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2020年3月10日火曜日

レッドレビンの結果と次走予定

2月29日レース後コメント(12着)
昆調教師「調教の動きは悪くなかったですし、体も増えていて成長を感じていたので期待して送り出したのですが、結果的に開幕週の切れ味勝負では厳しかったです。それに調教ではカッカしたところを見せても競馬に行くと闘争心を見せないというか、気の弱さからしゅんとしてしまっているように映りました。横山典騎手はレース後に『乗り味はいいし、素質も感じました。向正面でスローペースに落ちたときに自ら動こうと思いましたが、ほとんど反応がなく動けずに最後はダラっとしてしまいました』と話していました。動けなかったのは前半力んだことの影響もあったかと思いますが、見せ場すらつくれず申し訳なく思っています。ここ何戦かの内容や結果から芝では分が悪いので、このあとはダートを使っていきながら競馬を覚えさせたいと考えています。さらに前向きさを引き出すために馬具の使用も考えていきます」

2020.03.04 : 栗東:昆貢厩舎
本日はひき運動を行いました。
昆調教師「レースでまったくと言っていいほど走っていないのでレース後もダメージはありません。この状態ならあす(木)乗り出して問題ないでしょう。次についてはレース後にお話ししたとおりチークピーシーズなど馬具を着けたうえでダートを試してみます。まだパワフルさに欠けますし、後方からの競馬になって砂をかぶったときにどうなるのかなど不安ももちろんありますが、決め手がなく芝のスピード勝負では厳しいので、その部分をダートに変えることで補えれば考えています。競馬を使って少しはピリッとしているはずで、その気持ちが持続しているうちに出走させたいので中1週での競馬を視野に入れて調整メニューを組んでいきます」

12着が連続2回という案外な結果に、落胆を隠せないが、
裏を返せば全く走っていないので、疲れも限定的。
中一週の条件変更は足掻きとしては悪くない。

まだ体も正確も幼いレビンだけに、とりあえずの勝ち上がりからの育成時間確保につなげたい。
幸い、まだ厩舎スタッフも才能を信じて取り組んでくれている。

気持ちをコメントに出してくれる厩舎というのは実はとても大事で、
結果が伴っていない現状、その言葉がないと疑う要素ばかりになってしまう。
もうあまり時間もない。

次走の騎手が楽しみだ。

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