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2017年6月12日月曜日

レッドラーザム、粘って2着

レッドラーザムが6月4日の阪神未勝利ダート1800戦において、
スタートを決め、じっくり先頭に立ち、粘り腰で2着に残った。
最後の直線で1番人気の馬がせりかけてきたときも、
苦しいながらも粘って一生懸命走る姿に涙腺もゆるんだ。
恥ずかしながら、私の一口馬主での最高着順。

今までレースではいいところを見せることができなかったが、
調教では良く見せるなど、その能力は期待できるものであっただけに、
レースをレースとして認識して、頑張って走ることができるように
なったのはとても大きな前進だ。

私はレースの前日、社台ファームを訪れ、育成馬を管理をしている方に
昨年のラーザムについて伺った。
「アグネスラズベリの上の兄弟と同じように、
当初から比較的うるさいところはあったが、
成長とともにそういった面も見せなくなった。
能力的にも勝ち上がれないことは疑問符が浮かぶ。」
ハミを取らないなどの抵抗は、幼いころの悪いところが出ていたのだろうか。
今回の前進は素直にうれしい。

とはいえ、次で5戦目だ。節目となるレースだけに次は決めて欲しい。
状態をみて、つづけて使う予定だ。

頑張れ、ラーザム!

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