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2017年6月15日木曜日

レッドオルティス見学(社台ファーム)

現在育成中の15年産駒で出資したのは4頭。
なかでも一番最後に出資したのが、このレッドオルティス(マンボスルー15)だ。

出資を決めた2017年2月というのは、時期で言えば売れ残っていた状態。
 今は満口となっているのは、成長が評価された結果だ。 POG誌でも比較的掲載されている期待の一頭。 それでは馬体を観てみよう。


青鹿毛のせいか、レネットの次に見たからか、すらっと細長く見える。 つまり長めの距離向きの体形だという事が分かる。 また横幅も薄めなことから、パワーというよりはキレを生かした走りを期待したい。前足の爪が立っているように見えるので、坂道やダートでも行けるのかな、と思うが、それにはトモが物足りなく感じる。芝の2000くらいだろうか…




今回案内頂いた社台ファームの荒木女史によると、まだ溜めて弾けるような、瞬発力のある、スピードのある走りはできないので、それを覚えさせたいという。 現在は全体的に緩い感じだが、仕上がっても見た目の厚みなどはそんなに大きく変わらない。 性格的には若干気が強く、我が強いところがあるので、そこは気を付けながら進めている、とのことだ。

デビューまで急ぐ感じではなく、もうひと変わりふた変わりすることを期待できるだろう。 レッドラーザムでお世話になっている音無厩舎というのも、今回選んだ大きな理由の一つだが、牧場でじっくり付き合っていただいて、基礎を仕込みつつ成長を促して頂ける環境に感謝したい。

青鹿毛のせいか、見た目で言えば出資馬の中で一番強そうだ。
がんばれよ、レッドオルティス!

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