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2016年7月15日金曜日

一口馬主をすると、いくらかかるのか。

一口馬主をしていない方々から、いくらかかるのかと、よく聞かれるので整理してみる。


固定支出


私の所属している東京サラブレッドクラブは、月3,000円強の会費なので、年間約36,000円がかかる。 飼葉代、預託料は1頭あたり月1,500円、年間18,000円。馬一頭を持つと、年54,000円かかる。

これが2頭の場合。年会費+年飼葉2件で72,000円、3頭の場合、90,000円となる。
私は4頭所持しているので、年間108,000円が固定費として掛かっている。

※他にも入会費、保険代、馬購入費などが掛かるが、それはここでは無視して、ランニングコストだけを算出する。


馬代


例えば東京サラブレッドクラブ2014年産駒の場合、8,000万~1,200万円といった価格帯があり、それを400分割した金額3万~20万円が、一口のおおよその馬代となる。 これに馬代の0.032掛けたものが保険料となり、これは毎年かかる。
例)1200万×0.032÷400=960


で、結局いくらかかるの


馬一頭で 54,000円/年 + 馬代3万円~20万円

スタートだけなら9万円というところか。
ただし、一頭というのはリスクが高いので、もしやるのならば数頭持つつもりで始めるのが良い。
一口馬主DBによると、複数頭への出資が推奨されている

ディープ産駒のような高額馬も魅力的だが、確実に走るとは限らない。
1頭で勝負するよりも数頭持つ方がリスクの分散ができるし、会費を頭割りすれば一頭にかかる負担も小さくなるという事だ。


私の場合


レッドヴァローレ 4.5万
レッドジュディス 6万
レッドラーザム 4.5万
レッドラペル 3万
馬代合計18万円

3年走ったとして飼葉代が1.8万×4頭×3年=21.6万円

合計39.6万円(保険除く)+会費(3年で10.8万円)が、総額だ。

走った時の収入もあるけれど、支払う総額としは、まずはここまで。



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