱いやすい。本当に性格のいい馬ですよ。稽古でも単走だろうが、後ろから突かれようが、自分のペースでしっかり動けます。この中間も週2回坂路を消化し、終い15-14のラップに余裕で対応できています。脚元のつくりも難しくありませんし、あとはもう少し体が増えてくれればというところですね。ゲートの出も速い部類ですし、この性格なら操縦性もいいでしょう。北海道の長めの距離から下ろせば面白いところがありそうですよ。


2019.04.10
本日、静内でおこなわれた産地馬体検査を受検しました。普段と違う見慣れない景色の中での受検でしたが、元気いっぱいでトラブルなく無事に検査を終えています。



2019.03.29
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。馬体重472キロ。 この中間も坂路とコースを併用して順調に乗り込んでいます。合わせてゲート練習も行っていますが、昨日は前後の扉を閉めてから前出しするところまでやりました。これも無難にこなしていましたよ。相変わらず落ち着きがあって何事もそつなくこなすタイプです。足長に映る体型ですが、以前に比べると胴に厚みが出てバランスは取れてきました。肌艶は冬の間を通してずっと良く、飼い食いも良好。師の考え次第になりますが、このまま順調なら早期デビューもあるかもしれませんね。


2019.03.15
ファンタストクラブ
マシン運動30分、常歩2400m、キャンター2400m、週2回坂路。馬体重464キロ。 変わらず順調で週2回坂路で15-15を消化しています。3月に入ってからは併せ馬を積極的にこなし、前進気勢を出すようにしています。良い意味で大きく変わってはいませんが、もともと冬の間も毛艶の良さが目だって体調に不安はなかったですし、稽古でも課題の少ない馬でしたからね。まだ脚長に映りますが、背腰のラインや全体の張りは十分で着実に成長はしています。動きも活気があって力強くしなやかなので、今のメニューをこのまま重ねていけばいいと思います。産地馬体検査を受検するプランもあります。


2019.02.28
ファンタストクラブ
馬体重464キロ。 周回キャンター2400mと週2回の坂路調整を消化しています。坂路では単走でも前向きに走りますが、併せ馬も積極的に課し闘争心を引き出すようなメニューも組んでいます。併走相手に負けまいとガムシャラに動くようなこともないですし、良い感じの調整ができていると思います。普段からうるさい面もなく扱いやすいのは来場当初から変わりませんね。キズナの産駒全般に言えるのですが、脚長で捌きの軽さが目立ちます。これに幅が出てくれば尚いいと思いますが、その辺りは乗り込みに比例して自然と変わってくるのではないでしょうか。あくまでも馬の状態次第ですが、調教師とも密に連絡を取りながら、早めの始動も想定してメニューを組んでいければと思います。



2019.02.15
ファンタストクラブ
馬体重460キロ。 周回キャンター1600~2400m、週2回の坂路調整を消化しています。メニューは大きく変わりませんが、真冬ながら毛艶が素晴らしく、馬体にメリハリもついて、馬は総じて良い方に変わってきています。トモ幅も増して張りも良く、動きもスムーズで力強い。順調そのもので現状では目立った課題はありません。この調子で進めることができればと思います。


2019.01.31
ファンタストクラブ
馬体重463キロ。 周回キャンター1600~2000mと週2回坂路で乗り進めています。坂路では単走・併走織り交ぜF15秒のところを消化。しなやかでよい動きですし、ここまで表立った課題はありません。まだ足長のつくりですが、遅生まれの分もあるでしょうし、現時点としては十分な成長。全体のラインが良いので、各部に筋肉が伴ってくれば見栄えのする馬体に育つと思います。この時期にしては毛艶もピカピカで体調の良さを物語っています。



2019.01.15
ファンタストクラブ
馬体重465キロ。 この中間も順調で坂路ではF15まで出しています。乗り役によると、「乗り味がよく柔らかい」とのこと。胸部に深みを増し、幅も出て馬体も順調に成長していますね。毛艶も素晴らしく、動きには活気があって、今のところ課題らしい課題はありません。5月生まれでこの進捗状況は頼もしいですし、これからの伸びしろもまだ十分だと思います。


2018.12.25
ファンタストクラブ
マシン30分、常歩2400m、角馬場調整、ハッキング1600m、坂路調整。馬体重460キロ。 この中間から週2回坂路調整を始めています。ペースはF17秒。全身を使った大きな走りができる馬です。合間に週3くらいのペースでゲートにも馴らせていますが、こちらも特に問題はないですね。冬場とは思えないほど毛艶が良く張りも素晴らしいです。先週、右後肢に軽い腫れを生じましたが、獣医の見立てでは、打撲等による一過性のものとのこと。歩様にも見せていないので、3日だけ治療と安静につとめ、現在は乗り出しを再開しています。



2018.11.30
ファンタストクラブ
マシン30分、常歩2400m、角馬場調整、ハッキング1600m。馬体重451キロ。 この中間は屋内ダートでハッキング調整を重ねています。乗りながら先月同様に走りのイロハを教えていますが、普段から落ち着いて堂々としているように、調教でもうろたえることなく、教えたことはしっかり学習できています。先月から更に背が伸びて冬を迎えても毛艶はピカピカ。代謝が良くて健康そのものですね。動きもしなやかで力強く、遅生まれのハンデは感じさせませんが、胸部などこれからの成長の余地の大きな部位もあって今後がとても楽しみです。



2018.10.31
ファンタストクラブ
馬体重440キロ。 馴致を滞りなく終え、現在は角馬場を主体に集団調教を行っています。当初から行っている停止、後退、整列などの訓練は常に行っていますが、特に課題はありませんし、乗り役は背腰が良いと言っています。動きもしなやかで力強く、いいものを持っていそうな馬ですよ。来場当初はおとなしいぐらいでしたが、ここにきて元気になって自分を出すようになってきました。飼い葉をしっかり食って馬体重も増えていますが、見た目には背が高く細く映るタイプ。その分、今の時点でもおとなびた雰囲気ですが、これにしっかり肉がついてきたらなお楽しみです。



2018.09.28
ファンタストクラブ
馬体重433キロ。 入場後も落ち着き払っていて、ずっとこちらにいるような風格さえ感じさせますね。当歳の頃は落ち着きのなさが目立った馬なので、ここにきての気性の成長が著しいです。馴致も終わって角馬場で乗り出していますが、両手前から停止、後退、整列などスムーズにこなしています。馬体の張り艶もよく、背腰のラインも今時期の若駒としては抜群。全身を使った大きな完歩で歩けるのもいいですね。いつ見ても活気に溢れた姿で、今後の本格的な調教に臨むにあたって頼もしい限りです。



2018.09.10
ファンタストクラブ
9月3日にファンタストクラブ
に移動しています。


2018.08.31
富田牧場 馬体重432キロ。 夜間放牧を続けています。放牧の効果で体力も付いてきて、体は理想的な曲線でボリュームアップ。随分と逞しく成長してくれています。気性的には幼い面もありますが、この時期の1歳馬ですからね。体がグンと変わってきたように、精神面も大きな成長を示してくれるのではないでしょうか。まもなく育成牧場への移動と考えていますので、引き続きしっかりと体調管理をしていきます。 昆調教師「先日、牧場で実馬を見てきましたが、この数ヶ月で力強さが増して印象が大きく変わってきました。もともと雰囲気のある馬でしたが、いい成長力を持っているようですね。放牧地での様子を見てもこれは走ってきそうと思わせるモノを感じさせてくれる馬。ここからの変化が楽しみでなりません」



2018.07.31
富田牧場


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