もくじ

2017年6月30日金曜日

レッドラペル アーカイブ

引退後、東サラホームページからは降ろされてしまうので、レッドラペルの募集から引退までのコメントと写真を時系列でまとめました。



2015.08.17

(ノーザンファーム空港)
8月21日(金)、ノーザンファーム空港牧場に移動予定となりました。

2015.08.19

(早来ファーム)
21日に移動の予定でしたが、皮膚病が出てしまったため、移動を延期することになりました。10日から2週間ほど早来ファームで様子を見て、改めて移動日を決定します。

2015.09.30

(早来ファーム)
馬体重477キロ
皮膚病が出たことで、8月中旬頃に予定されていたノーザンファーム空港への移動を見合わせました。ポツポツだった皮膚病は、その後に30箇所くらいに広がってしまいましたが、いまは小さな痕跡があるものの問題のない状態になっており、元の綺麗な馬体になっています。夜間放牧を継続し、昼間はマシン運動と背馴らしなどの初期馴致を行っていますが、いい意味で強気な馬で気持ちは競走馬向きですし、体力があるので運動していても馬に余裕があって、いつも本当に元気いっぱいです。育成厩舎の馬房が空き次第ですが、馬はいつ声がかかっても移動に対応できる状況ですので、今度はスムーズに引っ越しできるように体調を整えていきたいと思っています。バランスも良くて雰囲気もある馬なので、今後の成長が楽しみです。


2015.10.16

(早来ファーム→ノーザンファーム空港)
10月19日(月)にノーザンファーム空港へ移動予定となりました。
※予定通り19日に移動しました。

2015.10.30

(ノーザンファーム空港)
マシン運動。馬体重468キロ。
担当スタッフ「入場後はウォーキングマシンの運動で様子を見ています。皮膚炎などがあって入場が遅れましたが、早来ファームの方で乗り馴らしなども進めていたので、この後はトレッドミルも開始できそうです。気の強そうなところはありますが、扱いづらいということはありません。馬体の状態も良さそうです」



2015.11.30

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2400m、週2回900m坂路(ハロン24~25秒)。馬体重473キロ。
担当スタッフ「今月を通して乗り馴らしとフラットワークでの訓練を続けてきて、先週末から坂路にも入れ始めています。まだ始めたばかりで坂路の感触を確かめている段階ですが、自分から走る気を見せていますし、新しい環境にも戸惑うようなところはなさそうです。牝馬にしては体もありますし全体に丸みもあるので、この後もスムーズに進めていくことができそうです」



2015.12.28

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週2回900m坂路(ハロン18秒)。馬体重465キロ。
今月は中旬に一週マシンだけのリフレッシュ期間を設けましたが、それ以外はコースと坂路を併用して順調に乗り込んでいます。馬体重は数字の上では減りましたが、牝馬にしては馬格がありますし、丸みを帯びた好馬体をしています。坂路でも自分から行く気を見せるようになっていますし、少しピリピリしたところはありますが、今のところそれが良い方に作用している様ですね。当面はハロン18秒から17秒ぐらいのところを乗って体力づくりに努めます」



2016.01.15

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週1回900m坂路(ハロン18秒)。馬体重459キロ。
担当スタッフ「この中間も順調に乗り込んでいます。長めのキャンターを主体に週1~2回坂路に入れています。速い時でハロン17秒ぐらいまで進めていますが、問題なさそうです。馬体は減っていますが、細化という感じではなく締まってきたという印象ですね。気になる点もなく順調です」

2016.01.29

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、900m坂路(ハロン17秒)。馬体重466キロ。
担当スタッフ「この時期にしては毛ヅヤがよく体調も良好、脚元含め身体の不安もありませんし、気性的な問題も見せていませんので、順調に負荷を高めています。今月中旬以降から坂路を週2回に増やし、うち1回は900mを2本乗るメニュー。ペースも少し上げて17秒で乗るようにしています。負荷を強めてからも馬体重は安定していますし、牝馬でも飼い食いの心配はありません。この調子で進めていければと思います」



2016.02.15

(ノーザンファーム空港)
マシン運動。馬体重461キロ。
担当スタッフ「先週まで坂路主体にしっかり乗り込んできていたので、リフレッシュの意味でマシン運動にとどめています。調教を進めて少しテンションが上がり出していたので、それを制御する意味合いもありますね。それ以前の動きはとても良かったですよ。坂路ではまっすぐ前を見据えて走れますし、フォームのぶれも少なくなっています。体も丸みを残しつつ、締まるところは締まって良い感じに成長してくれています。ここまではとても良い感じに来ていますので、リフレッシュ明けからまた鍛えていきます」

2016.02.29

(ノーザンファーム空港)
担当スタッフ「マシン運動によるリフレッシュ期間を経て週末から元のメニューに戻しています。ダク500m、キャンター2500mをベースとして、週1回坂路2本、ペースはハロン17~18秒ぐらいです。馬体重は469キロとふっくら見せていますし、現状特に不安な点はないですよ。気の強さを見せるようになってきましたが、走る時は相変わらず集中して動いてくれますし、この調子で進めていければいいと思います」



2016.03.15

(ノーザンファーム空港)
担当スタッフ「この中間は初旬に背腰とお尻にショックウェーブを施しましたが、少し疲れが見られたのと予防の意味もありますので、その後も調教は休んでいませんよ。今は常時ダク500m、キャンター2500mと週2回900m坂路を2本、F17~18秒ぐらいのペースで乗っています。馬体重と466キロと安定していますし、相変わらず気配は良好です。良い意味で変わりなく来ているので、この形で進めていきます」

2016.03.31

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週1回900m坂路2本(F17~16)。馬体重452キロ。
担当スタッフ「3月中旬にリフレッシュの意味でトレッドミルとマシンの期間を一週間ほど設けましたが、トレッドミルでも相当な負荷はかけられるので馬体が緩むことはなく、すぐに現在のメニューに戻すことができています。坂路では以前よりも一段回ペースを上げていて、その分の馬体重減少はありますが、細化というよりは締まったという印象。牝馬にしては馬っぷりは相変わらず良いですよ。背腰に疲れが溜まる前にショックウェーブやリフレッシュを挟んでいるので、そうした状態が長引くことはないですし、今は元気いっぱい。今後もメリハリを利かせながらしっかり育てていきたいですね」



2016.04.15

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週2回900m坂路2本(F17~16)。馬体重467キロ。
担当スタッフ「この中間は坂路の負荷を上げています。適度にリフレッシュを挟みながら調整しているせいか、疲れは見られませんし、乗りながら馬体重もだいぶ増えてきました。このボリュームはとても頼もしい限りで、とても牝馬とは思えないほどですね。気性面の繊細さは持ち合わせているのですが、今のところそれが悪い方に作用することはありません。加減なくメニューをこなせているので、何一つ不安はないですし、暖かくなってきて体の見栄えも増してきました」

2016.04.28

(ノーザンファーム空港)
リフレッシュのため今週からトレッドミル。馬体重462キロ。
担当スタッフ「順調に乗り進めてきましたが、今週は通例のリフレッシュ期間のためトレッドミルにとどめています。トレッドミルでも調整次第でかなりの負荷をかけることができますし、体が緩むことはないですよ。また来週からスムーズに坂路に戻せると思います。まだトモに緩いところは残していますが、体は益々充実してきましたし、毛ヅヤの良さから体調面の良さも伺えます。坂路再開後はまたしっかり乗り込んで、筋力体力の強化に努めていきます」



2016.05.13

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m。週2回900m坂路2本(F16~17)。馬体重475キロ。
担当スタッフ「リフレッシュ期間を経て坂路を開始していますが、立ち上がりはスムーズです。馬体も相変わらず良く見せ、飼い食いもいいので体調面の心配はありません。あとは前回も言いましたが、トモの強化が今後の当面の課題ですかね。見た目よりも緩さがあるので、引き続きしっかり乗り込んでいかないといけません。来場した石坂先生は、『引き続きこのまま乗り込んで欲しい。どちらかといえばダート向きかな』とおっしゃっていました」

2016.05.31

(ノーザンファーム空港)
トレッドミル(F24×5分)、マシン運動。馬体重468キロ。
担当スタッフ「この中間は週2回坂路でF17-16を乗って、週1回はF15のところも開始しています。他の日はダク500mとキャンター2500mを乗ってきました。このメニューを2週続けたので先週末からリフレッシュを図っていますが、緩めずトレッドミルでしっかり負荷はかけています。体はしぼんでいませんし、肌艶もよく馬は元気。F15のメニューにもしっかり対応できていましたし、リフレッシュが明けたらまたどんどん進めていきますよ」



2016.06.15

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週3回900m坂路×2。馬体重472キロ。
担当スタッフ「この中間から乗り込みを再開して、坂路では週2回がF16-17、週1回はF15のところも乗り出しています。このメニューを2週続けていますが、馬体は減るどころか増えていますし、ピリッとしたところがある割に飼い葉も食べてしっかり稽古ができています。馬体のメリハリという点ではこれからですが、肌艶良く栗毛の馬体もピカピカに輝いていて良く見せます。体調面も良さそうなので、このままF15のメニューを続けて、無駄肉を削いで良い筋肉をつけ、体に陰影を出していければと思います。あとは走る際に気持ちのコントロールがうまくできるよう心がけながら乗っていきます」

2016.06.30

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週3回900m坂路×2。馬体重471キロ。
担当スタッフ「この中間も坂路2本乗りで1本目F16、2本目にF15のところを乗っています。このメニューでもへこたれる面は見せていませんし、飼い葉も食べて体調面も良好です。速いところにいっても気持ちはコントロールできていますし、後駆に力が付いて動きの方にも力強さも出てきています。今の状態を保ちつつ、もう一段ギアを上げていけるように鍛錬していきます」



2016.07.15

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週2回900m坂路×2(F15~16秒)。馬体重477キロ。
担当スタッフ「7月に入って一週間だけトレッドミルでリフレッシュを図りました。牝馬でも今のところは細化の心配はないのですが、気性に繊細なところがあるので、定期的なリフレッシュが効果的だと思います。先週末から稽古を再開しましたが、馬体重は477キロとふくらみがありますし、動きもまずまずです。最近の走りからどちらかというとパワー寄りの印象ですが、さらに速いところに行った時にどう変わるかも含めて今後の伸びしろの大きい馬だと思います」

2016.07.29

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週2回900m坂路×2(F14~16秒)。馬体重480キロ。
担当スタッフ「この中間から少しペースアップしています。中旬以降、坂路のラップを14秒まで上げて、23日からはそれを週2回というメニュー。乗りながら体も480キロまで増えているように馬体が充実して、よい稽古ができていると思います。内面にピリッとしたところがあってまだ幼いところも時折見せますが、稽古ではうまくコントロールしながら乗れています。徐々にトモもしっかりしてきたので、この調子で乗り込みを重ねていきたいですね」



2016.08.15

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター2500m、週2回900m坂路×2(F14~16秒)。馬体重478キロ。
担当スタッフ「8月に入り軽い運動のみでリフレッシュをはかり、再び坂路主体のメニューを開始したところです。先週は週2回坂路に入れて1本目F16、2本目15秒。適度なリフレッシュを挟んでいるので、気持ちはコントロールできていますし、馬体重も変わらず安定。牝馬でも馬体に恵まれているのは強みですね。継続して乗り込んで仕上がりは上々なので、そろそろ移動に関してメドが立つかもしれません」

2016.08.18

(ノーザンファーム空港→ノーザンファームしがらき)
順調に調教を詰まれ状態面に不安もないことから、16日にノーザンファーム空港を出発し、本日、ノーザンファームしがらきに到着しました。

2016.08.19

(ノーザンファームしがらき)
マシンのみ。馬体重464キロ。
牧場スタッフ「ノーザンファーム天栄で1泊し、きのう朝に到着しました。熱はなく、カイバも食べていて馬は元気ですが、テンションが高すぎますね。周りの環境に左右されているというよりは元からうるさいように思います。北海道のスタッフに話を聞いたところ、血液検査の数値はいつも安定していたそうですが、まだだいぶ緩いということなので焦らず進めていく必要がありそうです。体調次第ではあすから軽めに乗り出そうかと考えています」

2016.08.26

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重466キロ。
牧場スタッフ「到着後もカイバは食べているので元気いっぱいで体調面に問題はありません。だいぶ環境にも慣れてバタバタすることも少なくなってきました。すでに坂路で乗っていますが、物見ばかりしていますし、F16秒からさらにペースを上げようとしても自分からは動けないようにまだ幼い印象です。きのう来場した石坂調教師は、『前向きさはあるからやりだせば早そう。検疫次第だが来週あたりに入厩させるかも』と話していたので、あすから速いところを始めるなど準備は整えておきます。緩さはありますが兄弟と比べて手足が軽く感じるので楽しみですね」

2016.09.02

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重467キロ。
牧場スタッフ「この中間の調整も順調です。すでに17で入って、しまい15くらいまで伸ばすところまで進めています。15までなら自力でなんとかなっていますが、もう一つギアを上げられるほどの余裕はまだありません。牝馬なので兄貴よりは軽く感じますけどね。入場時はじっとしていられなかったのですが、今は落ち着いているように精神面は成長していますよ。石坂調教師から『入厩は早くて再来週になりそう』と聞いているのでそれまでに体力の強化を図っていきます」

2016.09.09

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重470キロ。
牧場スタッフ「この中間から週に2本のペースで15-15を消化しています。先週までは1F15を出すのがやっとでしたが、徐々に体力もつき始め楽に15-15をこなせるようになっています。脚元への反動は見られず、やりながら体も増えてきました。到着後まもなくは子供っぽいところを見せていましたが、今となっては2歳馬の中で最も扱いやすい馬ですよ。石坂調教師から早ければ来週の検疫で入厩させる予定だと聞いています」

2016.09.14

(ノーザンファームしがらき→石坂厩舎)
9月15日(木)の検疫で栗東トレセン・石坂厩舎に入厩予定となりました。

2016.09.15

(ノーザンファームしがらき→石坂厩舎)
予定通り、本日の検疫で栗東トレセン・石坂厩舎に入厩しました。あすの調教後に更新します。

2016.09.16

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 66.3-49.1-32.5-16.4 馬なり

助手「初日なのでかなりイレ込んでいました。角馬場でぐるぐる回っているときはおとなしかったのですが、運動を終えてみんなで帰るときにはずっとダク。牝馬らしいといえば牝馬らしいのですが。牧場に到着して何日かは冷静さを欠いていたと聞いているので、こっちでも慣れが必要ですね。坂路では力強く走っていましたよ」
石坂調教師「ウチで管理した兄より素軽さがありますし、走ることに対して前向き。ダート1800mがぴったりだとは思いますが、新馬戦に牝馬限定がないのが悩ましいですね。まずはゲート練習を中心に進めていきます」

2016.09.21

(石坂厩舎)
本日は坂路1本のあと、ゲート練習を行いました。
坂路 75.7-55.2-35.7-17.5 馬なり
助手「前運動などでチャカチャカしてテンションが高くなりやすいのですが、キャンターにいくと落ち着いて素直に走っているようにそんなに酷いものではありません。乗り味もいいし、この時期の2歳馬としては体もしっかり。現時点では文句の付けようがないくらいですよ。ゲート練習はきょうから始めました。前扉が開いた状態のゲートを通過させたあと手開けから常歩で出しましたが、今のところいい意味でゲートを理解していないのであやしい感じはしませんでした。ただウチにいた兄弟2頭ともゲートで縛るくらいだったので焦らないほうがいいでしょう」

2016.09.22

(石坂厩舎)
本日は坂路1本のあと、ゲート練習を行いました。
坂路 72.2-53.2-35.0-17.4 馬なり
助手「きょうも坂路からゲート練習へ。消音ゲートからダク、キャンターの流れで2本出しましたが素直で本当に乗りやすいです。明日も同じような内容の練習をして来週から本格的にスタート練習を始めることになりそうです。ちょっと速く歩かせようとするとすぐにダクになってしまいますが、まだしっかり歩ける筋力がないだけ。これから鍛えていけば問題ないでしょう。ウチにいた兄弟よりだいぶいいので期待してもらって大丈夫。馬体重は462キロでした」


2016.09.28

(石坂厩舎)
本日は坂路1本のあと、ゲート練習を行いました。
坂路 66.5-49.0-32.2-16.0 馬なり
助手「通常ゲートで2本スタート練習をしました。先週から出し始めているので嫌気が差したのか1本目は入りの際に少し躊躇していましたが、中に入るとおとなしくしていました。ゲートが開くと反応はするけど、フワフワして前にではなく上に進んでいく感じだったので、これから出方を叩きこまないといけません。まだ出方をわかっていないだけなので出ないからといってバシバシやってしまうと今まで積み上げてきたのが台無しなってしまうのでじっくりやっていきますけどね。運動中のチャカチャカはだいぶマシになってきましたし、エサもよく2歳牝馬としてはよく食べていますよ」

2016.09.29

(石坂厩舎)
本日は坂路1本のあと、ゲート練習を行いました。
坂路 68.6-50.7-33.7-17.0 馬なり
助手「きょうも坂路からゲート練習へ向かいました。通常ゲートから1本だけボンと出してみましたが、中で硬直してよいしょという感じで出ていました。やっぱり1完歩目の出方を教えてあげないといけませんね。出方さえ覚えてくれればすぐに試験も突破できそう。あすから手開けと通常ゲートを織り交ぜながら練習していきますが、みんなと一緒に練習するより1頭でいったときのほうが集中してくれるのであすは1頭でいってみます。馬体重は464キロと先週から2キロ増えていました。この時期の2歳馬はゲートを出し始めると苦しがって体が減ることが多いのですが、ラペルはまだゲートを理解していないのでプレッシャーも感じでいないのでしょう。きのう辺りからチャカチャカすることもなくなりだいぶドシッとしてきましたよ」

2016.10.05

(石坂厩舎)
本日は坂路1本のあと、ゲート練習を行いました。
坂路 68.3-49.8-33.2-16.2 馬なり
石坂調教師「きょうもゲート練習へ。出ることは理解し始めていますが、ゲートが開くとびっくりして頭を上げてしまい、高足を使って前に進んでいかなくて。入りや駐立が悪いよりはマシですけどね。でも、出るところまではやってきたので、どんなもんかあす試験を受けてみます。合格する可能性はわずかという状況なので、もう1日練習してからでも遅くないと思うかもしれませんが、金曜日に試験を受けてダメだったら翌週の水曜日まで練習に行けず、前の日の復習ができなくなってしまいますからね。今回は私自身も期待せずに見守ります」

2016.10.06

(石坂厩舎)
本日は坂路1本のあと、ゲート試験を受け不合格でした。
坂路 73.9-54.2-35.9-17.5 馬なり
石坂調教師「1本目は歩いて出ましたし、2本目もいくらかマシになったとはいえ出が遅かったですね。出てからはまっすぐ走っていてそれなり速かったので、もしかしたらと思っていましたがやっぱり不合格でした。また考えます」
助手「もうちょっとというレベルでしたね。でも2本目はビシッとやっておいたので次はもっと出るようになるはずです。せっかくきっかけをつかんだので調教師にはあすも試験を受けたいと提案するつもり。馬はしんどいかもしれませんが試験のあと2日間くらいはハッキングにして緩めてやれば乗り越えてくれると思います」

2016.10.07

(石坂厩舎)
本日のゲート試験は不合格でした。
助手「調教師からゴーサインが出たので2日連続で試験に臨みましたが1本目、2本目とも1歩目が遅く不合格になりました。なんとなくですがきのうより遅くなっていたような気がします。でもあともう少しのところまできているので来週こその気持ちです。きのうの試験後も疲れを見せずメシもバリバリ食っていますが体重も466キロと先週より2キロ増えていたように牝馬としてはかなりタフな馬かもしれません」
石坂調教師「またダメでした。来週水曜日に改めて受験します」

2016.10.12

(石坂厩舎)
本日ゲート試験に合格しました。
坂路 70.1-51.1-32.8-16.3 馬なり
石坂調教師「3回目の受験ということでサービスしてもらった感じですが合格は合格ですからまずはよかったです。今後については週末までに1本追い切ってから判断しますが、次の京都開催の1週目にダート1800mが組まれていないのでどうしようか迷っています」
助手「1歩目は相変わらず遅く、出てからも速くはありませんでしたがギリギリ合格できました。でも、これだけ何度も無理やり出されてもゲートの中では何もしないで立っています。我慢強い馬ですね。担当になったばかりですが、普段の調教で乗っていると左右のバランスが違っているように感じます。右手前だと普通ですが、左手前になると上に力が抜けてしまって前に進んでいかないですね。レースまで時間はあるので調教で修正しければと思っています」

2016.10.13

(石坂厩舎)
本日乗り運動の調整でした。
助手「ゲート試験後で疲れがあるはずなので、きょうは軽めの運動に留めました。たまにテンションが高くなることがありますが、普段はおとなしくて扱いやすい馬です。カイバも前掻きして催促するくらいでいい勢いで食べますよ。これからペースを上げていきますが、体幹はしっかりしていて一生懸命さも伝わってくるものの、まだ走り方をわかっていないようなので基本を教え込まないといけません。きのうの試験でも時計になっていなかったように、なんとなくですが坂路でも時計が出ないタイプのような気がしています」

2016.10.19

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 56.5-42.5-29.0-14.7 馬なり
外カナイオ馬なりと併入
助手「初めての追い切りは15-14の指示。テンで遅れてしまい、前を追いかけたときにだいぶ脚を使ったので時計が若干速くなりました。スピードに乗るまではあまりよく感じなかったのですが、乗ってからの動きはまあまあでしたよ。余裕を感じたくらい。来週は追い切りも2度目で人も馬ももっと慣れるでしょうからもっとうまいこといくと思っています」
石坂調教師「1本目としては上等。思っていたより動けていました。デビュー戦は11月12日(土)京都6R(D1800m)へ。鞍上は岩田騎手でと決めました」


2016.10.20

(石坂厩舎)
本日はハッキング調整でした。
助手「若馬で体は緩く年相応という感じですね。まだこれからです。でも乗っているときも厩舎内でも聞き分けのいい馬だと思います。週末はCウッドコースで調整することになりそう。馬体重は456キロでした」
2016.10.26

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 56.5-41.2-27.4-14.0 強め
内ベルダム強めと併入
石坂調教師「まあまあでした。先週から大きく変わったようには見えませんでしたが、デビュー戦まで順調であることが1番大切ですからね。追い切りは15-14の指示でテンから併せる形で。最後まで余裕はあったようですが、もう少しテンから自分でハミを取ってスピードに乗っていけるようにならないと。そこはゲート試験の内容に通じる部分であり現時点の課題でもありますね」

2016.10.27

(石坂厩舎)
本日はハッキング調整でした。
助手「追い切り翌日なので角馬場でハッキング。いつもと変わった様子は見られませんでした。きょうの運動後に馬体重を量ったところ先週から増減なく456キロありました。負荷を強めてもキープできているのは大きいですね。週末はCウッドコースで調整することになりそうです」

2016.11.02

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.4-40.9-27.1-13.6 一杯
外カナイオ強めと併入
石坂調教師「先週金曜日にゲート練習をしたところスタートは随分と上達していました。その部分については大きく進歩しましたが、二の足はそれほど速くなかったらしいので、レースまで少しでも良くなってくるといいですね。きょうは坂路で併せ馬。先週より動けるようにはなっていましたが、正直なところ使いつつのタイプかなといった印象を受けました。もちろん週末、来週とやれるのでもっと動けるようにもなるでしょうし、時計ももうちょっと詰められそうですが、きょうの感じでは時計をさらに1つ、2つと楽に詰められる感じには見えませんでした。体つきも立派といえば立派ですが、ゲートで手こずっていたときを含めるとだいぶ時間をかけて乗ってきてのものなのであまり気にしていませんよ」

2016.11.03

(石坂厩舎)
本日は乗り運動の調整でした。
助手「けさは角馬場での調整でしたが、とくに変わった様子はありませんでした。追い切り後もカイバは食べているし、ここまでは順調にきています。週末はいつも通りCウッドコースで調整する予定です」
石坂調教師「来週競馬なので週末はCウッドコースで15-15を消化する予定。今のところ併せ馬でと考えています」

2016.11.09

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.4-39.8-25.7-12.8 一杯
外カナイオ強めに0.3秒遅れ
※今週12日(土)京都6レース・2歳新馬(D1800m)に岩田騎手で出走を予定しています。想定から除外の可能性があります。
助手「テンからびっしり併せてしまいまでしっかりやりました。肩とお尻に1発ずつステッキを入れましたが、苦しくなりそうな場面でもハミを取るなど反応を示してくれましたよ。最後は少し遅れましたが、相手にはジョッキーが乗っていましたから。時計もラスト1Fを12秒台でまとめていますし、馬はよく頑張っていたと思います」

2016.11.10

(石坂厩舎)
本日は乗り運動の調整でした。
※今週12日(土)京都6レース・2歳新馬(D1800m)に岩田騎手で出走します。
石坂調教師「追い切りはまずまずの動きで時計もちょうどよかったと思います。急激にどうこうはないけど毎週やる度に少しずつ良くなってきましたね。これだけ長い時間厩舎においてもカーっとしていないし、体重も454キロと先週今週と維持しているのは立派。ゲート試験前からここまでの乗り込み量も相当なもので力は出せる仕上がりです。新馬戦は理想通りにはいかないことが多いとはいえ、ある程度の位置で流れに乗り、この馬のしぶとさを生かして粘りこんでほしいですね」

2016.11.12

11月12日レース後コメント(14着)
岩田騎手「まだまだですね。全体的に幼くて体を使い切れていないし、走ろうとする気持ちも物足りませんでした。ゲートは遅れないよう意識していたのですが、長い時間待たされたことで馬がボケーっとしてしまい、立ち遅れる形に。道中はずっとステッキを入れてやる気を引き出そうとしましたが、スピードに乗り切れないまま終わってしまいました。すみません」


2016.11.16

(石坂厩舎→ノーザンファームしがらき)
きのう(火)ノーザンファームしがらきに移動しました。
石坂調教師「今回の結果は残念で申し訳なく思っています。ゲート練習や試験の内容からスタートで遅れるのはある程度覚悟していましたが、練習や試験で苦労していた時と同じようなスタートでした。初めての競馬であれだけ長い時間ゲート内で待たされたことが影響したのかもしれませんが、ゲートはどうにか克服してもらわないと。出ないとレースに参加できませんからね。スタートしてからは追走で精一杯だったので真面目に走らなかったのかと思っていたら、レース後すぐはフーフー言っていたというように走るには走っていたみたいで、全く気がなかったわけでもないようです。レースでは2頭抜いただけで評価できることがほんの少しだけだったのは事実ですが、使いつつ強くしていきましょうか。きのう放牧に出ましたが、牧場で時間をかけて立て直してもらって、調教などでしっかり動けるようになったらこちらに戻すことになりそう。課題は山積みですが、次で変わってほしいと思っています」

2016.11.18

(ノーザンファームしがらき)
マシンのみ。馬体重453キロ。
牧場スタッフ「馬体重は入場時のものですが、カイバはしっかり食べているので今はもっと回復しているはずです。左前の球節が少し腫れていますが、退厩前にトレセンで検査したところ異常はなかったということですし、こちらの獣医師の触診でも大丈夫とのこと。競馬で痛めたか、ちょっとした疲れだと思います。今週一杯は楽をさせますが、元気一杯なので来週月曜日から軽めに乗り出そうかと考えています」

2016.11.25

(ノーザンファームしがらき)
トレッドミル。馬体重462キロ。
牧場スタッフ「左前球節の前面が張るので、騎乗運動は控えトレッドミルで調整しています。念のためきのうレントゲン検査を行いましたが、骨自体に異常は見られませんでした。原因は関節の炎症と考えられるためヒアルロン酸を注射するなど治療しています。食欲は旺盛で体は少しずつ膨らんできました」

2016.12.02

(ノーザンファームしがらき)
トレッドミル。馬体重468キロ。
牧場スタッフ「左前脚球節はまだポコッとしたように前面が張っていますが、水冷などを続けてきたことでだいぶ落ち着いてきました。ただ、先週末に熱発、39度近くまで上がってトモの球節付近も腫れてしまいました。治療のため運動は2日間休みましたが、すぐに回復したので再びトレッドミルでの調整を始めています。まだ体質にも弱さがあるので焦らず進めていきます」

2016.12.09

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重466キロ。
牧場スタッフ「球節は今のところ落ち着いています。今週月曜日から周回コースで乗り出し、1日おきに坂路でも調整しています。ペースはF17秒ほど。気分が乗っているときは前向きなところを見せますが、集中力は長く続かないので先々はブリンカーなど馬具を必要とするかもしれません」

2016.12.16

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重465キロ。
牧場スタッフ「調整は順調です。ペースは先週と変わらずF17秒ほどですが、体調面や脚元に不安がない状態で進めることができています。来週から15-15を始めますが、本数を積んでいきながら前向きさをどうにかして引き出していきたいところ。調教師と相談してからになりますがブリンカーを装着してみようと思います」


2016.12.23

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重463キロ。
牧場スタッフ「今週のメニューも変わっていません。この馬なりによく動いていますが、気が散って集中力を欠くことがあります。もう少し人の指示に反応できるようになるといいですね。先日来場された石坂調教師によるとそろそろ戻そうかと考えていると話していたので年明けには帰厩できるかもしれません」

2017.01.06

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重466キロ。
牧場スタッフ「この中間の調整も順調です。週に2本は15-15をもう1本はF16くらいで乗っていますが、以前より前向きさが出て手応えよく走れるようになっています。運動量も牝馬としては十分ですよ。先日来場された石坂調教師は、動きが物足りないので帰厩を先延ばしするとお話しされていたので時間をかけて乗り込んでいきます」

2017.01.13

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重465キロ。
牧場スタッフ「この中間も週に2本15-15を消化しました。大きな変化はありませんが、馬具の装着を考えなくてもいいくらいのやる気を感じるようになっています。きのう来場された石坂調教師はトレセンではチークピーシーズを着けて調教するつもりとお話しされていましたけどね。今月中の移動も十分考えられるのでしっかり準備しておきます」

2017.01.20

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重465キロ。
牧場スタッフ「この中間の調整も順調です。週2本15-15を消化しておりメニューは変わりありません。体調は悪くないですし、動きもまずまずといったところ。石坂調教師によると近々の帰厩が予定しているということだったので、15-14や13-13へとペースを上げていきますが、今の感じなら戸惑うことなく対応できそうです」

2017.01.27

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重468キロ。
牧場スタッフ「帰厩に備えて今週は15-15を3本というメニューを組みました。体調もキープしていますし、来週からは14-14くらいを始めることになりそう。少しずつ行きっぷりに磨きがかかってきているので1本目から問題なくこなしてくれるでしょう」

2017.02.03

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重468キロ。
牧場スタッフ「この中間も順調に調整しており15-15は3本消化しています。きのう来場された石坂調教師は、この馬の歩いている姿を見て、『体つきは変わっていませんが、だいぶ活気が出てきていますね。来週の検疫のキャンセル待ちか再来週の検疫で戻すことにするかもしれません』と満足そうに話していました。帰厩目前ですが、牝馬なのでこれ以上ペースを上げる必要はないと思います」

2017.02.09

(ノーザンファームしがらき→石坂厩舎)
本日の検疫で栗東トレセン・石坂厩舎に帰厩しました。あすの調教後に更新します。

2017.02.10

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 67.1-49.2-32.7-16.6 馬なり
助手「初日は坂路で調整しました。やってやるぞというようなすごい勢いで走り出しましたが、まだ非力なのでその気持ちに体がついてこない感じでした。走る気持ちは強いですが、フワフワするなど集中力は続かないようなので一度チークピーシーズを試してみてもいいかもしれません。ウチの厩舎は実績のあるオープン馬でも成長途上の未勝利馬でも同じようなメニューで調教するので、先輩を見習って力をつけてもらえれば。次走については1本やってみてからですね」

2017.02.15

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.3-40.5-26.2-13.1 強め
外インペリオアスール仕掛けに0.1秒遅れ
助手「1本目ですがしっかりやっておきました。着けたのはメンコだけで馬具はなにも使わずに走らせましたが、最後まで集中力を切らさずいい動きでしたね。牧場で乗り込んでもらったので体もよく動いているようです。カイバもたくさん食べていて元気もあるので体調面に関しても不安はありません。来週の動きを見て次走をどうするか判断することになりそうです」

2017.02.16

(石坂厩舎)
本日は乗り運動の調整でした。
助手「きょうはダクと軽めのキャンターで角馬場を2周。歩様確認と体をほぐす程度の調整でした。調教の行き帰りや運動中はチャカチャカしますが牝馬なので仕方ありません。馬房に戻ればすぐに落ち着きますし、マイペースでカイバも残さず食べています。馬体重は450キロでおなか周りはふっくらしていて細くは映りません。あすと日曜日はCウッドコースで調整する予定です」

2017.02.22

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 67.1-48.3-31.0-15.3 馬なり
助手「あす追い切るのできょうは普通キャンターで調整しました。走ろうとする気持ちは強く感じますが、まだ全体的に力がないので、馬自身が思っているように走れず戸惑っている感じです。疲れはため込んでいませんし、カイバを残さず食べているように、体調面に不安はありません。あす攻め専が騎乗してしっかりやると思うので、そこでの動きを見て次走が決まるはずです」

2017.02.23

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.0-40.5-26.2-13.0 一杯
外インペリオアスール一杯に0.1秒先着
助手「かなりの量の雨が降ったので馬場は重かったですが、水準の動きは見せてくれました。テンから持ったままで進めて、残り300mのあたりで仕掛けるとスッと反応。そこから最後までバテずに走り切りました。よく頑張っていたと思います。初めて乗りましたが、速い脚はなさそうですが、動きは素軽いと感じました。きょうの動きができるなら、次走まで時間はかからないのではないでしょうか」

2017.03.01

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 67.3-49.5-32.5-16.0 馬なり
助手「併せる予定だった馬が、脚元を傷めてしまったので、追い切りはあすやることにしました。きょうは坂路を普通キャンターで1本。追い切っている馬に抜かれたときに過剰に反応して頭を上げていましたが、それ以外はとくに気になることはありませんでした。本数を重ねてきてもテンションは高くなっていませんし、体もキープしているのでこのまま乗り込んで地力を強化していきたいです」
※次走は3月19日(日)阪神1レース(牝/D1800m)に向かう予定です。鞍上は調整中です。

2017.03.02

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 54.5-40.2-26.1-12.8 強め 
外プロクレイマー強めに0.1秒遅れ
助手「テンから併せていって最後は少しだけ遅れてしまいましたが、ひょっとするとタイムは自己ベストではないでしょうか。テンからビッシリやれば時計はもっと詰まるはずですが、ウチの厩舎はそういうパターンの調教をあまりやらないので、指示通りに15くらいで入ってラストは強めに。仕掛けるときに肩ムチを一発入れただけでやる気になって一生懸命走っていましたよ。以前より素軽さも増していますし、集中力もアップしているので競馬でもっとやれていいと思うのですが。もうしばらく乗り込んでいきます」

2017.03.08

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 52.9-39.0-25.6-12.7 一杯 
外インペリオアスール強めと併入
助手「馬場がかなり良かったので時計はこれくらい出ても普通ですね。他の馬もみんな速かったですから。でもラペル自身まじめに頑張って走っていて、仕掛けたときの反応もなかなかでしたよ。ラスト1Fが13秒台だったらがっかりでしたが、12秒台で我慢できたのは立派だと思います。今は新馬戦であんなに負けた馬とは思えないほどの動きを見せているので次走が楽しみですね」
石坂調教師「今週使おうかなと考えてしまうくらいの時計が出ましたね。でも牝馬限定戦がないので予定通り来週出走させます。ジョッキーは坂井瑠騎手に決めました」

2017.03.09

(石坂厩舎)
本日は角馬場調整でした。
助手「きょうは角馬場でダクとハッキング調整を行いました。多少チャカチャカするところはありましたが、歩様は正常で硬さもありませんでした。馬体重450キロをキープ。見た目は締まってきましたが、体重が変わらないということは食べたものが実になっているということだと思います。あすと日曜日はCウッドコースで調整する予定です」

2017.03.15

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 53.8-39.1-25.7-12.9 一杯
外アルファベットG前強めに0.2秒遅れ
※今週19日(日)阪神1レース・3歳未勝利(牝)D1800mに坂井瑠騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
石坂調教師「雨と雪で馬場が重かった中でもしまいは12秒台でまとめていました。上々でしょう。併せ馬ではゴール手前で遅れましたが、相手はデビュー前の新馬とはいえ、なかなかいい動きをする馬で厩舎でも期待している1頭なので、それと比べてしまうのはかわいそうな気がします。ここまでかなりの本数を積んできましたし、さらにレースの週にこれだけやれば十分でしょう。これ以上ない仕上がりだと思っているので、あとはどういうレースができるかですね。新馬戦で後ろからいって後ろで終わってしまった馬にいきなり前に行って競馬をしてほしいというのは酷でしょうから、ある程度前にいけるといいくらいの気持ちです。どうにか変わってもらいたいです」

2017.03.16

(石坂厩舎)
本日は乗り運動の調整でした。
※今週19日(日)阪神1レース・3歳未勝利(牝)D1800mに坂井瑠騎手で出走します。
助手「角馬場で運動して体をほぐしました。イレ込みはなかったですし、歩様もいつも通りでまったく問題ありませんでした。馬体重は448キロと先週から2キロ減にとどまっています。きのうの追い切りでは素質馬に遅れましたが、毎週水準以上の動きを見せているので、いい結果が出たからといって驚きません。帰厩してから1度だけですがゲートに行って、入り、駐立、スタートと一連の流れは確認してありますし、状態も前回以上であると思うのでレースでも成長した姿をみせてほしいですね」

2017.03.19

3月19日レース後コメント(13着)
坂井瑠騎手「前で競馬をしようと考えていたので、スタートから押していきましたが取り付くのがやっとでした。砂を嫌がっていたわけではないですし、集中力がないわけでもないのにスピードに乗り切れず、最初から最後までダラダラと同じような脚しか使えませんでした。馬は一生懸命走っていますが現状スピード、パワーともに不足しているように感じました。時間がかかると思います」
石坂調教師「すみませんでした。調教の動きが変わって体も前回より良くなっていたので、少しは成長した姿を見せてくれるだろうと期待していました。でも、この内容でこの結果ですからね。上位との脚力の差も受け止めなくてはなりません。その差をどうやって埋めていくのか改めて考えますが、このまま厩舎に置いて続戦するか、放牧に出すかは帰ってから判断します」

2017.03.22

(石坂厩舎→ノーザンファームしがらき)
石坂調教師「時間をかけて乗り込んであれだけ負けてしまっては…。レース後、異常はありませんでしたが、月曜日にノーザンファームしがらきへ移動させました。適度に節を空けてから戻す予定ですが、この休みでもっと体が成長してもらいたいですね」

2017.03.24

(吉澤ステーブルWEST)
マシンのみ。馬体重442キロ。
牧場スタッフ「月曜日に入場しました。馬体重の442キロは入場時の数字なので数日経った今はもう少し増えているはずですが、まだ細く映ります。毛ヅヤはかなりよくなっていますけどね。今週一杯はマシン調整で馬体の回復に努め、週明けから跨って軽めに動かすことになりそうです」

2017.03.31

(ノーザンファームしがらき)
トレッドミル調整。馬体重462キロ。
牧場スタッフ「馬体重の回復を優先して進めてきましたが、よく食べるので入場時より20キロあまり増えました。現在はトレッドミルでキャンター調整がメイン。体力が有り余っていて黙って立っていられないほどうるさいので、あすから軽めに乗り出す予定です。先日来場された石坂調教師は『態勢さえ整えば戻します』と話していました。出走するには節も必要ですから、もう少し乗り込んで送り出すことになりそうです」

2017.04.07

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重456キロ。
牧場スタッフ「予定通り先週末から乗り出しました。すでに周回コースと坂路を併用しての調整を進めていて週3本は坂路でF17秒を切るペースで乗っています。動きは良くも悪くも変わりませんが、体調はいいですし、大人びた体つきになってきました。帰厩は先になると思いますが、来週くらいからペースを上げていくことにしています」

2017.04.14

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重458キロ。
牧場スタッフ「乗り出し後も順調です。週3本は坂路で17-15や15-15といった時計を出していますが、脚元はすっきりしていますし、よく食べているように体調も問題ありません。気になるのは調教で反抗的な態度を見せるところです。動き自体はいいですが、乗り手の指示をあまり聞こうとしない気難しい面が目立ち始めました。あまり詰め込みすぎるとさらにやる気を損ねる可能性もあるので、メリハリをつけて進めていきます」

2017.04.20

(ノーザンファームしがらき→石坂厩舎)
本日の検疫で栗東トレセン・石坂厩舎に帰厩しました。明日の調教後に更新します。

2017.04.21

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 71.4-52.2-34.7-17.6 馬なり
助手「担当するのはゲート試験に合格したとき以来です。相変わらず人なつっこくてかわいいんだけど、小うるさいのも変わっていません。馬房でずっと前掻きをしているし、運動中もチャカチャカ。もっとどっしりしてほしいです。馬場入りを嫌がって逃げようするところはありましたが、走り出してからは素直でいいキャンターだったし、息づかいも悪くなかったですよ。あすは坂路を2本、日曜日は坂路で15-14くらいの時計を出す予定。いまは坂路の馬場状態が悪いので前回のような時計は出ないと思います」
石坂調教師「牧場からのゴーサインが出たので連れてきました。しっかり乗ってもらったのですぐに仕上がりそう。今のところ次走は5月13日(土)京都1レース・3歳未勝利(牝)D1800mと考えていますが、これまでと同じやり方でレースに臨むと結果まで同じになってしまうでしょうから次はチークをつけていきます。まずは追い切りで試してみます」

2017.04.26

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 56.3-41.7-28.0-14.3 強め
外ラブリーミリアン強めと併入
助手「調教師からの指示は14-14でした。テンは行きっぷりがとても良くて引っ張りきり。でも、残り2Fくらいから手応えがあやしくなったので肩ムチを入れて追い出すとどんどん頭が上がってきて、最後はほとんど一杯といった感じでした。馬場が重かったせいもあるかと思いますが、頭を下げてもうひと踏ん張りしてほしかったです。きょうからチークピーシーズを試してみましたが、正直なところ効果は感じられませんでした」

2017.04.27

(石坂厩舎)
本日は乗り運動の調整でした。
助手「角馬場をハッキングで2周半しましたが、肉体的なダメージは感じませんでした。でも、多くの馬は帰厩してからだんだんと落ち着いてくるものですが、ラペルは逆にイライラしています。ずっと前かきしていますし、運動を終えて帰る時も1頭だけダクの状態。帰厩時に452キロだった馬体重も446キロまで減ってしまいました。カイバはしっかり食べているのでそのイライラが影響して体を減らしているとしか考えられません。このままでは減る一方でしょうから胃腸薬を試してみます。あすはゲート練習を予定していて、入りと駐立を確認してから1本だけ出すことになりそうです」

2017.05.03

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 63.4-46.5-30.9-15.2 馬なり
助手「1週前追い切りはあすの予定。けさは坂路を1本というメニューでしたが、行きっぷりが先週より良くなっていました。もともと一生懸命走る馬なので先週までが本調子ではなかったのかもしれません。胃腸薬の効果なのか落ち着きが増し、調教の行き帰りもほかの馬と一緒に歩けるようになってきました。体が減りつつあったラペルにとって体力を無駄に消耗しないのは大きいことなので、もうしばらく薬を続けていくつもりです。坂路の馬場状態もいくらか改善し時計が出始めているのであすは54秒を目標にと考えています」
※次走の鞍上は荻野極騎手の予定です。

2017.05.04

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 54.3-39.7-26.1-13.0 一杯
外ラブリーミリアン一杯に0.7秒先着
助手「追い切りに乗るのは初めてでした。事前に聞いていた通り非力な印象を受けましたが、自分からちゃんと前に進んでいくなど動きの質はまあまあよかったです。時計もまずまずで未勝利戦で続けて後ろを走ってくるような感触ではありませんでしたよ。ただ現状スピード不足は否めず、やはりベストは中距離ということになるでしょう。馬体重は446キロと先週同じでしたが、締まって見えますし、調教でも動けているのでちょうどいいと思います」

2017.05.09

次走の予定が5月13日(土)京都3R・芝2000m(牝)に変更となりました。鞍上は松若騎手を予定しています。

2017.05.10

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 54.7-40.6-27.0-13.8 一杯
ラブリーミリアン一杯に0.4秒先着
※今週13日(土)阪神3レース・3歳未勝利(牝)芝2000mに松若騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
石坂調教師「これまで順調に乗り込んで競馬に使っても結果が出なかったので、次はダートではなく芝を使うことにしました。ダートならこれまでと同じ結果になってしまうでしょうから。なにか1つでもこれまでと違った姿を見せてもらいたいところですが、前に行くスピードがなく、周りを気にするところがあるので後ろからの競馬になりそうです」
助手「併せていた馬に少し寄られただけで頭を上げてしまって前に進んでいきませんでした。プッシュしてからもスピードが増す感じはなくワンペースでしたが、あと100mくらいは同じペースで走れそうでした。乗ったのは久々。体は仕上がっていて息もできていますが、調教の動き自体に強調できるところはなかったです」

2017.05.11

(石坂厩舎)
本日は角馬場で調整しました。
※今週13日(土)阪神3レース・3歳未勝利(牝)芝2000mに松若騎手で出走します。
助手「角馬場をハッキングで1周半しましたが、落ち着いていましたし疲れも感じませんでした。馬体重は先週と同じ446キロ。張りがあるなかでスカッと見せているように長い距離を走るにはちょうどいい体つきになっています。これ以上ない状態です」

2017.05.13

5月13日レース後コメント(10着)
松若騎手「チーク効果でレース前も集中していましたが、バチャバチャした不良馬場だったのでスタートからゴールするまでノメりっぱなし。頭を上げるなどフォームも安定せず、促していないと進んでいきませんでした。でも、4コーナーを回ったところでハミを取るとゴールに向かってチョロチョロと脚を使って加速していました。ダートより着順は上げましたが、乗るのは初めてでしたし、馬場状態も極悪だったので芝が合っていたのかは判断するのが難しいです」
石坂調教師「この馬場で周りもみんなノメッていたし時計もかかった分、最後差を詰められました。ダートと違って粘り強く頑張っていたので次も芝を使いますが、レース間隔を空けないと出走できないので、あす(日)ノーザンファームしがらきへ放牧に出すことにしました。中京を目標にと考えていますが、番組を見ても芝の中距離は牝馬限定戦が組まれていないので、これまで以上に厳しいレースになるかもしれません」

2017.05.17

(石坂厩舎→ノーザンファームしがらき)
14日(日)にノーザンファームしがらきへ移動しました。

2017.05.19

(ノーザンファームしがらき)
周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重451キロ。
牧場スタッフ「傷んだところはなく、馬体重も入場時より7キロ増えました。すぐに帰厩させることになるだろうと思っていたのできのうから乗り出しています。初日は角馬場で体をほぐしてから周回コースをハッキングで回っただけですが、落ち着いて走っていましたし、硬さも感じませんでしたよ。きょうからは周回コースを普通キャンターで2周。早ければ来週火曜日にも帰厩させるときのう来場された石坂調教師が話していたので、緩めすぎないよう軽めの調整を続けていきます」 

2017.05.24

(ノーザンファームしがらき→石坂厩舎)
きのう(火)の検疫で栗東トレセン・石坂厩舎に帰厩し、本日は坂路1本の調整でした。
坂路 65.1-47.6-31.6-15.5 馬なり
助手「これまでは帰厩してからの何日かはうるさいことが多かったですが、今回は1週間の短期放牧だったのでそんなにピリピリしていません。夜飼いも全部食べていましたよ。乗った感じはそう大きくは変わっていませんが、気持ちは適度に乗っていて雰囲気は悪くありません」
石坂調教師「長い距離はすぐに使えそうなので戻しました。あすから時計を出すか週末からにするのかはまだ決めていません。予定は6月10日の阪神6レース(芝2000m)で荻野極騎手に依頼しています」

2017.05.25

(石坂厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
坂路 68.2-49.4-32.1-15.9 馬なり
助手「けさは坂路をハッキングで1本乗りました。15-15くらいの時計を出すのは週末からになるかもしれません。かなり食欲があってカイバをペロッと食べるので馬体重は458キロと牧場にいたときより増えていますが、これから追い切っていくことを考えるとちょうどよさそうです。まだ2日目ですが調整は順調で見た目もいい感じですよ」


2017.05.31

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 56.0-41.6-27.9-13.9 仕掛け
外パーシーズベスト馬なりと併入
助手「指示は14-14。これくらいの時計なら最後まで余裕をもって走ることができますね。体もよく動いていて馬場が悪くても脚を取られずまっすぐ駆け上がっていました。毎日調教でいい汗をかいてカイバもバリバリ食べています。体調もキープしていますよ」

2017.06.01

(石坂厩舎)
本日は角馬場で調整しました。
助手「きのうの追い切りは目一杯ではなかったですし、けさは涼しいので元気いっぱいでした。馬体重は446キロと先週から一気に減ってシュッとしましたが、先週は重め残りで見た目にも余裕がありましたからね。いまくらいがちょうどいいでしょう。週末もそれなりに負荷をかけて来週のレースに備えることにしています」

2017.06.07

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 53.9-39.8-26.6-13.6 一杯
内レッドジュラーレ一杯に0.6秒先着
※今週10日(土)阪神6レース・3歳未勝利(芝2000m)に荻野極騎手で出走を予定しています。想定から除外の可能性があります。
助手「先着したのはいいことですが、最後でもう少しガツンと自分からハミを噛みにきてくれないと。でも、きょうの馬場状態を考えたら一杯になりながらもよく頑張っていたと思います。調子自体に大きな変化はありませんが、体はしっかり動いていますし、以前より前向きさも出てきました。今週出走を予定していますが、仕上がりのよさをレースに生かしたいですね」

2017.06.08

(石坂厩舎)
本日は角馬場で調整しました。
※今週10日(土)阪神6レース・3歳未勝利(芝2000m)に荻野極騎手で出走を予定していましたが、除外のため来週以降に回ります。

助手「常歩とダクで歩様を確認し、ハッキングで体をほぐしました。硬さはなく適度に気が入っていてとてもいい状態だと思います。馬体重は444キロと先週と同じ。先週までの1週間で10キロ以上減ってからは、大きな変動はなくキープすることができています。見た目もいまがベストです」
石坂調教師「想定だと予定しているレースは除外対象ですが入る可能性がないわけではないので投票します。除外になった場合は来週の芝2400mに向かうことになりそうです」

2017.06.14

(石坂厩舎)
本日は坂路にて併せ馬で追い切りました。
坂路 55.1-40.4-26.5-13.3 一杯
内イェーガーオレンジ強めに0.3秒遅れ
※今週17日(土)阪神6レース・3歳未勝利(芝2400m)に加藤騎手で出走を予定しています。想定から除外はありません。
助手「先週しっかりやったので一杯にやるつもりはなかったのですが、併せ馬で遅れだしたので追うことになりました。遅れだしたのにも理由があって影など下を気にしたことで小さくジャンプしたんです。そのタイミングでハミが抜けて力が上へ逃げてしまった分、加速に手間取り併走馬に離されてしまったもので、体力的に苦しくなったとか走るのを投げ出したとかそういうことではありません。除外のあとで仕切り直しの1戦ですが状態は変わりなくいいですよ」

2017.06.15

(石坂厩舎)
本日は角馬場で調整しました。
※今週17日(土)阪神6レース・3歳未勝利(芝2400m)に加藤騎手で出走します。
助手「角馬場をハッキングで3周半ほどして体をほぐしました。硬さはなくて動きはとてもよかったです。調教の行き帰りや馬房ですごしているときもちょっとしたことに反応するなど、適度に気も入っていていい状態にあると思います。馬体重は444キロと先週から変動なし。スタミナはありそうですし、馬体を見ても仕上がりきっているのでこれまでよりもうちょっとやれそうな気がしています。応援お願いします」

2017.06.17

6月17日レース後コメント(10着)
加藤騎手「もう1列前で競馬がしたかったのですが、2番の馬に先に前に出られてしまいました。道中は内をロスなく回れましたが、馬群に入ろうとすると他の馬を気にしてフワッとする場面も。それでも叩いた分は伸びていたし、長くいい脚を使ってくれました。長い距離は合っていますよ」

石坂調教師「よく頑張ったと思います。レース内容も良くなっています。次は中京になるか小倉になるか分かりませんが、2000m以上の長い距離を使います」

 


2017.06.20

(石坂厩舎)
今朝の乗り運動中、歩様に違和感があったためレントゲン検査をした結果、左前膝に骨折が見つかりました。改めて患部の検査をおこない、全治など詳細を確認いたします。

2017.06.21

(引退)
故障箇所の再検査により、左前第3手根骨の骨折で全治6ヶ月との診断。未勝利戦への出走が不可能となった状況を踏まえ本馬の今後について協議を行った結果、残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。出資会員様には追って書面にてご報告いたします。長い間、レッドラペル号へのご声援ありがとうございました。

石坂調教師「改めて左前脚膝を検査した結果、左前第3手根骨を骨折していることがわかりました。横から撮った写真では判断できませんでしたが、脚を曲げて上から撮ったものを確認すると骨折とわかる線が入っていました。全治は6ヶ月。未勝利戦が組まれているのもあと3ヶ月ほどですが、それまでに復帰は叶わないので、ここで引退となります。使いながら少しずついい競馬をするようになっていたので、次はもう少し前進するだろうと期待していた矢先のできごとで非常に残念ですし、申し訳なく思っています」

6月29日、サラブレッドオークションで落札されました。



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