もくじ

2018年8月27日月曜日

レッドレネット 引退 アーカイブ

レッドレネットの引退が決定いたしました
わずか3戦での見切り引退。

仕上がらないままとりあえず使え!という感じで減量騎手で臨んだ初戦。
とりあえず芝も試したいよね、という感じの2戦目。
そして、状態もよくわからないけど減量騎手で使ってみよう、という3戦目。

須貝師は、いったい何回この子に会ってくれたのでしょうか。
厩舎に入ったといっても、コメントもろくにない状態で、形だけの消化レース。
調教という言葉の意味を思い返すきっかけを頂きました。

眠たい目が印象的なレネットからは
最後まで走る気を引き出すことができませんでした。

その性格から、引退後は乗馬としての可能性がありそうですね。
どうか、次の場所で愛されますように。



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2018.08.22 : 引退
本馬は8月18日の小倉競馬に出走し14着での入線。ダートの中距離戦に変わって良い面が見られることを期待しましたが、この条件でも追走ままならず、終いは本馬なりに脚を使ったものの、勝ち馬とは過去2戦以上の着差がついてしまいました。この結果とこれまでの競走成績を踏まえ、今後について協議を行いました結果、残念ではございますが、引退の結論に至りました。このような結果となってしまい申し訳ございません。長い間、レッドレネット号にご声援いただき、ありがとうございました。

2018.08.18 : 8月18日レース後コメント(14着)
西村騎手「テンはハミを取ってくれずついていけませんでしたが、3コーナーくらいからようやくやる気を出してハミを取り、自分から行く気を見せてくれました。前との差はかなり開いていましたが、何頭か交わしてくれました。最後までバテてはいなかったので、距離はもっとあっても良さそうです」

2018.08.16 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
須貝調教師「普段から大人しくてかわいい馬ですが、もう少し競走馬としての闘争心というか、ピリッとしたところが出てきてほしいですね。今回は3キロ減を起用するので、積極的な競馬をして、レースにいって変わってきてくれるといいのですが」
※今週18日(土)小倉6R3歳未勝利(牝)ダ1700mに西村騎手で出走します。

2018.08.15 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 54.5-39.1-25.4-12.8 一杯
外モナーキズム一杯と併せで0.1秒遅れ
助手「今週も併せ馬で追いましたが、相変わらずガツンとくるところがありませんでした。動きもこれが一杯といった感じです。もう1週延ばしても、大きく変わってはこなそうなので、今週使うことにします。鞍上は3キロ減を起用します」
※今週18日(土)小倉6R3歳未勝利(牝)ダ1700mに西村騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。

2018.08.09 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
助手「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しました。飼い葉も変わらずしっかり食べていて、馬体重は466キロ、入厩時より2キロ減でした。まだどこを使うかは決まっておらず、もう少し乗り込んでから判断していくことになると思います」

2018.08.08 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路 
坂 畑端 55.6-39.7-26.2-13.3 馬なり
内アンジェロッティ一杯と併せで0.1秒先着
助手「先着はしましたが、普段の調教でも相変わらずハミを中々取ってくれないですね。もう少しやる気を引き出していきたいところです。来週の追い切りではブリンカーを着けてみることも考えていきたいと思います」

2018.08.03 : グリーンウッドトレーニング→須貝厩舎
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重486キロ。
この中間の調整も順調で火曜日に13-13を消化しました。これまでと動きは変わりませんでしたが、モタモタすることなく坂路を駆け上がっていました。暑くてもカイバ食いがよく体調も安定、毛ヅヤもピカピカです。本馬は態勢が整ったことから、きょう(金)の検疫で栗東トレセン・須貝厩舎に帰厩しました。

2018.07.27 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重484キロ。
今週火曜日に15-15を消化しました。ペースアップにも問題なく対応していましたし、負荷を強めてからも食欲はあって体重もしっかりキープしています。来週火曜日に13-13を消化する予定ですが、早ければ来週中に栗東トレセン・須貝厩舎に帰厩することになっています。

2018.07.20 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重485キロ。
この中間の調整も順調で今週から周回数を増やしました。暑さのなかで負荷をかけてもカイバはしっかり食べていてバテることなく調教に励んでいます。予定どおり来週火曜日に15-15を消化する予定。緩まないよう乗り込んできたためすぐに態勢は整いそうです。

2018.07.13 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重485キロ。
今週月曜日から乗り出し、現在は周回コースと坂路を併用して調整しています。ふだんはおとしなしいのですが、調教ではピリッとする面が見られるようになってきました。引き続き体調面は安定しており、今のところ再来週から15-15を始める予定です。

2018.07.06 : 島上牧場→グリーンウッドトレーニング
馬体重478キロ。
きょう島上牧場から移動しました。毛ヅヤはピカピカですし、筋肉などに疲れもありません。数字が示すとおりふっくら見せていて状態はよさそうなので、あすとあさっての2日間だけトレッドミルで調整し、週明け月曜日から乗り出すことにしています。

2018.06.29 : 島上牧場
マシン調整。馬体重456キロ。
入場後のチェックで脚元や筋肉の疲れは確認されなかったため、マシンで90分間運動しています。落ち着いて過ごしていてカイバ食いは問題ありませんが、まだ精神面での疲れが残っているのか食べたものが実にならず馬体重の回復が遅れています。グリーンウッドトレーニングへの移動までにリフレッシュをさせておきたいところです。

2018.06.27 : 島上牧場
昨日、島上牧場に移動しています。

2018.06.24 : 6月24日レース後コメント(16着)
酒井騎手「まだ馬体が緩くて、今日のような馬場は全く合わないですね。良馬場ならもっと走れると思います。暑くて汗もかいていたので返し馬は軽めにしましたが、返し馬でもレースでも、もう少し気合が乗って、自分からハミを取って進んでいく姿勢が出てきて欲しいです」

※このまま島上牧場へ放牧。馬房が空き次第、週末くらいにグリーンウッドへ移動予定。

2018.06.21 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
須貝調教師「想定上、ダートの牝馬限定戦は権利持ちが多いですし、芝を使ってみたかったので日曜の芝1600m戦に投票しました。まだこれが2走目ですが、調教の動きはここにきて良くなってきていますからね。ここで変わってくれることを期待しています」
※今週24日(日)阪神4R3歳未勝利・芝1600m(外)に酒井騎手で出走します。

2018.06.20 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 53.9-39.4-25.8-13.0 一杯
外スマートアムール一杯と併入
須貝調教師「今日の馬場を考えると、この時計で走れれば上々の動きでしょう。馬も少しずつ良い方向に変わってきていると思います。先週今週と動けていたので、想定を見てメンバーが弱ければ今週の出走も視野にいれています」

2018.06.14 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路
坂 畑端 54.1-39.2-25.1-12.2 一杯
内スマートアムール一杯と併入
畑端騎手「終いも12.2秒でまとめて動いたには動いたのですが、全くハミを取らずテンから追い通しでした。この感じだとレースにいっても追走に苦労しそうです。馬のやる気の問題だと思うので、この一追いで変わってきてくれるといいのですが」
※470キロ

2018.06.13 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 65.8-42.7-31.7-15.2 馬なり
助手「最初の2Fはハミをしっかりかけて乗れていたのですが、後半はフッと抜けてしまってダラッとした走りになってしまいました。休養を挟みましたが、大きく変わってきた感じはしません。明日は坂路で追い切って、どれくらい動けるか見てみることにしています」

2018.06.08 : グリーンウッドトレーニング→須貝厩舎
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重493キロ。
今週火曜日にも13-13を消化するなど調整は順調です。相変わらずマイペースなところがあり、促さないと自分から進んでいきませんが、スピードに乗ってからの動きは悪くありませんし、体力も十分備わっています。本馬は態勢が整ったため、きょうの検疫で栗東トレセン・須貝厩舎に帰厩しました。

2018.06.01 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重493キロ。
この中間の調整も順調で今週火曜日にも13-13を消化しました。ふだんはおとなしくピリッとした姿は見せませんが、調教での行きっぷりが良くなるなどこの馬なりにやる気を出すようになっています。本馬は来週中に栗東トレセン・須貝厩舎に帰厩する予定です。

2018.05.25 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重488キロ。
今週も先週までと同じメニューで乗り込んでいます。火曜日に13-13ほどの速い時計を出してから背腰に疲れが出始めたので、ショックウェーブ治療などでケアしながら調整しています。今後も定期的な治療が必要かもしれません。帰厩に向けて来週火曜日にも併せ馬で追い切る予定です。

2018.05.18 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重494キロ。
この中間の調整も順調で今週も火曜日に13-13を消化しました。ふだんからおっとりした性格で調教でも自分から進んでいかないこともあるので、騎乗者が促して気を抜かせないようにしています。もう少しスイッチのオンとオフがはっきりして調教ではピリッとした面を見せてほしいところです。暖かくなってきたことで毛ヅヤが良くなってきましたし、馬体には張りが出てくるなど体調は着実に上向いてきているので帰厩に備えて乗り込んでいきます。

2018.05.11 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重487キロ。
今週火曜日にも13-13を消化するなど調整は順調です。運動量は十分ですし、本数も重ねていますが、動きが素軽くなってこないなど良化はスローです。何に対してもおとなしすぎるところがあるのでもう少しピリッとしてほしいところです。来週以降も13-13を消化して帰厩に備えることにしています。

2018.05.04 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重488キロ。
予定を早めて今週から13-13を始めました。まだ自分からハミを取らないところはありますが、スピードに乗ってからの動きはまずまずです。毛ヅヤもこの時期としてはあまりよくありませんが、カイバ食いは旺盛で体重は増えてきました。帰厩に向けてしっかり乗り込んでいきます。


2018.04.27 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重482キロ。
この中間も順調に調整しています。今週火曜日に1本目の15-15を消化しましたが、動きや息づかいは問題ありませんでした。時計を出し始めたことで体重は減ったもののカイバはしっかり食べているので、これ以上大きく減ることはなさそうです。来週も15-15にとどめ、再来週から13-13を始めることにしています。

2018.04.20 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重488キロ。
今週から周回数を増やすなど負荷をかけていますが、調整は順調に進んでいます。この時期としては毛ヅヤがあまりよくありませんし、調教でもまだ手応えにガツンとくるところがないように良化はスローといった印象ですが、この馬なりに体力やパワーは備わってきました。帰厩に向けて来週火曜日に1本目の15-15を消化する予定です。

2018.04.13 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター1500m、坂路1本。馬体重488キロ。
予定どおり今週から乗り出しています。周回コースと坂路を併用しての調整で坂路でのペースはF17秒ほどです。楽をさせたことで心身ともにリフレッシュしたせいか馬場入り初日は体力があり余っている感じでしたが、2日目からは落ち着いて調教に臨んでいます。来週から周回数を増やすなど負荷をかけていきます。

2018.04.06 : グリーンウッドトレーニング
トレッドミル調整。馬体重487キロ。
今週月曜日からトレッドミルでキャンター調整を始めました。疲れは見られず、馬体も十分回復したので来週から乗り出す予定です。牝馬の割に太りやすい体質なので、馬体重が増えすぎないよう注意して進めていきます。

2018.03.30 : グリーンウッドトレーニング
マシン調整。馬体重481キロ。
入場後はマシン調整で疲れを取っていますが、傷んだところはなく、カイバもしっかり食べています。来週月曜日からトレッドミル調整を始める予定で乗り出すのは再来週からになりそうです。

2018.03.27 : 須貝尚介厩舎→グリーンウッドトレーニング
本日、グリーンウッドに移動しました。

2018.03.24 : 3月24日レース後コメント(12着)
横山武騎手「既走馬が相手なので、ペースに戸惑わないか心配していました。でもスタートは普通に出たし、砂を被っても気にするところは見せず、思っていたよりはついていけました。直線に向いたときに前と離されてしまって、そのままズルズルいってもおかしくなったのですが、追ったら追った分だけ脚を使って盛り返してくれました。なかなかいい脚でしたよ。ダートの走り自体は悪くなかったですが、今日の印象だと1400mや1600mなど距離はもう少しあった方がリズムよく自分のペースで走れるはずです」

2018.03.22 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。486キロ。
助手「乗り込み量は十分で、調教の動きも先週よりは良くなってきていると思います。ダートの短距離は合っていそうですが、ゲートはあまり速くない方なので既走馬相手でどこまでやれるかですね。初めての競馬なので、まずはどこまでやれるか見てみたいと思います」
※今週24日(土)中京1R(3歳未勝利(牝)/ダ1200m)に横山武騎手でデビューします。

2018.03.21 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路
坂 小林 55.5-40.5-26.4-13.4 一杯
外ラポートトーク一杯と併入
助手「小林騎手に乗ってもらい併せ馬で追いました。今日は馬場が悪く全体の時計も普段よりは2~3秒かかっていましたし、それを考えれば動きとしては悪くなかったと思います。中間も飼い葉はしっかり食べてくれていますし、順調に乗り込んできています」
※今週24日(土)中京1R(3歳未勝利(牝)/ダ1200m)に横山武騎手でデビューを予定しています。

2018.03.15 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
須貝調教師「今週の想定をみて、最後の新馬戦の頭数が少なかったので投票を入れるか迷いましたが、昨日の動きを見る限り1800mではまだ体力不足と見て見送ることにしました。来週坂路で追い切って、24日の中京1R(牝/D1200m)に向かう予定です。まだ動きも物足りないので、初戦は減量騎手を起用します」
※横山武騎手を予定。

2018.03.14 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→CWコース
CW 助手 87.9-72.0-56.7-41.9-14.5 強め
外サトノルーリー一杯と6F併せで1.6秒遅れ
助手「長めから併せて追いましたが、ハミを取ってやる気になるようなところもあまりなかったですし、最後は一気に突き放されてしまって馬も余力がなかったので無理はさせませんでした。今日の動きではまだ時間がかかりそうです」

2018.03.08 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路 
坂 北村友 55.6-40.0-25.8-12.6 馬なり
内リベラメンテ馬なりと併入
須貝調教師「今日はジョッキーを乗せて追い切りましたが、見込んでいた通り速いところにいっても動きは良くなっていました。とはいえ今日はまだ4F55.6秒でしたので、来週はフラットコースで追ってみる予定です。その動き次第でデビューの目途も立ってくるでしょう」

2018.03.07 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路 
坂 助手 66.9-48.6-31.4-15.5 馬なり
須貝調教師「この中間も順調に調整しています。乗り込んできたことで、普段の調教でもようやく動けるようになってきているのかなという印象を受けます。明日は追い切る予定ですが、動き次第では具体的なデビューの時期を考えていくかもしれません」

2018.03.01 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
助手「追い切った後なので厩舎周りの引き運動で調整しました。大人しく歩いていましたし、飼い葉も投げ草も含めて良く食べていて馬体重は先週と変わらずの492キロでした。また明日から乗っていきます」

2018.02.28 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路
坂 助手 53.7-39.2-25.8-13.0 一杯
外サトノルーリー強めと併せで0.1秒遅れ
須貝調教師「今週は併せ馬で追ってみましたが、まだまだ中身ができていないというか、芯が入っていないような走りで、もう少し時間をかけて乗り込んでいく必要がありそうですね。新馬戦には間に合いそうにないですし、今後の動きを見ながら良化してくるまでじっくりやっていきます」

2018.02.22 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。492キロ。
須貝調教師「厩舎周りの引き運動で調整しましたが、追い切り後も変わりありません。まだ緩さも残っていますし、昨日の動きを見てもまだまだ乗り込んでいかないといけませんね。もう少し乗り込んでからの動きを見てデビューの時期を決めていきましょう」

2018.02.21 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路 
坂 畑端 55.5-40.0-25.7-12.9 馬なり
畑端騎手「まだキョロキョロしたりして、若馬らしいところを見せながら走っていました。これが1本目の追い切りですし、中身もまだまだな印象を受けました。これから環境に慣れつつ乗り込んでいけば変わってくると思います」

2018.02.16 : グリーンウッド→須貝尚介厩舎
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重504キロ。
この中間の調整も順調で今週火曜日に13-13を消化しました。1本目だったこともあり、仕掛けたときにスッと動けませんでしたが、スピードに乗ってからはバランスがいいフットワークで走っていました。本馬は態勢が整ったことから、きょうの検疫で栗東トレセン・須貝厩舎に帰厩しました。

2018.02.09 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重492キロ。
今週火曜日に15-15を消化するなどこの中間の調整も順調です。休まず乗り込んでいるので体力が備わってきましたし、体の使い方も良化。姉と比べても脚捌きは軽く感じます。ふだん物見をしたり、馬房の前で立ち止まったりするなど、集中力を欠くことはありますが、入場時よりはだいぶ改善されてきました。本馬は来週の検疫での帰厩が予定されています。

2018.02.02 : グリーンウッドトレーニング
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重490キロ。
予定どおり今週水曜日から乗り出しました。すでに周回コースと坂路を併用して調整していますが、現在のメニューもきっちりこなしているので来週から周回数を増やし、15-15程度の時計を出し始めることにしています。本馬は再来週の検疫で帰厩が予定されています。

2018.01.26 : 須貝厩舎→グリーンウッドトレーニング
馬体重482キロ。
きょう入場しました。来週火曜日まではトレッドミルで運動しますが、体は傷んでいないようなので、次の水曜日から軽めに乗り出すことにしています。

2018.01.25 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
須貝調教師「ゲート試験後も変わりありませんが、ガス抜きの意味を含めて一旦放牧に出すつもりです。状態に問題がなければ2週間ほどで戻して、その後はデビューに向けて進めていきます」

2018.01.24 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路→ゲート試験(合格)
坂 助手 62.3-45.8-29.9-14.8 馬なり
助手「2本とも出るには出ましたが、発馬はあまり速くはありませんでしたし、2歩目からも肩ムチをずっと入れながら促す感じでした。先週受けていたこともあって合格できたという感じでしたが、なにはともあれ早めに受かることができたのは良かったと思います」

2018.01.19 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路→ゲート試験(不合格)
坂 助手 68.7-49.4-31.8-15.5 馬なり
助手「まだ怖がりなところがあるので、今朝はメンコを着けて試験に臨みました。1回目は右に少しよれましたが、2回目はまっすぐ出たので合格したかと思ったのですが、まだ少し出が悪いということで不合格になってしまいました。また来週受けなおすことになりますが、入りや駐立は大人しいのですぐに合格できるでしょう」

2018.01.18 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路→ゲート練習
坂 助手 66.9-48.4-32.0-15.8 馬なり
助手「今朝のゲート練習では横の馬を気にして、横に飛びながら出ていくようなところがありました。まだまだ出は速くないですが、明日練習も兼ねてゲート試験を受けてみる予定です」

2018.01.17 : 栗東:須貝尚介厩舎
角馬場→坂路→ゲート練習
坂 助手 67.2-48.9-31.3-15.1 馬なり
助手「今日は通した後に消音ゲートから発馬練習を行いました。1歩目はそれほど速くなかったですが、2歩目はスピードに乗っていけましたし、真っ直ぐ走ることが出来ていました。初めてとしては上々だったと思います。飼い葉食いも良く落ち着いていますし、明日から飼い葉の量も増やしていこうかなと思っているところ。メンコはしていないので周りの音に反応にするところはありますが、運動の先頭にいても物見もほとんどせず歩くことができていますよ」

2018.01.12 : 栗東:須貝尚介厩舎
引き運動。
助手「今朝は厩舎周りの引き運動のみの調整でした。性格は穏やかで扱いやすそうです。運動後、洗い場のシャワーにびっくりして少しバタバタすようなところはありましたが、徐々に慣れてくれば大丈夫でしょう。馬体重は488キロ、昨晩の飼い葉もほとんど食べていて、水もよく飲んでいます。まずは初日を無事終えられたので、明日から坂路で乗り出して行く予定です」

2018.01.11 : 山元トレセン→栗東・須貝厩舎
山元トレセン担当スタッフ「予定通り11日(木)の検疫での入厩とのことでしたので、速い処をコンスタントに消化し、直前も坂路で14-13を1本やってトレセンへ送り出しました。もう少し体のシルエットにメリハリが出てきてから送り出したかったというのが本音ではありますが、このペースでも動けるようになりましたし状態面に不安はありませんから。あとは厩舎にお任せしたいと思います。まずはゲート試験が目標になるかと思いますが、環境の変化に戸惑うタイプでもなさそうなので頑張ってくれるんじゃないでしょうか」

2018.01.05 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「年末、年始と変わらず順調にきています。先週は坂路で15-15、今日は14-13を乗っています。順調に本数を重ねてきて、しっかりと動けるようになってきました。本数を重ねても脚元や体調面に不安材料はひとつもなく本当に丈夫。それに乗り進めてもカリカリしたりテンションが上がるようなこともないですからね。このメンタルの強さは、今後この馬の武器になっていくかもしれません。まだ、体のシルエットにメリハリがないですし、これからの変化に期待したい部分は多々ありますが、こちらでは順調に乗り込むことができましたので、この後もトラブルなどがなければ予定通り1月11日の検疫でトレセン入厩となるかと思います」

2017.12.27 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「先週末に坂路で2ハロン25.5-12.6というところをやりました。速い処をコンスタントに消化してきて、ようやく動きや気持ちに少し余裕が出てきたかなという感じ。もっと体にはメリハリが欲しいものの、動きはだんだんと変わってきていますので、いい筋肉が付いてきているんでしょう。今週末は15-15くらいに留めて、先生からも1月11日の検疫を考えているとの連絡がありましたので、年明けに速い処を1本ビシッとやって送り出すようなイメージでいます」

2017.12.21 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「先週末にレッドジェノヴァと坂路で併せて、2ハロン24.3-11.9という速い処を消化。時計は出ているんですけど、フォームや気持ちの面などに余裕はなく一杯いっぱいという感じですね。稽古後も反動がないのは悪いことではないですけど、このくらいのところをビシッと負荷をかけてやっているので、人間と同じで筋肉痛など少しくらい反応があってくれた方が…というところも。速い処も本数を消化してきましたが相変わらず体が変わってこないですし、まだ奥手でその時期ではないのか、変化が鈍い印象です。トレセンへ送り出すつもりでジェノヴァと強めに併せたのですが、検疫が混んでいることもあって年内の移動は難しい状況に。1月の前半に連れて行ってもらえるように、引き続き強めを挟んで刺激を与えつつ鍛え込んでいきたいと思っています」

2017.12.14 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「先週末は坂路で終い13秒0。ラストを伸ばしてみましたが、まだ余裕はない感じですね。脚元や体調面に不安はありませんので今週末も速めを予定していますが、引き続きコンスタントに速い処を消化しながら力を付けていくしかないでしょう。飼葉も食べていて体がガクッと減ったりしないのは好材料ではありますが、もう少しシルエットが引き締まってきてくれるといいですね。環境を変える意味でもトレセンで新しいことを経験することがプラスに働きそうなタイプかなとも思いますので、厩舎とも相談しながら、このまま年内入厩を目標に進めていきます」

2017.12.07 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「先週末も坂路で14-14を消化。まだ物足りなさはありますが、だんだんと力が付いてきたかな。脚元や体調に不安はありませんので、今週末はもう少し終いを伸ばしてみようかなと考えています。順調に乗り込みを重ねることができていますし、馬体重も485キロと見た目にも締まってきました。不安なく調整できていますので、この調子で緩急をつけながら鍛え込んでいきたいと思っています。乗り進めていますが、飼葉の食いが安定しているのはいいですね。テンションも問題ありません」

2017.11.30 : 山元トレーニングセンター
担当スタッフ「普通キャンターでの走りを見ていても、慣れもあると思いますけど先週よりは地力が付いてきたかなという感じ。この中間も坂路では14-14をベースに進めていますが、まだ走りに余裕はないですね。脚元や体調面に不安はありませんので、年末の入厩を目指して引き続き乗り込みを重ねていきますよ。気性面なんかも特に気にならないですしね。周回コース、坂路、トレッドミルを馬にあわせてバランスよく、緩急をつけながらも負荷を十分にかけていけるよう工夫しながらと思っています」

2017.11.23 : 山元トレセン
担当スタッフ「先週末に周回コースを2周した後の坂路で、2ハロン28秒4のタイム。15-15の時はさほど気にならなかったのですが、このペースでやったら頭もアゴも上がってしまって、ちょっとフラフラという感じでした。まだ乗り込みが足りないし、体力的にも強化を図っていく必要がありますね。速い処をやった後も球節など脚元は問題ないですし、疲れて元気がないということもありませんので、まずはしっかりと乗り込みを重ねていってというところ。年内にトレセンへ送り出せるように、緩急を付けつつドンドン進めていく意識でやっていきます。今週末も15-14くらいのところを予定していますよ」

2017.11.16 : 山元トレセン
担当スタッフ「この中間から周回コースで乗った後の坂路で15-15を開始しています。北海道でもある程度まで進めてもらっていましたからね。ペースアップに戸惑う様子もなく、1本目にしては動きもマズマズ。稽古後も球節など脚元も問題ありませんので、今週末はもう少し速いところを乗ってみようかと考えています。だんだんと慣れてきた感じもありますが、入場当初は特に怖がりな面も見せていましたし、いまもそのような場面がありますので、今後も気をつけながら慎重に進めていきます。怖がりなのに頑固というか我が強い面も持ち合わせているんですけどね。まあ、走る分には問題ないですし、体調なども心配ありませんので、このままペースアップを図りながら乗り込んでいくつもりです」

2017.11.09 : 山元トレセン
担当スタッフ「先日、来場した先生に稽古も見てもらいました。成長が緩やかで遅めな印象を持っていたようですが、『けっこう動けてる』と坂路での走りに成長を感じてくれたみたい。ただ、まだ周回2000mを2周いってから、坂路で17-16くらいの内容。こちらも速目を重ねていってから送り出したいという考えがありましたが、そこは先生も同じで、年内に連れてきてもらえるように馬に合わせて乗り込んでいって欲しいという指示でしたので、好状態でトレセンへ運べるように緩急をつけたメニュー構成で進めていきます。この中間にはゲートもやりましたが、理解力もあって中でも大人しかったですし、スタートも悪くありませんでした。少し臆病というか慎重な面のある馬ですが、テンションが高かったり、うるさかったりということもなく脚元も問題ありませんので、どんどん進めていけるのではないでしょうか。乗り進めていっての変化も楽しみにしています」

2017.11.02 : 山元トレセン
担当スタッフ「入場時の馬体重は493キロ。輸送で少し減ったみたいですけど、飼葉も食べてくれていますから大丈夫でしょう。おそらくこの数日で減った分は戻っていると思いますよ。球節は注意して見ていますが、動かせば気にならないですね。引き続き注意はしていきますが、運動開始後も特に気になる感じもありません。ここまでマシン運動から周回コースでの運動で動かしてきましたが、今日から坂路へ。初日なので少しソワソワしていましたけど、すぐに慣れてきそうな感じですよ。テンションを含め気性的にも難しい印象はありませんので、スムーズに調整を進めていけそうです。週明けに須貝先生が来場する予定になっていますので、馬の様子を見てもらって今後のことも相談できればと思っています」

2017.10.31 :
(社台ファーム→山元トレーニングセンター)
マシン運動120分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重500キロ。
担当スタッフ「昨日山元に向けて出発しています。最後の強めの稽古では直線2F28.2-13.8を余力十分にマークしていたので上り調子の良い時に送り出せたと思っています。背腰がしっかりしてきたことで、球節に掛かる負担も軽減されたのか、最近は疲労感も見せなくなりました。着実に地力強化してきた印象です。山元の方で栗東入りの最終調整に入ることになります」

2017.10.27 :
(社台ファーム→山元トレーニングセンター)
10月29日(日)山元トレーニングセンターに移動の予定です。

2017.10.16 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重490キロ。
担当スタッフ「この中間も球節の疲労を含め不安な点はなく順調に乗り込めています。先週は直線2本乗りを消化、1本目28-7-14.5、2本目28.8-14.6のところを乗っていますが、速いところを消化しても体が減らなくなってきましたし、芯がしっかりしてきたのを感じます。順調にペースアップできているので、このまま更に地固めしていきます」

2017.09.29 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重492キロ。
担当スタッフ「この中間も以前に見られた球節疲労は見せていません。順調に直線走路でF15-14ぐらいのメニューを重ねています。今週は1本目に2F31.7-15.4を2本目に2F30.5-14.7と2本時計になるところを乗りました。順調に来ているので、今後は長めの4Fから時計になる追い切りも取り入れて更に状態を整えていきたいと思います」

2017.09.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重486キロ。
担当スタッフ「球節疲労もなくここにきて順調に乗れるようになってきました。先週は直線30.5-14.8、今週は31.7-15.4の時計を出しました。今週が少し遅いのは雨馬場ということも影響したと思うので、数字から受けるイメージ以上の負荷は掛かっていますよ。コンスタントにこのぐらいの時計は出せているので、あとは気持ちの面での前向きさと、芯から強い肉体面を築いていきたいところです」

2017.08.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重488キロ。
担当スタッフ「この中間も順調に稽古を消化しています。F15-14のところもコンスタントに乗っていますよ。やや気になる点として、すぐに楽な姿勢で走ろうとする面があるので、ラストはこちらが促しながらになってしまうところでしょうか。自らグッとハミを取れるようになればいいと思うので、しっかり指導していきます」

2017.08.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重486キロ。
担当スタッフ「週1回直線走路での14-14をメインに順調に乗り込んでいます。先週、蕁麻疹を発症しましたが、投薬ですぐに治まり今週から馬場入りを再開しています。蕁麻疹を発症する前に29.9-15.6を消化しましたが、トモをしっかり使えるようになってモタれる面が解消してきました。もう少しうまく体を使えるように仕向けていきたいですね。まだまだ変わってくる馬だと思っています」

2017.07.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重492キロ。
担当スタッフ「この中間は球節の疲労感も見せず状態も上向きなので、直線でもF15-14を消化して乗り込みを強化しています。動きについてはまだ前肢ばかりを使って走っている感じなので、しっかりトモも使えるように、常歩の段階から意識して動かすようにしています」

2017.07.14 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重490キロ。
担当スタッフ「メニューに変化はありませんが、四肢への負担を考慮して状態を見ながらの調整。キャンター後のアイシングケアも継続しています。今のところ大きな問題はなさそうなので、このまま調整は続けます。動きはやや掛かり気味で、後肢のアクションにももうひと伸びが欲しいところ。フォーム自体は大きいので、あとは細かな調整ですね。この点はすぐに改善できそうです。これまで同様に無理のない範囲でメリハリをつけながらやっていきます」

2017.06.30 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重492キロ。
担当スタッフ「ここにきてさらに体重が増え、四肢の球節に疲労感が出やすくなっているため、運動後は水冷によるケアを続けています。とはいっても調教は休まずにこなしており、27日には直線走路で31.0-15.8を消化しました。これ以上速いところはもう少し様子を見たいと思いますが、楽をさせて体が大きくなりすぎても困りますし、無理のない範囲でメリハリを利かせながら進めていきます」

2017.06.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重475キロ。
担当スタッフ「この中間も順調ですね。13日に直線走路を馬なりで32.5-16.7を乗っていますし、週末にはF15をやる予定。ラストまで集中して動けていて好感触です。馬体も充実していますし、再び軌道に乗ってきたので、この調子で進めていければと思います」

2017.05.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重473キロ。
担当スタッフ「この中間は休みなく順調に乗り込めています。直線でも終い14秒までラップを上げ始めています。球節の疲労感がぶり返すこともなく、脚元体つき含めて全体にしっかりしてきた印象です。今日もダート単走で速めを消化しましたが、終い31.6-15.9をマーク。徐々に負荷を強めていますが馬体重が470キロを超えてきたように、体格も良くなって付くべきところに筋肉が付いてきたように思います。馬体をケアしながら現行メニューでしっかり乗り進めていきます」

2017.05.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m。馬体重458キロ。
担当スタッフ「球節部の疲労は早めの処置のおかげで今は問題ありません。まだ普通キャンター主体ですがちょうどF15も始めたところです。長く楽をさせたわけではないですし、馬体も安定していて全体的に悪い印象はないですよ。ただ、今からガンガン攻めて夏から始動というタイプではないですし、先週来場された須貝調教師も、『夏を越せばもっと良くなると思う』とのことで、移動は夏を越しての予定となり、そのつもりで今後の調整プランを考えていくことになりました。血統的にも決して早熟という馬ではないですし、夏の間しっかり鍛えて先生にバトンを渡したいところです」

2017.04.28 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m。馬体重460キロ。
担当スタッフ「楽をさせ球節部の疲労感は解消しました。騎乗調教を再開して直線ウッドを馬なりで1本登坂させています。休養効果で身体が一回り大きくふっくらしたのは良かったです。コンディションも楽をさせる前より上がっていますね。ただ、疲労感が出たということはまだ芯からの強さは備えていないと思いますし、当初からやや奥手の印象もあった馬ですから、この後も様子を見ながら徐々に上げていく形で考えています。馬はいいものを持っていると思っています。それを引き出してやりたいです」

2017.04.14 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m。馬体重442キロ。
担当スタッフ「球節の疲労感が解消してきたので騎乗運動を再開し、現在は周回ウッドコースでキャンター調整を行っています。歩様に違和感もなく軽快なステップを見せていますが、繰り返したくないので直線走路入りに関してはもう少し様子を見てからの予定。歩きはしなやかで踏み込みも深く、良い印象は変わりません。徐々にペースを戻していきます」

2017.03.31 :
(社台ファーム)
マシン運動120分、トレッドミル。馬体重440キロ。
担当スタッフ「順調に乗り進めていましたが、前肢球節部に疲労が見られたので、今週は騎乗調教を控えて運動調整に切り替えています。一度ふっくらした馬体重も減り気味だったのでリフレッシュも兼ねてケアしていますが、疲労自体は後を引く感じではなく、近々騎乗運動を再開できる見込みです。ただ、馬体重に関しては乗り出す前にもっと膨らましたいところもあるので、トレッドミルである程度負荷をかけた上での状態を見てからメニューを戻す時期を判断したいですね。休ませる前は成長株として動きが目立っていた一頭ですし、良い競馬をしてくれそうな感触は得ていますので、ここで焦る必要もないと思っています」

2017.03.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重452キロ。
担当スタッフ「周回走路と直線ウッドを併用して順調に乗り込めています。週3~4回直線に入れてもバテていませんし、馬体重も安定してきました。まだ冬毛はまとっていますが、全体のバランスなどは入場当初に比べて明らかに良化していますね。それに伴って動きにも力強さと安定感が出てきたので、連鎖的に良くなってきている状況。これは乗り込んできたことで、背腰の力がワンランクアップできている成果だと思います。もう少し体に厚みが出れば尚よしといったところですが、現時点では今の状態でも上出来かと思います」

2017.02.28 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重456キロ。
担当スタッフ「周回走路と直線ウッドを併用して順調に乗り込みを消化しています。他の馬同様に走路ではF17秒で乗っていますが、この馬も余力十分の駆け上がりを見せてくれています。以前の非力さがなりを潜め、ここにきて馬体に実が入り、どんどん良くなっているところですね。背はこれ以上うえに伸びる感じはありませんが、良いシルエットに変わってきていますし、これから筋肉量が増えてくればもっと充実した体に変わってきそうです。体の成長に伴って、動きに力強さと柔らか味が出てきましたし、背中が短めの分スピードのありそうなタイプに感じます。まだまだ良くなってきそうな一頭として注目しています」

2017.02.15 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重451キロ。
担当スタッフ「直線走路(F20-18)と周回キャンターを織り交ぜながら順調に乗り込んでいます。乗り進めても体が減ってこなくなりましたし、体格がグッと良化してきたのが分かります。精神的に余裕が出てきたのか、以前ほど無駄な力みが抜けて走りがスムーズになっていますし、常歩の際もチャカチャカする面がなりを潜めて姿勢よく動けるようになりました。心身ともによい感じの成長曲線を描いており、現時点で目立った注文はありません。このまま乗り進めていければ問題なしといったところです」

2017.01.31 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重450キロ。
担当スタッフ「引き続き、周回走路と直線走路を織り交ぜながら乗り込んでいます。乗りながら徐々に体重が増加して幅が出てきました。肉付きが良くなってきたのと並行して動きにも良い意味での余裕が感じられるようになってきましたね。いまちょうど上向いているところで、まだ変わってきそうな手応えがあります。少しうるさいところはありますが、この姉たちも一様にそういうところがありながら、競馬ではしっかり結果を出していますからね。それらに比べたら本馬はまだまだ問題のないレベルですよ。引き続き成長をうながしながら秋口を目標としてメニューを組んでいければと思います」

2017.01.16 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。
担当スタッフ「周回キャンターを主体に週2回直線走路にも入れています。皮膚感が良く体調コンディションは良好。馬体も430キロまで増えてきました。ただ、調教メニューや飼い葉食いなどからもっと増えてもいいかなと思います。やや奥手なんでしょうね。ただ、姿や身のこなしなどは日ごと良くなっているので心配は無用です。いいものは持っている馬ですよ。厳寒期は本馬に合ったメニューで成長を促しながらオーバーワークだけはしないように気をつけます。本当のペースアップは暖かくなってからでも十分でしょう」

2016.12.26 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重425キロ。
担当スタッフ「この中間から週3回程度、直線走路でのキャンターを開始。合間に周回ウッドでのキャンターとトレッドミルも併用。馬体重に変動はありませんが、中身が伴ってきました。動きも良く身のこなしにも柔軟性を感じます。小柄なのにバネがあってタッチも軽く、乗り役の評価も上々。ただ、まだ気持ちは幼く前進気勢が薄いので、一緒に走る馬がいないと自らハミをとって行くぞという積極性は見せていません。この辺りは経験がものをいう部分でもあるので、乗りながら改善していければと思います。フィジカル面の良さが目に付くだけに、それに見合ったメンタル面の成長を促進させたいですね。そうして心身のバランスが取れてくれば楽しみな馬になると思います」

2016.11.30 :
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2000m。馬体重422キロ。
担当スタッフ「現在は周回走路でキャンター調整を消化しています。体重は思ったほど増えてきませんが、見た目に落ちた感じはせず、馬体のシルエットは良い方に変わっていると思います。動きに関してもこの時期にしては全身を使えてうまく走れています。もうひと回り大きく膨らませていきたいので、乗りながらボリュームアップを図っていきます」

2016.10.31 :
(社台ファーム)
馬体重416キロ。
担当スタッフ「中間から馴致場での速足訓練を開始しています。運動を課したことで体の使い方が良化して伸びやかさが出てきた印象です。馬体にも幅と深みが出て少しずつでも着実に成長がうかがえます。今後もしっかり食わせてさらに膨らませていきたいですね。先日、この馬の姉が新馬勝ちを決めましたし、その上もコンスタントに頑張っています。血統的にもこの子にかける期待は大きいので、しっかり育てていきたいですね」

2016.10.13 :
(ブルーグラス→社台ファーム)
10月12日(水)、社台ファームに移動しました。

2016.09.30 :
(ブルーグラスファーム)
馬体重403キロ。
担当スタッフ「サイドレーンを装着しての馴致を始めていましたが、この中間、右前ザ石で3日間放牧での運動を制限しました。幸い症状は軽く、すぐに排膿して治癒に向かっているので、今は夜間放牧と馴致を再開しています。体は良い格好に変わってきていますが、全体にコンパクト。しっかり運動させて飼い葉を食わせもう一回り大きくしていきたいですね」

2016.08.31 :
(ブルーグラスファーム)
昼夜放牧。馬体重406キロ。
担当スタッフ「馬体のバランスは良いのですが、まだ小柄でこれからの成長に期待したい馬ですね。今は昼夜の放牧でしっかり運動させて筋肉を付けていければと思っています。気性は素直で人にも従順なので、馴致が始まっても問題なくスムーズにいくと思います。血統的には筋が通っていますし、調教を始めて鍛えていけばガラッと変わってきそうな雰囲気がありますよ」
















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