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2017年6月16日金曜日

レッドラギド見学(社台ファーム)

6月2日、レッドラギド(デルモニコキャット15)を見学した。
今回の出資馬見学で、一番最後に見せていただいたのがラギドだ。
その前に見せていただいた2頭が牝馬だっただけに、なおさら大きく見える。

netkeibaの掲示板でもデブなどと悪口で叩かれていた馬ではあるが、なるほど対面してみれば身長180の私が横に立っても見上げる巨体は迫力で、数字以上にボリュームがある。




緩さはあるものの、筋肉の部位がそれぞれ判りやすく盛り上がっている。
観た印象は、デブというよりはただただ大きく、雄大。 父ビクトワールピサの影響であろう、首の振り、足踏みなど一挙手一投足がそれぞれ圧倒するものだ。 そのような図体でありながら一度パニックになった事もあるようで、そうなると制御も一苦労であったろう事は想像に難くない。 ラギドという特撮怪獣のような名前も、よりしっくりくるものと思えた。




荒木女史の解説によると、図体の割に気は小さく、ビビりがちなところはあるが、併せて走った時に怯むというようなことは無いというので、その点はほっとした。

とはいえ、近くで新施設の工事を行っている最中だったので周囲の物音にピリピリしていたように、繊細なところは確実にある。 厩舎に行った際の環境の変化やレース本番での状況にいかに早く慣れるかも見どころだろう。

また、早いところを走った時の乗り味は褒められている。
これから馬体も仕上がってゆけば迫力の快速馬が出来上がるだろう。
この夏の成長を期待したい。

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