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2016年6月16日木曜日

その馬を選ぶ理由


初めて可愛いと思った馬はアパパネ。

綺麗だと思った馬はディープスカイ。

強いと思ったのはウオッカ。

見続けたのはジョワドヴィーヴル。

競馬の妙はショウワモダン。

追いかけたのは、オルフェーヴル。

アパパネが可愛いので描いたが、これが良く可愛さを表現できた。
似顔絵というのは特徴を捕まえてディフォルメするけれど、巷の似顔絵というのは不細工な部分を強調する傾向にある。 そういう悪口のような絵が好きではないので、馬とはいえ、可愛い部分を強調できたのはとても嬉しかった。

リアルに描こうと思ったのはディープスカイ。
華奢な体が、直線で猛然と先頭集団にくいかかる姿を美しいと思った。 明るい栗毛にときめいた。 ものづくりをする性分で、美しい物をみると、それがどうなっているのか調べたくなるもので、骨格標本などをよく調べた。

東京、4コーナーを抜けて馬群に包まれ、あわや缶詰かというシーン。 馬自身が首をつかって前をこじ開け、鞍上を先頭へ誘導する。 馬の意思で勝つ、というのを知ったのがウオッカ。

華奢な体に心配しながら見続けた。
一頭の馬を見続ければ素人目にもある程度健康状態を推測することができるという事が判り、その後は特定の馬に惚れ込んで見続けるという姿勢になった、ジョワドヴィーヴル。

ショウワモダンは2010年の安田記念。
人気はなかったが、とにかく直前のいくつかのレースで末脚が素晴らしかったので本命に推した。私を穴党にした馬。 彼に関しては鞍上も含め、その後も競馬を続けるきっかけとなった。

そして、
ロンシャンまで私の足を二回も運ばせた金色。
話題だらけの怪童、オルフェーヴル。

こういった観戦遍歴から

可愛い牝馬で(アパパネ)

栗毛で(ディープスカイ)

ステイゴールドの子を(オルフェーヴル)

ずっと見続ける(ジョワドヴィーヴル)

私の一口馬主で選ぶ、傾向。






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